寒さに強くなる効果が期待できる「生姜湯」は、つわり対策やダイエットにも効果が期待できる飲み物です。そのような生姜湯には粉末やシロップタイプ、はちみつ・葛・黒糖入りなど、さまざまな商品があります。
そこで今回は、生姜湯の選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介!商品はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋を参考にしました。スーパーや薬局で買える市販品も多くランクインしているので、参考にしてみてください。
つわりの改善やダイエットにも効果が期待できる「生姜湯」

生姜は漢方薬にも使われる食材で、殺菌力や寒さに強くなる効果が期待できます。そのような生姜を使った生姜湯は、つわりの緩和・ダイエット効果などが期待できることでも有名です。
上記の作用は生姜に含まれる、ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンといった成分によるものとされています。手軽に作れてさまざまな効果が得られるので、ぜひ生姜湯を飲む習慣を取り入れてみてください。
生姜湯の選び方
生姜湯を選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
種類はパウダータイプとシロップタイプの2つ!使いやすい「タイプ」を選ぼう
生姜湯には大きく分けて、パウダータイプとシロップタイプの2種類があります。特徴が違うので使い勝手などを考慮して選びましょう。
持ち運びやすい個包装や家族でシェアできる大容量も!生姜の含有量が多い「パウダータイプ」

生姜の効果をしっかり得たい方にはパウダータイプが適しています。とくに生姜の濃縮度や含有量が記載されているものや、原材料表示で生姜が初めのほうに記されている商品を選びましょう。ただし、生姜が多いものは辛みが強い傾向にあるので要注意です。
パウダータイプには、持ち運びに便利な個包装や大勢でシェアできる大容量の商品もあります。また、コスパにも優れているのも特徴で、生姜湯を頻繁に飲む方に向いているでしょう。
料理に入れたり炭酸水で割ったりできる!甘くて飲みやすい「シロップタイプ」

飲みやすさを重視する方には甘いシロップタイプが適しています。はちみつなどを加えて味が調整されているため、子供や生姜の辛みが苦手な方でも飲みやすいでしょう。生姜の効果を得たい場合はできるだけ濃度が高いものを選んでください。
シロップタイプは水にも溶けやすいため、炭酸で割ってジンジャーエールにしたり紅茶に溶かしてジンジャーティーを作ったりもできます。さらに、ヨーグルトにそのままかけたり、香り付けとしてほかの料理に使ったりすることも可能です。
はちみつ・葛・黒糖が入った商品も!生姜以外の「原料」の効能もチェックしよう
生姜湯には、はちみつ・葛・黒糖などが入っている商品もあります。各原料の効果にも注目して選ぶといいでしょう。
疲れている際におすすめ◎栄養価が高く甘くて飲みやすい「はちみつ」入り

甘くて飲みやすいはちみつ入りはシロップタイプの商品に多いのが特徴です。はちみつには、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・ポリフェノールが豊富に含まれています。よって、疲れているときや体が弱っているときに摂取するといいでしょう。
さらに、少量でも甘さが感じられるため、砂糖を加えるよりも糖質やカロリーを抑えられるのもポイントです。ただし、1歳未満の子供に与えるのはNGなので注意しましょう。
冬の寒さによる冷え対策にぴったりの、とろみにより寒さに強くなる「葛」入り

葛入りはとろみがあるぶん冷めにくく、寒さに強くなる効果が期待できます。さらに、葛粉は葛根湯の原料でもあり、肩こり・頭痛といった痛みの緩和にも効果が期待できるのが特徴です。
とろみがついていると飲みごたえがあるため、葛入りの生姜湯は小腹を満たしたいときにもおすすめです。ただし、馬鈴薯でんぷんが使われている商品も多いため、きちんと本葛を使っているか確認しましょう。
ビタミンやミネラルが豊富で美容や健康に良い、甘さとコクのある「黒糖」入り

肌にうるおいを求める方には、カルシウム・カリウム・リンなどのミネラルやビタミンB群を豊富に含む黒糖入りがおすすめです。さらに、黒糖に含まれるラフィノースという成分には、免疫力を向上する効果も期待できます。
生姜と黒糖は漢方でもよく使われる組み合わせで、健康目的で生姜湯を飲みたい方にもマッチするでしょう。また、コクと渋みのある甘みも黒糖の特徴で、風味豊かな生姜湯が楽しめます。
1杯10〜50kcalのものも!ダイエット中なら「低カロリー」の商品をチェック

ダイエット目的で飲むなら低カロリーや糖質オフの商品をチェックしましょう。生姜には寒さに強くなる効果が期待できます。しかし、甘味料がたっぷり加えられた生姜湯は糖質量が多くカロリーも高いため、ダイエットには向きません。
砂糖の代わりに小豆やさとうきびなどで甘さを加えている商品もあります。市販の生姜湯のカロリーは1杯50〜100kcal前後です。一方カロリーや糖質を抑えた商品だと1杯あたり10〜50kcalほどなので、気になる方はチェックしてみてください。
有名なのは高知・熊本・千葉の生姜!品質重視なら「原産地」や「無農薬」か確認しよう

子供が飲む場合や妊娠中なら、できるだけ体に優しいものを取り入れたいですよね。また品質にこだわりたい方も、国産または無農薬の生姜が使われている商品を選んでみてください。
生姜の有名な原産地には高知・熊本・千葉が挙げられるでしょう。なお、この3県は生姜の国内生産量の6割を占めています。原産地や農薬の使用状況がパッケージに明記されている商品もあるので、購入前に確認してみてください。
生姜湯のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、生姜湯のおすすめ商品10選を人気ランキング形式で紹介します。パウダーやシロップタイプ、甘口から辛口の商品までそろっているので、ぜひチェックしてみてください。
なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。
1位 諏訪商店 しょうが湯 270g

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖
内容量:270g
農薬使用:-
カロリー:384kcal/100g
生姜と砂糖のみでシンプル!大容量で家族用におすすめ
生姜と砂糖のみで作られたパウダータイプの商品です。270gと大容量なので、家族で飲むのにぴったりでしょう。湯のみ茶碗に小さじ軽く1杯が目安ですが、好きな濃さに調整できるのも魅力です。
生姜の香りがしっかり感じられるシンプルな味わいで、好きな甘味料やすりおろした果物などを加えてもいいでしょう。また、リーズナブルな価格も魅力で、コスパの良い商品を求める方や毎日飲む方にもおすすめです。
2位 坂田信夫商店 黄金しょうがシロップセット 200ml×12

rakuten.co.jp
生姜以外の原料:砂糖(北海道産)、田熊スダチ(直七)、果汁(高知県産)
内容量:200ml*12
農薬使用:-
カロリー:-
無添加&無着色も魅力!生姜の辛みも感じるシロップ
生姜メーカー「坂田信夫商店」のジンジャーシロップです。高知産の生姜を使用しており水は入っていないため、辛みと爽やかな香りがダイレクトに感じられます。炭酸水やお酒で割って飲むのもおすすめです。
また、シロップをそのままヨーグルトやアイスクリームにかけて食べてもおいしいですよ。ベースとなる黄金生姜に、スダチの仲間である直七(なおしち)の果汁がブレンドされています。無添加&無着色なのもポイントです。
3位 山年園 黒糖入り 生姜湯 300g

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖、黒糖、澱粉、寒梅粉、蜂蜜
内容量:300g
農薬使用:-
カロリー:-
高知産の生姜に沖縄産の黒糖のコクと甘みがマッチ
香りと辛みが効いた高知産の生姜に、沖縄産黒糖のコクと甘みがベストマッチした商品です。従来の5倍の生姜を使い、特濃に仕上げられています。ショウガオールをたっぷり摂りたい方にうってつけです。
紅茶との相性も良く、好きな紅茶に加えればオリジナルのジンジャーティーが作れます。子供や甘党の方には、ホットミルクに溶かしてチャイ風にするのがおすすめです。
4位 うどんや風一夜薬 しょうが湯 辛味絶佳 徳用(11袋入)

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖・麦芽糖・ぶどう糖・でんぷん・黒糖・本葛
内容量:27g*11
農薬使用:-
カロリー:-
辛口の生姜湯なので甘いのが苦手な方も飲みやすい
すりおろし生姜をたっぷり使った辛口の商品で、甘いものが苦手な方や糖質をひかえたい方に向いているでしょう。また、本葛入りでとろみがついており、飲めば寒さに強くなる効果が期待できます。
11袋の徳用でたっぷり飲めるため、生姜のピリッとした強い刺激を求める方はぜひ試してみてください。また、同じシリーズの商品には中辛タイプもあるので、程良い辛さを求める方はそちらも要チェックですよ。
5位 純正食品マルシマ 直火釜炊き しょうが湯

wowma.jp
生姜以外の原料:粗糖、三温糖、馬鈴薯澱粉、本葛、黒糖、節蓮根粉末
内容量:20g*5
農薬使用:-
カロリー:78kcal/20g
本葛と節蓮根の粉末入り!夏場は冷たくして楽しめる
高知県産の生姜を丸ごとすりおろしたものに、本葛・節蓮根の粉末・粗糖と黒糖を加えた商品です。蓮根の粉末は食物繊維が豊富で、重苦しい毎朝をスッキリする効果が期待できます。
粗糖と黒糖は直火釜で炊いているため深いコクが味わえるでしょう。粉末をお湯で溶いた後に冷やしたり凍らせたりしてもおいしいので、夏場はアイスで楽しむのがおすすめです。1杯分ずつ包装されているため持ち運びにも便利ですよ。
6位 協和 自然王国 生しぼりしょうが湯

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖、馬鈴薯澱粉、麦芽糖、黒糖、葛粉、かりんエキス
内容量:18g*20
農薬使用:-
カロリー:118kcal
生姜とかりんのパワーで喉のケアや冷え対策にも
生の生姜汁と乾燥生姜の粉末に、かりんエキスをブレンドしています。かりん果汁によりすっきりとした甘さのやさしい味わいに仕上げられているため、生姜の風味が苦手な方や子供も飲みやすいでしょう。
原料はすべて国産で、添加物も一切入っていません。ホットとアイスどちらでも作れるため季節問わず楽しめます。また、かりんは喉のケアに良いので、乾燥による喉の痛みに飲むのもおすすめです。
7位 今岡製菓 しょうがくず湯 20gx6袋

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖、馬鈴薯澱粉、黒砂糖、本くず、もち米
内容量:20g*6
農薬使用:-
カロリー:80kcal
上質な本葛の風味が特徴!とろみが寒い時期にぴったり
生姜を生のまま丸ごとすりおろしたものと上質な本葛が使われています。さらに、生姜と葛の風味を引き立てる小粒のあられが入っているのも特徴です。生姜のまろやかな辛みと本葛のとろみが寒い時期にぴったりでしょう。
生姜や葛などの原料は国産のものにこだわっているため、品質重視の方にもおすすめです。さらに、持ち運びやすい個包装で外出先で飲む際に重宝するでしょう。オフィスなどに常備したいときにうってつけです。
8位 プリセプト 国産 生姜シロップ

yahoo.co.jp
生姜以外の原料:粗糖、じゃばら果汁、蜂蜜
内容量:215g
農薬使用:-
カロリー:187kcal/100g
素材にこだわり国産のものだけを使用したシロップ
高知産の生姜・鹿児島産の粗糖・和歌山産のじゃばら・国産蜂蜜と、すべて国産のものにこだわったジンジャーシロップです。さらに、水・香料・保存料は一切使用していません。
ボトル1本あたりには生姜汁が50%以上も配合されているため濃厚な味わいです。そこに、じゃばら果汁のほのかな酸味と、粗糖やはちみつの甘さが感じられて飲みやすいでしょう。
9位 今岡製菓 徳用しょうが湯20gx10袋

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖、ばれいしょでん粉、黒砂糖
内容量:20g*10
農薬使用:-
カロリー:-
国産なま生姜の力で冷え対策にもってこい
生姜を生のまま丸ごと使用しており、冷え対策にうってつけの商品です。生姜をはじめ、黒糖や砂糖などもすべて国産を使用しています。お得な10袋入りなので、家族で飲む用にも向いているでしょう。
持ち運びやすい個包装タイプで、風味も落ちにくいため最後の1袋までおいしく飲めるのもポイントです。ストックしておけば、体調が優れないときや寒いときに生姜湯をササッと作って寒さに強くなれますよ。
10位 クラシエ薬品 濃くておいしいしょうが湯 20g×18袋

amazon.co.jp
生姜以外の原料:砂糖、澱粉、黒砂糖、葛、金柑、コラーゲン
内容量:20g*18
農薬使用:-
カロリー:-
従来より3倍の生姜を使い、濃厚な味に仕上げた商品
高知産の生姜を丸ごと&従来品の3倍使用した商品です。生姜の風味が非常に濃厚で、寒さに強くなる効果が期待できるでしょう。そこに黒糖のコクと本葛のとろみが加えられているため、飲みごたえや満足感も得られるでしょう。
18袋入りなので毎日飲みたい方や生姜湯で寒さ対策を始めたい方におすすめです。濃いめの味が好きな方や生姜本来の味を楽しみたい方はぜひ飲んでみてくださいね。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() 諏訪商店 しょうが湯 270g
1
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540円 |
4.31 |
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![]() 坂田信夫商店 黄金しょうがシロッ……
2
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8,980円 |
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![]() 山年園 黒糖入り 生姜湯 300g
3
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1,700円 |
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|
![]() うどんや風一夜薬 しょうが湯 辛味……
4
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1,150円 |
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![]() 純正食品マルシマ 直火釜炊き しょ……
5
|
300円 |
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|
![]() 協和 自然王国 生しぼりしょうが湯
6
|
670円 |
4.48 |
|
![]() 今岡製菓 しょうがくず湯 20gx6袋
7
|
189円 |
4.1 |
|
![]() プリセプト 国産 生姜シロップ
8
|
1,814円 |
4.02 |
|
![]() 今岡製菓 徳用しょうが湯20gx10袋
9
|
340円 |
4 |
|
![]() クラシエ薬品 濃くておいしいしょ……
10
|
669円 |
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飲むタイミングは朝や就寝前がおすすめ◎生姜湯の「効果的な飲み方」を紹介

生姜湯を飲むおすすめのタイミングは、体温が下がりやすい朝や寝る前です。ただし、基本的には寒さ対策をしたい際に飲めばOKですよ。そのため、冷房で体が冷えたとき・寒い日の外出前・運動前に飲んでもいいでしょう。
また、ジンゲロールは冷えると多くなり、ショウガオールは温まると増えます。よって、生姜湯の効果をより高めたいなら、60℃くらいのぬるま湯で作って飲むのがおすすめです。1日1~2杯を目安に飲んでみてくださいね。
まとめ
生姜湯を選ぶ際は、粉末orシロップタイプ・原料・カロリー・生姜の原産地や栽培方法を確認しましょう。同じ材料を使っていても、メーカー・ブランドによって風味は若干異なる場合があります。そのため、気になる商品があれば実際に飲んでみるのがおすすめです。
生姜湯があれば手軽に寒さ対策ができます。冷えは万病のもとなので、体の不調を感じている方はお気に入りの生姜湯で体調管理してみてくださいね。