「オイルジョッキ」を使うことでオイル交換がかなりスムーズに済ませることができます。ペットボトルやじょうごでもオイル交換は可能ですが、こぼしてしまうリスクはそれなりに高いでしょう。
オイルジョッキは安定性もありますし、何より安全に作業を行うことができます。「フルプラ株式会社」や「古川薬品工業」など優れた
オイルジョッキを提供しているメーカーもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
オイルジョッキの用途
出典:amazon.co.jp
バイクや車を持っている方であれば、定期的にオイル交換を行わなければなりませんよね。じょうごなどでオイルを入れている方もいるかもしれませんが、じょうごでは安定感がなく失敗してしまう可能性も。
オイルジョッキなら取っ手部分があり安定しているため、じょうごよりもスムーズにオイル交換を行うことができます。オイルをこぼしてしまった時は対処が面倒なため、安定性があるというのは重要なポイントですね。
これまでにオイルをこぼしてしまった経験がある方や、簡単にオイル交換を済ませたいと考えている方にはおすすめできる商品です。また、オイルジョッキの洗浄方法についてですが、使用後は油を切って新聞紙やペーパーを詰め込み残りオイルを吸わせ、乾かすという方法が主流です。灯油で洗う方もいるようですが、基本的にしっかりと乾かしておけば次回も使うことができます。
オイルジョッキの選び方
フタが付いているものを選ぶ
出典:amazon.co.jp
オイルジョッキの中には、じょうごに取っ手が付いただけのものも多く見られます。しかし、それだけだと保管中ジョッキの内部にゴミやホコリのような不純物が入ってしまう可能性が。オイルの中に不純物が入ったままオイル交換を行うことで、その後のエンジントラブルに繋がってしまいます。
しかし、オイルを入れるところに蓋が付いているオイルジョッキであれば、内部に不純物が入ることを未然に防ぐことができます。せっかくオイル交換をしても、エンジントラブルになってしまえば意味がありませんよね。
また、乗車中にエンジントラブルになってしまうと後続の車に迷惑を掛けてしまいますし、余計な費用を支払うことになります。トラブルをできるだけ避けたい方は、蓋付きものを選ぶことをおすすめします。
フィルターが付いているものを選ぶ
出典:amazon.co.jp
オイルジョッキの内部にフィルターが付いたものであれば、万が一オイルに不純物が入ってしまった場合でも車やバイクの内部に不純物が入ることがありません。またオイルを入れる部分にフィルターが付いているタイプのものもあります。
ただ、フィルターがないものでも大替品お用意してオイルを入れる時にかませることで同様の効果が期待できます。この程度の手間は問題ないという方であれば、無理にフィルター付きのものを選ぶ必要はないかもしれません。
少しの手間も省き、スムーズにオイル交換を行いたい方は、フィルター付きのものを選ぶようにしましょう。
フレキシブルなものを選ぶ
フレキシブルとは、「柔軟性に富む」という意味ですが、ここでは多様なメリットが見られるものとしてご紹介していきます。柔軟性があることでより広いシーンで便利に活用することができますよね。
では、どのようなタイプがあるのかを早速見ていきましょう!
保管時にスペースを取らないタイプ
出典:amazon.co.jp
こちらはコンパクトに収めることができるタイプのオイルジョッキです。オイルジョッキは注入口が長くなっているものがほとんどであり、本体は小さいながらも意外と場所を取りますよね。
例えば、じょうごの部分を取り外し本体へ固定することができるものがあります。オイルジョッキは使わない期間の方が長いため、どのように保管できるのかという点も大切なポイントと言えるでしょう。
ロングノズルでオイルを入れやすいタイプ
出典:amazon.co.jp
オイルを入れる時に、自分の車が意外に入れにくかったという経験はありませんか?ロングノズルタイプのオイルジョッキは、注ぎにくい場所に交換口があっても簡単にオイル交換を済ませることができます。
車種によっては奥の方まで差し込まなければならない場合もありますので、自身の車はどのようになっているのかをジョッキ購入前に確認しておきましょう。
内容量が目視できるものを選ぶ
出典:amazon.co.jp
今ではほとんどのオイルジョッキについていますが、「メモリが付いている」というのも重要なポイントです。毎回オイルゲージを確認して交換をしているのであれば問題ありませんが、大体何リットル入れればいいのかを知っておくことで確認する手間を省けますよね。
もちろん車種によって何リットル入るかは異なりますが、メモリがついていることで車に合ったオイル量を正確につかむことができます。また、何リットル入れたかがわかることで、交換オイルがあと何リットル残っているのかを把握できるものメリットの1つと言えるでしょう。
オイルジョッキのおすすめ人気ランキング7選
では次に、実際に人気のあるおすすめオイルジョッキを7つご紹介していきます。製品の特徴によってはデメリットや注意点もあるため、価格や機能とのバランスをみて商品選びをしてくださいね。
1位 KYK ロングノズルオイルジョッキ

amazon.co.jp
容量:2L
ノズルの長さ:530mm
長く柔軟性のあるノズル部分が特徴的!
こちらは形状を見てわかる通りノズルがとても長くなっています。その長さは53cmであり、車のオイル交換であれば充分すぎる長さでしょう。また、ノズルは柔軟性もあり自由自在に動かすことができます。コンパクトに収めることができるのも嬉しいですね。
さらに、このジョッキ内部にはフィルターが付いているため、オイルの中に不純物が混入するリスクも軽減されています。オイルジョッキとして重要なポイントを押さえている商品だと言えるでしょう。
ただ、ノズルが自在に動くためオイル交換の時にはしっかりとノズルを支える必要があります。注意を怠るとオイルをこぼしてしまうことになり兼ねません
2位 フルプラ 蓋付きオイルジョッキ

amazon.co.jp
容量:4L
ノズルの長さ:220mm
蓋付きで安心!安定感がありオイルを入れやすい!
こちらはオイルジョッキの中でも定番の形状。ポット型で安定感があり、オイル交換がしやすいオイルジョッキです。蓋付きであり外部から不純物が入ることはなく、エンジントラブルも未然に防ぐことができます。
また、メモリもついているため、どのオイルジョッキがいいか悩んでいる方におすすめできる商品と言えるでしょう。
さらに取っ手は太く掴みやすい形状をしているため、オイルを入れ重くなっても比較的持ちやすくなっています。ただし、フィルターは内部に付いていません。オイルを入れる時には、何かフィルターの代わりになるものをかませながら入れることをオススメします。
3位 トラスコ カラフルジョッキ TGO-2GN

amazon.co.jp
容量:2L
ノズルの長さ:2L
カラフルな色が特徴的でオイル分けができる!
これまでのオイルジョッキとは異なり、こちらの商品はジョッキに色が付いています。ここでは緑色のものをご紹介していますが、他にも赤色等も用意されており、複数のオイルを簡単に使い分けることができます。
また、オイルジョッキと言えばポリジョッキのようなシンプルなものがほとんど。鮮やかな色味が付いていることで、他のものと異なり置き場所の色映えも良くなりますよね。メモリ付きであり、オイルが注ぎやすいように広口タイプにもなっていることから、非常に使いやすい商品だと言えるでしょう。
ただし、蓋やフィルターが付いていないという点には注意が必要です。保管時にはゴミやホコリが入らないようにしっかりとポリ袋等を被せておくことをおすすめします。
4位 PRESSOL 蓋付オイルジョッキ 07623

amazon.co.jp
容量:3L
ノズルの長さ:330mm
人間工学に基づいて作られており非常に持ちやすい!
こちらのオイルジョッキの取っ手は「エルゴノミックハンドル」と呼ばれるもの。エルゴノミックとは「人間工学に基づく」という意味であり、より誰もが扱いやすいように設計されているということです。誰の手にもしっかり馴染む取っ手だと言えるでしょう。
また、蓋やフィルターが付いているのはもちろん、ノズル先端キャップも付いているため、どこからも不純物が入り込むことがありません。
一点デメリットがあるとすれば、それは値段です。他のオイルジョッキが約1.000円程度なのに対し、こちらの商品は約4.000円とかなり高額となっています。費用を掛けてでも、「不安なくオイル交換をしたい」「ずっと使い続けることができるものが欲しい」方にはピッタリですね。
5位 AZ ポリジョッキ [50㎝ロングノズル付き]
![AZ ポリジョッキ [50㎝ロングノズル付き]](https://enyranking.xsrv.jp/wp-content/uploads/2024/09/1-127-9.png)
amazon.co.jp
ノズルの長さ:23㎝(通常時)50㎝(ロングノズル使用時)
状況によって異なる長さのノズルを使い分けることができる!
このオイルジョッキは、ノズルの長さが最大50㎝とオイル口が入れにくい場所にあっても楽々オイル交換することができます。ただし、この商品最大の魅力は「長さの使い分けができる」という点。車種や場所によっては短い方が入れやすいということもありますよね。
どのような場所や車種でもノズルを変えることで、一番入れやすい状況を作ることができます。また、蓋やフィルターはもちろん付いているためオイル交換に手間取ることもないでしょう。
車を複数台持っている方や、持つ予定の方にはかなりオススメできるオイルジョッキです!
6位 PRESSOL オイルジョッキ #SG410-1L #07642 [A012009]
![PRESSOL オイルジョッキ #SG410-1L #07642 [A012009]](https://enyranking.xsrv.jp/wp-content/uploads/2024/09/1-128-9.png)
amazon.co.jp
容量:1L
ノズルの長さ:230mm
ポリジョッキよりも耐久性に優れるブリキ製!
このオイルジョッキは、他のものとは異なるブリキ製のもの。ブリキ製ではありますが、ノズルは可動可能でありオイルが入れやすいように設計されています。
ブリキ製ということでポリジョッキよりも耐久性に優れ、錆にも強いため長期間の間使用することができるでしょう。また、艶もあり、1種のインテリアとしても活躍が見込めそうです。
しかし、「値が張ってしまう」ことと「傷がついた部分は錆にとても弱い」というデメリットも見られます。単なるオイルジョッキであればいいという方は、数百円~1.000円のポリジョッキでもいいかもしれませんね。
7位 DAYTONA フタ付きオイルジョッキ 96455

amazon.co.jp
容量:2L
ノズルの長さ:180mm
オイルを入れる口がとても広いため入れこぼしをしにくい!
こちらのオイルジョッキの最大の特徴は、オイルを入れる口がかなり広いということ。広く設計されていることで、オイルをジョッキに入れやすくなっています。特に粘度の高いオイルは入れにくいと言われますが、こちらのジョッキであれば問題ないでしょう。
内部の清掃がしやすいのも1つのメリットと言えますね。
また、オイルを入れる口とノズルの両方に蓋がついており、どこからも不純物が中へ入ることがありません。フィルターこそ付いていませんが、かなりシンプルかつ使いやすさに優れたオイルジョッキでしょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() KYK ロングノズルオイルジョッキ
1
|
452円 |
4.27 |
|
![]() フルプラ 蓋付きオイルジョッキ
2
|
844円 |
3.8 |
|
![]() トラスコ カラフルジョッキ TGO-2GN
3
|
100円 |
|
|
![]() PRESSOL 蓋付オイルジョッキ 07623
4
|
4,044円 |
|
|
![]() AZ ポリジョッキ [50㎝ロングノズ……
5
|
802円 |
4.41 |
|
![]() PRESSOL オイルジョッキ #SG410-1L……
6
|
4,291円 |
|
|
![]() DAYTONA フタ付きオイルジョッキ 9……
7
|
907円 |
4.19 |
|
オイルジョッキの注意すべき点!
出典:amazon.co.jp
オイルジョッキを使用する際、気温によってオイルをジョッキに入れにくくなることがあります。オイルは気温が低くなると粘度が高まるため、特に入れる側にフィルターがあるジョッキの場合には注意が必要です。
また、オイルジョッキをオイル交換以外の用途で使う方もいるかもしれませんが、例えばポリエチレン製であればポリエチレンに適さない液体を入れることはできません。使用前に、どのような材質かに注意しておきましょう。
とはいえ、オイルを入れてさえしまえば後は楽々オイル交換できるため、不安な方はできるだけオイルを補充しやすい形状のものを選ぶといいでしょう。
まとめ
今回はオイル交換の際に役立つアイテム「オイルジョッキ」についてご紹介してきました。確かに他の道具でも行えないことはありませんが、一部を除きそれほど値も張らないことから1つは購入してみてはいかがでしょうか?
もしオイルジョッキについて興味が出たのであれば、ぜひこの記事を参考に自分にあったオイルジョッキを選んでみてください。注意点に気を付けながら、安全にオイル交換を行いましょう!