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車用キズ消しの選び方とおすすめ人気ランキング10選【黒や白のボディに使える商品も紹介】

車を長く走らせていると知らないうちに、凹みや擦れなどの小さなキズが車体に付きます。そのような小さなキズを自力で修繕できるのが、車用キズ消しです。ビギナーでもすぐに使いこなせるクロスタイプやスプレータイプ、本格的なパテタイプまで多彩な商品があり、キズに対して最適なアプローチをすることができます。

今回は、車用キズ消しの選び方とおすすめの商品を紹介します。愛車を綺麗な状態で維持し続けるには、マメに手入れしておくのが重要です。車用キズ消しを購入して、自宅で愛車のキズを直してあげましょう。

目次

車用キズ消しのメリット

出典:amazon.co.jp

車用キズ消しのメリットは、手ごろな価格でキズを修理できることです。車のキズはディーラーや整備工場で直してもらえますが、専門業者に頼むとかなりコストがかかります。車用キズ消しを使ってセルフで修理すれば工賃などを省けるので安上りです。

商品に記載されている手順通りに作業することで、初心者でも失敗が少ないのも魅力。初めて使う方でも扱いやすい商品も販売されており、どなたでも気軽にキズの修繕ができます。

車用キズ消しの選び方

愛車をセルフメンテナンスできる車用キズ消しは、多くの商品が市販されており、キズの種類に合わせて使い分けることができます。しかし、キズの深さや自分のレベルに合っていないと上手く使用できず、凹みや擦れが解消できません。

そのような失敗を防ぐためにも、ここからは車用キズ消しの選び方を詳しく解説します。5つのポイントを押さえてあなたにぴったりの車用キズ消しを見つけましょう。

車用キズ消しのタイプで選ぶ

車用キズ消しには7つのタイプがあります。それぞれのタイプに適したキズの種類があり、使い方も様々です。どのようなキズに使いたいかを考えて、適切なものを選びましょう。ここでは、7つのタイプについて詳しく解説します。

細かいキズにはワックスタイプ

出典:amazon.co.jp

日常的に車に付く砂利や洗車機の細かいキズには、固形・半練り状態のワックスタイプがおすすめです。半練りのワックスタイプには研磨剤が入っており、キズ自体を磨いて平坦にし目立たなくさせます。固形のものはワックスがキズ内部に入り込むことで、平らに均すことが可能です。

半練りタイプは力を入れて磨きすぎると、逆に車体にキズを付ける可能性があります。また、固形タイプは時間が経つと埋めたワックスが浮いてくるので、こまめな塗り直しが必要です。基本的には好みで選んで良いですが、初心者の方はキズが増えない固形タイプを選ぶと安心でしょう。

磨き上げにも使用できるコンパウンドタイプ

出典:amazon.co.jp

研磨剤入りのコンパウンドタイプは、車体全体に広がった小さく細かいキズに適しています。キズ消しと同時に磨き上げもできるのが魅力で、愛車をピカピカにしたい方にもぴったり。塗装後の磨き上げ用としても活躍します。

また、粒子が粗いものから細かいものまであるので、キズの深さや大きさに合わせて選ぶことができます。最初に粒子の粗いものでキズを平らにし、細かいタイプで仕上げ磨きをするのがおすすめです。ただし、コンパウンドタイプには研磨剤が入っており、磨きすぎると逆に車にキズが付いてしまうので注意してください。

広範囲を簡単にカバーできるスプレータイプ

出典:amazon.co.jp

スプレータイプは、ワンプッシュで広範囲にアプローチしてくれるのが魅力です。大きくて浅い擦りキズに向いており、広範囲でもサッとスプレーするだけで簡単に修復可能。修繕に時間をかけたくない方におすすめです。

ただし、車のボディカラーにマッチする色を見つけ出す手間がかかります。また、色ムラにならないように均一にスプレーするテクニックも必要です。初心者の方には難しいので、自分が扱えるかよく考えた上で購入しましょう。

誰でも扱いやすいタッチペンタイプ

出典:amazon.co.jp

ピンポイントにキズにアプローチできるのがペンタイプです。数ある車用キズ消しの中でも最も技術がいらないタイプで、キズを埋めるように色を付けるだけで修復可能。車に疎い方でも安心して使用できるでしょう。

ペンタイプは使いやすいアイテムですが、車体と商品の色合わせはしっかり行ってください。小さなキズでも僅かに色が違っていると、塗った部分だけが浮き上がって見えてしまうので注意しましょう。

深くて大きいキズを修繕するならパテタイプ

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バンパーをぶつけた際などで、深くて大きな凹みや溝にはパテタイプがおすすめです。パテタイプなら板金修理が必要な大きなキズでも、自宅で表面を平らにすることができます。また、曲面に使用できる粘土状の商品やマフラーにも使える耐熱タイプなどもあるので、修理したい箇所に合わせて選べます。

ただし、パテタイプを上手に使いこなすには下準備が必要です。パテを塗り込む前にキズ周辺の塗料や砂、油汚れなどをしっかり除去してから作業を始める様にしましょう。

拭くだけで作業が完了するクロスタイプ

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布地に研磨剤が染み込んでいるクロスタイプは、サッと拭くだけなので短時間で作業が終わります。研磨剤の他に滑りを良くする潤滑油も染み込んでいるため、拭く時の抵抗感が少なく疲れません。また、キズ消しと共にツヤ出し効果が期待できるアイテムも多いので、日常的な車体のケアとして何枚か予備を持っておくと良いでしょう。

しかし、クロスタイプでは大きなキズに対応できません。他のタイプの車用キズ消しも一緒に用意しておくのがおすすめです。

一時的にキズを隠したいならシールタイプ

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一時的にキズを隠したい場合におすすめなのが、貼るだけのシールタイプです。傷を隠すようにシールを貼るだけなので、1分以内に作業が完了します。シール自体は柔らかく曲線にも使用可能で、車体の色と同色を選んで浮いて見えないようにしましょう。

ただし、シールタイプは剝がれやすいので一時的にしか使用できません。ディーラーや整備工場に修理に出すまでの繋ぎとして考えておきましょう。

初心者はワンステップで作業が終わるものを選ぶ

出典:amazon.co.jp

初めて車のキズを一人で修理する場合には、拭くだけ・なぞるだけなど、ワンステップで作業が終わるアイテムがおすすめです。下準備や仕上げ磨きが必要なアイテムだと、その工程によって仕上がりに差が出ることがあるため、慣れないうちは避けましょう。

また、なるべく取扱説明書や説明動画があるものを選ぶのも重要です。使い方が曖昧なまま作業をしてしまうと、逆にキズが目立ってしまう可能性があるので注意してください。

車に合わせて色を選ぶ

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車用キズ消しを上手に使いこなすコツは、ボディカラーと色調をマッチさせることです。車体の色は同じカラーでも車種によって色合いが若干異なります。その少しの差でキズが目立ってしまうことがあるので、車用キズ消しの色合わせは丁寧に行ってください。

レアなボディカラーの車に乗っている人は、あらかじめ車体に合った色ナンバーを覚えておくと良いでしょう。仕上がりに関わる重要なポイントなので、手を抜かずにしっかり自分の車に合うカラーを見つけてください。

コーティング車には専用の商品を選ぶ

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撥水コーティングなどが施されている車にキズ消しを使う場合は、コーティング専用商品を使いましょう。専用アイテム以外で修理すると、コーティング剤が剥がれてしまう恐れがあるので、必ずコーティングに影響がないものを選んでください。

専用の車用キズ消しが見つからない場合は、ツヤ出し効果が期待できるワックスタイプなどを選ぶと良いでしょう。その際は必ず表示を確認して、研磨剤が入っていないものを選んでください。

コスパが良いものを選ぶ

車のキズ修理を自分で行うなら、コストパフォーマンスの良さも考慮しましょう。流通しているアイテムの中には撥水やツヤ出し、コーティング効果が期待できるものもあります。また、作業に必要なアイテムが付属している商品もあります。

これらの商品なら、キズを修復した後のメンテナンスや他のアイテムを買うコストの削減が可能です。購入前にコスパの良さもチェックしましょう。

キズ消し以外の効果もチェック

出典:amazon.co.jp

コスパが良い商品を選ぶには、車のキズを直す以外に付随した効果があるか確認してください。プラスアルファで人気の高い効果として、撥水加工やツヤ出しなどがあります。水を弾く撥水加工は雨の日のドライブでも車が汚れにくく、綺麗な状態を長く保てます。

いつでも車体をピカピカにしていたい場合は、キズ消しと同時にツヤ出しができるものを選ぶと良いでしょう。キズ消し以外にどんな効果が欲しいか判断できない場合は、車を汚れから守れる撥水加工が施せる商品が良いでしょう。

スポンジなどの付属品も確認

出典:amazon.co.jp

コスパで選ぶ際は、作業時に必要なスポンジなどが付属するか確認するのも大切です。磨き上げ専用の布やスポンジなどが付属すれば、それらを別で用意する必要がなく購入の手間やコストを省けます。

また、専用のアイテムが揃うので「このアイテムで良いのか分からない」という不安感も払拭できます。もし付属品がない車用キズ消しを購入する場合は、別途スポンジや布を用意するのを忘れないようにしましょう。

車用キズ消しのおすすめ人気ランキング10選

ここまでは車用キズ消しの選び方を解説しました。車用キズ消しはキズの大きさや深さ、自分のレベルや車体にマッチするカラーなどを慎重に選ぶことが大切です。

続いては、実際に販売されている車用キズ消しの中からおすすめの商品を紹介します。拭くだけで簡単に使えるものや汚れが付着しにくいコーティング効果が期待できるものなど、様々な商品があるのでぜひ参考にしてください。

1位 ソフト99コーポレーション Soft99 液体コンパウンドトライアルセット 09193

詳細情報

タイプ:コンパウンドタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/仕上げ用/超鏡面
付属品:専用スポンジ付

3ステップでキズを消して鏡面仕上げへ

3ステップで仕上げるコンパウンドのトライアルセット。キズ消し・仕上げ・超鏡面を順番に仕上げられるので、ビギナーの方でも正しい使い方ができ、新車のような美しい車体を再現できます。

専用のスポンジが付属するのもポイント。どんなスポンジが良いか迷う必要がなく、他で購入する手間もコストも省けます。初心者の方に特におすすめの車用キズ消しです。

2位 カダック KADDAK スマートタオル 8809589450006

詳細情報

タイプ:クロスタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/油汚れや水垢などの除去
付属品:-

車のカラーを問わず使えるクロスタイプ

拭くだけ簡単にキズを失くせるクロスタイプ。車のカラーを問わず使用できるため、乗り換えた際もそのまま使い続けられます。また、珍しいボディカラーの車でも色合わせの必要がないので安心して使えます。

クロスとマイクロファイバーグローブで順番に拭くだけで、簡単に作業できるのも魅力。初心者でも手順を間違えることなく作業でき、車に無駄なキズを増やさず安心して使用できます。

3位 ワンゼロ ONE-ZERO プレミアムポリマーコーティング P01-1

詳細情報

タイプ:コンパウンドタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/汚れ除去/コーテイング
付属品:塗り込み用ハンドパフ/拭き取り用マイクロファイバータオル

キズ消しとフッ素樹脂コーティングを同時に

ワンゼロのプレミアムポリマーコーティング P01-1は、キズ消しとフッ素樹脂コーティングを同時に行えるのが魅力。強力な洗浄力で擦って白く残った跡や、塗装面まで落ちた汚れに対してもアプローチし、フッ素樹脂コーティングによって大切な車を紫外線から守れます。コーティングを施す時間を省けるので忙しい方にもおすすめです。

使い方はスポンジに染み込ませて拭くだけなので簡単。手順もないので車に疎い方でも、迷うことなく作業を終わらすことができます。

4位 武蔵ホルト holts コンパウンド・ミニセット MH926

詳細情報

タイプ:コンパウンドタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/水アカ除去/ピッチタールの除去/ペイント補修後のツヤ出し
付属品:-

キズ取りから仕上げまでサポートする3点セット

キズの修繕から光沢のある仕上げまでサポートする、3点セットの車用キズ消し。1本25g入りのコンパウンドは粗目~極細まで3種類あり、小キズや当たって付着した塗料も綺麗に取れて美しく磨き上げられます。

自転車やバイク、スポーツ用品などに使用できるのもポイント。車の修繕で使いきれずに余ってしまっても他の用品に使用できるので、無駄なく使い切ることができます。

5位 武蔵ホルト holts スクラッチリムーバーセット MH957

詳細情報

タイプ:コンパウンドタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/ツヤ出し
付属品:ネルクロス2枚

磨きやすいネイルクロス2枚付き

武蔵ホルトのスクラッチリムーバーセット MH957は、磨きやすい専用のネイルクロスが2枚付くので、作業に必要なアイテムを他で用意する必要がありません。

2種類のコンパウンドのパッケージにキズ消し・ツヤ出しと大きく書いてあるため、作業の手順を間違えることもありません。初心者でも正しく使用でき、気になるキズをあっという間に修復できます。

6位 iCar Live 車の気になる小キズ修復クロス ICAR001

詳細情報

タイプ:クロスタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し
付属品:マイクロファイバー/ビニール手袋

専門家監修マニュアル付きで初心者も安心

こちらの商品は、車の専門家である整備士監修のマニュアルがあるため、初めての方でも安心して使用できるのが魅力。他にも、マイクロファイバーとビニール手袋が付属するので、必要なアイテムを購入することもありません。

また、車体のカラーに関係なく使用できる製品なので、色違いによるキズの悪目立ちの心配もありません。こだわり色のカーボディにも安心して使うことができますよ。

7位 Yabiic 愛車のキズ消しクロス YBK-001

詳細情報

タイプ:クロスタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/ツヤ出し/汚れ除去/酸化物除去/塗装保護
付属品:保存袋(チャック機能付き)/手袋

最短30秒でスピードキズ消し

Yabiicの愛車のキズ消しクロス YBK-001は、最短30秒の圧倒的な早さでキズ消しが可能なクロスタイプ。短時間の磨き上げで、キズ消しとツヤ出し効果が期待できるので、気軽に愛車のメンテナンスができます。

キズ消しだけでなく、塗装の強度の改善に効果があるのも魅力。作業後の車はキズや汚れが付きにくくなり、今後のメンテナンスの回数を減らすことができます。

8位 シーシーアイ CCI スマートミスト キズ消し撥水タイプ W-155

詳細情報

タイプ:スプレータイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/コーティング
付属品:マイクロファイバークロス

スプレーして拭き取るだけの簡単作業

シーシーアイのスマートミスト キズ消し撥水タイプ W-155は、気になる箇所へスプレーをして付属のマイクロファイバークロスで拭き取るだけで、キズの修理と同時に光沢感のある仕上がりを実現できます。ツヤ出しコーティングは撥水加工の効果も期待できるので、雨の日のドライブも安心です。

ワンプッシュでドア1枚分の広範囲をカバーでき、1本で中型車8台分の容量を誇るコストパフォーマンスの高さも魅力。あらゆる車体の色に対応できるので、複数の車に使用したい方にもおすすめです。

9位 ソフト99コーポレーション Soft99 フクピカキズ消し鏡面仕上げ 00496

詳細情報

タイプ:クロスタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し/鏡面仕上げ
付属品:-

超微粒子パウダーで細かいキズも残さない

こちらの商品は、拭き取るだけで高級天然カルナバロウと、シリコーン樹脂の超微粒子パウダーが細かなキズを埋めてくれるのが特徴。小さな引っ掻きキズもしっかりカバーできるので、満足のいく仕上がりになるでしょう。

キズ消しと同時に光沢感や、ツルツルの手触りを実現できるのもポイント。軽く磨くだけでもコーティングを施したかのような綺麗な見た目になるので、お手入れに時間をかけたくない人にもおすすめです。

10位 プロスタッフ prostaff 魁磨き塾 スリキズ消しポリマー S120

詳細情報

タイプ:ワックスタイプ
対応カラー:全色対応
効果:キズ消し
付属品:ぺフ付きスポンジ×1/拭き取り用クロス(約220×330mm)×4

ボディを削ることなくキズを解消

この商品は研磨剤が入っていないので、車体を削らずにキズの修繕ができます。コーティング車にも使用できる上に、磨きすぎてキズが増えるという失敗もないので初心者の方でも安心です。

また、ボディー表面を保護する効果もあり、車体の色褪せや劣化を食い止め購入時のような輝きを再現できます。車に優しく深い艶を復活できるので、クラシックカーなどの高価な車にも気兼ねなく使用できます。

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4.18

まとめ

今回は車用キズ消しの選び方とおすすめの商品を紹介しました。車用キズ消しはキズの大きさや深さに合わせてタイプを選ぶことで、最適なアプローチができます。また、コスパや対応カラー、工程数などを確認することでより扱いやすいものを購入することができるでしょう。

車にとって致命的なダメージは業者に任せるしかありませんが、小さなキズであれば自分で直したほうが低価格で済みます。車用キズ消しを購入して、高コスパで愛車のキズを修繕しましょう。

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