髪にサッと塗るだけで1日限定のヘアカラーが楽しめる「ヘアチョーク」。手軽に髪色を変えたい方にうってつけのアイテムで、色のバリエーションも豊富です。さらに形もさまざまで、チョーク・スティック・コンパクト・シート・コームタイプなどがあります。
そこで今回は、ヘアチョークの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介。ランキングはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの売れ筋を参考にしました。ベースの髪色に合うカラーや使い方も説明するので、自分にぴったりのヘアチョークを探している方は必見です。
イベントやデートにぴったり!1日限定で好きな髪色を楽しめる「ヘアチョークの特徴」を紹介

ヘアチョークとは髪の毛を好きなカラーに染められるアイテムです。シャンプーで簡単に落ちるので、普段カラーリングできない方も1日限定で好きな髪色を楽しめます。イベントやデートのときに便利でしょう。
使用時は、髪の表面に染料を直接こすりつけるようにして着色します。毛束ごとに塗っていくため、ポイントカラーを入れたい方にも向いているでしょう。一般的なカラーリングのように科学染料を使わないため、髪へのダメージが少ないのもヘアチョークの魅力です。
ヘアチョークの選び方
ヘアチョークを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。
ヘアチョークの発色はベースの髪色で変わる!髪のトーンに合う「色」を選ぼう
ヘアチョークはブリーチなどをせず地毛の上に色を乗せるため、ベースの髪色と相性の良いカラーを選ぶのがベターです。ここから暗いトーンの髪と明るいトーンの髪、それぞれに合うカラーについて解説します。使いたい色が決まっていない方は参考にしてくださいね。
黒やこげ茶などの暗いトーンの髪には、原色に近く彩度の高い「ビビットカラー」

黒やこげ茶など暗いトーンの髪色には、ビビットカラーのヘアチョークが適しています。たとえば、濃いピンク・オレンジ・ライムグリーン、レモンイエロー・ブルーなど、原色に近い少し強めの色を選ぶといいでしょう。
ビビットカラーのように彩度の高い色は、暗いトーンの髪に乗せてもしっかり発色します。よって、鮮やかな色のほうがほど良いアクセントになるでしょう。逆に暗いトーンの髪に淡い色を合わせると、ヘアチョークの色が目立たず物足りない仕上がりになってしまいます。
金髪やベージュなどの明るいトーンには、髪になじみやすい淡い色の「パステルカラー」

金髪やベージュなど明るいトーンの髪は、パステルカラーとの相性が良いでしょう。たとえば、パウダーピンク・ミントグリーン・ラベンダー・ベビーブルー・シャーベットオレンジが挙げられます。パステルカラーは、明るさやキュートな雰囲気を演出できるのもポイントです。
とくにブリーチ済みの髪には淡い色でもしっかり発色します。そのため、ヘアチョークを使うときは髪色とのバランスを見ながら少しずつ色をつけるのがベターです。逆に明るいトーンの髪に鮮やかな濃い色を使うと、髪になじまず違和感のある仕上がりになってしまいます。
ヘアチョークには「単色」と「セット」商品がある!「予算」や「使用する色数」に合わせて選ぼう
ヘアチョークには、単色で売られているものと複数色がセットになった2種類の商品があります。それぞれの特徴を確認して予算や使う色数に合わせて選びましょう。
リーズナブルな価格で購入したい方や使いたい色が決まっている方には「単色」

使いたい色がすでに決まっている場合や1色だけカラーを入れるなら、単色で売られているヘアチョークを選ぶといいでしょう。使わない色があるならセット商品を買うのはもったいないです。
また、手頃な価格で購入したい・お試しで使ってみたいという方にも単色が向いているでしょう。商品によりますが、単色なら500円以下で購入できるものも多くあります。
いろいろな雰囲気を楽しみたい方や複数色を使いたい方には「セット」

気分によって色を変えたい場合や使いたい色が決まっていないなら、セット商品がおすすめです。セットはチョーク・ペン・コームタイプに多く展開されています。複数の色を使ってグラデーションを作ったり、色を混ぜてオリジナルカラーを作ったりできるのもセットの魅力です。
色の数は6色セットから36色セットまで、商品によって異なります。ビビット系のセットとパステル系のセットで分かれていることが多いため、使ってみたい色や好みの色が入っているかチェックしてから購入しましょう。
塗りやすさにも注目!ヘアチョークの「形状」の特徴から選ぶ
ヘアチョークの商品には、チョークタイプ・スティックやペンタイプ・コンパクトやプレスタイプ・シートやコームタイプがあります。形状によって使い勝手も変わってくるので、しっかり確認しておきましょう。ここから各特徴を解説します。
ヘアチョークを初めて使う方や手先に自信がない方には定番の「チョークタイプ」

ヘアチョークを初めて使う方や手先に自信がない方には、定番のチョークタイプが適しているでしょう。チョークタイプは手に持って髪の表面をすべらせれば簡単に色がつきます。また、色の濃さや塗る範囲の調整がしやすいのもチョークタイプの魅力です。
ヘアチョークの染料は水と石鹸で洗えば簡単に落ちます。しかし、手を汚したくない場合は、薄いゴム手袋をしたりチョークにティッシュを巻いたりといった、染料が手につかない工夫をする必要があるでしょう。
手を汚したくない方やピンポイントでカラーリングしたい方には「スティック」や「ペン」タイプ

手を汚したくない方は、スティックタイプやペンタイプのヘアチョークをチェックしてみましょう。持ち手があるので手に染料が付くのを防げます。さらに、キャップが付いているため化粧ポーチに入れても中が汚れません。外出先でお直しするときにも便利です。
ただし、スティックタイプやペンタイプは塗れる範囲が狭いため、広い範囲を塗る場合には向きません。よって、ピンポイントで色をつけるときに適しているでしょう。
ニュアンスを出したいときや持ち運んで使いたいときには「コンパクトタイプ」や「プレスタイプ」

色合いをこまかく調整する場合は、コンパクトタイプやプレスタイプのヘアチョークがマストです。化粧ポーチに入れやすいサイズで携帯にも便利でしょう。このタイプは容器で髪をはさみ表面をすべらせて色をつけるか、指先に染料を取って着色する2つの方法があります。
とくに指で塗るタイプは整髪料のような感覚で使えるため、つけすぎを防ぎ微妙なニュアンスを出すことが可能です。指でつける商品には化粧パフが付属している場合もあるので、手が汚れるのが嫌な方はそちらもチェックしてみてください。
広い範囲に色をつける場合や色ムラを防ぎたいときは「シートタイプ」や「コームタイプ」

広い範囲に色をつける場合は、シートタイプやコームタイプを選びましょう。シートタイプは染料がついたシートが小分け袋の中に入っており、シートで髪の束をはさんで塗ります。コームタイプは太い櫛の間に染料がついており、髪をとかした部分に色がつく仕組みです。
シートタイプやコームタイプは、ロングヘアの方や毛量が多い方にも向いているでしょう。また、何度も塗らずに済むため、手間がかからず色ムラになりにくいのも魅力です。
発色重視ならお直しの回数も少なくて済む「リキッドタイプ」のヘアチョークにも注目

しっかり発色させたい場合はリキッドタイプのヘアチョークもおすすめです。リキッドタイプは染料が液体になっており、髪の表面にしっかり付着します。
容器の先端や付属のスポンジなどで髪をはさんで色を塗るのが一般的です。乾いた後は色落ちしにくいのも特徴でしょう。丸1日きれいに発色しつづけるため、お直しの回数も少なくて済みます。
屋外でのイベントやフェスで使うなら、雨や汗に強い「ウォータープルーフタイプ」もチェック

屋外のイベントやフェスなどでヘアチョークを使う場合は、汗や雨など水に強い「ウォータープルーフタイプ」がもってこいです。また、梅雨の時期や汗をかきやすい夏場に使う場合も、ウォータープルーフのほうが適しているでしょう。
ただし、ウォータープルーフでも大量の汗や豪雨には耐えられないので要注意です。傘をさしたり運動を避けたり、雨や汗に濡れない工夫は必要でしょう。また、濡れる恐れがあるときは毛先だけ染めるのも色落ちを防ぐコツですよ。
ヘアチョークのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめのヘアチョーク10選をランキング形式で紹介します。ぜひこちらのランキングも参考にしてみてくださいね。
1位 リーゼ 1DAY HAIR MONSTER オリーブカーキ 4901301379665

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形状:ローラータイプ
ムラなく塗れる&フローラルの香りで使いやすい
キャップの先についたローラースポンジを髪の表面に転がして使う、スティックタイプのヘアチョークです。手が汚れにくく簡単に塗れるので、ヘアチョークを初めて使う方にも向いているでしょう。ロングやクセのある毛もムラなくきれいに色づきます。
ウォータープルーフタイプで、フローラルの良い香りがするのも使いやすいポイントです。カラーはオリーブカーキのほかに、ミッドナイトパープルやシャインゴールドなど6種類あります。
2位 Borboleta ヘアチョーク 全8色

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形状:コンパクトタイプ
発色と色持ち良し!ウィッグやエクステにも使える
コンパクトタイプのヘアチョークで、染めているかのように暗いトーンの髪にもあざやかに色づきます。国内製で発色や色持ちが良いため、品質にこだわる方にもマッチするでしょう。
カラーは定番の赤や青など、日本人の肌色に合う8色です。乾いた髪に使えるため、髪を濡らす手間が省けて時短になります。ウィッグやエクステにも使えるので、コスプレするときにもおすすめです。
3位 EMAJINY エマジニー カラーワックス

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形状:ワックスタイプ
普段使っているスタイリング剤との併用もOK
整髪料と一緒に使えるヘアチョークで、染料が乾く前にスタイリングすることが可能です。ヘアチョークの成分は、化粧品にも使用される顔料がベースで体にやさしく作られています。よって、ヘアチョークによる頭皮・髪・肌トラブルが心配な方も安心して使えるでしょう。
黒髪でもきれいに発色し、携帯しやすいサイズなのも特徴です。カラーは赤や青など5色から選べ、ブレンドすればオリジナルカラーも楽しめます。
4位 Schwarzkopf got2b ヘアチョーク オレンジ

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形状:ー
容器で髪をはさんで色をつけるため手が汚れにくい
コンパクトタイプのヘアチョークで、すべての肌・髪質に使えます。乾いた状態の髪をコンパクトではさみ着色するため、時間がないときもササッと使えて手も汚れにくいでしょう。さらに、コンパクトを何度かすべらせることで濃く色づき、理想の濃さに調節できるのもポイントです。
カラーは全6色で、オレンジやピンクなど鮮やかな色がそろっています。派手な髪色を楽しみたいときにぴったりです。
5位 CLASSE-クラッセ ヘアチョーク 24色セット

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形状:スティックタイプ
チョークを砕いてオリジナルの色を作ることも可能
チョークタイプのセット商品で、カラーは全部で24色です。パステル系からダーク系までバランス良くそろっています。たくさんの色が入っているのにもかかわらず、2,000円以下とリーズナブルなのも魅力です。
その日の気分で色を使いわけたり複数の色を使って染めたりもできるので、いろいろな髪色を楽しみたい方にマッチするでしょう。さらに、違う色のチョークを砕いてまぜればオリジナルカラーも作れます。
6位 LUPIS ヘアチョーク 6色セット

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形状:スティックタイプ
ビビットカラーでライブやフェスにおすすめ
6色入りのチョークタイプの商品で、単色で使っても複数の色を組みあわせることも可能です。ハイライトカラー・ポイントカラー・グラデーションなど、さまざまな使い方ができるでしょう。
赤や黄色などビビット系のカラーがそろっているので、フェスやライブで推しカラーの髪色を楽しみたい方にもおすすめです。髪の上でチョークを横向きにスライドさせれば、広い範囲も一気に塗れます。よって、ロングヘアや毛量が多い方にもってこいでしょう。
7位 KATE 3Dヘアライナー 01ヘアカラー 01ヴィヴィッドレッド

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形状:ー
速乾タイプでサッと塗れるため時間がないときに便利
キャップ部分がクリップ状になっており、そこに髪をはさんで着色します。染料が早く乾くため時間がないときに便利です。また、汗や水に強いウォータープルーフタイプなので、夏場や梅雨の時期にも使いやすいでしょう。
地毛の明るさに関係なく、きれいに発色するのもポイントです。ヴィヴィッドレッドをはじめ、ラベンダーピンク・ニュアンスブルー・モードアッシュ・ハイライターの全5種類のカラーがあります。
8位 Angelique TINT ヘアチョーク ティント

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形状:パウダータイプ
濡れた髪に着色するタイプで摩擦ダメージを防ぐ
最初に霧吹きなどで髪を湿らせてから着色するため、ヘアチョークの色がつきやすく髪へのダメージを抑えられます。ヘアチョークを塗った後にコテやアイロンで熱コーティングして、仕上げにヘアミストを使えば色持ちがさらに良くなるでしょう。
カラーは暗い髪にも映えるレッド・オレンジ・グリーン・ミントを含む8色です。ポーチなどに入れやすいサイズも人気の理由でしょう。
9位 パルティポイントカラーチューブ ピンク

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形状:チューブタイプ
クリームタイプのため粉飛びで顔や服が汚れない
顔周りや衣服に粉飛びしにくいクリームタイプのヘアチョークです。パール大の染料を指に取り、髪になじませるようにして使います。スタイリングと似た感覚で着色でき、絶妙なニュアンスを表現したいときに向いているでしょう。
黒髪でもしっかり発色し、染料が乾いてから手でほぐすとより自然に仕上がります。汗や水に強いので天気を気にせず使えるのも魅力です。カラーはピンク・レッド・ブルー・パープルの4色があります。
10位 ファンシーアクセのHumming・F ヘアチョーク ヘアカラー

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形状:パレットタイプ
化粧ポーチに入るサイズで持ち運びに便利
化粧ポーチに入るコンパクトサイズのため、外出先で使うときにもってこいです。カラーは緑や紫を含む8色から選べます。強めに発色するため黒髪や暗めの茶髪にもマッチするでしょう。複数の色を購入すれば、ツートンカラーやカラフルなヘアカラーも楽しめます。
ヘアチョークを塗った後は余分な粉を落してドライヤーで乾かせば完了です。さらに、ヘアアイロンやヘアスプレーで仕上げれば、より色持ちが良くなります。
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ドライヤーやヘアスプレーを使うと色が長持ちする!ヘアチョークを「使うときのポイント」を解説

ここからは、ヘアチョークを使うときのポイントを解説します。まず、色を塗ったらドライヤーやヘアアイロンで髪をしっかり乾かしましょう。時間があるなら自然乾燥でもかまいません。乾いたらコームで髪をとかして余分な粉を落とします。
色が薄ければこの段階で重ね塗りしてください。湿らして使うタイプの場合は、霧吹きなどで髪を再度濡らすのを忘れずに。最後にヘアスプレーを使うとカラーが長持ちしますよ。
ヘアチョークは顔や服に色移りする恐れがあります。そのため、髪が顔や服につかないようにアップスタイルにしたり、ヘアカラーが目立たない暗い色の服を着たりするのがおすすめです。
まとめ
ヘアチョークの色はベースの髪色に合わせましょう。また、使用する目的や使いやすさに合わせて色の数や形状も確認する必要があります。発色を重視するならリキッドタイプ、イベントやフェスなどで使うならウォータープルーフタイプも候補に入れてみてください。
ヘアチョークを使えば普段カラーリングできない方でも好きな髪色を楽しめます。今回紹介した選び方やランキングを参考にお気に入りのヘアチョークを見つけてくださいね。