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【2024年】コーヒーミルクの選び方とおすすめ人気ランキング10選【スティックタイプや詰替え用も】

コーヒーの苦味や酸味をまろやかにし、飲みやすい味に変化させてくれるコーヒーミルク。コーヒーフレッシュという名称でも知られています。コーヒーは好きだけど苦味や酸味は苦手という方には、重宝する商品です。

しかしコーヒーミルクは粉末や液体というテクスチャの種類や、スティックやポーションといったタイプの種類も多くどれを選べば良いか悩んでしまいがち。そこで今回はコーヒーミルクの選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。

目次

コーヒーミルクとは

出典:Amazon.co.jp

コーヒーミルクはコーヒーフレッシュやコーヒークリーム、ポーションミルクなどさまざまな呼び方があります。ミルクとは言いますが、牛乳ではなく生クリームや植物性油脂が原料です。

コーヒーに入れると、味の角が取れてまろやかな味わいに変化します。牛乳よりも賞味期限が長いので、管理しやすいのも利点。コーヒーに入れるだけでなく、お菓子作りや料理などに活用することもできます。まろやかなコーヒーが好みの方はぜひコーヒーミルクを使ってみてください。

コーヒーミルクの選び方

コーヒーミルクを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。

アイスかホットか、飲み方にあわせてミルクの「種類」を選ぼう

コーヒーをアイスで飲むかホットで飲むかでも、選ぶコーヒーミルクは変化します。それぞれに合ったコーヒーミルクを以下にまとめたので参考にしてください。

アイスコーヒーには、低温でも溶けやすい「液体タイプ」

出典:Amazon.co.jp

アイスコーヒーを飲むときには、液体タイプのコーヒーミルクが適しています。液体タイプは低温でも溶けやすく、さっと混ぜるだけでまろやかなコーヒーになるのが魅力です。液体タイプはホットコーヒーにも使用できますが、温度が下がってしまう点には注意してください。

液体タイプの原料は、生乳のものと植物性油脂のものがあります。植物油脂は味が調整されているため、牛乳のような風味とはやや遠いのが難点。牛乳のような味わいを求めるなら、生乳を原料にしたコーヒーミルクを選ぶのがおすすめです。

ホットコーヒーには、混ぜても温度が下がらない「粉末タイプ」がおすすめ

出典:Amazon.co.jp

ホットコーヒーを飲むときには、粉タイプのコーヒーミルクを選びましょう。粉タイプはコーヒーに混ぜても温度が下がりにくく、熱いまま飲めるのが利点です。しかしアイスコーヒーには溶けにくいので、使用の際は注意が必要です。

粉タイプのコーヒーミルクに使用される原料は植物油脂や脱脂粉乳など。手軽に利用できるのが利点ですが、牛乳の香りや風味を求めるなら生乳を原料にしたコーヒーミルクを選ぶのがおすすめです。

味わいや栄養など、重視するポイントに合わせて「成分」をチェックしよう

コーヒーミルクの成分は商品によってもさまざま。味わいや栄養など、求めるものに合った商品を選びましょう。

常温で長期保管ができ、牛乳のクセがない「植物性脂肪」

出典:Amazon.co.jp

植物性脂肪とは植物の種子などから抽出した脂肪分に乳化剤などを加えたものです。植物性脂肪の利点は、常温で長期保存がきくこと。生乳を使ったコーヒーミルクよりも管理がしやすいため、お店などでも多く活用されています。

オーヒーをまろやかな風味にしてくれますが牛乳特有のクセがないので、牛乳が苦手な方にもおすすめ。ポーションでコーヒーフレッシュという名称が付いているものの多くは植物性脂肪を使ったタイプです。

濃厚かつまろやかな味わいで、酸味のあるコーヒーにぴったりな「生乳」

出典:Amazon.co.jp

濃厚な味わいが好みの方には、生乳を使ったコーヒーミルクがおすすめ。とくに生乳100%の商品は生乳のおいしさをぎゅっと濃縮し、添加物などを入れずに作っているので非常に濃厚な味わいを堪能できます。料理やお菓子作りのときに牛乳の代用として活用することも可能です。

生乳のコーヒーミルクは酸味や苦味が強いコーヒーに入れると、角が取れて飲みやすくなります。コーヒーの刺激的な味よりも香りや風味を楽しみたい方は、生乳のコーヒーミルクを入れてみましょう。

生乳よりもあっさり感が高く、低脂肪高タンパクで栄養価も高い「脱脂粉乳(スキムミルク)」

出典:Amazon.co.jp

牛乳から脂肪分を取って粉末にしたものを脱脂粉乳(スキムミルク)と呼びます。生乳や牛乳と比較すると味があっさりとしているのが特徴です。コーヒーに入れると程よいまろやかさとコクを備えたコーヒーになります。

脱脂粉乳はカルシウムがたっぷり含まれているのも利点のひとつ。低脂肪・高タンパクなのも特徴なので、健康に気遣う方にもおすすめです。コーヒーだけではなく、料理に活用するのも適しています。牛乳を使用せず脱脂粉乳と水で代用すればカロリーを抑えることもできますよ。

使用するシーンやコスパを考えて「タイプ」を選ぼう

コーヒーミルクにはポーションやスティックなどのタイプがあります。それぞれ使い勝手が異なるので、使用するシーンに合わせて選んでください。

個包装で使いやすく、冷たい飲み物にも溶けやすい「ポーションタイプ」

出典:Amazon.co.jp

ポーションタイプは液状のコーヒーミルクを少量ずつ個包装したタイプです。必要なときにさっと使用できる手軽さと、冷たい飲み物にも溶ける使いやすさが魅力。息抜きにさっとコーヒーを飲みたいときなどに便利です。

ポーションタイプのコーヒーミルクは1つあたりの量があまり多くありません。量の調節がしにくいので、ミルク多めのコーヒーが好みの方にとっては物足りなさを感じることも。また、詰め替えタイプと比較するとコスパが劣る点もデメリットです。

入れる量の調整もしやすく、持ち運びにも便利な「スティックタイプ」

出典:Amazon.co.jp

スティックタイプは1回分の量を個包装しているコーヒーミルクです。スティックシュガーと同じ形状と言えば分かりやすいかもしれません。使いきりの量が個包装されているため、使いやすく量の調節もしやすいのがメリットです。持ち運びしやすいのも利点でしょう。

しかし個包装されている分、コスパを考えるとあまりお得とは言えません。コスパを重視したい方にはあまり適していないタイプです。

コスパが良く、頻繁にコーヒーを飲む方におすすめの「詰め替えタイプ」

出典:Amazon.co.jp

頻繁にコーヒーを飲む方には、大容量が魅力の詰め替えタイプがおすすめ。詰め替えタイプは量が多いため、コスパで選びたい方にも適しています。量の加減がしやすく、好みの味に調節できるのも使いやすいポイント。

しかし詰め替えタイプはスプーンなどですくう必要があり、洗い物が増えてしまうのが難点です。手軽に使いたいという方にはあまり適していないタイプでしょう。

砂糖も入れて飲む方には「加糖タイプ」のコーヒーミルクがおすすめ

出典:Amazon.co.jp

コーヒーにミルクだけでなく砂糖も入れるというかたは、加糖タイプのコーヒーミルクがおすすめです。加糖タイプなら別途砂糖を足す必要がなく、コストや手間を抑えることができます。

しかし加糖タイプは自分で砂糖の量を調節することはできないので、極微量の砂糖が好みの方や反対にたっぷり砂糖を入れたいという方には使いにくいかもしれません。コーヒーの味にこだわりがある方は、砂糖が入っていないものを選ぶ方が良いでしょう。

健康に気遣う方は「トランス脂肪酸の有無」を確認しよう

出典:Amazon.co.jp

トランス脂肪酸は、植物油からショートニングやマーガリンを製造する過程や脱臭工程で生じる脂肪酸です。牛などの動物に由来する乳製品などにも含まれています。トランス脂肪酸は摂りすぎると肥満や生活習慣病を引き起こす可能性が高いと言われています。健康に気遣う方は、トレンス脂肪酸が含まれていないコーヒーミルクを選びましょう。

しかしトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすというのは脂質を多く摂取する欧米人を対象としたものであり、脂質の摂取量が少ない日本人に同様のことが言えるかはまだ研究が進んでいません。

管理のしやすさで選ぶなら「常温保存ができるもの」が便利

出典:Amazon.co.jp

コーヒーミルクには常温で保存できるものと、冷蔵庫で保存するものがあります。どちらが優れているとは一概には言えませんが、常温で保存できるタイプの方が気軽に使えるので便利に活用できるでしょう。

オフィスなどで使用する場合は、常温保存できるコーヒーミルクの方が適しています。また常温保存できるタイプの方が賞味期限が長いので、使用頻度が低い方にもおすすめですよ。

コーヒーミルクのおすすめ人気ランキング10選

ここからは選び方を踏まえた上でおすすめのコーヒーミルクをランキング形式でご紹介します。

1位 森永乳業 クリープ・スティック

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:乳製品、乳糖
内容量:100本入り
1杯分あたりのカロリー:(3gあたり)15kcal

大容量のスティックタイプでオフィスにもおすすめ

森永乳業のクリープ・スティックは牛乳から生まれた成分を使い、香料や着色料を使用せずに作ったコーヒーミルクです。ミルクのおいしさをぎゅっと濃縮しているため、牛乳を入れるよりもミルクリッチなコーヒーを楽しめます。

常温で保存できるため、使い勝手抜群。来客用としても便利なスティックタイプです。コーヒーはもちろん、牛乳や生クリームの代用としてお菓子や料理に活用できるのもうれしいですね。

2位 スジャータめいらく スジャータ プレミアム

詳細情報

タイプ:液体タイプ
原材料:乳製品(国内製造)/Ph調整剤、乳化剤、カゼインNa、香料、(一部に乳成分、大豆を含む)
内容量:8ml
1杯分あたりのカロリー:(1個当たり)35kcal

生クリームをふんだんに使用した贅沢なミルク

濃厚なコーヒーミルクを探している方には、スジャータめいらくのスジャータプレミアムがおすすめです。ポーションタイプとしては珍しく生クリームをたっぷり使用した乳脂肪45%の贅沢な逸品。濃厚な深煎りコーヒーの風味を引き立て、まろやかでコクのある1杯にしてくれます。

ただ味をまろやかにするだけでなく、ミルキーな味を足してくれるのも特徴のひとつ。動物性ならではのクリーミーさに加え、後味までしっかりとリッチ感が持続します。牛乳や生クリームの代用として料理に使用するのもおすすめですよ。

3位 ネスレ日本 ネスレ ブライトスティック

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:コーンシロップ、植物油脂、脱脂粉乳、ホエイパウダー、カゼインなど
内容量:1本(3g)×15本
1杯分あたりのカロリー:(3g当り)17kcal

コーヒーの味と香りを引き立てる

ネスレ日本のネスレ ブライトスティックは、コーヒーを冷まさず薄めずにまろやかな味わいにしてくれるスティックタイプのコーヒーミルクです。コーヒーの味を邪魔せず、香りと味を引き立ててくれます。

1本入れればコーヒーのコクをしっかりと堪能でき、2本入れれば牛乳にもまけないクリーミーなコーヒーに変わるのも特徴。ぜひ気分に合わせて量を調節してみてください。

4位 UCC コーヒークリーミー カフェプラスST

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:デキストリン、植物性脂肪、乳糖、脱脂粉乳、カゼインNa、リン酸K、乳化剤
内容量:3g×40本
1杯分あたりのカロリー:(3g当り)16kcal

マイルドタイプのコーヒーにぴったり

コーヒーの風味を生かすように丁寧に調整したコーヒーミルクです。マイルドなコーヒーによく合うミルクで、くつろぎタイムにぴったり。まろやかなコーヒーが楽しめます。

個包装のスティックタイプで、常備しやすいのもおすすめのポイント。来客用やアウトドアなどのお出かけ用として活用するのもおすすめですよ。マイルドなコーヒーが好きな方はぜひ試してみてください。

5位 勝山ネクステージ MCTコーヒークリーマー

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:MCT(中鎖脂肪酸油)、乳たんぱく質、水溶性食物繊維、グラスフェッドバター、ココナッツオイル、オーガニックギー、アカシア食物繊維
内容量:500g
1杯分あたりのカロリー:(5gあたり)35.79kcal

自宅で手軽に本格バターコーヒーが楽しめる

勝山ネクステージのMCTコーヒークリーマーは、自宅で手軽にバターコーヒーが楽しめるのが特徴のコーヒーミルクです。ココナッツ由来のMCTオイルなどこだわりの原料を使い、保存料などは不使用で作られています。

スプーン1杯のクリーマーを入れるだけで、カフェオレのような深い味わいが完成するのもおすすめのポイント。上質な脂質を手軽かつおいしく摂取できます。バターコーヒーが気になる方におすすめです。

6位 キーコーヒー クリーミーポーション生クリーム仕立て

詳細情報

タイプ:液体タイプ
原材料:クリーム(乳製品)、脱脂粉乳、砂糖、カゼインNa、乳化剤、pH調整剤、香料、増粘多糖類
内容量:4.5ml×15個
1杯分あたりのカロリー:-

生クリーム仕立てのリッチな味わい

キーコーヒーのクリーミーポーション生クリーム仕立ては、上質な生クリームを贅沢に使用したリッチな商品です。上質な味わいが特徴で、普段のコーヒーをワンランクアップさせてくれます。

コーヒーはもちろん紅茶やココア、料理など幅広く活用が可能。トランス脂肪酸が含まれていないので、健康を気遣う方にもおすすめです。普段のコーヒータイムをちょっと贅沢にしてくれるコーヒーミルクですよ。

7位 KALDI オリジナル クリーミーシュガーパウダー

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:砂糖、デキストリン、植物油脂、乳糖脱脂粉乳、カゼインNapH、調整剤乳化剤
内容量:600g
1杯分あたりのカロリー:(5gあたり)22kcal

加糖タイプの甘いコーヒーミルク

ミルクと砂糖をブレンドした、カルディの人気商品です。カルディコーヒーファームの店頭でサービスされているコーヒーにも使用されており、多くの方から支持を集めています。店頭でおいしいと感じた方はぜひ試してみてください。

味わいは甘さとクリーミーさを備えた、マイルドなテイスト。パウダータイプですが、冷たい飲み物にもさっと溶けてくれるのでシーズン問わず使えますよ。

8位 ネスレ日本 ネスレ クレマトップ

詳細情報

タイプ:液体タイプ
原材料:植物油脂、砂糖、カゼインナトリウム(乳由来)、pH調整剤、乳化剤(大豆を含む)、香料
内容量:200ml
1杯分あたりのカロリー:-

牛乳以上に濃厚でまろやか

ネスレ クレマトップはコーヒー本来の味を損なわずに豊かなコクとマイルドな風味を添えてくれる液体タイプのコーヒーミルクです。紙パック入りでたっぷり入っているので、量を調節しやすくなっています。

大容量なので料理にも使いやすい点もおすすめのポイント。牛乳を使うよりもコクのある仕上がりになります。コスパで選びたい方にもおすすめの商品です。

9位 AGF マリーム 低脂肪タイプ

詳細情報

タイプ:粉タイプ
原材料:水あめ(国内製造)、植物油脂、乳等を主要原料とする食品、食塩/pH調整剤など
内容量:500g
1杯分あたりのカロリー:(3gあたり)13Kcal

おいしさそのままに脂肪分を50%カット

AGFのマリーム 低脂肪タイプは、マリームのおいしさをそのままに脂肪分を50%カットした体にうれしいコーヒーミルクです。さらにカルシウムもプラスされているため、食生活が偏りがちな方に適しています。

粉末タイプでコーヒーを冷まさずにミルク入りコーヒーが楽しめるのもうれしいポイント。詰め替えタイプなのでお得かつエコに活用できますよ。

10位 守山乳業 富士コーヒー ファミリーマイルド

詳細情報

タイプ:液体タイプ
原材料:植物油脂(国内製造)、砂糖/ガゼインNa(乳由来)、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)、香料、安定剤(カラギネン)
内容量:500ml
1杯分あたりのカロリー:(8mlあたり)約20kcal

ミルキーなのに後味さっぱり

守山乳業の富士コーヒー ファミリーマイルドは大容量でたっぷり使える液体タイプの商品です。植物性のミルクを原料にしているため、ミルキーな味わいながら後味はさっぱりしています。

マイルドではありますが、濃厚すぎないのも特徴。コーヒーの香りやコクを邪魔せず引き立ててくれます。やさしい口当たりが好みの方におすすめです。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

森永乳業 クリープ・スティック

1

280円


4.62


スジャータめいらく スジャータ プ……

2

3,008円


5


ネスレ日本 ネスレ ブライトスティ……

3

475円




3

UCC コーヒークリーミー カフェプ……

4

180円


4.55


勝山ネクステージ MCTコーヒークリ……

5

4,482円


4.68


キーコーヒー クリーミーポーショ……

6

206円




4.3

KALDI オリジナル クリーミーシュ……

7

500円




4.25

ネスレ日本 ネスレ クレマトップ

8

214円




4.49

AGF マリーム 低脂肪タイプ

9

468円




3.91

守山乳業 富士コーヒー ファミリー……

10

374円


4.59

まとめ

コーヒーミルクは、冷たいコーヒーにも溶ける液体タイプと温かいコーヒーを冷まさない粉末タイプがあります。季節や好みに合わせて選びましょう。粉末タイプでも冷たい飲み物に溶けやすいタイプがあるので、季節問わず使いたい方や家族で好みが異なる場合ぜひチェックしてみてください。

また、商品によって味わいも異なります。濃厚な味が好みなら生乳、クセがない味が好みなら脱脂粉乳や植物性脂肪を選ぶのがおすすめです。いずれのコーヒーミルクも購入前に保存方法や内容量を確認し、無駄なく使えるものをチョイスしましょう。使い切れない場合は料理やお菓子作りに活用するのもおすすめですよ。

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