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金属磨きのおすすめ人気ランキング10選

独特の光沢感が特徴の金属製品ですが、避けて通れないのがくすみや錆の発生です。美しさや光沢を保つためには磨き作業が欠かせません。金属磨き剤には、ピカールブルーマジックなど、人気の定番商品が販売されています。

作業前は億劫に思っていても、気がつくとハマってしまうのが金属磨き。徐々に輝きを取り戻す様子は、見ていても気持ちの良いものです。今回は金属磨きの選び方とおすすめの商品をご紹介します。身近なものから挑戦して、金属磨きの魅力を体験してみましょう。

目次

金属磨き剤とは

出典:amazon.co.jp

金属が酸素と水に触れると、腐食を起こして錆となります。また、水にはカルシウムやマグネシウムが含まれていますが、これらのミネラル分が金属表面に付着すると、くすみや白濁した汚れとなって表れます。

金属磨き剤の成分には研磨剤が含まれており、金属の表面についた錆・くすみを削り取ることで、輝きを取り戻すことができます。また、シリコンのようなコーティング成分も含むタイプは、金属の表面に保護膜を形成します。

コーティング成分による保護膜は、磨いた後の金属面を水や酸化から守る役割があります。屋外で使用するような場合は、磨いた後も輝きが持続することに期待できます。

金属磨き剤の使い方

出典:amazon.co.jp

金属磨き剤は、液体(乳液)・ペースト・固形タイプを中心に販売されています。液体やペーストタイプの場合、適量を布や対象物に塗布し、伸ばすように研磨作業を行うことが一般的です。使用する布に関しては、指定されているケースはほとんどありません。

また、くすみ・錆が酷い場合、硬い研磨用スポンジと併用することもあります。研磨する力が強くなり効果的ですが、その分傷がつきやすくなりますので注意が必要です。

機械を使ったバフ掛けやポリッシュと呼ばれる研磨作業は、高速で回転するブラシを使用して行います。ブラシ側に研磨剤を塗布して使用しますが、液垂れや伸ばしやすさの問題から、固形タイプがよく選ばれています

金属磨き剤の選び方

金属磨き剤には、研磨剤の粒子の大きさによって研磨力が変わってきます。くすみ・錆の程度によって、使い分けができます。また、コーティング成分を含むタイプなら、研磨と同時に金属表面の保護が可能。より作業の回数を減らすことができます。

尚、金属磨き剤はメッキ処理された製品に向かない場合が多く見られます。金属膜で覆われたメッキ面に研磨剤を使用すると、金属膜まで削り取ることになります。一度傷つけてしまったメッキ面は、磨いても輝きを取り戻すことができないため注意が必要です。

金属磨き剤のタイプで選ぶ

金属磨き剤には、液体(乳液)・ペースト・布タイプ・固形タイプの4種類があり、対象物にや素材よって使用するタイプは変わります。また、ブラシを使ったバフ掛けと呼ばれる機械での研磨作業は、ブラシ側に研磨剤を塗布して使用します。液垂れや伸ばしやすさの問題から、固形タイプがよく選ばれています。

その他、布等に研磨成分を含ませてあるタイプもあります。磨き剤の量を調整する必要がないので、手軽にお掃除感覚で使えます。

手軽に使える液体タイプ

出典:amazon.co.jp

液体、またはややとろみのある乳液タイプの金属磨き剤です。立体的な物に塗布すると流れ落ちてしまうので、布に染み込ませて使うことが一般的です。足りない場合は布に注ぎ足すようにして使用します。

使いやすいペーストタイプ

出典:amazon.co.jp

硬めのクリーム状になっているのがペーストタイプです。粘り気があり、対象物に塗布しても流れ落ちません。誰でも扱いやすく、現在多くの製品で使用されているタイプです。

小物に便利な布タイプ

出典:amazon.co.jp

研磨剤が布に染み込ませてあるタイプです。メガネ拭きのような柔らかく目の細かい布で、傷もつきにくくなっています。主に金や銀製品など、貴金属用に多いタイプです。

電動工具に使う固形タイプ

出典:amazon.co.jp

バフ掛けやポリッシュと呼ばれる機械での研磨作業でよく使われます。研磨作業は高速で回転するブラシなどで行いますが、予めブラシ側に塗布して使用します。均一な仕上がりが期待できます。

仕上がり具合で選ぶ

金属磨きは研磨粒子の大きさによって仕上がり効果に差があります。研磨粒子が大きい方が研磨する力が強くなりますが、傷もつきやすくなります。また、強固な錆は金属磨き剤の研磨力では除去できない場合もあります。

鏡面仕上げのような光沢感が求められる場合は、より研磨剤の粒子が細かいタイプが向いています。研磨力は低くなりますが、粒子が細かい分表面をより平滑に仕上げることができます。

くすみを取り除いて質感UP

出典:amazon.co.jp

一般的に金属磨きと呼ばれる多くがこのタイプです。明確な定義はありませんが、錆・くすみ・汚れを取り除いて、金属が持つ本来の質感を取り戻すことができます

鏡のような鏡面仕上を目指す

出典:amazon.co.jp

文字どおり鏡のような鏡面仕上げに使うタイプです。研磨剤の粒子が細かく、表面を傷つけにくくなっています。くすみ等がひどい場合、最初に研磨力の強い磨き剤で下磨きしてから使うとより効果的です。

メッキ面を磨く

出典:amazon.co.jp

メッキは金属の膜で覆う技術です。皮膜ですから、削ってしまうと地金が露出してしまいます。一度傷がついたメッキ面は、復活することができません。メッキには専用タイプを使用しましょう。

貴金属を磨く

出典:amazon.co.jp

金や銀などの貴金属は、見た目の美しさがとても重要。傷がつくと大きく価値が下がってしまいます。貴金属を傷つけずに磨ける磨き剤は、デリケートなアクセサリーなどにも使えて便利です。

金属磨きのおすすめ人気ランキング10選

金属磨きは研磨力の強さで分けられます。錆やくすみがひどい場合はより強い研磨力を持った金属磨きを、仕上げには研磨粒子が細かい金属磨きを選びましょう。特にメッキ面の金属磨き剤を選ぶときは注意が必要です。

1位 ピカール 金属磨き 300g

詳細情報

内容量:300g
形状:液体
用途:アルミ、ステンレス、真ちゅう、銅、金属等

金属磨きの代名詞

金属磨きといえばピカールというくらい、代表的な金属磨き剤です。身の回りの生活用品から車・バイクまで、メッキ以外の様々な金属製品に使うことができます。手に入りやすい商品なので、ここから金属磨きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2位 ブルーマジック メタルポリッシュクリーム 550g BM500 36-0500 ストレート

詳細情報

内容量:550g
形状:クリーム
用途:アルミ・マグネシウム・金・銀・銅・ステンレス等

まるで新品のような輝きが復活

アルミホイールやエンジンのマフラーなど、車やバイクのオーナーに定評がある商品です。研磨力が強く、名前の通り光沢感のある仕上がりになります。常に過酷な風雨にさらされる車やバイクのパーツ磨きに最適。ただし匂いが強いので、換気には注意が必要です。

3位 MOTHERS マグ&アルミポリッシュ 5oz

詳細情報

内容量:5oz(141g)
形状:ペースト
用途:アルミ・スチール・ステンレス・真鍮

組み合わせて使うことで効果UP

小さめの研磨粒子で、あまり進行していない錆や軽度のくすみに適しています。汚れやくすみがひどい場合、最初に研磨粒子の大きい研磨剤で磨いた後に使うと効果的。仕上げの金属磨きとしてもおすすめです。

4位 57-650 ネバダル メタルポリッシュ 金属磨き

詳細情報

内容量:5oz(141g)
形状:布状
用途:金属全般

これ一つで金属磨きOK

必要量取り出せる綿に、予め研磨剤が染み込ませてある金属磨きです。ちぎって少しずつ使えるので、磨く物の形状に合わせやすく、無駄なく経済的です。磨いた後にウエスで拭き取れば、更に綺麗な仕上がりになります。

5位 ワコーズ MTC メタルコンパウンド 万能金属用磨き剤

詳細情報

内容量:120g
形状:ペースト
用途:金属全般

強い研磨力で下地磨きとしても

研磨力が強い金属磨き剤です。他の商品では落ちにくい錆やくすみも落とすことができます。また、軽度の錆やくすみも短時間で落とすことができるので、時間の節約になります。純粋な磨き剤なので、コーティング等は別途必要と考えましょう。

6位 ヤナセ 青棒 バフ用研磨剤 鏡面仕上用 BK

詳細情報

内容量:72g
形状:固形
用途:金属全般

バフ研磨に必須の金属磨き剤

固形の金属磨き剤で、ポリッシャーやサンダーなど電動工具を使用した金属磨きに使用します。青棒は鏡面仕上げですが、白棒は磨き用と色によって用途が分けられています。磨きから仕上げまで、電動工具での金属磨きにおすすめです。

7位 アサヒペン 金属みがき ピカピカン

詳細情報

内容量:70g
形状:布状
用途:金・銀・銅・真鍮・ブリキ・鉄・ステンレス・アルミ・ホーロー

少量でお手軽な金属磨き

ネバダル同様、綿状で必要量取り出せる金属磨きです。コンパクトなタイプで、まずはお試しで使いたい人に最適。一家に一つ、掃除道具として備えておけば、趣味の道具のメンテナンスから大掃除まで、幅広く活躍します。

8位 KOYO ポリマール 金磨きクロス

詳細情報

内容量:2枚
形状:布状
用途:金・銀・銅・真鍮・ブリキ・鉄・ステンレス・アルミ・ホーロー

アクセサリーなどの貴金属磨きに

アクセサリーや腕時計など、貴金属に適した金属磨きです。メガネ拭きのような柔かい布に研磨成分が含まれており、布で磨くだけで綺麗になります。貴金属は、やはり見た目の美しさが大切。アクセサリーのお供に用意しておくと、価値を長く保つことができます。

9位 ピカールクロス 金属みがき 30050 1枚入

詳細情報

内容量:1枚
形状:布状
用途:仏具・アクセサリー・カトラリー・カギ・水栓金具・時計・ベルト・ゴルフクラブ・ライターなどの金属部分

仏具からアクセサリー類まで

こちらはピカールの超微粒子の研磨材とつや出しワックスが配合されたクロスです。ひと拭きで簡単に金属のお手入れが可能です。ただし、メッキがはがれている製品やつや消し加工を施した製品、宝石類、パール、レンズ、ガラス、24金、金銀メッキ、塗装部分には使用できません。

10位 ピカール ネオ 金属磨き 180g

詳細情報

内容量:180g
形状:液体
用途:真ちゅう、銅、ステンレス、アルミ、錫、鉄などの金属及び、プラスチック類

金属磨きのニオイが気になる方に!

こちらは、ランキング1位でご紹介した従来品「ピカール」のニオイがマイドルなった商品です。研磨力は「ピカール」の同等以上をキープ。真鍮から銅、ステンレスやプラスチックにまで使用できます。

また、液体が乾きにくいため、長時間みがき作業をする方に最適!金属磨きのニオイが気になる方に是非使用していただきたい商品です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

ピカール 金属磨き

1

296円


4.51


ブルーマジック メタルポリッシュ……

2

1,100円




4.46

MOTHERS マグ&アルミポリッシュ

3

1,111円




4.4

ネバダル 57-650

4

1,080円




4.2

ワコーズ メタルコンパウンド MTC

5

1,260円


4.5


ヤナセ 青棒 バフ用研磨剤 鏡面仕……

6

510円




4.07

アサヒペン 金属みがき ピカピカン

7

422円




4.05

KOYO 金磨きクロス

8

348円


4.6


ピカールクロス 金属みがき 30050

9

234円




2.75

ピカール ネオ 金属磨き 180g

10

335円




2.7

金属磨き作業の代名詞・バフ研磨について

出典:amazon.co.jp

バフ研磨はバフ掛けとも呼ばれ、電動のポリッシャーで行う研磨作業です。人の手では難しい、美しい仕上がりが期待できます。一定の力で効率良く研磨できるため、面積の大きい自動車やバイクでよく使われています。

サンダー等のハンドタイプの電動工具なら、ブラシ等を取り付けることで小さいものでもバフ研磨が可能になります。より仕上げにこだわるなら、バフ研磨を導入するとよいでしょう。

まとめ

金属磨き剤は対象物に塗布して使用するタイプや、機械とセットで使用するタイプがありますが、いずれも取り扱いは簡単です。使い方さえ間違えなければ、誰でも簡単に綺麗に磨くことができます。また、磨き作業は不具合や故障の発見などにつながるなど、思わぬメリットもあります。

素材に合わせた金属磨き剤を使用し、古くなったお手持ちのアクセサリーや身の回りの金属製品を蘇らせてみてはいかがでしょうか。

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