ダウンライトは天井に埋め込んで設置するため、空間がすっきりするだけでなくおしゃれな雰囲気にしてくれます。リビングやキッチンはもちろん、玄関や廊下にもおすすめ。しかしオーデリックやコイズミなどたくさんの種類がありどれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ダウンライトの選び方と、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。電球色や昼白色などの色の選び方や、調光機能やスピーカー付きのものも紹介しますので、お部屋にぴったりのダウンライトを見つけてくださいね。
ダウンライトの選び方
ダウンライトを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。
部屋全体を照らすのかスポット的に照らすのか、照らし方によって「タイプ」を選ぼう
ダウンライトには広範囲で照らす「拡散タイプ」とスポット的に照らす「集光タイプ」があります。使用する場所やどのように照らしたいかを考慮して照らし方のタイプを選びましょう。
リビングには広い範囲をやわらかい光でまんべんなく照らしてくれる「拡散タイプ」

リビングのように広い空間を照らしたいときには「拡散タイプ」がおすすめです。拡散タイプは部屋の広い範囲を明るく照らしてくれます。空間全体をやさしい光でまんべんなく照らしてくれるので、みんなが集まるリビングなどにはぴったりですね。
ダウンライトの設置の目安は、2畳あたり60Wです。あくまでも目安になりますので、例えばキッチンだとそれよりも明るめに、トイレや収納スペースには少し明るさを抑えてというふうに検討してみてください。
キッチンやダイニングテーブルにはスポット的に照らしてくれる「集光タイプ」

キッチンやダイニングテーブルのように、より明るくスポット的に照らす場合や、明暗をはっきりさせたい場合には「集光タイプ」がおすすめです。光をスポット的に照らしてくれるので、調理などの細かい作業がしやすくなります。
またお部屋のアクセントとして、絵画やお気に入りの小物を照らすのもおすすめですよ。スポット的に照らすことで、より高級感も演出できます。
部屋で何をするのか、どのように過ごしたいのかでダウンライトの「色味」を選ぼう
色温度の単位はK(ケルビン)で表します。ダウンライトの色味は数字が少なくオレンジ色の「電球色」から順に、「温白色」「昼白色」、数字が大きくなると明るく青みがかった「昼光色」の4つに分類されます。
目的に合った色味があるので、部屋で何をするかによって色味を選びましょう。
オレンジの温かみがある色合いで料理もおいしそうに見える「電球色」

電球色は2700Kで、1番オレンジ色に近く温かみのある色味で落ち着いた雰囲気になります。料理がおいしそうに見える色で、ダイニングにおすすめ。また食後のリラックスタイムとして、リビングでの使用にもおすすめです。
そのほかに、睡眠前にオレンジ色の電球色を浴びると睡眠の質をよくする作用もあるため、寝室での使用にもぴったり。快適な睡眠が得られ、翌朝すっきりと目覚めることができますよ。
リビングやダイニングにおすすめ!温かさと明るさを兼ね備えた「温白色」

リビングやダイニングスペースには温白色がおすすめです。温白色は3500Kで電球色よりもやや明るく感じる色で、部屋全体は明るく落ち着きのある自然な色味になります。家族が集まるリビングの団らんなど、普段使いにおすすめですよ。
また手元も見やすく作業や勉強もしやすい色になるので、リビングで少し読書をしたいときや子どもがリビングで勉強をするときなどにもおすすめです。
洗面所やキッチンに◎細かい作業を行う場所には太陽光に近い自然な色味の「昼白色」

昼白色は5000Kで、日中のような太陽光に近い自然な色味になります。調理のような細かい作業をするキッチンや、メイクなどをする洗面所におすすめですよ。
また自然な色味で洋服の色味がはっきりするため、洋服を選ぶスペースにも最適です。昼白色で洋服を選ぶと、外に出て色味のイメージが違ったということが防げますよ。
勉強部屋や仕事部屋など集中して作業したいときには、青白っぽい色味の「昼光色」

昼光色は6500Kで白っぽくやや青みがかった色になり、勉強部屋や仕事部屋におすすめです。青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があり、集中力を高めるのに最適ですよ。
スーパーやショッピングモールにも使われている明るさで、やや明るすぎると感じてしまう人もいます。明るすぎて目が疲れてしまうこともあるので、長時間滞在する場所には不向きです。
天井の埋め込み穴には設置可能か、事前に「サイズ」をチェックしよう

天井に埋め込んで設置するため、サイズを確認するのも重要です。サイズが合わないものを選ぶと設置できないため、事前にしっかりとサイズをチェックしておきましょう。
ダウンライトのサイズは「φ(ファイ)」で表記され、φ100は埋め込み穴の直径が100mmということになります。無理に設置してしまうと破損してしまうなど危険ですので、注意が必要です。
シーンや気分に合わせてより快適に!あると便利な「プラスαの機能」を確認しよう
ダウンライトには「調光・調色機能」がついたものや、「人感センサー」がついたもの、「スピーカー内蔵」のものがあります。それぞれあると便利な機能なので、用途に合わせて選んでくださいね。
寝室におすすめ!何をするかで明るさや色味を調整できる「調光・調色機能」

子ども部屋や寝室には色味を変えることができる、調色機能が付いているものがおすすめです。勉強や作業をするときには青みのある昼光色に、リラックスしたいときや就寝時には電球色にと使い分けることができますね。
また明るさを1%~100%まで調節できる、調光機能がついたものもあります。真っ暗では眠れないという人には、寝室にぴったりです。
玄関につけると◎帰宅時にはぱっと明るく消し忘れも防げる「人感センサー」

玄関には人感センサー付きのものがおすすめです。スイッチの操作をしなくても自動でスイッチをオンにしてくれるため、荷物をたくさん持っていて両手がふさがっている場合にも照明が自動でついてくれます。
また収納スペースなどに人感センサーを設置すれば、電気の消し忘れを防ぐこともでき、省エネにもつながりますよ。
スピーカーを置かずに部屋もすっきり!好きな音楽を部屋全体に届けてくれる「スピーカー内蔵」

ダウンライトにスピーカーが内蔵されていて、明かりと一緒に音を届けてくれるものもあります。スピーカーを設置しなくても音楽が聞けるので、お部屋がすっきりしますよ。
またテレビと接続すると映画やスポーツ番組などの音もダウンライトから出すことができ、より臨場感を味わえます。
電球が切れてしまったときのコストと手間を考えて「交換方法」もチェックしよう

ダウンライトにはランプだけ交換するタイプと、ランプと器具が一体型になっているものがあります。一体型のほとんどはLEDランプを使用していて、寿命は10年ほどです。
寿命は長く交換頻度は低いですが、器具ごとすべて交換しなければいけないため、専門の電気工事士が交換をおこなう必要があります。ランプだけ交換するタイプは自分で交換できますが、交換頻度が高いのが難点です。総合的に考えて、どちらがよいのか選んでくださいね。
ダウンライトのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、Amazon・Yahoo・楽天などの大手通販サイトで人気のダウンライトをランキング形式でご紹介します。ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
1位 Panasonic(パナソニック) LED ダウンライト LSEB5126LE1

yahoo.co.jp
消費電力:7.4W
光源寿命:40000時間
昼白色の自然な光でキッチン・ダイニングに◎壁面上部までやわらかな明るさを届けてくれる
壁面上部まで明かりが届く設計のため、部屋の上部から全体が明るくなります。また発光部が直接視界に入らないよう、乳白色のカバーを採用しているため、マイルドな配光になりますよ。消灯時もすっきりとした表情で、空間の邪魔になりません。
断熱施工天井専用のため断熱材に施工できます。気密パッキンで気密性もアップし、断熱遮音効果も損ないません。
2位 IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) LEDダウンライト LSB100-0650MSCAW-V4

yahoo.co.jp
消費電力:-
光源寿命:-
見た目はすっきり!防塵・防水で屋内も屋外もOKな人感センサー付き
人感センサーがダウンライトの中心部に付いているため、見た目は普通のダウンライトと変わらずすっきりとした表情です。人感センサーは器具の中心から直径約4mの範囲で感知してくれるため、廊下や玄関でも安心ですね。
常時点灯モードもあるので、通常の照明のようにも使用可能です。また防塵・防水のため、屋外や軒下にも設置が可能。防水のほかに防湿仕様のため、浴室での使用にもおすすめです。
3位 大光電機 LEDダウンライト DDL5102YW(非調光型)

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消費電力:LED5.2W、白熱灯60W相当
光源寿命:60000時間
吹き抜けなどの傾斜天井も使用可能!光源寿命60000時間で長持ち
最大55度までの傾斜天井に取り付け可能なので、ロフトスペースや吹き抜け天井の傾斜部分に使用できます。また光源寿命が60000時間のため、1日8時間の点灯で約20年も使用できる計算です。
交換の手間もかからず非常にコストパフォーマンスに優れた商品ですよ。防雨仕様なので、軒下にも使用可能。拡散パネル付きでまんべんなく照らしてくれます。
4位 NEC ホタルクス LEDダウンライト MRD10013(RP)BW1/N-1

wowma.jp
消費電力:7.8W
光源寿命:40000時間
LEDの昼白色でしっかり明るい!ダイニングやロフトスペースにも◎
5000Kの昼白色でダイニングスペースにおすすめです。また防滴形なので、屋外や軒下に設置することも可能ですよ。連結台数が10台までのため、広いスペースに複数台設置するのにも向いています。
シンプルなホワイト枠のデザインで、どんなお部屋にも合わせやすいですよ。断熱材施工の天井にも対応しているため、設置場所を選ばずどんな場所にも設置可能です。
5位 Lampaous 9w LEDダウンライト 埋め込み式 無段階調光天井灯(4pcs) YF-C-02

amazon.co.jp
消費電力:-
光源寿命:-
リモコン付きでシーンに合わせて明るさ・色温度を無段階で調節可能
付属のリモコンで明るさを無段階で調整できます。また色温度も調整でき、どんなシーンにも合わせて使用できますよ。4つのチャンネルに好みの明るさを設定できるので、お好みに合わせて使いやすくアレンジが可能です。
また使用消費電力は白熱電球の1/3で寿命は白熱灯の寿命の6倍と、コストパフォーマンスにも優れています。省エネにもつながりますね。
6位 ODELIC(オーデリック) ダウンライト OD361204NDR

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消費電力:5.2W
光源寿命:40000時間
日本人特有の肌の色がとくに美しく!暮らしを美しく魅せる高演色LED
オーデリック特有の技術で、日本人特有の肌の色がとくに美しく際立つように設計されているため、光の質が向上し日々の暮らしを豊かにしてくれます。ちょっとした違いですが、肌や食事や衣服が美しく見えるため彩りが豊かになりますよ。
光源寿命は約40000時間で、1日に10時間使用したとしても約10年間使用できます。取り付けてしまえばメンテナンスも必要なく、長く使用できるLEDダウンライトです。
7位 TOSHIBA(東芝) 光源一体型高気密SB形LEDダウンライト LEDD87040L(W)-LS

yahoo.co.jp
消費電力:5.1W
光源寿命:40000
防湿・防雨で浴室や軒下も◎電球色でオレンジ色の温かみのある色合いに
防湿・防雨仕様のため、屋外の軒下や浴室でも使用可能です。カバーはプラスチックで乳白色のため、優しい雰囲気を演出してくれます。2700Kの電球色はオレンジ色の温かみのある色合いで、寝室におすすめです。
また傾斜部分にも取り付け可能なので、吹き抜け部分の傾斜天井やロフトスペースなどにも使用できますよ。
8位 KOIZUMI(コイズミ) LED人感センサー付防雨型ダウンライト AD7142W27

yahoo.co.jp
消費電力:4.7W
光源寿命:40000時間
防犯対策にもぴったり!防雨型の人感センサーで玄関・軒下におすすめ
防雨仕様のため、玄関や軒下におすすめです。人感センサーもついているため、防犯対策にもなりますね。玄関に使用すれば重たい荷物を持って帰宅しても自動で点灯してくれるため、スイッチの操作が不要です。
点灯時間を約1分と5分で切り替えできるので、好みに合わせて使用できます。点灯中に動作を感知するとセンサーが作動し点灯時間が延長されるため、暗くなってしまう心配もありません。
9位 Panasonic(パナソニック) LED ダウンライト スピーカー付 ブラック LGD1150LLB1

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消費電力:照明6.9W、スピーカー7.0W
光源寿命:40000時間
暮らしに音楽のいろどりを!スピーカ付きで天井から迫力のサウンド
スピーカー内蔵で、ダウンライトから音楽を聴くことが可能です。Bluetoothでスマホと連携できるため、スマホの曲をスピーカーから流すこともできますよ。またワイヤレス送信機セットを使うとテレビ音声も再生可能なので、映画などより臨場感を味わえます。
つや消しブラックの枠がおしゃれで、お部屋もスタイリッシュな雰囲気に。別売りのリモコンを使用すれば1%~100%までの調光も可能です。
10位 Panasonic(パナソニック) LED ダウンライト LGD1100LLB1

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消費電力:5.6W
光源寿命:40000時間
寝室におすすめ!別売リモコンで無段階で0%~100%まで調光可能に
別売りのリモコンで調光が可能です。2700Kの電球色で0%~100%まで無段階で調節できるため、寝室におすすめ。55度までの傾斜天井にも取付可能なので、天井が斜めのロフトスペースなどにもおすすめです。
ホワイトのつや消しの枠はすっきりとしていて、どんなお部屋にも合わせやすいのが特徴。設置するだけでおしゃれな雰囲気になりますよ。
おすすめの商品一覧
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1,608円 |
4.1 |
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まとめ
ダウンライトを選ぶときには、まず「拡散タイプ」なのか「集光タイプ」なのかを選びましょう。それが決まれば部屋で何をするかによってダウンライトの色味を選ぶとよいでしょう。サイズの確認や、交換方法のチェックも忘れずにしてくださいね。
お部屋の照明をダウンライトに変えるだけで、空間がすっきりし、一気におしゃれな雰囲気になりますよ。この記事を参考に、ぜひお部屋にぴったりのダウンライトを見つけてくださいね。