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ほうきの選び方とおすすめ人気ランキング10選

掃除には欠かせない道具である、ほうき。畳やフローリングに適しているほうき草製やコンクリートに適している竹製、長時間の掃除でも疲れにくい長柄や狭い場所にも使いやすい短柄までとさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ほうきの選び方とおすすめの人気商品10選を紹介します。机の上を掃ける小箒や学校などでよく使われる自在箒なども紹介しますので、この記事を参考にご自身の用途に適したほうきを見つけてみてください。

目次

ほうきの選び方

ほうきの選び方は素材、長さ、形状の3つにわかれます。このうち最も重要なのは素材です。ほうきには掃除する場所に適した素材が使用されているので、まずは掃除する場所や用途を明らかにしてうえで、長さや形状を選んでいきましょう。

掃除場所にあった素材で選ぶ

ほうきの素材は、棕櫚やほうき草、黒シダ、化学繊維、竹、葉脈など豊富な種類が用意されています。これらのもっとも大きな違いは素材の固さです。ほうきは素材の固さにより、得意とする掃除場所が異なってきます。

畳やフローリングには棕櫚やほうき草を

出典:amazon.co.jp

畳やフローリングなど室内に最適なのが、棕櫚やほうき草です。棕櫚やほうき草は、柔らかいながらもしっかりとしたコシとしなやかさを持っているため、床を傷つけずに埃や毛を掃き取れます。

どちらかというと棕櫚はフローリング用ほうき草は畳用として使い分けるのがおすすめです。とくに棕櫚製のほうきは値段が張ることも多いですが、天然のワックス効果を持っているためフローリングを掃くと床にツヤがでますよ。

玄関やベランダには黒シダや化学繊維を

出典:amazon.co.jp

玄関やベランダなど軒先に最適なのが、黒シダや化学繊維です。黒シダや化学繊維は、耐久性や形状記憶性に優れているため、固い地面に使っても傷みにくいです。小石や砂といった固いものを掃けるのもうれしいところですね。

黒シダと化学繊維の違いとしては、値段やデザイン性、防水性などが挙げられます。とくに黒シダは、水に濡れると穂先が広がってしまうことがあるので注意しましょう。その点、化学繊維性は水洗いも可能なので、ほうきを清潔な状態で保管できます。

庭やコンクリートには竹や葉脈を

出典:amazon.co.jp

庭やコンクリートなど地面の凹凸が激しい場所に最適なのが、竹や葉脈です。竹や葉脈は抜群の耐久性を誇っているため、穂先が痛みやすいアスファルトにも使用できます。細かいゴミを掃くのには適していないので、落ち葉掃きなどによく使われますよね。

竹と葉脈の違いとしては、1度に履ける範囲が挙げられます。とくに、竹は穂先が大きく広がっているので、大きなゴミも効率的に掃けます。逆に葉脈は、穂先の密度が高くなっているので、竹では履くのが難しい小さなゴミも掃きやすいです。

長さで選ぶ

ほうきの長さは、長柄と短柄の2つにわけられます。これらは、主に掃除するときの体の姿勢に関わります。そのため、ほうきの長さは掃除時間によって選ぶのがおすすめです。

長時間の掃除でも疲れにくい長柄

出典:amazon.co.jp

長柄の特徴は、自然な姿勢で履けるため長時間の掃除でも疲れにくいことです。外用として販売されているほうきはほとんどがこの長柄で、短柄と比べると広範囲を掃くのに適しています。

最適な長さは身長によって異なりますが、およそ110cm前後の長さがあると、腰をかがめずに掃けます。また、長柄なら手が届きにくい奥まった場所も掃けますが、ゴミを大雑把にしか履けないので、砂のような細かいゴミを取り除きたい場合は何度も掃く必要があります。

狭い場所にも使いやすい短柄

出典:amazon.co.jp

短柄の特徴は、長柄では難しかった狭い場所にも使えることです。かがむ必要性があるため、長時間使用すると腰を痛める恐れがありますが、その分立っている状態では見えにくかった小さなゴミも見つけやすくなります。

短柄の最適な長さは、およそ80cm前後です。この長さだと重量も軽くなるため、ほうきを片手で扱いやすくなります。また、ゴミをちりとりに入れやすくなるうえ、小さな砂埃もしっかり掃き取れます。

形状で選ぶ

ほうきには、小箒や自在箒といった種類があります。これらは、使用シーンにあわせて選ぶのがおすすめです。

机の上も掃ける小箒

出典:amazon.co.jp

小箒とは、ハンディタイプのほうきのことです。全長は約30cm前後で、机のうえにある消しゴムのカスや食べこぼしなどを掃くのに適しています。本格的な掃除に使うのではなく、ゴミが目についたときにさっと取り出して使うのがおすすめです。

角度が変えられる自在箒

出典:amazon.co.jp

自在箒とは、T字型の形状をしているほうきで、柄の付け根柄部分が180度自由に動きます。小学校の掃除時間などで、誰もが1度は使用したことがありますよね。自在箒は、フロアやタイルなど面積が広い平らな場所で使うのに適しています。

ほうきのおすすめ人気ランキング6選【室内用】

まずはじめに、室内用のほうきのおすすめ人気商品を紹介します。ここでは、畳やフローリングなど床で使うもののほかに、机で使うものもピックアップしました。用途にあわせてほうきを選んでいきましょう。

1位 アズマ 手編みほうき 特選 短柄

詳細情報

全長:78.2cm
重量:340g
材質:ほうき草

手編みの高級感!掃除機が届かない場所もしっかり掃ける

アズマの手編みほうきは、掃除機が届かない場所もしっかりと掃ける商品です。素材にはほうき草が使われているため、畳で使うのに適しています。手編みなので見た目の高級感もあります。

またこの商品は、穂先が斜めにカットされているのが特徴です。そのため床への接地面が大きく、通常のほうきでは取りこぼしてしまうゴミもしっかり履けます。これを使えば、室内の掃除も効率的に終わらせられますよ。

2位 YATSUYA 棕櫚ほうき 上 19585

詳細情報

全長:75cm
重量:250g
材質:棕櫚

天然のワックス効果で床がピカピカに!

YATSUYAの棕櫚ほうきは、フローリングの掃除に適した商品です。穂先の目が細かいため、小さな埃もしっかり絡めとれます。また、穂先には上質な棕櫚が使われているので、天然のワックス効果が期待できます。

ただし、最初の数回はほうきのカスがでるので注意しましょう。このカスは、掃除の回数を重ねていくうちにでなくなります。そのため、最初こそ手間がかかるかもしれませんが、使っていくうちに愛着がわいてきますよ。

3位 テラモト 自在箒 木柄

詳細情報

全長:131cm
重量:550g
材質:ポリエステル

角度が変えられるから掃きやすい!学校やオフィスの掃除用具にも

テラモトの自在箒は、学校やオフィスの掃除用具に最適な商品です。柄の付け根部分の角度が180度動くため、部屋の隅や角などにあるゴミもストレスなく掃き取れます。接地面が大きいので、フロアやタイルなど、広く平らな場所にも使えます。

4位 山本勝之助商店 かねいち 三玉荒神箒 (棕櫚皮巻)

詳細情報

全長:25cm
重量:500g
材質:棕櫚

綿ほこりから毛まで逃さず掃ける!お部屋のインテリアにも

こちらは棕櫚製の小箒です。机や棚のうえというよりは、部屋の隅や角に使うのに適しており、埃を舞い上げることなく絡め取ります。一点一点職人の手作りなので、高級感にあふれ、お部屋のインテリアとして飾っておいてもおしゃれです。

また、小箒とはいえ棕櫚製なのでこの商品も床へのワックス効果が期待できます。素材の質や量のバランス、銅線巻きの位置や締め具合をこだわり抜いたこの商品なら、掃きムラのない快適な掃除がおこなえますよ。

5位 亀の子 手編ハンドほうき

詳細情報

全長:32cm
重量:79g
材質:ほうき草

密度抜群!100%天然素材だから静電気がでにくい

亀の子の手編みハンドほうきは、穂先の密度が高い商品です。通常、ほうきは穂先の密度が増えると、摩擦による静電気が発生してしまいます。そうなると、穂先から埃が離れにくくなってしまうのですが、この商品は100%天然素材なので静電気が発生しにくいです。

そのため、この商品は窓枠やサッシ、ブラインドなど埃が溜まりやすい場所の掃除に最適です。また、花粉などを取り払う洋服ブラシとしても使えます。

6位 OXO ほうき ちりとり コンパクトダストパン&ブラシセット

詳細情報

全長:19cm
重量:185g
材質:ほうき草

水洗いできるから衛生的!置き場所に困らない

こちらは、化学繊維製のほうきです。もともとパンくずを掃除するためにデザインされているため、水洗いが可能など衛生面に優れています。サイズもコンパクトで非常に可愛らしいですよね。

また、機能性にも優れており、ちりとり内部はゴミが逆流しないように段差がつけられています。さらにちりとりは自立式なので、どこでも好きな場所に設置可能です。キッチン用として使うほかにも、食卓やデスク周りなどあらゆる場所の掃除に使えます。

ほうきのおすすめ人気ランキング4選【外用】

最後に、外用のほうきのおすすめ人気商品を紹介します。ここでは、掃除する場所にあわせて選べるように、様々な素材のものを選びました。このなかから、外用のほうきを選んでいきましょう。

1位 アズマ 名匠150 黒シダほうき 長柄

詳細情報

全長:126cm
重量:450g
材質:黒シダ

amazonでの売り上げナンバー1!気が向いたときにさっとお掃除

アズマの黒シダほうきは、amazonの「ちりとり・ほうき」カテゴリーで売り上げナンバー1を誇る商品です。全長126cmと平均的なほうきより少し大きめですが、この絶妙な長さが抜群の使いやすさにつながっています。

黒シダのほうきは静音性に優れているため、履くときの音がほとんどありません。また、畳やフローリングに使っても問題ないほどの柔らかさとしなやかさを持っており、細かな砂や埃もしっかりと掃き取ります。

2位 Tidy Sweep スウィープ CL-665-530-4

詳細情報

全長:85cm
重量:560g
材質:化学繊維

自立タイプだから置き場所に困らない!

こちらは、自立タイプのちりとりとセットになった商品です。ちりとりのハンドル部分が大きくカーブしているため非常に握りやすく、掃き終わったらほうきをはめ込んで一体化できます。持ち手はソフトグリップで作られているので、長時間握り続けても疲れにくいです。

また、収納時は穂先がちりとりにあたらないようになっているので、ちりとりセットにありがちな穂先の変形も起こりません。シンプルなデザインや機能性、実用性など、値段以上の性能を誇るので、ほうき選びに迷った際はこちらの商品を購入しましょう。

3位 アズマ 名匠 160 庭園ほうき

詳細情報

全長:134cm
材質:葉脈

耐水性抜群!湿った土もしっかり履ける

アズマの庭園ほうきは、ヤシの葉脈で作られた商品です。ヤシの葉脈は耐水性に優れた素材で、通常のほうきでは難しかった側溝掃除を可能としています。ほかにも、泥や湿った土、雨上がりのコンクリートなどにも使用可能です。

また、この商品は通常の葉脈製のほうきとは違い、穂先が扁平になっています。そのため、広い範囲を掃く際は横向き、狭い溝などを掃く際は縦向きなど、場所にあわせて使いわけられます。これがあれば、ストレスでしかなかった側溝掃除も簡単にできますよ。

4位 TRUSCO中山 竹ボウキ

詳細情報

全長:1700cm
材質:竹

大型サイズだから自然な姿勢で楽々掃除

TRUSCO中山の竹ボウキは、全長170cmの大型商品です。使い始めた直後は扱いにくいかもしれませんが、慣れると腰への負担の少なさが病みつきになります。また、穂先が大きく広がっているので、広い範囲を効率的に掃除できます。

ただし、サイズが大きいということはそれだけ収納スペースが限られることを意味します。こちらの商品はロッカーや物置など、あらかじめ収納スペースを確保したうえで購入しましょう。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

アズマ 手編みほうき

1

1,042円




3.8

YATSUYA 棕櫚ほうき 19585

2

1,944円




3.6

テラモト 自在箒

3

795円




3.8

山本勝之助商店 かねいち 三玉荒神箒

4

1,512円


4.81


亀の子 手編ハンドほうき

5

1,130円


4.7


OXO コンパクトダストパン&ブラシ……

6

1,296円




4.1

アズマ 名匠150 黒シダほうき 長柄

7

807円




4.48

Tidy スウィープ CL-665-530-4

8

3,544円




4.35

アズマ 庭園ほうき

9

796円




4.15

TRUSCO中山 竹ボウキ

10

530円




3.92

まとめ

いかがでしたでしょうか。山本勝之助商店のほうきのように、職人が一点一点手作りでおしゃれなほうきもあり、インテリアとしての需要もあるようです。とくに棕櫚製のほうきは、古民家などに置いておくと雰囲気がぐっと良くなりますよ。

棕櫚やほうき草、黒シダ、化学繊維、竹、葉脈といった素材、長柄や短柄といった長さ、小箒や自在箒といった形状から、ご自身の用途にあったほうきを見つけてくださいね。

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