小さくて手軽に演奏できるウクレレ。カマカやカラなど様々なメーカーから幅広い値段で発売されていて、サイズや弦の素材も複数あり、何を基準に選べばいいか迷ってしまいますよね。また、ウクレレ中級者の方で次のステップに進みたい方も多いでしょう。
そこで本記事では、初心者から上級者まで役立つウクレレの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。最初の一本に嬉しい初心者セットも含めて詳しく解説していくので、後悔しない一本を見つけてくださいね。
ウクレレの選び方
ウクレレの選び方には「サイズ」「ボディの素材」「価格帯」などがあります。失敗しない選び方は、ズバリ用途に合わせることです。
サイズで選ぶ
一口にウクレレといってもサイズは5種類ほどあり、小さいものから順にベビー ・ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンと並びます。全長とスケールの大きさをイメージして選びましょう。
持ち運びに便利な「ベビーサイズ」

ウクレレで最も小さいサイズで、なんと言っても持ち運びに便利です。全長480mm、スケール290mmでベビーの呼び名にふさわしいサイズがかわいらしいですね。
チューニングは通常のウクレレと同じで、お子さんの最初のウクレレとしてもいいでしょう。手軽に演奏したい方にもおすすめです。
コロコロした音色が奏でられる「ソプラノサイズ」

ウクレレで一般的にイメージされるのはこの大きさでしょう。全長530mm、スケール345mmの小さなウクレレで、コロコロとしたかわいい音色が特徴です。
販売店舗に行くとソプラノサイズが多く揃えられていることもあり、手に入れやすさやバリエーションの多さが魅力です。ただし、比較的小さい方のサイズなので、大柄の方だとやや弾きづらい場合もあります。
音に深みが出る「コンサートサイズ」

ソプラノとテナーの両方の要素を持ち合わせたコンサートサイズ。全長600mm、スケール382mmとウクレレの中ではバランスがよく、男女問わず弾きやすいタイプでしょう。
ソプラノサイズよりもクリアで深みのある音がでるため、ソプラノサイズを卒業して2本目を探されている方にもおすすめです。
より深い音色と高い演奏性の「テナーサイズ」

実は、ハワイで主流となっているのがこのサイズです。全長660mm、スケール432mmと一般的なウクレレのイメージからするとやや大きく感じます。
より正確な音程で深い音色と高い演奏性を求めている方におすすめです。また立って弾くときなどはストラップが必要となるでしょう。
ウクレレ最大サイズで低音演奏にぴったり「バリトンサイズ」

続いては少し変わっているバリトンサイズ。全長762mm、スケールが510mmとウクレレにしてはかなり大きいサイズです。
チューニングはギターの1〜4弦と同様の音階でするため、ギターを弾く方には最も馴染みやすいウクレレといえます。ギターともウクレレとも言えないような、まさしくバリトンの音色といえる個性的な楽器です。
ボディの素材で選ぶ
素材によって変わる要素はズバリ音色です。よく「音の違いなんてわからない」とおっしゃる方がいますが、決してそんなことはなく、小さい楽器だからこそ素材の違いが明確になります。
また、素材によって木目などの見た目も変わってくるので、お気に入りを探してみるのもいいでしょう。
赤褐色で甘く柔らかい音色の「マホガニー」

ギターでも使用される事が多い木材です。ウクレレの中でもトップクラスの暖かみがある、「ポロン」というマイルドな落ち着いたサウンドが特徴。
低コストでハイスペックなものが多く、コストパフォーマンスを求めている方におすすめです。
ウクレレと言えばこの音「ハワイアンコア」

ウクレレは、伝統的に「神が宿る樹」とよばれるハワイアンコアで作られていることが多く、人気の素材です。歯切れがよく、明るい音でウクレレらしい音色を奏でられます。
硬い素材なので耐久性に優れているうえ、とても軽く長く弾いていても疲れにくいと言われています。陽気なサウンドを求めている方におすすめです。
淡黄色が特徴的で丸い甘い音色の「マンゴー」

比較的柔らかいマンゴーの木。華奢な音になりがちなソプラノサイズのウクレレであっても、落ち着きのあるまろやかなサウンドが持ち味です。
見た目が特徴的で、同じ商品でも木目の場所がバラバラなので、自分だけのウクレレを見つけたいという方にもおすすめです。
淡赤褐色で木目も表情豊かな「メイプル」

耐久性がある美しい白木で、マホガニー同様世界中で昔から広く使われている素材です。マホガニーと比べると男らしいガツンとした音が持ち味で、力強いサウンドを求めるギタリストに好まれます。サウンドに特徴や個性をもたせたい方にはおすすめです。
淡い黄褐色のはっきりした音色「スプルース」

白〜淡い黄褐色のスプルースは、柔らかい割に耐久性に優れた素材。硬質ではっきりした音で、縦の細い木目が特徴です。楽器で表版に使われることも多い人気の素材です。
合板か単板で選ぶ
簡単に合板と単板の違いを説明すると、一枚板であるか複数枚重ねた板材であるかという木材の構造です。合板と単板で価格帯にも大きな差が生まれるので、予算と用途を考えながら選びましょう。
経年変化や深い音が楽しめる「単板」

単板にも「オール単板」と「トップ単板」の2種類があります。「オール単板」は、ボディのトップ、サイド、バック、それぞれが1枚の板からできていて、「トップ単板」は、トップは単板ですが、サイドやバックは合板という組み合わせです。
単板の魅力は、弾いているうちに木と音が育っていきエイジングが楽しめること。しかし、製作コストが高いという面もあります。
頑丈で耐久性に優れた「合板」

合板は複数枚の薄い板を木目が交差するように互い違いに重ねて、特殊な接着剤で接着して作られます。そのため、単板よりも耐久性に優れ、気温や湿度の変化が激しい日本の気候にも強い特徴があります。
しかし、接着剤を使う理由などから振動が吸収され、木材本来のサウンドは損なわれると言われています。その代わりに、低価格なものが多く気軽にウクレレを始めたい方におすすめです。
形で選ぶ
ウクレレは、くびれのある「スタンダード型」と、くびれのない「パイナップル型」の2種類が一般的です。形により音質も少し異なりますが、持ちやすさや見た目の好みで選ぶのも良いでしょう。
定番の形でラインナップ豊富「スタンダード型」

ギターと同じ、サウンドホール付近が絞られたようなひょうたん形状で、スタンダードな形です。音質は、中低域がすっきりしていてひとつひとつの音がくっきり聴こえてくるのが特徴です。ラインナップも多く自分にあったものが選べるでしょう。
変わったものを使いたい個性派におすすめ「パイナップル型」

スタンダード型に比べるとラインナップの数は少ないですが、ウクレレ特有の南国らしい可愛らしい形です。音質は、スタンダード型と比較すると少しこもったような印象で、形状ごとく丸く柔らかい音が特徴的です。
ツヤで選ぶ
ウクレレには仕上げにツヤの塗装をしているものと、「サテン仕上げ」いわゆるツヤ消し塗装の2種類があります。単なる見た目の違いではなく耐久性なども変わってきます。
光沢がありボディ割れにも強い「ツヤあり仕上げ」

仕上げにコーティングをする事で、乾燥によるボディ割れにも強いツヤあり仕上げ。見た目に光沢がありサウンドも艶っぽく鳴ります。耐久性に優れているため、持ち運びの多い方にもおすすめできるタイプです。
サラサラとした手触りと暖かみのあるサウンドが特徴の「サテン仕上げ」

ツヤ有りと違いコーティングしている塗装が薄い為、乾燥の影響を受けやすいサテン仕上げ。その分、木材本来の暖かみのあるサウンドが楽しめます。湿度調整材などを使うことで乾燥しすぎないように対策もできますよ。
弦の素材で選ぶ
弦の種類は大きく3つに分けることができ、弦によって音が異なります。理想の音や用途に合わせて選ぶことが重要です。
リーズナブルで柔らかい音が特徴の「ナイロン」

一般的によく使われているのナイロン弦。押さえやすいのが特徴で、初心者の方はまずこの弦からスタートすることがいいでしょう。
クリアタイプとブラックタイプに分けられていて、クリアは真っ直ぐな音、ブラックタイプはこもったような音が特徴。共通しているのは、柔らかく、落ち着いた曲に向いているという点です。
耐久性に優れ、艶やかな高温が得意「フロロカーボン」

釣り糸と同じ素材でできた弦で、プロもよく使っているタイプです。ナイロン弦より硬く伸びにくいのが特徴で、耐久性にも優れています。艷やかな音が出るので、きれいな高音を出したい方におすすめです。
明るい音でアップテンポな曲向き「ナイルガット」

ナイルガット弦は強度があり、温度変化に強いという利点があります。音が安定していて、音質も良いと評判の弦です。シャキッとした音が特徴で、アップテンポな曲にも向いています。
ペグで選ぶ
他の弦楽器と同様ペグを使ってチューニングするウクレレですが、一般的なストレートタイプと少し特殊なギアペグの2種類があります。この2種類にはメリットとデメリットがあるので詳しく解説していきます。
素早いチューニングが可能「ストレートペグ」

ストレートペグはその名の通り、ツマミを回した分だけストレートにペグが回って弦を巻いてくれるタイプです。そのため、慣れてしまえばどんなに弦が緩んでいても素早くチューニングが可能な点が特徴です。
ペグ自体も軽量なので、ストレスなく持ち運びが可能。デメリットとしては、弦がネジに締め付けられているだけなのでネジが緩むとチューニングが狂いやすい点です。
細かなチューニングが可能で緩みにくい「ギアペグ」

一般的にはストレートペグが主流ですが、最近ではウクレレの流行による普及でギアペグを搭載したモデルも増えています。
ギアが入っているためチューニング時にツマミを回す回数は増えますが、より細かく合わせやすい為、チューニングが安定しやすいのもメリットです。デメリットはやや価格帯が上がるのと、ストレートペグと比べて重くなるという点です。
フレット数で選ぶ
指板に打並ぶ細長い金属の棒部分をフレットといいます。フレット数は12・15・17が一般的で、フレット数が多くなるほど音域も広がりますが、高ポジションになると音がきれに聞こえないものも。演奏スタイルや曲に合わせて選びましょう。
最もシンプルでスタンダードな「12フレット」

ウクレレの多くの楽譜は12フレットで構成されているため、初めて購入される方ならまずは12フレットのウクレレで十分でしょう。
実際、ハワイアンメーカーが販売する主要なウクレレは12フレット仕様のものが多いとも言われています。
素材が重要になる「15フレット」

一般的な演奏は12フレットで十分ですが、ソロ演奏をする場合、15フレット必要な曲もあります。はじめからソロ演奏に挑戦したいと思っている方は15フレットを選ぶのがいいでしょう。
3オクターブで演奏の幅が広がる「17フレット」

17フレットは3オクターブまで演奏可能で、ソロ演奏にうってつけのサイズです。ソロ演奏でさらにステップアップしたい方は、17フレットのウクレレを選んでみてもいいでしょう。
価格帯で選ぶ
ウクレレの値段はまさしくピンキリです。やはり楽器ですので、値段が高ければ高いほどよいウクレレである可能性が高いです。
しかし、安いものが悪いわけではないのも事実。これからウクレレを始めたいという方の参考になるように、価格帯の選び方のご紹介するので是非参考にしてみてください。
初心者は1万円前後がおすすめ

初心者セットに多い価格帯であり、この価格帯でであればチューニングの狂いも少なく安心して選べるものが多いでしょう。初心者が最初の一本として買うウクレレにぴったりです。
また、5000円以下となると質に不安のあるものも多いため、可能であれば1万円程度のものが良いと言われています。
中級者や脱初心者には2万円以上がおすすめ

この価格帯になると、チューニングの正確性や音質はかなりレベルが上がり、初心者からステップアップしたい方におすすめです。
本気でウクレレを始めたい人は、このくらいの価格から探す事をおすすめします。
一生モノが欲しい方や上級者のは8万円以上がおすすめ

この価格帯まで上がると、一生ものやプロが使うレベルになってきます。素材も質にこだわっているものが多いため、素材の違いで音質を楽しむのもいいでしょう。
しっかりと手入れをすれば、長く使えることも魅力。珍しいものや、品質や見た目にこだわったもの、ヴィンテージ品を求めている方におすすめです。
メーカーで選ぶ
本場のハワイだけでなく、他国や日本でも製造されているウクレレ。老舗や楽器店オリジナルブランドもありメーカーの種類は豊富です。ウクレレ選びに迷っている方はまず、メーカーから絞るのも良いでしょう。
ハワイ産ウクレレの王様KAMAKA(カマカ)

ハワイ最古のウクレレブランドで三大ウクレレメーカーのひとつ。多くの著名なウクレレプレイヤーがカマカのウクレレを愛用しています。
価格帯は10万円〜と高級メーカーではありますが、その分音質へのこだわりが強く、一生もの・歴史あるメーカーのものを求めている方には失敗しないメーカーと言えるでしょう。
ギターブランドとしても有名Martin(マーティン)

アコースティックギターメーカーの超有名ブランドでもありますが、実は世界最古のウクレレメーカーでもあります。
長い歴史の中で培ってきた技術が存分に発揮されており、ヴィンテージ調なルックスも人気の理由の一。価格帯は6万円〜とやや高めですが、ステップアップしたい中級者の方などにもおすすめです。
幅広い価格帯やサイズが豊富KoAloha(コアロハ)

世界的にも人気があるブランドのコアロハ。ハワイ3大メーカーのひとつでもありますが、25年前設立と意外と新しいブランドで、今ではカマカと比較されるほど人気です。
価格帯は幅広くOpio(オピオ)やKoAlana(コアラナ)といった初心者でも手の届く価格帯のサブブランドもあるので、スタートダッシュでいいものを使いたいという方におすすめです。
中級者におすすめKALA(カラ)

ハイクオリティながらリーズナブルな価格を実現したカラブランド。アメリカ本土ではウクレレシェアNo.1を誇るほど実力派です。スタンダードなウクレレに留まらず、ウクレレベースなどのユニークなモデルまで幅広く製造しています。
8000円〜程度の同価格帯の商品と比較しても頭一つ抜けており、ウクレレをこれから始める初心者に大人気です。バリエーションも豊富なので自分にあったウクレレを見つけることができるでしょう。
天使の声と評されたLeolani(レオラニ)

ハワイの会社がプロデュースし、中国の工房で製作する事によりコストダウンに成功したレオラニ。
レオラ二とは、ハワイ語で「天国からの声」という意味で、その呼び名に相応しい優しい天使のような音色が特徴です。1万円〜と初心者にも気軽に手が届く価格帯が魅力です。
初心者におすすめコスパ最強LANIKAI(ラニカイ)

ラニカイはウクレレに特化した専門ブランドであり、全てのラニカイウクレレはバインディングと呼ばれる縁取りの飾りがあります。演奏中のポジションチェンジもスムーズに行え、初心者にうってつけのブランドと言っても過言ではないでしょう。
ラニカイのウクレレを購入すると、ウクレレの修理や交換が可能な限定保証が付いてくるものもあるので、安心して始められると人気です。
初心者に大人気Fender(フェンダー)

初心者に人気のブランドの一つであるフェンダー。ギターメーカーとして有名なフェンダーですが、近年ウクレレ製造にも力を入れているブランドです。
初期は複数の製造エラーがありましたが、今では研究を重ね、高品質のモデルをリリースしています。初心者だけでなく、上級者からも多くの支持を得ているメーカーです。
素材にこだわったELVIS(エルビス)

クリアな響きで、非常に鳴りがあるのが特徴です。音が良いだけでなく、ヘッドのペグもELVIS社専用の高級ペグを仕様しているため、チューニングも簡単でブレがほぼありません。
見た目にも大変こだわっているため、高級感があり、ほかの高級ウクレレにも見劣りしない商品が揃っています。
入門セットに最適な安心の国産ARIA(アリア)

シンプルなデザインにより、落ち着いた雰囲気を醸し出すメーカーです。マホガニー材を採用することでウクレレのイメージどおり柔らかく甘いサウンドが特徴。
初心者入門セットでの販売も多く、すぐに始めたい方にもおすすめです。ソフトケース付きで持ち運びにも困りません。
国産ウクレレでシェアNO.1の老舗ブランドFAMOUS(フェイマス)

1955年に製造を開始して以来、多くの人が愛用する国産ウクレレ シェアNo.1のメーカー。
ストラミング(ストローク)が心地よく出せるようセットアップされた弦高など、初心者に最適なバランスを意識した「弾きやすさ」にこだわっています。ギターなどの経験がない方にもおすすめです。
ウクレレのおすすめ人気ランキング10選
ウクレレの選び方について紹介してきました。ここでは、人気のウクレレを紹介をしていきます。是非参考にしてください。
1位 ELVISエルビス ソプラノ マホガニー U100S

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:ナイロン
圧倒的コスパ!初心者の最初の一本に
素材にこだわったエルビスが、ウクレレ初心者に向けて販売している初心者セットです。ソプラノサイズでウクレレらしい小さくて可愛い大きさです。
見た目は美しいマホガニー材を使用しているので、見栄えもバッチリ。付属品も豊富で安心して始められます。初心者の方からも絶大な人気で、スタートキットとしては最強の商品です。
2位 ARIAアリア ソプラノ マホガニー AU-2

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:アクイーラスーパーナイルガット
甘い音色でウクレレ初心者の決定版
アリアのマホガニー材で作られたウクレレ。甘く優しい音で、弾いていても、聴いていても癒やされること間違いなしでしょう。こちらも初心者から人気でウクレレを気軽に始めたい方におすすめです。
音が合わせやすい「ギアペグ」を採用し、ブリッジは弦を引っ掛けるシンプルタイプ。とても弦交換がしやすく、いままで楽器を途中で挫折していた方もこの商品なら安心です。
3位 Naupakaナウパカ ソプラノ コンサート マホガニー

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:ナイロン
12週間の動画講座付き
なんとこちらは12週間のウクレレ講座動画DVD付き。「ウクレレを買ってもなにから練習したらいいかわからない。」という方も安心して選ぶことができます。広告に邪魔されることなくしっかりと勉強できるので、上達が早く感じられるかもしれません。
サイズはコンサートサイズで、大人やギター経験者の方にも弾きやすい大きさとなっています。このウクレレ工場の親会社は材木工場のため、選りすぐりの木材を使った高品質なウクレレです。
4位 HONEYBEEハニービー マホガニー HU-03

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:記載なし
厳選された木材パーツでワンランク上の品質
ウクレレの材としてはベーシックなマホガニー材を使用していますが、厳選した木材を使った非常に作りの良いウクレレです。
弦の振動を効率的にボディーへ伝える、高密度な特殊素材をサドルとナットに使用。そのため、伸びのある心地良い音が鳴ります。イタリアの老舗メーカーAquilaの弦を使用しているのもこだわりの一つです。
5位 GRANPROグランプロ ソプラノ マホガニー

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ボディの素材:サペリマホガニー材
弦の素材:記載なし
柔らかい音色の本格派ウクレレ
大人から子供まで楽しめるソプラノサイズでコロコロした音色が特徴です。ボディの素材はマホガニーの中でもワンランク上のサペリマホガニーを使用しており、通常のマホガニー材よりさらに柔らかい優しい音が奏でられます。
付属しているチューナーも自社独自のもので、チューニングが合うと色が変わるなど小さなところも手を抜いていません。本格的なウクレレを手軽に手に入れたい方にはおすすめです。
6位 ENYAエンヤ コンサート マホガニー EUC-25D

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:フルオロカーボン
音が深いコンサートサイズでより楽しめる
単板のマホガニー材とコンサートサイズが組み合わさり、音が深く中規模な会場であれば十分な音量を出すことができます。
チューニングが簡単にでき安定する「ギアペグ」を採用し、この価格帯ではありえないほどのクオリティが自慢。さらに、ウクレレには珍しい青色も展開されており、変わったウクレレが欲しいという方にもおすすめです。
7位 KALAカラ ソプラノ マホガニー KA-J1

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:ナイロン
日本×南国の日本限定モデル
日本の伝統的な柄「矢絣」をサウンドホール回りに描いたモデルです。なんとKALAの人気モデル“KA15S”と同スペックの「マホガニー」を採用しています。この時点で破格の値段といえるでしょう。
更に、ナット・サドルには音の伝達性に非常に優れたグラフテック社のNUBONEを採用し、圧倒的コストパフフォーマンスの商品となっています。
8位 LEHOレホ ソプラノ マンゴー LHUS-MG

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ボディの素材:マンゴー材
弦の素材:記載なし
マンゴー材が可愛らしい
こちら2万円台とややお値段は張りますが、ボディ材には珍しいマンゴー材を使用しています。マンゴー材は比較的柔らかい木材で、ハワイアンコアに比べるとやや落ち着きがありつつも、南国風の甘く柔らかなサウンドが魅力です。
また見た目も大変美しく、金色のような色でゴージャスなルックスは、インテリアとしても映えるおしゃれなデザインです。
9位 ELVISエルビス コンサート マホガニー FIVE-O

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:記載なし
1万円クラスで最強クオリティ
エルビスの単板モデルのウクレレであり、音の鳴りや見た目もピカイチ。ブランドのロゴもただプリントしたものではなく、こだわりのあるきれいなインレイ(象嵌加工)を施し、丁寧に仕上げられています。
ウクレレをこれから始める方にも充実した付属品がついていて、1万円台で始めるウクレレには非常に適しています。
10位 KALAカラ ソプラノ ソリッドスプルース KA-SSTU-S

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ボディの素材:マホガニー材
弦の素材:記載なし
ハイクオリティな音色で持ち運びも便利
薄型で持ち運びに適したサイズながら、ボディがアーチ状になっているため、音の振動を伝導しやすく上質な音色が奏でられます。
天然の木材を使用していることから、一本一本違う木目となっており、まさしく「自分だけのウクレレ」となるでしょう。スプルース単板なので耐久性にも優れています。
おすすめの商品一覧
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9,580円 |
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18,900円 |
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まとめ
サイズや素材など、様々なポイントにより特徴が異なるウクレレ。様々な選び方がありました。目的や、弾きたい曲のイメージ・音色から選ぶことで、失敗しないウクレレ選びができるでしょう。
また、実際に店舗で手にとってイメージを膨らませてみるのもおすすめです。ぜひこの記事を参考に、自分だけのお気に入りのウクレレを見つけてくださいね。