多肉植物はガーデニング初心者でも育てやすいことで有名。最近ではフラワーショップやカルチャーセンターで、多肉植物の寄せ植え教室も開催されています。お世話が簡単で、栽培初心者でも安心。ナチュラルな部屋のインテリアとしても重宝されています。
そんな多肉植物は、種類によって形状・花の有無・育てやすさなどが変わります。この記事では多肉植物に興味を持っている人に向けて、多肉植物の種類や選び方、人気の品種をご紹介します。
多肉植物とは

多肉植物とは、葉や茎に水分を多く蓄えた植物のこと。肉厚のまるまるとした葉っぱが特徴で、中でもアロエとサボテンが有名です。
砂漠や乾燥地帯の植物なので過酷な環境に強く、お手入れする時間が取れない忙しい人やズボラな人でも栽培することができます。
また、多肉植物は2万種以上の品種があり、大切にお世話をすれば20年以上楽しめるものもあります。
多肉植物の選び方
多肉植物は様々な品種があります。品種によって、葉っぱの色や形・花の有無・増えやすさなどが異なるので、自分に合ったものを選びましょう。
ここからは多肉植物の選び方を解説します。3つのポイントについて詳しく説明するので、ぜひ参考にしてください。
多肉植物の種類で選ぶ
多肉植物はそれぞれ成長に適した季節・温度があります。
暖かい場所・屋内・寒い場所と、種類ごとに栽培に適した環境があるので、自分が育てる環境に合わせて選んでください。また、季節や環境に合わせたものを選ぶとシーズンごとに楽しむこともできます。
初心者でも育てやすい春秋型

春秋型に分類されるものは、その名の通り春と秋の年2回の成長期があります。小さくて可愛い葉が特徴のセダムやバラの花のような形のエケベリアなどが春秋型です。
極端な寒さや暑さに晒さなければ枯れないので、栽培初心者でも育てやすいです。
10~25℃くらいの温暖な環境が適しているので、真冬は5℃以下にならないよう外に置くのはやめましょう。
乾燥に強い夏型

暑い時期に成長する夏型の多肉植物は、日差しを好み乾燥に強いので、うっかり水やりを忘れても枯れることがありません。春秋型と同様に初心者でも育てやすいです。
乾燥に強い分、インテリアプランツとしても愛されています。逆に湿気に弱いため、風通しの良い場所に置く必要があります。
夏型の中でもアロエや美しい花を咲かせるカランコエ、ドラゴンのような厳つさを持つアガベ属が人気です。
寒い地域でも育てやすい冬型

冬型の多肉植物は5~20℃の低温環境を好むので冬に育ちます。東北などの寒い地域でも育てることが可能です。年に1回、脱皮をするように葉が新しくなる種類もあり、そのユニークな変化を観察するのも楽しみの一つ。
冬型の代表選手といえば、色鮮やかな葉のアエオニウムです。秋になると花が咲くコノフィツムは女性ファンも多くいます。
健康で元気な株を選ぶ
多肉植物はスーパーで野菜や鮮魚を買うのと同じく、良し悪しがあります。選ぶ時は、できるだけ元気な株を選ぶようにしましょう。
健康的な多肉植物の見分け方は、主に葉のハリと葉の詰まり方がポイントです。以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
葉にハリがあるものを選ぶ

多肉植物の肉厚部分は水分を貯蓄しています。適度な水やりで管理されているものは葉の見た目にハリがあり、色鮮やかです。逆に水分不足だと、葉がしわしわでハリがなかったり、くすんで見えたりします。
多肉植物は長く楽しめる植物です。購入時はよく見比べて、見た目が健康的なものを選びましょう。
葉と葉の間が詰まっているものを選ぶ

成長に不具合のある多肉植物は茎が細く、葉と葉の間が間延びして開いた状態になっています。この状態の多肉植物は病害虫にも弱くなります。
これは徒長(とちょう)と呼ばれており、日照不足が大きな原因。光を求めて兎に角伸びようとした結果、バランス悪く成長しています。小さくまとまったフォルムの多肉植物の場合、徒長は見た目の不格好さが大きく目立ちます。
健康的な多肉植物を選ぶためにも、葉がバランス良く揃っているものを選びましょう。
増やしやすい品種を選ぶ

多肉植物は増やしやすい品種を選ぶのもポイント。どんどん増えてくれる品種の方が育てている実感があります。
春秋型の定番であるセダムは、葉挿しで簡単に増やすことができます。アガベやエケベリア、クラッスラは株分けで増やすことが可能です。株分けは手間がかかりますが、一番成功率が高いので初心者におすすめ。
自分で育てた株が成長して増えていく様子は、見ているだけでやりがいを感じること間違いなしです。
多肉植物のおすすめ人気ランキング10選
ここからは人気の多肉植物10種類をご紹介します。初心者にも育てやすい人気品種を厳選しました。これから多肉植物栽培にチャレンジしたい人や寄せ植えするための多肉植物を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
1位 日本花キ流通 エケベリア 10005761

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置く場所:風通し,日当たりのよいところ
一年を通して多彩な表情を楽しめる
背が低くロゼット状(バラの花びらのような放射状の配列)が特徴のエケベリア。上から見た姿から、多肉界のバラの別名を持ち、多肉植物の中でも人気の高い存在です。
エケベリアは多肉植物の中では珍しく、花と紅葉が楽しめる種類でもあります。春は愛らしい花を、秋は紅葉でピンクや赤に色づく姿で和ませてくれます。
2位 パリジェンヌ17 Parisienne 17 アロマティカス t-164

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置く場所:室内の明るいところ
甘いミントの香りでリラックス
テレビでゴキブリを寄せ付けない最強ハーブと紹介され、瞬時に完売したという注目の多肉植物。細かく柔らかい毛で覆われた葉は甘いミントの香りを放つので、見た目だけでなく香りでも癒してくれます。ハーブティーにしたり、紅茶やソーダに入れたりするのもOK。南米では料理のアクセントや火傷に塗る薬の代用品として使われています。
室内の明るい場所で育つので、窓際の観葉植物としてもおすすめです。
3位 フラワーキッチン FlowerKitchen 大雲閣 7号鉢 (大) daiun

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置く場所:室内の明るいところ
水やりを忘れても安心の乾燥に強い品種
大雲閣はサボテンにそっくりな春秋型の多肉植物です。サボテンと同じく乾燥に強いため、水やりを忘れてしまっても安心です。
1mほどの大きさまで成長し、シンプルでありながら抜群の存在感があります。自宅のリビングやオフィスのインテリアにもおすすめ。葉が次々と生えてきたり枯れたり、毎日の観察がとても楽しみになる植物です。
4位 園芸ネット enngei.net リトルミッシー

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置く場所:日当たりのよいところ
ほったらかしでも育つ!手間要いらず
寒さに強い冬型のリトルミッシー。育ちやすい種類で、ほったらかしでもどんどん育ってくれます。水やりの手間を省けるので簡単に育てること可能。3cmくらいの高さで横に広がるタイプなので、グランドカバーとしても人気です。挿し枝でも簡単に増やすことができます。
霜や雪がついても大丈夫で、夏にも強いという年間通しての万能植物。他の植物が休眠期に入る冬も、ぐんぐん大きくなって冬時期の緑の癒しとなってくれます。
5位 パリジェンヌ17 Parisienne 17 グリーンネックレス

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置く場所:風通し,日当たりのよいところ
寄せ植えのアクセントになる下垂する多肉植物
別名緑の鈴とも呼ばれるグリーンネックスレスは、緑の玉がネックレスのように連なって垂れ下がる蔓性の多肉植物。可愛らしく垂れてくれるので、寄せ植えのアクセントにおすすめです。
また、風水でもグリーンネックレスは人気。玉が垂れる姿は縁起が良く、運気アップの観葉植物としても愛されています。乾燥地帯に自生する植物なので、屋外でも育てることが可能です。
6位 レイテストプランツ latestplants 碧魚連(ヘキギョレン) 10000569

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置く場所:日当たりのよいところ
魚がパクパクしているような可愛らしい葉
碧魚連というその名の通り、魚が口を開いたイラストのような形状が可愛い多肉植物。魚がパクパクしたような葉が日々育っていく姿を見守るのもとても楽しいです。
冬型で霜にも強く、-1~2℃までは耐えられるので日本でも育てやすいです。冬を乗り越えれば、春には小さく鮮やかな花を咲かせてくれます。室内に置きっぱなしにすると日照不足になるため、冬の間もできるだけ外で日光浴させてあげましょう。
7位 岡部グリーン Okabe Green 成金草 kn-254-1

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置く場所:風通し,日当たりのよいところ
縁起の良い花言葉でプレゼントにもぴったり
コロンとした丸みの葉が可愛い成金草は、中国では縁起の良い植物として愛されています。富・一攫千金・不老長寿などの縁起の良い花言葉を持ち、開店祝いや新築祝いにもおすすめです。
風水でも成金草は金運アップの植物と言われており、南東の位置や家族が集まるリビングに置くのがおすすめとされています。日当たりの良い場所に置いてあげれば一年を通して楽しむことができます。
8位 パリジェンヌ17 Parisienne 17 ホヤコンパクタ 10001791

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置く場所:日当たりのよいところ
トピアリーにもおすすめの葉がねじれる多肉植物
ホヤコンパクタは、海外でリングや螺旋状のトピアリーとして大人気。シルクのリボンをくるくるねじったような華やかさが特徴です。可愛いフォルムで、冬は室内でインテリアにするのもおすすめ。
どんどん大きくなるので、日々成長を感じることもできます。長く伸びるほど花が咲きやすくなるため、伸びてきても切るのはぐっと我慢して大切に見守りましょう。
9位 パリジェンヌ17 Parisienne 17 サンスベリアスタッキー t-138

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置く場所:強い日差しと高温なところ
スマートな樹形でインテリアとしても活躍
サンスベリアスタッキーは、肉厚な葉が円筒形の棒のように伸びている独特な形状が特徴。そこにあるだけでアート感があり、インテリアとしても存在感バッチリです。
マイナスイオンを放出し、空気清浄作用もあるため、オフィスやリビングの観葉植物にも最適です。暗い・寒い場所にも強いので、年間を通して室内で楽しめます。
10位 ハニーミント Honey Mint オロスタキス 10005328

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置く場所:日当たりのよいところ
蓮華の花のような葉っぱがお部屋を可愛く
日本でも江戸時代から愛されてきたと言われるオロスタキス。現代でも寄せ植えや園芸用として親しまれています。ロゼッタ状(放射状)の葉は蓮華の花のように美しい形で、置くだけで部屋や庭を可愛らしく彩ってくれます。
「赤ちゃんがいっぱい付いてて可愛い」という口コミも多く、育つ過程を楽しむことが可能です。
育てる時のポイント
基本的に多肉植物は乾燥に強く、水やりの手間が少ないので初心者にも向いています。ただし、多肉植物も種類によっては水やり・日照のポイントが違うため、季節に応じたお世話を覚えておきましょう。
タイプに合わせて日当たりや置き場所を変える

多肉植物は春秋型・夏型・冬型で、適切な日当たりや置く場所が異なります。
夏型は一年通して日当たりの良い所に置きましょう。ただし、直射日光に当てすぎると葉が日焼けしてしまうので注意してください。春秋型は、日当たり・風通しの良い場所に置き、冬は室内で越冬させるのがおすすめ。寒さに強い冬型は、霜や雪には耐えられない品種もあります。株によって置く場所を変えてあげましょう。
多肉植物は種類に合わせて日当たりや置き場所をコントロールすることで上手に育ってくれるので、購入前に品種について調べましょう。
水のやりすぎに注意

水やりは品種によって量もタイミングも違うので要注意。春秋型は春と秋はたっぷり水をあげて、夏と冬はほとんど水なしの場合が多いです。
夏型は水をあげすぎると根腐れの原因になります。土が軽く湿る程度に水やりをしましょう。冬型は夏は水やりをせず、秋冬時期の天気の良い日の午前中に水をあげるのがポイントです。
種類によって適切な水やりが異なります。適当に水をあげるのではなく、水の量・タイミングをしっかり確認しましょう。
おすすめの商品一覧
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おすすめの多肉植物の口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
日本花キ流通 エケベリアの口コミ

パリジェンヌ17 Parisienne 17 アロマティカスの口コミ

元気な子が届きました。
購入後にレビューを見て、多分輸送中に枯れるだろうなと思って、購入した事を後悔してました。
こちらは真冬の北海道なので、寒さに耐えられるわけがないと思ってました。ですが、少しも葉の痛みがなく、とても元気で可愛らしい子が来てくれました。
家の中は暖かいので、窓際に置いて大切に育てます。
園芸ネット enngei.net リトルミッシーの口コミ

良い状態で届きました
夏の暑さにも、冬の寒さにも強い、育てやすいセダム品種のようです。刺しておくと横這いにたくさん増えるのだとか。
届いたものをみると、想像したより繊細さを感じる小さな品種でした。可愛いです。とても丈夫だということですが、茎の折れに注意が必要そう。一鉢にみっしりと密集していて、ボリュームがある品が届きました。
縁取りがピンク色で、斑入りなので存在感はあります。寄せ植えなどにも加えると、ぐっと華やかさが出ておしゃれになりそうです。
まとめ
今回は多肉植物の選び方とおすすめの10商品をご紹介しました。乾燥に強い多肉植物は水やりを忘れてしまっても枯れないため、植物栽培初心者にぴったり。
種類が豊富なので、季節に合わせて色々な多肉植物を育てるのもおすすめです。慣れてきたら寄せ植えでアレンジをしたり、株分けなどで増やしたりと楽しみ方も無限です。この記事を参考に、あなたにぴったりの多肉植物を見つけて家庭に緑を取り入れましょう。