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【2024年】サイフォンの選び方とおすすめ人気ランキング10選【定番のコーノやハリオもご紹介】

自宅で手軽に美味しいコーヒーを淹れるなら、コーヒー豆だけにこだわるのではなくサイフォンを使ってみるのはいかがですか。サイフォンは気圧による高温抽出が可能なので、香り高く濃度が高い美味しいコーヒーが淹れられます

初心者でも使いやすい電気式や、ハリオやコーノといった有名メーカーが販売している高機能サイフォンまで種類もさまざまです。そこで今回は、サイフォンの選び方と各通販サイトで実際に購入されているもののなかから、とくに人気のおすすめ商品をご紹介します。

目次

サイフォンの選び方

サイフォンを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。

使いやすさやこだわりの度合いにあわせて「熱源」を選ぼう

サイフォンは、アルコールランプ・ガストーチ・ハロゲン・電気とさまざまな熱源で使用できます。それぞれ使い方の違いやメリットが異なるので、使いやすいものを選ぶうえで参考にしてくださいね。

燃料を揃えやすく、本体も低価格で製品展開が一番多い「アルコールランプ」

出典:amazon.co.jp

はじめて本格的なサイフォンに挑戦する方でも使いやすいアルコールランプ式。芯の出し方で火加減を調整できて、炎を見ながらコーヒーの抽出を観察できます。アルコールランプは風の影響を受けやすいので、室内の使用に向いています。

アルコールランプのサイフォンは製品数が多く、デザインや大きさもさまざまなのでお気に入りが見つかりやすいことも魅力。ほかのタイプに比べて価格帯も広く、安価で購入できるものもあります。付属品や追加のアルコールも薬局などで購入しやすいためコスパ良く使用できます。

着火装置によって簡単に着火可能、火力調節もできて使う場所を選ばない「ガストーチ」

出典:amazon.co.jp

サイフォンの高火力抽出の醍醐味を味わいたいならガストーチ式がおすすめです。火力調整もダイヤル式なので簡単なうえ、風の影響も受けにくい構造のため場所を選ばずに使えます。キッチンのガステーブルに接続するタイプはプロ向けや業務用としても使用できるでしょう。

一方で、家庭用として使うならカセットコンロやガスボンベと接続できるものがおすすめ。ガスボンベ1本で約1時間使用できるため、キャンプなどのアウトドアシーンでサイフォンコーヒーを楽しみたい方にも向いています。

光の熱によって加熱・保温ができて、安全性だけでなくデザイン性も高い「ハロゲン」

出典:amazon.co.jp

ビームヒーターを使用したハロゲン式は、熱の力でお湯を沸かして抽出する安全仕様です。自宅がオール電化で火を使いたくない方や、ハロゲンの美しい光でコーヒー抽出を目でも楽しみたい方に向いています。火力の調整がしやすく保温も可能なので、機能面でも申し分ありません。

またインテリア性が高く、安全に使用できる機能性の高さから販売価格は高め。安全性や機能性を重視する方は、予算を考慮して選びましょう。

火を一切使わず、消耗品を用意する手間がなく手軽にサイフォンを楽しめる「電気」

出典:amazon.co.jp

手軽に美味しいコーヒーを淹れて飲みたい方には電気式がおすすめです。火を使わないので安全なうえ、スイッチ1つでコーヒーの抽出を始めるので大変使いやすいです。コーヒーメーカーの手軽さとサイフォン特有の美味しさを兼ね備えた製品といえます。

一方で火力の調整はできないので、炎を見て楽しむという醍醐味は味わうことができません。またコンセントにコードが届く位置での使用が求められるため、置き場所を最初に決めてから購入しましょう。

飲む人数や普段の1回で飲む量にあわせて「容量」を選ぼう

出典:amazon.co.jp

サイフォンはガラスボウルの大きさによって容量が異なります。サイフォンの製品情報には「◯杯用」と記載があるので、家族の人数や普段コーヒーを飲む量にあわせて選びましょう。大きめのサイズを選ぶと、少量で淹れた際にすぐに冷えてしまったり苦味が強くなる傾向があります

2〜3杯用の一般的なサイズなら、喫茶店で飲むような酸味と苦味のバランスがよく香り高いコーヒーを淹れやすくなります。人数が多い時は2回淹れるなどの工夫をして、美味しいコーヒーをじっくり味わうほう方が良いでしょう。

フィルターや熱源など、消耗品を入手しやすい「製品規格」のものかをチェックしよう

出典:amazon.co.jp

サイフォンは製品数が多くないため、使用できるフィルターの替えや熱源などの消耗品を入手しやすいかどうかもチェックしておきたいポイントです。とくにガラスボウルは薄く割れやすいため、替えの商品が手軽に購入できるかどうかを確認しておきましょう

見た目にこだわりすぎて珍しいものを選ぶと、消耗品や付属品を海外から取り寄せることになり時間と料金がかかることも。使用することが億劫になる原因にもなるので、自分でメンテナンスしやすくランニングコストがおさえられるものを選びましょう。

ガラスボールの口元の広さや食洗機対応など、使用後の「お手入れのしやすさ」も確認しておこう

出典:amazon.co.jp

サイフォンの多くは丸みのあるガラス製でできています。抽出後、コーヒー染みが着色しないようにお手入れがしやすい構造や素材を選ぶことは大切です。口元が広く、スポンジや手を入れやすい構造かどうかをチェックしましょう。

ハリオのコーヒーサイフォンのなかには、食洗機対応のものもありお手入れが簡単です。本体を分解して細かく洗浄できるものや、メンテナンスがしやすいものを選べばいつでも清潔に使用できます。

サイフォンのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、サイフォンのおすすめ人気ランキングを10商品ご紹介します。これまで解説してきた選び方を参考にして、お気に入りのサイフォンを選んでくださいね。

1位 HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ TCA-2

詳細情報

容量・杯数:400 ml・2杯
サイズ:幅16.0×奥行9.5×高34.0㎝
熱源:アルコールランプ
付属品:アルコールランプ、軽量スプーン、ネルフィルター

淹れた後も冷めにくく出来立ての温度を長時間キープ

抽出時間を忠実に守れば味に差が出にくく、はじめてサイフォンを使う方でも扱いやすい商品です。業務用として販売されているガスバーナーやアルコールも熱源として使用できるので、消耗品が手に入らないという心配がありません。

また冷めにくく、長時間美味しいコーヒーの風味をキープできる設計となっています。苦味やえぐみが取れてスッキリと一層飲みやすくなります。また洗浄しやすい設計なので、取り回ししやすくサイフォン初心者におすすめです。

2位 BODUM(ボダム) 電気式サイフォン ePEBO(イーペボ) 990245

詳細情報

容量・杯数:500ml(4cup)
サイズ:幅 21.8× 高さ 32.8× 深さ 15.5cm
熱源:電気
付属品:‐

電気式で手軽に淹れられるのに美味しく淹れられる

火を使わずに、手軽にコーヒーを淹れたい方におすすめのサイフォンです。コロンと丸みのあるガラス容器が特徴的で、出来上がったら下部のポットからコーヒーをカップに注げます。本格的なサイフォンとまではいきませんが、いつものコーヒーをより美味しく淹れたい方におすすめ

コーヒーメーカーで淹れるよりも格段に深みと香りが表れるので、手軽により美味しいコーヒーを淹れられます。ポットには5杯分のコーヒーが入るので、大容量タイプが欲しい方にもおすすめです。

3位 TWINBIRD(ツインバード)サイフォン式コーヒーメーカー CM‐D854BR

詳細情報

容量・杯数:480 ml 3〜4杯
サイズ:25.5 x 18 x 3250 cm
熱源:電気
付属品:‐

サーバーと取っ手が外れ手入れが簡単にできる日本製電気式サイフォン

日本メーカーで唯一の電気式コーヒーサイフォンです。コーヒーサイフォンのレトロでおしゃれな雰囲気を継承しながら、電気式の手軽さを兼ね備えています。電気式で手軽に扱えるので、アルコールやバーナーなどの燃料を購入する手間も要りません。

メンテナンスやお手入れが簡単なことも使いやすいポイントです。サーバーや取っ手部分は取り外し可能なので、丸ごと洗浄できて扱いやすい。サイフォンを使いたいけれども、手間やメンテナンスに苦手意識を感じる方におすすめです。

4位 HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォン モカ&ろか布 サイフォン用 MCA-3 FS-103

詳細情報

容量・杯数:240m 3杯用
サイズ:商品(左):サイズ:幅16.5×奥行11.5×高29㎝ 商品(右):サイズ: 直径10.6×高さ3.8cm
熱源:アルコールランプ
付属品:‐

プロにも愛用される本格派コーヒーサイフォンならこれ

アルコールランプでコーヒーを抽出する本格的なサイフォンです。火の揺れる様子とコーヒーがゆっくり抽出される過程を観察しながらリラックス気分を味わうことができます。繰り返し洗って使える布製のろか布も付属しているので、経済的です。

本格的なサイフォンでありながら、お手入れがしやすいことがハリオの特徴です。ガラスボウル部分は食洗機での使用も可能なので、喫茶店などで複数台使っていてもお手入れが簡単に済みます。スペアパーツもハリオ公式サイトから購入できるので、メンテナンス面も心配ありません。

5位 ボンマック コーヒーサイフォン テクニカ TCA-2GD-BM

詳細情報

容量・杯数:2杯
サイズ:W160×D95×H320mm 口径87mm(上)
熱源:アルコールランプ
付属品:アルコールランプ・ゴールド色の風防

抽出時の雰囲気が豪華に彩られるゴールド配色が魅力

ゴールド調のパーツによって、高級感とレトロさを感じられるおしゃれなサイフォンです。アルコールランプ式なので、コーヒーを抽出しながら香りや雰囲気を楽しめます。ハンドル部分は温かみのある木製になっており、カップに注ぐ際も熱が伝わりづらく快適です。

アルコールランプと風防をセットにした商品なので、アルコールさえ用意すれば届いた日から本格的なコーヒーを自宅で楽しめます。フラスコやロートが万が一破損しても、ハリオの公式サイトで同じタイプの付属品を購入できるため安心です。

6位 KONO(コーノ) SKD型コーヒーサイフォン SK-3A

詳細情報

容量・杯数:-
サイズ:-
熱源:アルコールランプ
付属品:-

セラミックのフィルターでランニングコストがおさえられる

布製ろか布やペーパーでコーヒー豆を濾過することが多いなか、セラミックフィルターを採用した珍しいタイプです。細かい微粉も通さないので、雑味のないクリアな味わいのコーヒーが抽出できます。コーヒー豆の酸味や苦味をしっかりと感じられるでしょう。

シルバーと木目の取っ手部分は重厚感があり、とてもおしゃれな印象。持ち手とボウルの距離も離れているため、火傷のリスクを回避しながらコーヒーをカップに注げます。美味しさと使いやすさを兼ね備えたバランスの良いサイフォンとなっています。

7位 Diguo 二代目ベルギーコーヒーメーカー kisa00832

詳細情報

容量・杯数:4-5 人
サイズ:5.5 センチ * 23.5 センチ * 10 センチ
熱源:アルコールランプ
付属品:‐

高級感あるデザインでインテリアの1つとして加えたい方へ

高級感のあるクラシカルな雰囲気で、置いておくだけでインテリアを格上げしてくれるおしゃれなサイフォンです。抽出方法はアルコールランプ式で、コーヒーを抽出する際のコーヒーの動きやバランスシャフトが上下に揺れる様子は見ていて優雅な気持ちにさせてくれます

コーヒーをカップに注ぐ方法も独特で、水リテーナーの栓を少し開けてから蛇口を開けてカップに注ぐ仕様になっています。クラシカルな音楽を聴きながら、優雅なコーヒータイムを過ごしても良いのではないでしょうか。

8位 HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォン DA-1SV

詳細情報

容量・杯数:140 ml・1杯
サイズ:19.2 x 14.6 x 10 cm
熱源:アルコールランプ
付属品:‐

一人用のコーヒーを淹れるのに適した世界一小さなミニフォン

一人分のミニサイフォンを探している方におすすめの商品です。小さな見た目ですがしっかりとした抽出によって、一人分は約120mlを淹れられて、少ない量でも美味しいコーヒーを淹れられます。

コーヒーサイフォンを数多く取り揃えているハリオ製なので、万が一ガラスボウルが破損してもパーツの購入が可能です。コーヒー豆やお湯を注ぐ開口部分が広く、洗いやすいためお手入れやメンテナンスは簡単に済む仕様となっています。

9位 HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォン ソムリエ SCA-5

詳細情報

容量・杯数:0.6 L・5杯
サイズ:32.8 x 27.6 x 16.4 cm
熱源:‐
付属品:‐

まるでワインのデカンタのようなスタイリッシュなデザインのサイフォン

一般的なコーヒーサイフォンと異なり、ワインのデカンタをイメージしたカップに注げる設計です。ステンレス製のメタルフィルターを採用しているので、雑味のないクリアなコーヒーの旨味をしっかり感じられる抽出ができます。

注ぎ口も大きく、コーヒーの香りが部屋いっぱいに広がることも魅力。一方で注ぎ口が広いことで、コーヒーが冷めやすいので抽出後はすぐに味わうことをおすすめします。

10位 HARIO(ハリオ) 限定復刻版 コーヒーサイフォン はな HCAF-2

詳細情報

容量・杯数:240ml・2杯
サイズ:W13.3×D10.2×H30.3(cm)
熱源:アルコールランプ
付属品:‐

100年のサイフォンの歴史の中で話題となったデザインの復刻版

上部のボウルは花びらのような繊細なモチーフとなっており、おしゃれで可愛らしいデザインのサイフォンです。1976年発売商品の復刻版で、当時はおしゃれなサイフォンとして愛されていました。

現代のサイフォンはストレートな形状が多いなか、花びらをモチーフとした柔らかいデザインはほとんど見かけないため珍しい逸品。遊び心が詰まったサイフォンで、デザインにも味にもこだわりたい方に選ばれています。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォ……

1

5,067円


4.62


BODUM(ボダム) 電気式サイフォン……

2

11,550円



TWINBIRD(ツインバード)サイフォ……

3

9,870円




4.03

HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォ……

4

5,563円




4.1

ボンマック コーヒーサイフォン テ……

5

9,853円


4.5


KONO(コーノ) SKD型コーヒーサイ……

6

15,290円


4.5


Diguo 二代目ベルギーコーヒーメー……

7

17,750円



HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォ……

8

6,850円




4.45

HARIO(ハリオ) コーヒーサイフォ……

9

11,862円


4.55


HARIO(ハリオ) 限定復刻版 コー……

10

6,130円


4.67

まとめ

サイフォンを選ぶ際には、自分の生活スタイルにあった熱源や機能性に注目して選びましょう。普段室内での使用が多く、手軽なものを選ぶならアルコールランプ式や電気式、屋外などアウトドアシーンでも使うならガストーチ式などをシーンにあわせて選ぶこともおすすめです。

飲む人数や量にあわせて、美味しく淹れられる最適なサイズを選ぶことも重要です。ぜひ、この記事でご紹介した選び方を参考にして、お気に入りのサイフォンで美味しいコーヒーを楽しんでくださいね。

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