デスクワークや飛行機・新幹線などでの長距離移動の際に、足の疲れを軽減するために使用する「フットレスト」。その活用シーンは幅広く、使う場所や用途に合わせて数多くの種類が販売されているため、購入の際に迷ってしまいますよね。
そこで今回は、フットレストの選び方とおすすめ人気商品の特徴をランキング形式で紹介していきます。使いたい場所や、重視したい機能にピッタリなフットレストを見つける参考にしてくださいね。
フットレストの役割とは

フットレストは、椅子やソファに長時間座る時、足のだるさや疲労感を軽減したり、安定した姿勢をキープして腰への負担を和らげてくれます。デスクワークや長距離移動の際に使用することで、体への負担を減らして快適に過ごすことが出来る便利なアイテムです。
素材や機能も商品によって異なりますので、使いたい場所や使うシーンによって最適なフットレストを選びましょう。そうすることで、より快適さを高めることが出来るでしょう。
フットレストの選び方
自分に合ったフットレストを選ぶポイントを、いくつか紹介していきます。どんな種類があるのか、どんな機能が付いているかを知ることで、使い心地のいいフットレストを見つけることが出来るでしょう。
種類で選ぶ
大きく分けて、5つのタイプがあります。それぞれ、適した使用場所やシーンが異なりますので、まずは5つのタイプの特徴を確認しておきましょう。
リモートワークやオフィスには「床置きタイプ」

フットレストの定番とも言える「床置きタイプ」。オフィスや家でのデスクワーク時に、使用している方が多いのが床置きタイプです。
素足で乗せても気持ちのいい生地や、靴のまま乗せても傷みにくいプラスチック製など素材も様々です。また、機能性も高く調整機能や収納スペースが付いている商品も多く、使い心地・使い勝手に優れておりおすすめです。
旅行や出張に便利な「おりたたみタイプ」

移動が多い方におすすめなのが、コンパクトに「おりたためるタイプ」のフットレストです。シンプルな作りで機能性はそれほど高くはないですが、バッグに収納できるほどの大きさにたためるので、持ち運びには大変便利なアイテムです。
また、設置場所に制限がなく、難しい取り付けも必要としない広げて置くだけのタイプが多いので、どんな場所でも使えるのも嬉しいポイントです。設置や収納に手間を取られないため、乗り換えが多い時や短い距離で使用する場合におすすめです。
コンパクトになる「エアークッションタイプ」

空気で膨らませて使用する「エアークッションタイプ」のフットレスト。クッション性が高く大きさもありますが、コンパクトに収納出来るので持ち運びにも便利です。本体に空気入れが備わっているものや、収納袋が空気入れとなる商品もあるので、持ち運ぶ際の荷物も少なくて済みます。
底面カバー付きであれば、地面の汚れを気にせず新幹線や飛行機内でも気兼ねなく使えるでしょう。空気を入れる手間はありますが、長距離移動や小さいお子さんを連れて移動する際におすすめです。
新幹線や飛行機で活躍「ハンモック・吊り下げタイプ」

新幹線や飛行機の、座席の前面に設置されたテーブルに引っ掛けて使用する「ハンモックタイプ」。両足を一緒に置くタイプと、別々に乗せられるセパレートタイプがありますが、セパレートタイプの方が足同士がぶつからず使い心地はいいでしょう。
ベルトの長さを変えることで、好みの高さに調整することが出来ます。地面に置いて使う他のタイプとは違い、宙に浮いているため、汚れが付くこともなく衛生的に使えるのも魅力です。ただ、公共機関で使用する際は使用していいかどうかの確認をとってから使いましょう。
ソファやチェアに合わせて快適「オットマンタイプ」

「オットマンタイプ」のフットレストは、ソファやチェアの高さと合うものを選ぶと、快適性が高くなります。なので、一緒に使うチェアの高さをしっかり確認してから購入することをおすすめします。
足を投げ出して座れるので、長く座っていても疲れにくく、楽な姿勢が保てます。リーズナブルな価格帯ながらも、しっかりした作りとデザイン性の高い商品が多いのも嬉しいポイントです。
機能で選ぶ
足をのせる以外の便利機能が付いた商品も数多く販売されている「フットレスト」。使うシーンによって、その機能がより快適性をUPさせてくれることでしょう。どんな機能があるかをチェックしてから、最適なフットレストを選んでくださいね。
快適さUP「調整機能」付き

高さや角度を変えられる「調整機能」付きのフットレストなら、作業しやすい姿勢に体を保持することが出来ます。椅子や机の高さなどを自由に変更できない場合は、調整機能が付いたフットレストがおすすめです。
調整機能が付いていれば、具体的な高さや角度がわからなくても購入後に自分で合わすことが出来るので、フットレスト選びに失敗することも少ないでしょう。
小物や靴を入れられる「収納スペース」付き

靴を脱いで使用したいけど、脱ぐと靴の置き場に困るという方もいると思います。そんな方は、「収納スペース」付きのフットレストがおすすめです。デスク下の限られたスペースでも、収納スペースがあることで気兼ねなくフットレストを使用することが出来ます。
また、使わないものをその中に収納しておくことで、デスク周りも片付いてスッキリ。ただし、角度や高さを調整することが出来ないものが多いため、その点を重視する人には向かないタイプと言えます。
寒い時期や冷え性の人に嬉しい「あたため機能」付き

冷え性の方や寒い時期に嬉しい「あたため機能付き」フットレスト。USB給電で温まるウォームクッションは、スリッパのような密着感で暖気を逃がさないため、寒い時期や足元の冷えが気になる方に最適です。
USB給電なので、省電力で使用可能なところも嬉しいポイント。冬場の足の冷えにお悩みの方は、あたため機能付きのフットレストがおすすめです。
サイズも要チェック

フットレストの大きさは、コンパクトなものから少し大きめのしっかりしたサイズがあります。広い場所なら問題ありませんが、デスク下や新幹線・飛行機の中など限られたスペースで使用する場合は、大きさを確認してから購入しましょう。
また、移動中に使用したい方や持ち運びの多い方は、手持ちのバッグに入る大きさに収納できるタイプが使いやすいでしょう。収納した際の大きさも要チェックです。
クッション性や硬さも重要

乗せ心地に大きく関係する「クッション性」。特にデスクワークや長距離移動など長時間使用する際は、選ぶ時の重要なポイントとなります。
柔らかいタイプが気持ちよさそうですが、足が安定しないと逆に疲れやすくなるので、ほどよい硬さがある方が使い心地はいいでしょう。リラックスモードの時は少し柔らかめ、デスクワークの時は足元が安定する硬さにするなど、使うシーンで使い分けるのもおすすめです。
フットレストのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめ人気商品の特徴をランキング形式で紹介していきます。何を重視したいかを決めて、自分に合ったフットレストを見つけてくださいね。
1位 ケイララ エアーフットレスト

amazon.co.jp
サイズ:横約45cm×高さ約50cm×奥行約31cm
材質 :-
手動空気入れ付きで色んなシーンで手軽に使えて便利
狭い車内やオフィスでも使いやすい、奥行約31cmのスリムなエアークッションタイプのフットレスト。空気を抜けばコンパクトにたためるので、旅行や出張など持ち運びたい時に便利なアイテムです。
手動の空気入れも付属しており、別途購入する必要もなく、手軽に使えるところも魅力のひとつです。持ち運びに便利なフットレストを探している方におすすめです。
2位 MyComfort プレミアム フットレスト

amazon.co.jp
サイズ:25.5 x 39 x 13 cm
材質:ポリエステル, ポリウレタンフォーム
綺麗な姿勢に導く独自カーブ構造が魅力
足元をしっかり支える高反発素材と、綺麗な姿勢に導く独自のカーブ構造が、背筋の伸びた美しい姿勢を保ってくれるのが特徴。肌触りのいいベロアカバーは、取り外して洗濯機で丸洗い可能。いつでも清潔に使えるのも嬉しいポイントです。
膝裏に挟んで寝転べば、膝枕としても使用でき、至福のリラックスタイムにもなりますよ。デスクワーク中の姿勢が気になる方や、疲れやすい方におすすめのフットレストです。
3位 ボンフォーム フットレスト

amazon.co.jp
サイズ:約15×32×34cm
材質:ポリエステル100%
サラサラメッシュが蒸れを防いで快適キープ
通気性のいいメッシュ生地を使用しているので、夏場や足の蒸れやすい人にも使いやすいフットレストです。収納ボックス仕様になっているので、狭い車内やデスク下でも使いやすい商品です。
また、低反発素材を採用しており、足を置いたときの感触が気持ちいいと高評価。椅子の高さが合わず、足が疲れやすくてお困りの方におすすめです。
4位 ReLarela フットレスト

amazon.co.jp
サイズ:45 x 27.6 x 14.8 cm
材質:-
硬めのクッションと大きめサイズで男性にもおすすめ
やや硬めに設計されたクッションは、足の沈み込みを防ぎ、疲れにくく、楽な姿勢を保ってくれるのが特徴。大きめサイズに作られているので、男性でもゆとりを持って使用できる商品です。
角度や形状にもこだわり、足裏にフィットするカーブがリラックス効果を高めてくれます。肌触りのいいベロアカバーは洗濯可能なのも嬉しいポイント。足元をしっかり支えてくれるフットレストを探している方におすすめです。
5位 サンワサプライ フットレスト

rakuten.co.jp
サイズ:W540×D370×H170mm
材質:HIPS、ABS樹脂
4段階の調整機能付きで快適な姿勢を保てる
サイドのネジで簡単に角度調整が出来るので、手軽に楽な姿勢を保てるフットレストです。軽量で頑丈なABS樹脂を採用し、足はゴム素材になっているので滑りにくく、しっかり足元を支えてくれるのも嬉しいポイントです。
傾きによっては、フットレストの下に靴を収納することが出来るので、靴を脱いで使用したい方にもおすすめの商品です。
6位 Azpione セノビィ

yahoo.co.jp
サイズ:縦幅255㎜×横幅430㎜×高さ103㎜
材質:-
整体師と一緒にこだわり抜いたフットレスト
足の構造を知り尽くした整体師が、足への優しさを追求して作られたフットレスト。長時間使用しても疲れにくい、最適な硬さや角度、高さを再現しているのが特徴です。
向きを変えるだけで高さを調整出来るので、シーンに合わせて使い分けも簡単。姿勢の悪さからくる、肩こりや腰痛の改善にも期待できる商品です。
7位 SEBIDER フットレスト

amazon.co.jp
サイズ:44*31*20cm
材質:-
ローラーと凹凸でリラクゼーション効果もプラス
天板に設置されたローラーや凸凹が足裏に心地よい刺激を与えてくれるのが特徴。6段階の角度調整機能は、大人から子供まで幅広いニーズに応えてくれることでしょう。
最適な高さや角度に調整することで、長時間のデスクワークの疲労軽減にも期待できます。足のむくみや疲れにお悩みの方におすすめの商品です。
8位 ドリーム 旅行楽 どこでも足座楽

amazon.co.jp
サイズ:約20×26.5×15.5cm
材質:-
旅行や出張にも持っていける折りたたみ式
B5サイズノートほどの大きさで、バッグにも入るコンパクトさが特徴。旅行や出張の際に、バッグに入れて持ち運べる便利なアイテムです。
旅行は楽しいけど、沢山歩いた後に長時間の乗り物移動で足がむくんでパンパン。足の疲れが気になって、イマイチ楽しめないという方におすすめです。移動中の車内でサッと広げて足を乗せておくだけで、足の疲労軽減に期待できますよ。
9位 COOWOO フットレスト

yahoo.co.jp
サイズ:15*30cm
材質:-
引っ掛けるだけで設置可能。持ち運びにも便利
引っ掛けるところがあれば、どこでも設置可能なハンモックタイプのフットレストです。ベルトの長さを変えるだけで、好みの高さに調整出来るので疲れにくい姿勢を保つことが出来ます。
収納時はコンパクトになるので、持ち運びにも便利なアイテムです。ただ、飛行機や新幹線では使用を断られる場合もありますので、使用可能かの確認を行ってから使うようにしましょう。
10位 Butterfly Department フットレストクッション

yahoo.co.jp
サイズ:9.6 x 28.8 x 42.2 cm
材質:高弾性フォーム
取り外して洗えるカバーでいつでも清潔
大きすぎない丁度いいサイズのフットレストです。肌触りのいいカバーは、柔らかいベルベット素材を採用。取り外して洗濯機で丸洗い可能なので、においや汚れを気にせず気持ちよく使用できておすすめです。
高弾性フォームを採用しており、十分なサポート力と高い耐久性が特徴。通常使用での劣化や変形の心配がなく、安心して使用できるのも魅力です。さらに、裏面の滑り止め加工で足元の安定性を高めてくれる商品です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() ケイララ エアーフットレスト
1
|
1,280円 |
2.75 |
|
![]() MyComfort プレミアム フットレスト
2
|
2,799円 |
|
|
![]() ボンフォーム フットレスト
3
|
2,200円 |
4.15 |
|
![]() ReLarela フットレスト
4
|
3,480円 |
|
|
![]() サンワサプライ フットレスト
5
|
2,230円 |
4.09 |
|
![]() Azpione セノビィ
6
|
3,980円 |
4.2 |
|
![]() Scalebeard フットレスト
7
|
2,580円 |
4.2 |
|
![]() ドリーム 旅行楽 どこでも足座楽
8
|
2,019円 |
3.22 |
|
![]() COOWOO フットレスト
9
|
1,099円 |
3.5 |
|
![]() Butterfly Department フットレス……
10
|
3,980円 |
4.48 |
|
まとめ
デスクワーク中に足が疲れやすい人におすすめのフットレスト。形状や素材の違いで、その快適性も異なります。足元が不安定で姿勢が崩れやすい方は、硬めの素材でしっかり足をサポートしてくれるタイプがいいでしょう。リラックス効果が欲しい方は、肌触りのいい素材やクッション性の高いタイプがおすすめです。
自分の体型や机と椅子の高さなど、環境に合ったフットレストを選ぶことで、より快適に過ごすことが出来ます。長時間座ることが多い方は、フットレストを上手く活用していい姿勢を保ち、体への負担を減らしてくださいね。