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エンジン刈払機の選び方とおすすめ人気ランキング6選【マキタやリョービも紹介】

広範囲の雑草を効率的に刈ることのできるエンジン刈払機。日本の田園風景には欠かせない存在ですが、使用には危険も伴うため機器について理解しておくことが大切です。用途や体格・体力、技量に合ったものを選ぶ必要があり、予備知識なしに価格だけで選んでしまうと後悔することも。

今回は、エンジン刈払機の選び方とおすすめ商品6選をご紹介します。これから購入を検討している方や、初心者・中級者の方にも参考にしていただけるよう解説していきます。


目次

刈払機とは?電動とエンジンの違い

刈払機の刃を回転させる動力源は、電動モーター式とガソリンエンジン式のほぼどちらか。「選び方」に進む前に、電動式とエンジン式のどれが自分の用途や使用環境等に合っているか考えておくことがとても重要です。

■草刈機との違い

刈払機は草刈機と呼ばれることもありますので、その違いを簡単に説明しておきます。

明確な定義があるのかはわかりませんが、刈払機はシャフトの先に回転式の草を刈る刃が付いていて、人が肩から掛けたり手に持って操作する器具、草刈機は刈払機も含めた草を刈る機器全般の総称とお考えください。

音の静かな電動モーター式

電動モーター式の一番のメリットは、エンジン式より音がずっと静かな点です。大きな音は絶対に避けたい場所では、エンジン式ではなく、電動モーター式を選択しましょう。電動の中でも、ケーブルで電源に繋ぐタイプかバッテリーの搭載が必要なタイプに分かれます。

コンセントに繋ぐケーブルタイプ

出典:amazon.co.jp

ケーブル(コード)で電源に繋ぐ電動モータータイプは軽くて手軽ですが、使用できるのは100Vのコンセントからケーブルが届く範囲に限られます。

そのため、畑など広い場所での使用はほぼ不可能です。家屋の周囲など、限られた範囲のちょっとした用途
向きです。

静音性に優れた充電式

出典:amazon.co.jp

充電式の電動モーターでガソリンエンジンと同等のパワーを得るためには、強力な大容量のバッテリーが不可欠です。近年バッテリーの性能が向上し、エンジン刈払機と同等のパワーを発揮する製品も出てきましたが、高性能バッテリーはまだまだ価格が高いことがネックとなっています。

また、エンジンの場合は燃料が切れても補給すれば直ぐに再稼働することができますが、バッテリーは充電に時間を要するので、長時間の使用には高価なバッテリーを複数用意することが必要です。

音の静かな充電式刈払機は住宅地での使用などには大変有利で普及してきましたが、上の理由からまだ現状ではエンジン刈払機が主流となっています。

パワーが自慢!燃料を使うエンジン式

刈払機に使用されているエンジンはほぼ全てのものがガソリンエンジンで、使用する燃料は基本的に普通の自動車などに使用するのと同じレギュラーガソリンです。ガソリンエンジンは大きく分類すると2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの2種類があります。

ちなみに、「2ストローク・4ストローク」と「2サイクル・4サイクル」の2種類の表記がありますが、意味はどちらも全く同じです。元を辿ると「2ストローク1サイクル・4ストローク1サイクル」を略した呼称といわれています。

商品数の多い2ストロークエンジン

出典:amazon.co.jp

現状エンジン刈払機は、2ストロークエンジンを搭載した機種が多数を占めていて、レギュラーガソリンと2サイクルエンジン専用オイルを混ぜたものを使用します。

2ストロークエンジンの扱いで一番注意しなければならない点は、絶対に普通のガソリンをそのまま燃料タンクに入れて使用しないことです。エンジンが焼付き、致命的な故障を招きます。

燃料に関しては少し面倒に感じる2ストロークエンジンですが、4ストロークエンジンと比較して構造がシンプル。ゆえに小型軽量化しやすく、相対的にコストも低く抑えられます。また一概には言えないですが、同じ排気量または同程度の重量なら、2ストロークエンジンの方がハイパワーに作りやすい傾向にもあります。

■2ストロークエンジンで使う混合燃料

刈払機用の2ストロークエンジンは、ガソリン25に対して1の比率で専用オイルを混ぜたものを使用するのが一般的ですが、全てのエンジンが25:1燃料とは限らず、50:1の場合もあります。

ガソリンとオイルの混合比やオイルの種類を間違えると、始動不良や不調の原因になるので注意が必要です。混合燃料作成保管用の容器を使用すると間違えにくく安全ですが、長期間経過した燃料はエンジンによくないので大量の作り置きは厳禁。

また、予め混合された燃料も販売されています。価格は割高ですが、手軽で長期保存ができるので、混合燃料を調合する自信がなかったり使用頻度が低い場合におすすめです。

少数派だがメリットの多い4ストロークエンジン

出典:amazon.co.jp

一方、4ストロークエンジンはのメリットは、レギュラーガソリンをそのまま使用できる、2ストロークエンジンより比較的音が静か、排気ガスがクリーン、燃費がよいというメリットが挙げられます。

同程度の能力の2ストロークエンジンの機種より高価なケースが多いのですが、4ストロークエンジンの方がガソリンとオイル代を節約できるので、ランニングコストを考えると経済的ともいえます。

エンジン刈払機の選び方

ここからは、エンジン刈払機を選ぶ際の具体的なポイントについて説明します。使用する人・作業効率・地形・刈りたい対象に合わせて選んでいきましょう。

エンジンの排気量で選ぶ

出典:amazon.co.jp

エンジンのパワーは排気量のみで決まるわけではありませんが、一般的にはエンジンの排気量でクラス分けされます。

パワーが大きければ当然刈る能力は高くなりますが、体力や習熟度に見合わない大きなエンジンの機器を使用すると、パワーを持て余したり重量が負担になり、かえって使いにくいばかりか危険も伴います。体力や習熟度に合ったクラスのものを選ぶことが大切です。

刈払機の2ストロークエンジンは、以下の4種類の排気量に近いものが多く、ホームセンターでは多くの場合この数値でクラス分けされています。全てがこの排気量にやパワーに当てはまるわけではありませんが、目安として考えてください。また、4ストロークエンジンの場合は機種毎に確認が必要です。

20ccクラス

非常に軽く、初めての方や女性などあまり力の強くない方におすすめです。主に庭先などの柔らかい草刈り向きであり、プロ仕様と言えるものではありません。とは言え、鎌などを使って手で刈るより体への負担はずっと少なく、使用する価値は大いにあります。

23ccクラス

このクラスの説明文には、概ね「20ccクラスより背丈の高い草にも対応。硬い草や太い草にはパワー不足を感じる場合もある。」といった言葉が並びます。もちろん間違いではありませんが、実際に使ってみると結構力があり、余程の硬い草でなければ切れます。一般的な草刈り作業には十分に力を発揮します。

26ccクラス

硬い草や小枝にも対応する最も万能なタイプで、パワーがあり広範囲をスピーディーに刈ることができます。エンジン刈払機の中核となるクラスです。しかし、パワーだけでなく重量もあるため、初心者は無理せず下のクラスからステップアップしましょう。

30ccクラス

山林の下草刈りや笹・竹にも対応する非常にハイパワーなタイプです。大変効率良く作業できますが、かなり重くコントロールも難しくなるため、基本的にプロ用の道具とお考えください。初心者が扱うのは危険と言うより、このパワーを必要とする作業自体が初心者にとっては危険といえます。

ハンドル形状とスタイルで選ぶ

ハンドルの形状は、大きく分類すると「両手ハンドル」と「2グリップ・ループハンドル」の2種類に分けることができます。そしてもう1つスタイルとして、最も重いエンジン部分を背負う「背負式」があります。

各々のハンドルタイプによって向いた用途や地形が異なります。機種選びでは使用する人や目的に合ったエンジンのサイズを選ぶことも重要ですが、用途に合ったハンドル形状・形態の機種を選ぶことも同様に大変重要です。

平坦地に適した両手ハンドル(U字ハンドル)

出典:amazon.co.jp

最も一般的で、一番多く見かけるタイプです。肩掛けベルトで吊るし、シャフトに付いたU字型のハンドルを握って操作します。左右に振りやすく、平らな地形では体への負担が軽いのが特徴です。

しかし縦方向にシャフトを動かすのはやや苦手なため、傾斜地での作業には若干不向きです。

傾斜地に適したループハンドル・2グリップ

出典:amazon.co.jp

ループハンドルは名前の通り輪になった形のハンドルがシャフトの途中に付いていて、片手はこのハンドルを握り、もう片方の手はハンドルよりエンジン側のシャフトのグリップ部分を握って操作します。

2グリップは特にハンドルのようなものが付いておらず、両手ともシャフト上のグリップ部分を直接握って操作します。どちらもシャフトの上げ下げがしやすいため、傾斜地や狭い場所での作業に向いています

しかし、体を少しひねったような形での作業となり、腕や腰への負担も少なくないため長時間の作業には向きません。畑や田圃の土手や畔などでの作業には使いやすいですが、平坦地や緩い傾斜地での作業の方が多いなら両手ハンドルタイプを選んだ方が間違いないでしょう。

長時間の作業には背負い式

出典:amazon.co.jp

重量があり排気量の大きなエンジンや4ストロークエンジンに多いスタイルです。エンジン部分は背中に背負い、シャフト部分だけを持って操作するため、腕への負担が少ないのが大きな特徴です。ハンドルはループハンドルタイプのものが多く、傾斜地での長時間の作業に向いています。

大きくて高価な物も多く、林業・造園業・農業などのプロ用のイメージが強いですが、操作感が軽く体への負担を軽減できます。広範囲や長時間作業をする人は、買い替えの際にこのタイプを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

刈払機の刃の種類・サイズで選ぶ

同じ草を刈る刈払機はでも、刃の種類は様々。ここでは代表的な2種類の刃についてご紹介します。

万能なチップソー

出典:amazon.co.jp

円盤状の台金に超合金のチップ(刃)が埋め込んであり、様々な用途に対応する最も万能なタイプの刃です。エンジン刈払機には機種に合ったチップソーが付属しているのが一般的です。

刃のサイズは、エンジンの大きさに合ったものを使用します。小さなエンジンに大きな刃をつけるとエンジンに負担がかかり、作業効率が落ちたり故障の原因にもなります。20ccクラスから26ccクラス以下は直径230mm、26ccクラスから30ccクラスに255mmの刃を使用しましょう。

また、刃型には千鳥刃・両側刃・両側芯刃などがあり、刃の形状・材質・羽数も用途に応じて様々ですが、まずは刈払機を買った時に付属している刃で全く問題ありません。刃が減って替刃が必要になった時点で、それまでの経験からより適した物を模索するのがよいでしょう。

安全なナイロンコードカッター

出典:amazon.co.jp

金属の刃ではなく、高速で回転するナイロンコードで草を刈るタイプです。建物やブロック塀の際などの草を刈る際にも安全で大変便利です。庭の柔らかい草刈りなどに適しており、初心者でも安心して使えます。

ただし、硬い草や根元が太い草には使えません。また、全ての刈払機に使用できるわけではないので、これを使用したい場合は予めその機種が適応しているかどうかの確認をしておくことも必要です。

エンジン刈払機のおすすめ人気ランキング6選

1位 マキタ エンジン刈払機 MEM2300U

詳細情報

2ストロークエンジン 23ccクラス :
両手ハンドル(U字ハンドル):
φ230mmチップソー:

使い心地の良いスタンダードな23ccクラス機

低振動でシャフトの振れを防止する、ダンパーシャフトを採用。手を離すと自動的にアイドリング状態に戻るテンションレバー仕様で安全性を高めています。こちらも従来品の1/2~1/3の力でエンジンがかけられる「楽らくスタート」です。

また、同じシリーズに排気量の違うMEM2100U:21cc・MEM2600U:25.7cc・MEM2610U:26cc・MEM302T:30.5ccのライナップがあります。

2位 リョービ エンジン刈払機 EKK-2200

詳細情報

2ストロークエンジン 20ccクラス :
両手ハンドル(U字ハンドル) :
φ230mmチップソー:

初心者にも扱いやすく入門機に最適

力に自信のない人や初心者にも扱いやすい、排気量21.2ccの両手ハンドルタイプです。未燃焼ガスの流出を大幅に減少し、燃費が30%以上アップする「クリーン50エンジン」搭載で。始動は軽くて簡単な「Kスタート」仕様です。

また、レバーから手を離すと自動的にエンジンの回転数の下がる安全機構を備えています。

3位 共立 肩掛式エンジン刈払機 SRE2420GT

詳細情報

2ストロークエンジン 23ccクラス :
2グリップハンドル :
φ230チップソー:

1クラス上のパワーを発揮!

排気量22.8ccで本来なら23ccクラスに分類されますが、1クラス上の力を発揮するパワフルで高燃費なエンジン搭載です。強度と軽さを両立するマグネシウム合金をクランクケースとファンカバーに採用し、重量は4kgと軽量で、田圃の畦や土手など傾斜地の草刈りに最適です。

姉妹機に両手ハンドルのSRE2420UTもあり、こちらも大変好評価を得ています。

4位 マキタ エンジン刈払機 MEM2651UHT

詳細情報

25.4cc 4ストロークエンジン :
両手ハンドル(U字ハンドル) :
φ230チップソー:

使い心地の良い4サイクルエンジン機

25.4ccの4ストロークエンジン搭載ですが、重量は5.3kgと意外と軽量です。ダンパーシャフトが回転時のシャフトのねじれや振動を吸収し、作業性の向上に貢献しています。

2ストロークエンジン機より音が穏やかで始動性が良いと評判です。

5位 ホンダ エンジン刈払機 UMK425H1-UVHT

詳細情報

25cc 4ストロークエンジン :
両手ハンドル(U字ハンドル) :
φ230チップソー:

高い信頼性を誇る4サイクルエンジン搭載機

25ccの4サイクルエンジン搭載で、重量は6.6kgとやや重め。しかし、最適な重量配分とあらゆる姿勢に対応可能な自在傾斜エンジンによって、疲れにくく作業がしやすいように設計されています。

世界最多量産のオートバイであるスーパーカブなどに代表される、長い歴史と信頼性を誇るホンダの小型4サイクルエンジンなので安心の使い心地です。燃費が良く、世界で最も厳しい排出ガス規制(EPA2005年)もクリアしています。

6位 ホンダ 背負い式刈払機 UMR425K2-LWJT

詳細情報

25cc 4ストロークエンジン :
背負式 :
ループハンドル:

長時間の作業、あらゆる地形での作業に使いやすい背負式

ひとつ前のUMK425H1-UVHTと同じ空冷4ストローク単気筒OHC 25ccのGX25T型エンジン搭載で、平坦地・傾斜地・狭い場所などどんな所でも使いやすい背負式 ループハンドルタイプです。

全体の重量は8.1kgありますが、一番重いエンジン部分は背負ってしまうので、むしろ腕や腰への負担は一般的な肩掛け式より少なくなります。長時間の作業にもおすすめです。

価格は決して安くはありませんが、体への負担や長期間の使用を考えれば高い買い物ではないでしょう。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

マキタ エンジン刈払機 MEM2300U

1

23,180円




3.84

リョービ エンジン刈払機 EKK-2200

2

20,680円




3.8

共立 肩掛式エンジン刈払機 SRE242……

3

54,634円


5


マキタ エンジン刈払機 MEM2651UHT

4

29,737円


4.6


ホンダ エンジン刈払機 UMK425H1-U……

5

34,300円




4.29

ホンダ 背負い式刈払機 UMR425K2-L……

6

57,800円




4.35

おすすめのエンジン刈払機の口コミをチェック

おすすめのエンジン刈払機の口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。

マキタ エンジン刈払機の口コミ

買って6年経ちましたか、問題無く動いています。始動するのに時間がかかりますが、エンジンがかかれば安定して動きます。

エアクリーナーカバーを知らないうちに紛失したのでマキタ営業所に買いに行ったらツマミネジ50円 エアクリーナーエレメント40円 エアクリーナーカバー240円 合計363円(税込)無料で取付もしてくれて、流石マキタだと思いました。

2ストロークエンジンなので騒音と振動は、ありますがオイル交換が無いので楽ですよ。

出典:amazon.co.jp

リョービ エンジン刈払機の口コミ

我が家の一台が不調になったので、買うことにしました。
稼働時の音はちょっと大きいかなと思いましたが、こんなものかな( ‘-`)
軽めで操作も簡単で、問題なく元気に稼働しています(^.^)

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マキタ エンジン刈払機の口コミ

知人からホンダの4スト草刈機を借りた際にあまりの使い勝手の良さと故障の少なさや燃費の良さ、長期保管後にすぐ始動出来る事に感動して今回マキタを購入しました!オイルはオートバイ用のヤマハの4スト用を使用して本格的に使用する前に3日間は回転数を徐々に上げるエンジンの慣らし運転を30分×4回を3日間行いましたので、振動も少なくスムーズにエンジンが回りますので買って良かったです!
また作業効率が良くなりますので、草刈が前より楽になり楽しくなりました!

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エンジンの不調や始動不良の原因は?

出典:amazon.co.jp

エンジンの不調や始動不良で悩む人も少なくないようですが、正しい使用法でメンテナンスを怠らなければトラブルはそう多くないはず。また、原因は様々で症状によって対処法は全く異なるため、ここではよくあるトラブルについてのみご説明します。

燃料が原因の場合

「エンジンと燃料」の項目でも触れたように、2ストロークエンジンで多いトラブルの原因は燃料の混合比の間違え・エンジンオイル無混合の燃料の使用・古い劣化した燃料の使用・間違った種類のオイルの使用などです。

エンジンオイルが原因の場合

4ストロークエンジンの場合はエンジンオイルの減りや汚れに注意が必要です。適宜オイル交換することを忘れないようにしないと、不調の原因やエンジンの寿命を縮めることに繋がります。

汚れやメンテナンス不足が原因の場合

2ストローク・4ストロークエンジンどちらでも共通して注意しなければならないことは、プラグの汚れ・燃料タンクへのゴミの混入・エンジン以外の部分のグリスアップ・ゴミの付着や草や紐の絡まりなどが主なところ。
汚れはそのまま蓄積せずの、定期的にお手入れをするようにしましょう。

始動方法が原因の場合

エンジンが冷えた状態ではチョークを引いて始動しますが、一度使用してエンジンが暖まった状態で冷えた状態それをすると、むしろ始動不良を起こすことも。エンジンが暖まっている場合、始動はチョーク引をかずスターターコードを引くだけです。
始動不良の原因は案外こんなちょっとした誤解だったりするケースもあるようです。

ガソリン購入には携行缶が必須

出典:amazon.co.jp

缶入りの混合燃料使用時を除き、エンジンの種類に関わらず忘れてはならないのが、ガソリンの携行缶です。

ガソリンはおおよそ普通のガソリンスタンドで購入できますが、消防法適合の金属製のタンクを持参しなければ販売してもらえません

灯油用のポリンタンクなどはNGなので、必ずガソリン用のタンクを用意しておきましょう。

まとめ

大変効率的で、除草剤よりも環境への負担が少ないエンジン刈払機。使用方法によっては怪我に繋がるので、チップソーの刃はシャフトを右から左に振って当てる・使用前に刃の取り付けに緩みがないか確認する・防御ゴーグルの装着など基本的な安全対策が必要です。

しかし、説明書をよく読んでセオリー通りに使用していれば案外トラブルも少なく、危険なこともありません。目的に適した商品を選んで、安全かつ有効に活用してくださいね。

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