耳に負担をかけずに高音質・大音量で音楽再生が楽しめるスマホスピーカー。ソニー・BOSEなどたくさんのメーカーから発売されています。Bluetooth・有線など接続方法もさまざまです。おしゃれなデザインや小型のものが多く、置き場所に困らないのも魅力でしょう。
しかし種類が豊富なため、求める性能を持ったものを探すのはなかなか大変です。そこで今回はスマホスピーカーのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。選び方のポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
防水仕様ならお風呂・キッチンでも◎音楽再生を高音質・大音量で楽しめる「スマホスピーカー」

スマホの音質・音量が物足りないとき、Android・iPhone問わず便利なアイテムがスマホスピーカーです。臨場感のある高音質で音楽を聴いたり、迫力のある大音量で映画鑑賞したりできます。
防水性能を備えたモデルならお風呂・キッチンなどの水回りやアウトドアを楽しむ際にも大活躍です。パソコンやタブレット用のスピーカーとしても使える場合が多いため、一家に一台あると役立つアイテムでしょう。
スマホスピーカーの選び方
スマホスピーカーを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
持ち運びたい・高音質での音楽再生・YouTubeの視聴など、目的に合った「接続方法」で選ぶ
スマホスピーカーの接続方法には、ワイヤレスタイプ・有線タイプがあります。それぞれのメリット・デメリットを確認し、目的に合ったものを選びましょう。
室内・屋外どこでも使える抜群の携帯性◎豊富な種類・手軽さが魅力の「Bluetooth」接続

Bluetooth接続のスマホスピーカーは、室内でも屋外でも場所を選ばず使えます。Wi-Fi環境がなくても使用できるのがメリットです。また小型・軽量なポータブルタイプが多く、バッグなどにも入れやすいサイズ感で持ち歩きに適しています。
価格帯が幅広いこと・性能の選択肢が多いことも魅力です。カラー・形も種類が豊富なため、気に入ったデザインのものが見つけやすいでしょう。
ワイヤレスで音質にこだわるならハイレゾ対応モデルもある「Wi-Fi」接続がおすすめ

音質にこだわる方には、Wi-Fi接続タイプがおすすめ。安定した通信で音の劣化が少なく、Bluetooth接続より高音質な音楽再生が可能です。ハイレゾ対応モデルなら、臨場感あふれるサウンドで細かな表現まで楽しめます。通信範囲が広いこともメリットでしょう。
iPhoneユーザーなら「AirPlay」対応モデルも便利です。双方が同じネットワークに接続していれば、簡単な操作ですぐに再生可能。CDと同等の高音質が手軽に楽しめます。Wi-Fi接続タイプのなかにはコンセント接続が必要なモデルもあるため、選ぶ際は注意しましょう。
抜群の安定性が魅力、音の遅延が少なく動画視聴やゲームプレイに最適な「有線」接続

有線接続タイプのスマホスピーカーは、音の途切れ・遅延が少ない抜群の安定性が最大のメリットでしょう。音がずれると不便な動画再生・ゲームプレイの際に使用するのに最適です。また音源を圧縮せずに再生可能なため、高音質なサウンドが楽しめます。
ただし機種によって接続端子が異なるため注意が必要です。自分の持っているデバイスに対応しているかチェックしてから購入するようにしましょう。
好きな音楽を納得のいくサウンドで楽しむために「音質」に関わる規格・機能をチェックしよう
好きな音楽を納得のいくサウンドで楽しむためには、スマホスピーカーの音質に関わる規格・機能の確認が必要です。好みに合った音で再生できる満足度の高いモデルを選べるよう、しっかりとチェックしましょう。
AACやaptXなど、Bluetooth接続を選ぶなら音質に関わる「対応コーデック」を確認

Bluetooth接続スピーカーのコーデックとは「音をどのように圧縮して伝えるか」という方式のことです。代表的な規格は「SBC・AAC・aptX・LDAC」の4種類。現在の標準規格はSBCです。高音質を求めるならSBC以外の規格に対応しているかに注目しましょう。
AACは主にapple製品で使用されている規格でSBCより高音質、aptXは主にAndroid端末で使用されておりAACよりさらに優れた音質です。LDACは高音質に特化した規格でハイレゾ相当の再生が可能。ただしスマホ側も対応している必要があるため、購入前に確認しましょう。
小型スピーカーでも迫力のある重低音を味わえる「パッシブラジエーター」搭載モデルも要チェック

パッシブラジエーターは音源再生時にスピーカー内で起こる空気振動を利用して低音域を増強し、より豊かに響かせるためのものです。重低音が効いた迫力あるサウンドを求めるなら、搭載されている機種を選ぶといいでしょう。
小さなスピーカーでも低音がしっかり響く高音質が楽しめるようになるため、比較的多くのコンパクトモデルに採用されています。持ち歩き用の小型・軽量なスマホスピーカーを探している方にも注目の機能です。
臨場感のある立体的なサウンドを楽しみたいなら「ステレオ」タイプのスピーカーを選ぼう

スマホスピーカーは主にモノラル・ステレオに分かれます。モノラルはひとつのスピーカーからすべての音が鳴り、ステレオはふたつのスピーカーから2種類の音が鳴るといったイメージです。そのためステレオタイプの方が立体的なサウンドを楽しめます。
最近のCDやデジタル音源はステレオのものがほとんど。ライブ音源の再生など臨場感のあるリアルなサウンドを求めるなら、ステレオを選びましょう。ただしモノラルタイプの方が小型・軽量なモデルが多い傾向があるため、持ち歩きが多い場合は注意してくださいね。
音量の大きさ・スピーカーのサイズに違いも、利用環境・目的に合った「出力ワット数」もチェック

スマホスピーカーの音量は出力ワット(W)数で表されます。数値が大きいほど大音量での再生が可能です。ただし出力が大きいほどスピーカーのサイズも大きくなる傾向があるため注意しましょう。
外出先で使う持ち歩き用ならサイズもコンパクトな3〜5W程度がおすすめ。8畳程度の部屋での利用なら10W以上・屋外で使うなら20W以上を目安にすると迫力あるパワフルなサウンドが楽しめるでしょう。
自宅以外の場所での利用がメインなら充電持ちのよさ・持ち歩きやすさなど「携帯性」も要チェック
スマホスピーカーを外出先で使うことが多い場合、持ち歩きやすさも大切なポイントです。連続再生可能時間・本体の重さなど、携帯性もしっかりチェックしましょう。
持ち歩き用なら10時間以上再生可能なものがおすすめ「バッテリーの駆動時間」もチェックしよう

外出先での利用がメインの場合、すぐに充電切れを起こしてしまっては不便です。購入前にバッテリーの駆動時間をしっかりとチェックしておきましょう。どれにしようか迷った場合、10時間以上の機種を選んでおけば困ることは少ないはずです。
なかには24時間以上の長時間駆動が可能なものも存在しますが、サイズが大きかったり出力を抑えていたりデメリットがある場合も。音質・音量・重量などのバランスを比較し、目的・用途に合ったモデルを選ぶようにしましょう。
外出時の利用が目的なら200g前後の軽量モデルがおすすめ、本体の「重さ」もチェックしよう

外出先での利用がメインのスマホスピーカーなら、バッグなどに入れて運びやすいコンパクトで軽量なものを選ぶのがおすすめ。スマホの重さが平均150〜200gなので、200g程度のものなら荷物になりにくいでしょう。
しかし重量が軽くなると、音量が小さめになったり駆動時間が短くなったりする場合もあります。最近は軽量化が進み500g以下の機種も増えました。重さと必要な機能とのバランスを考えつつ選ぶのがいいでしょう。
アウトドア派は30分の水没に耐えられるIPX7以上を、水回りでの使用に役立つ「防水性能」

水に濡れても安心な防水性能に優れたモデルは、屋外にも持ち出しやすく便利です。1台あればバーベキュー・キャンプ・トレッキングなどさまざまなシーンで高音質なサウンドが楽しめます。お風呂・キッチンなど水回りでの使用にも役立つでしょう。
防水性能の等級はIPX0〜8の9段階で表されます。アウトドア派の方には30分間の水没に耐えうるIPX7以上のモデルがおすすめ。しかしシャワーのような強い噴流水には耐えられない場合もあるため注意してくださいね。
スマホをかざすだけで簡単接続、機器の設定が苦手な方でも安心な「NFC機能」も要チェック

面倒臭がりの方・Bluetooth設定に不安がある方は、NFC機能を搭載したモデルにも注目しましょう。スマートフォンをNFCマークにかざすだけで簡単にBluetooth設定ができます。複数の端末が登録できるマルチペアリング対応スピーカーについていれば、よりいっそう便利です。
ただしNFC機能を利用するには、スマートフォン側も対応している必要があるため注意しましょう。ご自身が使っている機種が対応できるかチェックしてから購入するようにしてくださいね。
スマホスピーカーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはスマホスピーカーのおすすめ人気ランキング10選を紹介していきます。ご自身の目的・用途にぴったりなお気に入りの機種を見つけてくださいね。
1位 Anker(アンカー) Soundcore2(サウンドコア2)

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バッテリー稼働時間:最大24時間(約500曲)
重さ:約414g
豊かな低音◎最大24時間再生可能なパワフルサウンド
片手で持てるサイズ感でありながら、12Wの高出力で大音量再生が可能なスマホスピーカーです。Anker独自の技術「BassUp」が採用されており、コンパクトサイズのスピーカーでも豊かに響く低音が楽しめます。
最大24時間の連続再生が可能な驚きのバッテリー持ちは特筆すべき長所でしょう。IPX7の防水規格も備えており、アウトドアにも最適。音質・音量・携帯性を兼ね備えた、屋内でも屋外でも大活躍できる人気の高い1台です。
2位 BOSE(ボーズ) SoundLink Mini II Special Edition(サウンドリンク ミニ 2 スペシャルエディション) SLMINI2SE

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バッテリー稼働時間:最大12時間
重さ:680g
BOSEならではの深みのある重低音と豊かなサウンド
コンパクトなサイズからは想像できない深みのある重低音は、BOSEのスピーカーならではの特徴でしょう。対応コーデックはSBC・AACのみですが、独自の技術で実現されたナチュラルで豊かなサウンドが魅力。最大12時間の長時間駆動が可能です。
スマホが手元になくてもSiri・Googleアシスタントなどを起動できる「マルチファンクションボタン」も便利。状況に応じて有線接続も可能なAUX端子搭載で、音楽にも動画にも幅広く適応できる万能スピーカーです。
3位 Anker(アンカー) Soundcore mini(サウンドコア ミニ)

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バッテリー稼働時間:約15時間
重さ:215g
持ち運びに最適な手のりサイズで力強いサウンドを実現
重さわずか215gの軽量・小型な持ち運びに最適なスマホスピーカーです。小さいながらも最大15時間の連続再生が可能。バッテリー持ちのよさも抜群です。
手のりサイズからは想像できない音質も魅力。パッシブ型のサブウーファーによって力強く重みのあるサウンドが実現されています。FMラジオやSDカードスロットも備えた、多機能でお手頃な1台です。
4位 BOSE(ボーズ) SoundLink Flex Bluetooth speaker(サウンドリンク フレックス)

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バッテリー稼働時間:最大12時間
重さ:580g
防水防塵衝撃にも強いアウトドアに適した高音質モデル
屋外での利用に最適な防水・防塵・耐衝撃設計のタフなスマホスピーカーです。紫外線にも強いコーティングがされており、屋外で使用しても塗装が剥げたり欠けたりしにくくなっています。
音質へのこだわりもばっちり。音源を忠実に再現する最新の技術で、高音から低音までバランスのとれたクリアなサウンドが楽しめます。どのような置き方でも高音質再生が可能な、アウトドアでの利用に特化した1台です。
5位 TRIBIT(トリビット) Tribit XSound Go Bluetooth

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バッテリー稼働時間:最大24時間
重さ:380g
高コスパ◎低音から高音まで音割れせずに大音量で再生
オーディオビジュアル機器のプロが選ぶ「VGP 2022 SUMMER」で入賞した実力派スピーカー。わずか380gのボディに18Wの高出力を備え、音割れのない大音量でパワフルなサウンドの再生が可能です。
24時間連続再生可能な驚異のバッテリー持ち。IPX7で防水性能にも優れています。低音域から高音域まで臨場感のある高音質が楽しめる技術を搭載した、コスパ最強の1台です。
6位 SONY(ソニー) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB13

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バッテリー稼働時間:最大16時間
重さ:253g
ボーカルが生きるサウンドをアウトドアでも楽しめる
まるくてかわいい軽量・コンパクトなボディが特徴のスマホスピーカーです。ソニー独自の高音質技術を活かしたクリアなサウンドが魅力。ボーカル・楽器などの細かな表現まで鮮明に楽しめます。
小さいけどパワフルで16時間の連続再生が可能です。防水・防塵機能搭載でアウトドア耐性もばっちり。バッグなどにぶら下げる際に便利な専用ストラップ付きで、どこにでも持ち出しやすい1台です。
7位 JBL(ジェービーエル)JBL FLIP 6 ポータブルウォータープルーフスピーカー

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バッテリー稼働時間:最大約12時間
重さ:約550g
大音量でも透明感のある高音質を屋内・屋外どちらでも
20Wの高出力で屋外でもしっかり聴こえる大音量での再生が可能。デュアルパッシブラジエーターで厚みのある重低音・独立したツイーターでクリアで心地いい高音域を実現した贅沢な音質が楽しめます。
500gを切る軽めでコンパクトなボディは、横置き・縦置き両対応です。最大12時間の連続再生が可能な長時間駆動で外出先でも安心。本格的なサウンドに加え、防水・防塵性能も備えた万能モデルです。
8位 SANAG(サナグ) X6S bluetooth スピーカー

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バッテリー稼働時間:18~24時間
重さ:220g
豊富なカラバリでおしゃれかわいいコンパクトサイズ
豊富なカラーバリエーションと手のりサイズが魅力的な、おしゃれでかわいいスマホスピーカーです。びっくりするほどお手頃な価格も人気の秘密。IPX5の防水性能を備えているので、少しくらい水がかかっても問題ありません。
なんとこのサイズでmicroSDカードスロット・有線接続できるAUX端子も搭載しています。わずか220gの軽量ボディに最大18時間の長時間駆動で携帯性も抜群。どこにでも連れていきたくなる1台です。
9位 SONY(ソニー) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB43

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バッテリー稼働時間:最大24時間
重さ:約2,950g
ソニーの技術が詰まった臨場感あふれるサウンドが魅力
ソニーの音へのこだわりと技術が詰まったハイスペックモデルです。高音質コーデックLDACに対応。「EXTRA BASSモード」でクラブのような迫力ある響きの重低音・「ライブサウンドモード」で会場にいるかのような臨場感あるサウンドが楽しめます。
圧縮された音源を再現する技術「DSEE」も搭載。音楽配信サービスなどの音源も、原音に近付けて再生できます。コンパクトなスピーカーでも妥協せず、最大限いい音を楽しみたい方におすすめな1台です。
10位 JBL(ジェービーエル)JBL CHARGE5 Bluetoothスピーカー

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バッテリー稼働時間:最大約20時間
重さ:約960g
モバイルバッテリーとしても使えて防水・防塵・高音質
なんと40Wの超高出力で屋外でも迫力のあるパワフルな再生が可能。こだわりの音質で大音量でもリッチでクリアなサウンドが楽しめる高音質モデルです。最大20時間駆動の充電持ちのよさは、いざというときモバイルバッテリーとしても役立ちます。
防水・防塵機能も備えており、突然の雨でも問題なし。朝から晩まで気にせずにアウトドアが楽しめます。全5色のカラーから選べるスマートなデザインも魅力的な、音質・音量ともに満足度の高い1台です。
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木の温もりと美しく繊細なデザインが魅力、メディアでも話題の「木製」スマホスピーカーにも注目

木の温もりを感じるおしゃれな見た目の木製スマホスピーカー。小さい穴から音を拾い内部で音を響かせて増幅させる仕組みで、電源がいらない便利なアイテムです。個性的で繊細なデザインが注目され、テレビ・雑誌などメディアで話題になった商品もありました。
スマホスタンドになるタイプも多く、インテリアとしても優れています。デザインのよさもさることながら、どこか懐かしさを感じる響き・あたたかみのある独特な音質が魅力。木製のスピーカーにしか出せないやさしいサウンドを、ぜひ味わってみてくださいね。
まとめ
スマホスピーカーを選ぶ際は利用したい環境に合った接続方法を選びましょう。音質に関わる対応コーデックや、音量の目安になる出力ワット数の確認も必要です。持ち歩きメインの場合は重量・バッテリー持ちも忘れずにチェックしましょう。
スマホで音楽・動画再生を楽しむ際に便利なスマホスピーカー。目的・用途にぴったり合ったお気に入りのものを見つけて、快適なサウンドを満喫してくださいね。