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【2024年】ホットカーペット(電気カーペット)の選び方とおすすめ人気ランキング9選【賢く使って電気代をおさえる】

冬の寒い足元を暖めるのに役立つホットカーペット。一人暮らしの部屋やデスク下用として使える1畳サイズや、広範囲を暖められる3畳サイズなどさまざまな種類や大きさがあります。メーカーごとに機能も異なるので、どれが良いのか迷ってしまうこともありますよね。

そこで今回は、ホットカーペットの選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。収納に便利な折りたためるものや、省エネ機能付きの商品についても解説します。冬場の底冷えに困っている方やホットカーペットの購入を考えている方は、参考にしてみてくださいね。

目次

ホットカーペット(電気カーペット)の選び方

ホットカーペットを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。

テーブルの下やリビングなど、敷く場所の広さに合わせて「サイズ」を選ぶ

出典:amazon.co.jp

ホットカーペットはサイズごとに価格が異なるので、使用する場所に合わせたサイズ選びが大切です。一人暮らしの方やデスク下・テーブル・2人掛けソファの足元などは1〜1.5畳のサイズで十分でしょう。

食卓テーブルの下や、複数人が集まるリビングやこたつの下に敷くなら2〜3畳サイズがおすすめ。必要な範囲だけを暖めることで、不必要な電力消費も避けられます。家の広さや用途に合わせて選びましょう。

肌触りや使い勝手が変わる、カーペットの「タイプ」を選ぼう

ホットカーペットは大きく分けて、じゅうたんとフローリングタイプがあります。どんな部屋で使用するのか、床の材質やインテリアに合わせて最適なものを選びましょう。

ふわふわの優しいの肌触りで、触れたときからあたたかさを感じる「じゅうたんタイプ」

出典:amazon.co.jp

ホットカーペットでもっとも一般的なじゅうたんタイプは、ポリエステルやウール素材のカーペットに電熱線が組み込まれています。ホットカーペット自体がじゅうたんのような素材なので、フワフワの感触と肌触りでクッション性も高い特徴があります

カバー次第でインテリアを変えられるのも魅力の1つ。ホットカーペットの上に座ったり、寝転んでくつろぎたい方におすすめです。布製はダニが発生しやすいため、ダニ退治機能の有無をチェックすることや、洗えるカバーを選ぶなどの対策が必要です。

食べ物などをこぼしてしまっても、拭き取るだけで掃除がしやすい「フローリング調タイプ」

出典:amazon.co.jp

フローリングの上に敷く場合や、インテリア性の高いホットカーペットを選ぶなら、フローリングタイプがおすすめです。フローリングタイプの特徴は、防水性の高い塩化ビニールが使用されていること。食べ物などをこぼしても拭き取るだけで済むため、お手入れが簡単です。

またダニが発生しにくく、ペットの爪が引っかかりにくいのも人気のポイントです。価格はじゅうたんタイプより若干高めのものが多いです。

消費電力以上に、省エネ対策ができる「機能」をチェックしよう

ホットカーペットは電気消費量が激しいイメージがありますが、最近では省エネタイプも増えているため、使いやすくなっています。ホットカーペットを選ぶ際に、あると良い機能について解説するので参考にしてくださいね。

あたためる範囲を選択したり、室温にあわせて無駄な電力を省ける「切り替え機能・省エネ機能」

出典:amazon.co.jp

大きいサイズのホットカーペットに採用されている機能として人気なのが、暖めたい場所のみを通電できる切り替え機能です。全面と左右片面の3面を切り替えられるのが一般的。使いたい場所のみを暖めることで、省エネにつながります。

ホットカーペットの中にはじゅうたん内にある空気の層に熱を蓄える特殊な構造になっているものもあります。温度を弱めても暖かさが持続するので、消費電力が少なく済みます。

好みの温度に設定できて、あたため過ぎを防げる「温度調節機能」

出典:amazon.co.jp

ホットカーペットは温度調節機能があるため、室温や体調に合わせて温度を切り替えられます。段階数が多いほど細かい調節が可能なので、必要以上に電力を消費せず節電にもつながります

また、パナソニックなど一部のメーカーに採用されている室温センサーもおすすめです。自動で部屋の温度を感知して電力を調整するため、余分な電力を消費せず省エネ効果が高まります。価格は一般的なものより高価ですが、ランニングコストを考えればお得です。

消し忘れても安心!自動OFFでうっかりを防いで節電ができる「切り忘れ防止機能」

出典:amazon.co.jp

ついつい消し忘れてしまうことの多いホットカーペットにも、切り忘れ防止機能があれば安心です。一定の時間連続して運転すると、自動で電源がオフになります。よく電源を切り忘れるてしまう方は、チェックしてみてください。

連続使用時間の設定はメーカーによって異なりますが、6時間から8時間が一般的です。省エネを重視するなら、設定時間が短いものを選ぶと良いでしょう。

小さく「折り畳めるもの」であれば、オフシーズンに収納がしやすいので便利

出典:amazon.co.jp

ホットカーペットは主に寒い季節に使うシーズンアイテムのため、使わない時期はコンパクトに折りたたんで収納できると助かりますよね。製品によって8つ折りや12折できるものがあります。

ホットカーペットを無理に折り畳むのはご法度。電熱線が損傷する原因にもなるため、折りたたみ回数を確認してから購入してくださいね。

ホットカーペットのおすすめ人気ランキング9選

ここからは、ホットカーペットのおすすめ人気商品を9種類ご紹介します。暖めたい場所に合わせたサイズや機能性、収納のしやすさなどを参考にして、最適なものを選んでくださいね。

1位 TEKNOS(テクノス) 1畳用カーペット TWA-1000B

詳細情報

サイズ:90×180cm
畳数:1畳用
機能:折りたたみ収納可能・ダニ退治
重量:約1kg

キッチンやデスク下などちょっとしたスペースに使いやすい

長さ180cm×横幅90cmの長方形サイズのカーペットです。1.5畳用サイズなのでひとり暮らしの部屋や作業デスクの下など、狭い範囲の足元を暖めたい場合に最適です

6時間の連続使用で自動的に電源が切れるため、消し忘れても安心です。ダニ退治機能も付いているので、ペット用ホットカーペットとしても活用できるでしょう。コンパクトに折りたためるので、オフシーズンの収納場所にも困りません。

2位 Panasonic(パナソニック) 電気カーペット DC-2HAC4-T

詳細情報

サイズ:【ヒーター部】(約)176×176×1cm 【カバー部】(約)183×183cm
畳数:2畳
機能:省エネモード(室温センサー)・3面7通り切り替え・2時間、4時間切タイマー機能・8時間切り忘れ防止機能・抗菌
重量:【ヒーター部】約4.2kg 【カバー部】約2.6kg

室温センサー搭載で省エネに使用できる

2畳分のホットカーペットと着せ替えカーペットがセットになった商品です。別途じゅうたんを購入する必要がないのでお得です。ホットカーペットには室温センサーが搭載されており、室温に合わせて自動的に省エネモードで稼働します。手動での温度調節も可能です。

コントローラーには抗菌素材が使われているため、いつも清潔に使用できます。ほかの手頃な製品に比べると割高ですが、パナソニックならではの品質の高さと充実した機能が魅力です

3位 Panasonic(パナソニック) かんたん床暖 DC-1V4-MT

詳細情報

サイズ:約縦88×横176×厚み1.2cm
畳数:1畳
機能:防水・抗菌・防カビ・防汚・ダニバリア・省エネモード・待機電力ゼロ・ひかえめモード・遮音・外せるコード・切り忘れ防止(8H)
重量:4.1kg

お手入れしやすく気軽に使えるフローリングタイプ

お手入れしやすく部屋のインテリアにも馴染みやすいホットカーペットを探しているなら、このフローリングタイプがおすすめです。生地に厚みがありクッション性が高いため、寝転がっても床の硬さが伝わりにくいのがポイント

使用開始時にシワ折れ防止通電をしっかり行うことで、シワのないきれいなフローリングになります。カーペットの端までしっかり熱が伝わるので、どこに座っても温かいです。

4位 アイリスオーヤマ ホットカーペット IHC-10-H

詳細情報

サイズ:176L x 88W cm
畳数:1畳
機能:ダニ退治・5段階温度調節・
重量:1.5kg

基本的な機能がしっかり搭載された高コスパホットカーペット

アイリスオーヤマの1畳サイズホットカーペットは、基本的な機能がしっかり搭載された高コスパ製品です。ひとり暮らし用のコンパクトなコタツと併用したり、ソファ前やデスク下など足元の冷えが気になる場所に設置できます。

弱から強まで5段階で温度を選べます。ダニ退治機能も搭載されているので、アレルギー症状や喘息症状がある方でも安心して使用できるでしょう。部屋の広さや用途に応じて、1畳から3畳用まで4サイズから選べます。

5位 MODERN DECO(モダンデコ) ホットカーペット hzh01-3

詳細情報

サイズ:約 195×235cm 折り畳み時…約 48×59cm
畳数:3畳
機能:無段階の温度調節・暖房面積の切り替え機能・6時間自動オフタイマー・ダニ退治機能・最大12回折りたたみ可能
重量:約3.4kg

12折りできるので使わない季節もスッキリ収納が可能

部屋全体を暖めたい方におすすめの3畳サイズのホットカーペットです。こたつやラグマットと併用することで、部屋の広い範囲を暖められます。暖面は全体と左右どちらかの3パターンで切り替えられるため、必要に応じて暖める範囲を選択して電気代を節約できます。

また、消し忘れを防ぐ自動オフタイマーも付いているなど、機能性も抜群です。オフシーズンは12折りでコンパクトに収納できるのも魅力の1つです。

6位 広電(KODEN) ホットカーペット ‎VWU2025

詳細情報

サイズ:176L x 176W cm
畳数:2畳
機能:暖房面切替・省エネモード・8時間自動OFF・コンパクト収納・遠赤外線効果
重量:3.1kg

遠赤カーボンフェルト採用で体全体の暖かさがアップ

広電独自の遠赤外線カーボンフェルトで、暖かさを持続させる高機能ホットカーペットです。独自の製法でカーペット内に空気の隙間を作り、暖かさを持続させます。電源を切った後もしばらく暖かさが続くため、省エネ効果が高いのも魅力です。

2畳サイズの柔らかいホットカーペット生地なので、小さく折り畳んで収納しやすいのもポイント。付属の収納袋で保管してすることでホコリや汚れからホットカーペットを守ります。

7位 MORITA 電気カーペット TMC-300

詳細情報

サイズ:約235×195cm
畳数:3畳
機能:6時間切り忘れタイマー・左右全面切り替え・2折り収納
重量:約4.06kg

温度調節範囲が広く体調やシーンに合わせて調整できる

3畳サイズのホットカーペットをリーズナブルな価格帯で探している方におすすめの製品です。広い範囲での温度調節ができるので、その日の気温や体調に合わせて設定できます。

また、暖面は左右全面切り替え可能です。6時間で自動オフになる切り忘れ防止タイマーやダニ退治機能など、機能性も充実しています。安心して使用できる高コスパ製品です。

8位 コイズミ ホットカーペット KDC-2003

詳細情報

サイズ:(幅)176 ×(奥行)176×(高)0.1cm
畳数:2畳
機能:温度調節・切り忘れ防止6時間OFF ・ダニ退治機能・2面切替
重量:4.7kg

畳のような心地よさと暖かさを感じられるい草電気カーペット

畳の風合いや肌触りを楽しみつつ、足元をしっかり暖められるい草調のホットカーペットです。部屋に和のテイストを取り入れたい方や、和室での使用にもおすすめです。

全面と上下2面の切り替えが可能なので、温めたい部分をピンポイントで通電できます。6時間の自動オフタイマー機能で電源がオフになると、点灯でお知らせしてくれます。

9位 山善 フローリング調 ホットカーペット YZC-306FL(DBR)

詳細情報

サイズ:195cm×235cm
畳数:3畳
機能:切り忘れ自動OFF・防水加工・5段階温度調節・暖房面切替・ダニ退治機能・裏面すべり止め加工
重量:6.6kg

防水加工済みで水やジュースをこぼしても安心

フローリングタイプの魅力は、飲み物をこぼしても手入れがしやすいところです。防水加工を施していることで、万が一飲み物をこぼしても電気部分に浸透しないから、安心して掃除できます。

カーペット内のダニを退治する機能や、暖面の左右切り替えなど基本機能も搭載。裏面には滑り止め加工も施されているので、お子さんやペットが走り回るリビングでも安心です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

TEKNOS(テクノス) 1畳用カーペッ……

1

3,480円




4.33

Panasonic(パナソニック) 電気カ……

2

20,680円




4.1

Panasonic(パナソニック) かんた……

3

21,924円


4.51


アイリスオーヤマ ホットカーペッ……

4

3,933円




4.35

MODERN DECO(モダンデコ) ホット……

5

5,799円




4.47

広電(KODEN) ホットカーペット ‎……

6

6,884円


4.58


MORITA 電気カーペット TMC-300

7

6,480円




4.31

コイズミ ホットカーペット KDC-2003

8

19,580円



山善 フローリング調 ホットカーペ……

9

22,500円




4.1

ホットカーペットはエアコンやヒーターと組み合わせると◎電気代は1ヶ月405円〜

出典:amazon.co.jp

ホットカーペットの消費電力は、100W〜700Wほどが一般的です。ホットカーペットの電気代は、消費電力(W数)×連続使用時間×電力会社ごとの電力使用料金(円/kWh)で計算できます。1畳サイズで平均消費電力が100Wなら、1時間の電気代は約2.7円になります。

このように電気代の目安を把握しておくことで、省エネタイプを見分けられます。使用時間が長くなるほど電気代は高くなるので、コタツやヒーターと組み合わせて上手くコストを抑えながら使用しましょう。

まとめ

冬場の底冷えから足元を守ってくれるホットカーペットは、必要な場所のみをスポット的に暖めたり、省エネ機能を搭載した製品を選ぶなど賢く使用することで、無駄な電力を消費せずに済みます。

また、コンパクトに折りたためるものであれば、収納場所も取らないため便利です。コタツやヒーター・エアコンなどの暖房器具と併用して使用することで、電気代を抑えながら室内で快適に過ごしてくださいね。

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