ランニング用の給水ボトルは、水筒に比べて持ち運びやすく、水分補給には欠かせません。ボトルごとに容量や形状が違い、使いやすさや持ち運びやすさが変わってきます。中には、折り畳めるボトルやチューブで給水できるボトルがあるため、迷ってしまうのではないでしょうか?
そこで、この記事ではランニング用給水ボトルのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。ランニングをする距離や時間、自分の体質に合わせて、適切な給水ボトルを見つけてみましょう。
ランニング用給水ボトルの選び方
ランニング用の給水ボトルを選ぶときは、走る距離や時間、給水をする頻度を考慮してみましょう。走る距離や5~10kmと長距離なら500ml~1.0Lと大きめの給水ボトルを選ぶ、というように自分の用途に合った給水ボトルを見つけてみて下さい。
容量で選ぶ
ランニング用の給水ボトルには、300~1000mlなど、容量があります。走る時間や距離、発汗量に合わせて、容量を決めるとランニングの質が向上します。軽いジョギングで使うのか、長距離のランニングで使うのかを考慮して、適切な給水ボトルを見つけてみて下さい。
30分程のランニングでは300~500mlが目安

30分程のランニングでは300~500mlの給水ボトルを選んでみましょう。容量が大きすぎると、重くて邪魔になったり、水分を取り過ぎたりと、ランニングの質が低下してしまいます。中には手のひらサイズのものがあるので、持ち運びやすく、快適にランニングができるでしょう。
1時間以上をランニングは400~800mlが目安

1時間以上のランニングは400~800mlの給水ボトルが適切といえます。体重の2%が汗として流れると身体に疲労が出始めるため、自身の体重や発汗量に合わせて調節するのもありです。
容量が増える分、重量が重くなり体に負担がかかるので、持ち運びやすい形状をしているボトルや水分が摂取しやすい飲み口のボトルを選んでみましょう。特に夏は体温が上がりやすくなるため、大きめの給水ボトルを選ぶと、脱水症状などのトラブルを防げますね。
素材・形状で選ぶ
ランニング用の給水ボトルには、凹凸の形状をしたボトルやゴミ素材で作られたボトルがあります。それぞれ、握りやすいさや握り心地が変わってくるため、どのボトルでランニングがしやすいか、参考にしてみて下さい。
凹凸があるとボトルを握りやすい

ランニング用の給水ボトルには凹凸があるものがあります。凹凸があると、ボトルが手にフィットして握りやすくなるため、ボトルを持ちながらでもランニングに集中できるでしょう。
持ち運びに余計な力が入らず、給水ボトルを落とすリスクが減るため、ランニングの質を高めたい人におすすめの形状です。中には、指の形状をしたくぼみがついたボトルがあるので、持ちやすさや握りやすさを重視する人はそちらもチェックしてみましょう。
素材がゴムだと手が滑りにくい

ゴム素材の給水ボトルであれば、ゴムが滑り止めになって手から落としくくなります。手汗が出たときや長距離のランニングで発汗量が増えるときでも、手から滑り落ちにくいですね。凹凸の形状をしたゴム素材の給水ボトルであれば、落とすリスクを最小限にできるでしょう。
飲み口の形状で選ぶ
ランニング用の給水ボトルには、引き上げ式やプッシュ式など、飲み口のタイプがあります。飲み口によって、一度に給水できる量や飲みやすさが変わってくるため、体質や用途に合わせて、好みの飲み口を選んでみましょう。
少ない動作で飲める引き上げ式のボトル

引き上げ式の給水ボトルは、キャップを口で引っ張るだけで給水が可能です。手でふたを開ける必要がないため、片手と口だけの少ない動作で給水できます。ランニング中の動きを崩さずに、手軽に水分補給をしたい人におすすめです。
手で押して飲めるプッシュボトル

プッシュ式の給水ボトルは、飲み口をくわえてボトルを手で押すだけで給水できます。キャップを口で引っ張る必要がないため、引き上げ式のボトルに比べて、更に少ない動作で給水が可能です。
飲み口から水が漏れにくいように設計されているボトルがあるので、水漏れを気にせずによりスムーズに給水できるでしょう。
噛んで飲めるバルブ式のボトル

バルブ式の給水ボトルは飲み口を噛むだけで給水できるため、給水の動作を最小限に抑えられます。噛んでいる間だけ、水が出てくるため、水分量が調節しやすいでしょう。
中には飲み口がチューブやストローの形状で長いものがあるため、顔を傾けずに済みます。使い終わった後でも、チューブやストローを取り外して、洗浄できるため、衛生面において問題はないといえますね。
中身が見えると飲む量を調節しやすい

摂取する水分量を正確に把握したい人は中身が見える給水ボトルがおすすめです。半透明で中身が見えることで、残りの水分量を把握して、飲み過ぎや水分不足を防止できます。
中には、目盛りがついた給水ボトルがあるので、より正確に把握したい人はそちらもチェックしてみましょう。摂取した水分量を体に覚えさせたり、ペース配分がしやすくなったり、と本格的にランニングをする人に向いているボトルです。
保冷・保温に優れた二層構造のボトルも

ランニング用の給水ボトルの中には、保温・保冷機能がついた二層構造のボトルがあります。飲み物が外気や手の温度に影響されにくく、飲み物の温度を一定に保つことができます。
特に、6~8月の熱い時期は飲み物が冷えたままなので、火照った体をクールダウンしやすいでしょう。ただ、素材がステンレスのボトルが多いため、握りにくかったり、滑りやすかったりと、弱点があります。走る距離が短いときや軽くランニングをするときに向いているといえますね。
持ち運びやすい折り畳み式のボトルも

ランニング中の持ち運びやすさを重視するなら折り畳み式のボトルがおすすめです。飲み終わった後にボトルを畳んで収納できるため、両手がふさがらずにベストなフォームを保てます。
折り畳み式のボトルは、中身が減るにつれて圧縮されて小さくなるので、ランニング中の負担が減少します。ランニング終わりに寄り道したい人や給水ボトルを持つのが手間に感じる人におすすめのボトルです。
ランニング用給水ボトルのおすすめ人気ランキング10選
ランニング用の給水ボトルは、ボトルごとに容量や形状が違います。飲み口のタイプや開口部の広さによっても、使いやすさが変わってくるため、走る距離や頻度に合わせて適切なものを選んでみましょう。
1位 Platypus ビッグジップ 040818108598

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飲み口:噛みバルブ式チューブ
構造:折り畳み式
素材:PE/PU/シリコン
1.5Lと大容量でチューブがあるから飲みやすい
容量が1.5Lあり、中身がなくなったら折り畳める給水ボトルです。チューブが付属しているため、給水するときに顔を傾けずに済みますね。
噛むだけで水が出てくる嚙みバルブ式なので、少ない動作で給水できるでしょう。ただ、1.5Lの水が入っていると持ち運びにくい場合があります。走る距離や時間に合わせて、量を調節すると持ち運びやすいといえます。
2位 アイリー 給水ボトル shakehands

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飲み口:引き上げ式キャップ
構造:-
素材:低密度ポリエチレン
ボトルの下部が細いから握りやすく収納しやすい
給水ボトルの下部が細くなっているため、握ったときに手にフィットしやすく、ポケットやポーチに入れるときに収納しやすいです。
容量は330mlとコンパクトで、ボトルが重くなり過ぎずに体が疲労を感じにくいでしょう。1~5kmと中距離のランニングをする人やボトルの持ち運びやすさを重視する人に向いているといえます。
3位 アディダス ウォーターボトル adbt14001

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飲み口:プッシュ式ボトル
構造:-
素材:プラスチック/ゴム
凹凸形状でゴム素材だから手にグリップする
凹凸形状をしている押し出し式の給水ボトルです。凹凸部分はゴム素材で出来ているため、握ったときに手にグリップして滑り止めになります。
容量は600mlと長距離のランニングに向いており、凹凸部分を握りながら走るとボトルを落ちにくいでしょう。容器の開口部が広く、洗浄するときに手が届きやすいため、衛生面において問題ないといえます。
4位 THE NORTH FACE ソフトボトル NN31902

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飲み口:噛みバルブ式
構造:折り畳み式
素材:熱可塑性エラストマー
目盛り付きのボトルで半透明だから中身が確認しやすい
目盛りが付いている半透明の給水ボトルで、飲み口を嚙むと水が出てきます。目盛りを見て中身の残量を確認できるため、どれだけ水分を摂取したか、どのペース配分がいいのかを判断しやすいでしょう。
容量は500mlと長距離のランニングに対応でき、飲み終わったら折り畳みが可能です。ランニング終わりに寄り道をする人や手を使わずに持ち運びしたい人におすすめです。
5位 Platypus デュオロックソフトボトル 040818111604

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飲み口:ふた付キャップ
構造:折り畳み式
素材:ポリエチレン
750mlと大容量でカラビナ付きだから持ち運びやすい
750mlと容量が大きく、5~10kmと長距離のランニングや給水する回数が多い人に向いています。給水ボトルにはカラビナが付いており、ランニングポーチやリュックに付けると持ち運びやすいでしょう。
飲み口は直径が大きく、一度に多くの水を給水できます。また、ふたを閉じてロックできるため、水がたれにくく快適に持ち運びできますね。
6位 Zefal サイクルボトル 644

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飲み口:引き上げ式キャップ
構造:-
素材:ポリプロピレン
凹凸があるから手にフィットして落としにくい
凹凸があり手にフィットする給水ボトルです。持ったときにボトルが安定するため、走りながらでも落としにくく、ランニングをスムーズにできます。飲み口は引き上げ式で、口でキャップを引っ張って給水できます。
飲み終わったら、キャップを下げてロックできるため、水がたれる心配はないでしょう。650mlの容量で、30分~1時間のランニングに適しているボトルです。
7位 SmartShake ランボトル SU042

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飲み口:嚙みバルブ式
構造:-
素材:ポリウレタン
取っ手とケースの間に手を入れて持ち運びやすい
ケースに取っ手が付属しており、隙間に手を入れることで持ち運びやすくできます。250mlと少量なので、重くならず、給水ボトルを持ったまま走るのも良いでしょう。飲み口を噛むだけで水が出てくる嚙みバルブ式で、手に力を入れずに給水できます。
1~3kmと短距離のランニングをしたい人やコンパクトな給水ボトルが欲しい人におすすめです。
8位 SALOMON ソフトフラスク lc13121

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飲み口:プッシュ式ボトル
構造:折り畳み式
素材:サーモプラスティックポリウレタン
開口部が42mmと広く氷の補充や洗浄がしやすい
開口部が42mmと広く、氷の入れるときや洗浄をするときに手を入れやすいです。給水ボトルを手で押すと水が出てくるプッシュ式で、中身がなくなったら折り畳んでポケットやポーチに収納できます。
容量は500mlと5~7kmのランニング使用でき、氷を入れて飲み物を保冷したい人やボトルの洗浄を楽にしたい人に適したボトルです。
9位 le coq sportif スクイズボトル QMANJX07

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飲み口:-
構造:-
素材:ポリエステル
720mlと容量が大きく長距離のランニングに適している
720mlの水が入る給水ボトルで、5~10kmの長距離のランニングに適しています。ボトルには50mlごとに目盛りが付いているため、水分補給の調節や摂取した水の量が把握しやすいでしょう。
形状は凹凸でボトルを持ったときに手にフィットして、走りながらでも落としにくいです。摂取した水分量を把握してランニングの質を上げたい人に向いているでしょう。
10位 Bianchi サイクルボトル 619

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飲み口:プッシュ式ボトル
構造:-
素材:プラスチック
ボトルの下部が指の形状をしていてグリップする
ボトルの下部に4本の指が収められるくぼみがあるため、手にグリップをして落としにくいです。給水するときはボトルを手で押すだけなので、口で引っ張ることなくスムーズにできます。
飲み口には弁が付いており、押してないときは弁が閉じるため、水漏れを防止できるでしょう。開口部が広く、大きな氷をいれるときやボトルの底を洗浄するときに便利ですね。ボトルの握りやすさや持ちやすさを重視する人は、一度チェックしてみて下さい。
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まとめ
ランニング用の給水ボトルは、走る距離や時間を考慮すると適切なものが見つけやすいです。250mlと少量の給水ボトルや1.5Lと大容量の給水ボトルがあるので、自分の都合に合わせて選んでみましょう。
また、使用する季節や自分の発汗量に合わせてみるのもありです。夏に使用することが多いなら、大容量の給水ボトルを選ぶなどをして、快適なランニングに繋げてみましょう。