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カブトムシ用マットのおすすめ人気ランキング10選

カブトムシを飼育する際の床材となるカブトムシ用マット。成虫の隠れ場所や幼虫のエサになるなど、あらゆる成長過程で活躍します。マルカンやフジコンなどから販売されていますが、種類やサイズなどさまざまで選ぶ際に迷ってしまう方も多いでしょう。

そこでこの記事ではカブトムシ用マットの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。ガス抜き不要な高発酵タイプから臭いが気にならない防臭タイプまで、あなたのお気に入り製品を見つけて快適な環境でカブトムシを飼育しましょう。

目次

カブトムシ用マットの選び方

カブトムシ用マットを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。

初心者にはお手頃価格の腐葉土マットがおすすめ、成長時期にあわせて「種類」を選ぼう

カブトムシ用マットは種類の違いによって、使い勝手や特性が異なります。それぞれの長所と短所をしっかり確認して、成長時期にあったマット選びをしましょう。

通気性と保湿性に優れており園芸用としても活用可能、成虫におすすめの「腐葉土マット」

出典:amazon.co.jp

腐葉土マットは落ち葉などの枯れ葉が、ミミズなどの虫や微生物によって分解・発酵されてできた堆肥の一種。通気性や保湿性に優れており、カブトムシの飼育目的だけでなく園芸用としても活用できます。

また、ほかのマットと比較して価格がリーズナブルなのもメリットです。1リットルあたり100円前後とコストパフォーマンスがよく、成虫の多頭飼いをしたい方などにぴったりでしょう。

カビが発生しにくく手軽に長期間保存できる、成虫におすすめの「埋め込みマット」

出典:amazon.co.jp

広葉樹や針葉樹を細かく砕いて作られているのが埋め込みマットです。発酵していないため、カビが生えづらくお手入れが簡単。まとめ買いをしておくなど、長期間保存したい方に適しています。

加えて、安定感に優れており成虫が土の中に潜り込むやすいのもメリットです。針葉樹ベースのマットならコバエやダニの発生を抑制する効果もあり、成虫にとって快適な環境を整えられます。

樹木チップを発酵させて栄養価が高い、幼虫におすすめの「カブトマット」

出典:amazon.co.jp

カブトマットはクヌギやコナラなどの樹木チップを発酵させて作られており、別名発酵マットとも呼ばれます。幼虫の生育に必要な栄養を多く含んでおり、大きなカブトムシに育てたい方にぴったりです。

一次発酵と二次発酵の2種類にわかれており、幼虫を飼育したい方は高栄養の二次発酵を選びましょう。デメリットとして、ほかのマットと比較して価格が高めな点に注意してください。予算を抑えたい方には、お手頃価格のキノコ発酵タイプがよいでしょう。

細かな粒子で安定感抜群、産卵させたい方は「微粒子マット」を選ぼう

出典:amazon.co.jp

カブトムシを繫殖させたい方は、できるだけ粒子が細かい微粒子マットを選ぶのが重要です。微粒子マットなら土の中に潜り込みやすく隙間も少なく安定感が抜群、メスが産卵しやすい環境を整えられます。

なかでも、おすすめなのが高発酵のカブトマット。高栄養配合で卵からかえった幼虫のエサになり、新たに別のマットを用意する手間が省けます。

消臭炭で臭いや虫の発生を抑制、一人暮らしや集合住宅の方には「防ダニ・防臭タイプ」がおすすめ

出典:amazon.co.jp

飼育時の嫌な臭いや虫の発生を抑えたい方は、防ダニ・防臭タイプがおすすめです。消臭炭や防ダニ効果のある針葉樹など有機素材をブレンドしており、カブトムシに一切害はなく安心して利用できます。

とくに発酵時間の長いカブトマットや腐葉土マットは臭いがきつく、一人暮らしや集合住宅の方は消臭性能をしっかり確認するようにしましょう。

飼育ゲージ内の温度上昇を防止、使用前には「ガス抜き」をしよう

出典:amazon.co.jp

カブトムシ用マットには微生物が生息しており、樹木チップや枯れ葉を分解・発酵させる際に熱やガスを発生させます。この熱やガスによって飼育ゲージの温度が異常に高くなる恐れがあり、使用前にはガス抜きしましょう。

具体的な方法として、衣装ケースなどの大きめの容器、もしくは新聞紙やビニールシートに広げて一週間ほど放置してマットから発酵臭が消えれば完了です。とくに幼虫は高温に弱く、産卵させたい方は入念にガス抜きするのが重要です。

カブトムシ用マットのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、カブトムシ用マットのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。人気メーカーのフジコンや防臭性能に優れた製品まで紹介しており、ぜひ購入の際に参考にしてくださいね。

1位 フジコン カブト育成マットPRO 10L

詳細情報

内容量:10L

高発酵で栄養価抜群、幼虫から成虫までこれひとつ

フジコンが販売するカブトマットです。幼虫のエサとなるトレハロースを配合しており、大きなカブトムシに育成できるのが特徴。幼虫から成虫まですべての成長時期に対応しており、万能に使える製品を探している方にぴったりでしょう。

また、熟成度合いが進んでおり、高発酵で栄養価が高いのもポイントです。ただし、発酵臭がややきつく臭いが気になる方は3日~7日ほどしっかりとガス抜きするのがおすすめです。

2位 マルカン バイオ育成幼虫マット M-705 10L

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内容量:10L

コスパに優れた腐葉土タイプ、初めての幼虫飼育に

マルカンが販売する腐葉土マットです。幼虫育成に適した高熟成・高発酵で、栄養価が高いのがメリット。1リットルあたり100円ほどとコスパに優れており、初めて幼虫飼育する方でも気軽に購入できるでしょう。

注意点として、カブトムシの幼虫は高温に弱く飼育ゲージの温度管理が重要です。ガス抜きをしっかり行い、直射日光が当たらない場所で飼育するようにしましょう

3位 マルカン ダニも落とせる消臭マット M-690 5L

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内容量:5L

臭いを抑えダニの発生も防止可能、集合住宅に最適

マルカンが販売する防ダニ・防臭タイプのマットです。抗菌性に優れたヒバを配合しており、ダニの発生を抑制してくれるのが特徴。すでにダニが発生しているカブトムシにも効果があり、マットを交換してから3日ほどでダニが取れるでしょう。

また、消臭効果に優れているのも魅力のひとつ。発酵臭もほとんどなく、飼育時の嫌な臭いが発生しづらく一人暮らしや集合住宅に住んでいる方に最適です。

4位 フジコン プレミアム 腐葉 オーガニックマット 10L

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内容量:10L

ブリーダーも愛用する高品質、海外のカブトの飼育にも

フジコンが販売する腐葉土マットです。クヌギやナラ、天然の腐葉土をベースに熟成させており、ブリーダーも愛用する高栄養が魅力。国産のカブトムシはもちろん、ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなどの海外産カブトの飼育にもおすすめです。

ほかのマットと比べて乾燥しており、軽量なのもポイントです。持ち運びしやすく、まとめ買いしたい方にもぴったりでしょう。ただし、使用前には霧吹きなどで水分を加えるのを忘れずに。マットを握ってダンゴ状になる硬さが適度な水分量です。

5位 ミタニ 防ダニ王 5L

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内容量:5L

ダニ・コバエの発生を抑制、清潔な飼育環境で快適に

ミタニが販売する埋め込みマットです。防ダニ性能に優れた針葉樹をブレンド、ダニやコバエの発生を抑制してくれ清潔な飼育環境を整えられます。また、天然素材100%でカブトムシに悪影響を及ぼすことがなく、安心して利用できるでしょう。

注意点としてきめ細かな樹木チップのため、風に吹かれると散ってしまう恐れがあるため注意してください。マットを交換する際は部屋を閉め切って風が入らないようにしましょう。

6位 ペティオ 育成マット

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内容量:5L

コスパ抜群の腐葉土マット、多頭飼いに最適

ペティオが販売する腐葉土マットです。幼虫のエサとなる茸菌をたっぷり含んだ樹木チップと広葉樹を配合しているのが特徴。栄養価が高いだけでなく通気性と保湿性のバランスに優れており、幼虫にとって快適な環境を整えられます。

また、1リットルあたり100円前後とお手頃価格なのも見逃せないポイント。まとめ買いしたい方や頻繫にマット交換が必要な幼虫の多頭飼いをしている方にも最適でしょう。

7位 SANKO(サンコー) 育成マット 5L

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内容量:5L

天然広葉樹で安心・安全、高栄養で羽化率もUP

サンコーが販売するカブトマットです。天然素材100%の広葉樹を使用しており、人間やカブトムシにとって安心・安全なのが魅力。発酵が進んでいる高熟成で栄養が豊富なため、卵の羽化率をアップさせたい方におすすめです。

また、幼虫から成虫まで対応できるのもメリット。卵から羽化しても同じゲージ内で飼育できるため、新たに別のマットを購入する手間を省けます。

8位 マルカン 消臭くぬぎマット 5L

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内容量:5L

消臭炭で臭いを防止、ガス抜きなしで手軽に使える

マルカンが販売する埋め込みマットです。クヌギやナラの樹木チップに消臭炭を配合しているのが特徴。飼育時の嫌な臭いやコバエの発生を抑えられるため、一人暮らしや集合住宅の方でも気軽にカブトムシを飼育できるでしょう。

また、ガス抜きなしで使えるのも魅力のひとつ。ガス抜きするための衣装ケースや場所を確保する必要がなく、初心者でも手軽にカブトムシの飼育に挑戦できます。

9位 月夜野きのこ園 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット) 10L

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内容量:10L

産卵に適した発酵マット、クワガタにも対応可能

月夜野きのこ園が販売する幼虫飼育、産卵専用のカブトマットです。熟成度合いが高い完熟で、栄養価に優れているのが魅力。2019年のBE-KUMA、ヘラクレスオオカブトの飼育レコードを受賞した実績もあり、大きなカブトムシを育成したい方に最適です。

また、クワガタの幼虫にも対応しておりオールラウンドに使用できるのもポイント。ガス抜きが必要で使用前に手間がかかりますが、詳しい取扱説明書が付属しているためマットを使用するのが初めての方でも安心です。

10位 ミタニ コバエがいやがる昆虫マット 5L

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内容量:5L

ヒノキ成分でコバエを排除、抗菌性に優れダニも抑制

ミタニが販売する埋め込みマットです。ヒノキの成分でコバエを寄せ付けないのが魅力。抗菌性にもすぐれているのおり、ダニの発生も抑制し清潔な飼育環境を整えられます。

デメリットとして、1リットルあたり200円とほかのマットと比較して高価なため注意してください。コスパに優れたマットと混ぜて使用すると、経済的に長く愛用できるためおすすめです。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

フジコン カブト育成マットPRO 10L

1

973円




4.24

マルカン バイオ育成幼虫マット M-……

2

1,038円




4.31

マルカン ダニも落とせる消臭マッ……

3

917円




4.38

フジコン プレミアム 腐葉 オーガ……

4

730円




3.56

ミタニ 防ダニ王 5L

5

483円




4.42

ペティオ 育成マット

6

485円


4.8


SANKO(サンコー) 育成マット 5L

7

878円


4.53


マルカン 消臭くぬぎマット 5L

8

999円




4.3

月夜野きのこ園 完熟Mat(昆虫マッ……

9

811円


4.62


ミタニ コバエがいやがる昆虫マッ……

10

800円




4.37

まとめ

カブトムシ用マットを選ぶ際には、種類や機能など飼育するカブトムシの成長過程にあわせて選びましょう。なにを選んでよいか迷ってしまう方には、万能に使えるカブトマットがおすすめです。

なかでも集合住宅や一人暮らしの方には防臭タイプがよいでしょう。臭いやダニの発生が抑えられるため、ご近所トラブルを避けられます。この記事の選び方を参考に、ぜひあなたにぴったりのカブトムシ用マットを見つけてください。

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