チェーンチェッカーはロードバイクを始めとする、自転車のチェーン伸びを計測するための工具。計測できる数値や商品の値段は様々で、自動車・自転車アイテムで有名なシマノやBBBなどのメーカーから販売されています。使用頻度も高いので、コスパがよいものを選びたいですよね。
そこでこの記事では、大手自転車店2店舗に勤務していた筆者が、チェーンチェッカーの選び方とおすすめ商品を詳しく説明します。使い方やチェーンの交換時期についても解説するので、是非参考にしてくださいね。
チェーンチェッカーの用途と使い方

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ロードバイクを始めとする自転車のチェーンは金属ですが、使用しているうちに初期の状態より伸びてしまいます。伸びるとはいえ、目視で確認できるほどのものではないため、伸びを確認する定規のような役割を果たすチェーンチェッカーが必要です。
使い方はいたって簡単。チェーン上段部分にチェーンチェッカーを差し込み
チェーンの裏側まで突き抜けるようであれば伸びている、突き抜けなければまだ大丈夫といった計測方法をします。
ロードバイクチェーンの交換時期は?

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ロードバイクチェーンの交換時期は、走行距離で言うとおおよそ4000km。チェーンチェッカーで計測する場合は、目盛りでいう1.0%を超えると交換が必要とされています。
しかしロードバイクチェーンは、極端なことをいうと伸びた状態でも走行が可能。そのためチェーン交換を定期的に行うことを忘れることもしばしば…。
伸びたままだと、チェーンが外れやすくなったり、チェーンリングとスプロケットの歯を削ってしまいます。チェーン交換であれば、工賃を含めても比較的費用を抑えられますが、チェーンリングやスプロケットの交換はパーツも工賃も高くなるためかなりの出費となってしまいます。
それを防ぐためにも、チェーンチェッカーで定期的なチェックを行い、交換のタイミングをしっかり把握することが大切です。
チェーンチェッカーの選び方
チェーンチェッカーは、タイプやメーカーに注目して選んでいくと失敗が少なく、満足できるものを見つけられるでしょう。
タイプで選ぶ
チェーンチェッカーには、薄いプレートタイプとダイヤルを回してメモリを読む本格タイプがあります。予算や仕様頻度に合わせて選んでください。
基本のプレートタイプ

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チェーンチェッカーはほとんどがプレートタイプなので、安価な商品を探すのであればこちらのタイプとなるでしょう。
「1.0」・「0.75」の2つの表記が多く、それぞれ「1.0%」・「0.75%」チェーンが伸びていることを表します。「0.75」でチェックして貫通した場合は、もう少しで交換の目安となり、「1.0」で貫通した場合は交換のタイミングです。
プレートタイプの真ん中部分は、バルブツールやヘキサボルト用レンチとして使えるようにくり抜かれているものもあるので、多機能なものを探してみるのもおすすめです。
目盛りがある本格タイプ

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プレートタイプのチェーンチェッカーは多くの場合「1.0」・「0.75」の2つの表記であると説明しましたが、多くの目盛りがついた本格的なタイプもあります。
より細かく計測できるので、チェーン交換のタイミングはもちろん、どの状態であればロードバイクのパフォーマンスを最大限発揮できるかまでわかる優れものです。
レースなどに参加して本格的にサイクリングに取り組んでいる方や、交換の頻度が多い方におすすめです。
メーカーで選ぶ
チェーンチェッカーを発売している有名メーカー、シマノ・BBB・パークツールをご紹介します。それぞれの特徴をとらえ、商品選びの参考にしてくださいね。
シマノ

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シマノは東証一部にも上場しており、自転車部品のシェアとしては世界で8割を超えるシェアを誇っています。サイクルウェアやクリートといった自転車関連アイテムも人気があり、自転車好きであればお世話になっている方も多いのではないでしょうか。
日本で発売されているロードバイクのチェーンは、ほとんどがシマノのものを使用しているため、チェッカーもシマノ製で揃える方が多いです。
少し値段は上がりますが、信頼できる商品を購入したい方にはまずおすすめしたいメーカーです。
BBB

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BBBはオランダ生まれのパーツブランド。サイクリストである開発者が、オランダの本社で日々理想の新商品の開発に勤しんでいます。ヨーロッパでの支持が厚いですが、現在は44カ国、勿論日本のショップにも商品が並んでいます。
プロチームと共同で商品を開発しているため、品質は間違いないでしょう。こだわりの商品を選びたい方におすすめです。
パークツール

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ホーザン株式会社が代理店を務めるパークツール。上記2つのメーカーと最も異なる点は、世界最大の「自転車工具」専門メーカーであることです。シマノやBBBは自転車のパーツも販売していますが、パークツールはそうではありません。
工具の精度や耐久性には定評があり、スポーツバイクを専門に取り扱うプロショップでもパークツールの工具を取り揃えている店舗が多く存在します。長く使うことを考えて購入したい方におすすめです。
チェーンチェッカーのおすすめ人気ランキング7選
ここからはチェーンチェッカーのおすすめ人気商品をご紹介します。プレートタイプと本格タイプ、工具セットになっている商品を順にピックアップしたので、あなたにぴったりの商品を見つけてくださいね。
1位 シマノ TL-CN42 チェーン伸びチェッカー

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シンプルながら高い精度
シマノのチェーンチェッカーは、刺さればチェーンの交換時期と判断できる分かりやすい構造がポイントです。伸び率に関しての表記はありませんが、0.75%より少し手前でチェーンに刺さる仕様になっています。
他のチェーンチェッカーと比べ少し値が張りますが、ステンレスで作られているため、サビや変形に対する耐性が強く、精度の高いのが特徴です。
2位 BBB コウグ マルチツール チェーンチェッカー

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工具としても使えるマルチツール
0.75と1.0のチェーンチェッカーに加えて、バルブツールと5/6/8mmヘキサボルト用レンチ機能が付いているのが特徴的な商品。
携帯工具としての役割も果たすため、できるだけ荷物を減らしたい、ロードバイクでの遠出時にも気兼ねなく持っていくことが出来ます。加えて価格も1000円以下とコスパの高い商品です。
3位 PWT チェーンチェッカー

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カスタマーレビュー星4.6
シンプルでバランスが良いPWTのチェーンチェッカーは、アマゾンカスタマレビューでも高い星を獲得しています。レビュー数が多いにも関わらず、星1~2の評価がなく、全体では4.6をマークしています。
4位 バイクハンド YC-503チェ-ンチェッカ-

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コスパ◎ワンコインのチェッカー
約500円のチェーンチェッカーですが、0.75と1.0で測れてしっかり役割を果たします。チェーンチェッカーが必要なのか分からずまだ持っていないと言う方でも、気軽に購入出来る価格なので、初心者にもおすすめです。
5位 KMC イージーチェーンチェッカー

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チェーンに特化したブランド力
KMCはスポーツバイクのチェーンとそれに関わる工具のみを販売するブランド。
チェーンを製造しているだけあって、チェーンチェッカーの精度も高くシマノとも技術協力を結んでいるのがポイントです。
6位 パークツール チェーンチェッカー CC-2

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4段階の本格派
プレートタイプではなく、ゲージで測るタイプのチェーンチェッカーです。伸び率は1.0%・0.75%・0.50%・0.25%と多く、細かく計測することができます。
通常、交換するかしないかを判断するために使用することが多いチェーンチェッカーですが、どの程度の伸びが出ているかを見てあとどのくらい使用できるかまでわかる本格派です。
7位 OUMERS 自転車工具 3点セット

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チェーンチェッカーを含む便利なセット
チェーンチェッカーに加え、自転車チェーンカッターとミッシングリンクプライヤーが付いた3点セット。このセットがあれば、チェーン伸びの確認から交換まで、自分で行うことが可能になります。
3点セットなのにも関わらず、価格はおおよそ2000円と持っておいて損はないセットです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() SHIMANO チェーン伸びチェッカー T……
1
|
2,170円 |
4.35 |
|
![]() BBB コウグ マルチツール チェーン……
2
|
790円 |
4 |
|
![]() PWT チェーンチェッカー CC03
3
|
418円 |
4.48 |
|
![]() BIKE HAND YC-503 チェ-ンチェッカ……
4
|
436円 |
4.4 |
|
![]() KMC イージーチェーンチェッカー E……
5
|
817円 |
3.4 |
|
![]() PARKTOOL チェーンチェッカー CC-2
6
|
3,520円 |
4.1 |
|
![]() OUMERS 自転車工具 3点セット
7
|
2,180円 |
2.9 |
|
ノギスを使って計測する方法も

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チェーンチェッカーは、簡単に計測ができて交換のタイミングが一目で分かる優れものですが、総じてチェーンにしか使用することができません。
ノギスは100分の5ミリメートル単位まで計測できる測定器。チェーン長さの規格はどれも同じなので、ノギスを使い寸法を元に伸び率を計測して交換のタイミングを知ることもできます。
目盛りの読み方が少し複雑で、手軽さにおいてはチェーンチェッカーに劣りますが、一時的な使用で代用したい場合は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
チェーンチェッカーには様々な種類や、メーカーごとの特徴があります。使用する頻度や、ロードバイクの楽しみ方の違いによって選ぶべきものが異なるので、是非この記事を参考に、使用用途に適したチェーンチェッカーを見つけてくださいね。