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寝袋・シュラフのおすすめ人気ランキング10選

キャンプ・登山などアウトドアで宿泊を楽しむ際に欠かせないアイテムが寝袋(シュラフ)です。mont-bell(モンベル)・LOGOS(ロゴス)など数多くの有名メーカーが発売しています。高級なモデルから、ワークマンなどで購入できる低価格なものまで種類も豊富です。

しかし形・素材が異なるさまざまな商品があり、どれを購入するべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は寝袋・シュラフの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。目的・用途に合った商品を探す参考にしてみてくださいね。

目次

活躍するのはアウトドアだけじゃない、災害時には防災グッズとしても役立つ「寝袋(シュラフ)」

出典:amazon.co.jp

寝袋はキャンプ・登山など「アウトドアを楽しむための道具」というイメージが強いでしょう。しかし実際にはもっと多くのシーンで活躍できるアイテムです。災害時には防災グッズとしても役立ちます。

車中泊や避難先での就寝の際にも、寝袋があれば暖をとりやすいでしょう。また寝心地がいいものも多くコンパクトに収納しておけるため、自宅に備えておく来客用の布団としても便利ですよ。

寝袋・シュラフの選び方

寝袋・シュラフを選ぶ際に重要な7つのポイントを見ていきましょう。

寝心地・持ち運びやすさがそれぞれ異なる、目的・用途に合った「寝袋の形」を選ぼう

寝袋には寝心地や持ち運びのしやすさなどが異なるさまざまな形が存在します。それぞれの特徴をしっかりと確認し、目的や用途に合ったものを選びましょう。

体を包み込む保温性抜群の構造で秋冬の利用にも◎軽量・コンパクトなタイプも多い「マミー型」

出典:amazon.co.jp

マミー型の寝袋はミノムシのような形が特徴です。頭からつま先まで全身を包み込むようにフィットするため、保温性が高いことが魅力。また軽量・コンパクトなタイプが多く、持ち運び・収納がしやすいものが多い傾向があります。

マイナスの気温に対応できる高性能なモデルも豊富なため、秋・冬など寒い時期の利用にも適しています。しかし密着度が高い分、窮屈に感じる場合も。寝心地を重視する場合は、ほかの形を選ぶのが無難でしょう。

布団に近い寝心地で初心者でも快適、春〜初秋の利用がメインなら2人用サイズも選べる「封筒型」

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封筒型の寝袋は、名前の通り封筒のような形で布団に近いデザインです。レクタングラー型とも呼ばれます。寝返りが打ちやすく、比較的ゆったりとした寝心地のよさが特徴です。ダブルサイズや寝袋を連結して広く使えるモデルも豊富。家族での利用にも適しているでしょう。

ゆとりを持って広々と寝られる分、コンパクトさ・保温性能はマミー型にやや劣ります。春・夏の利用がメインなら問題なく使える場合が多いでしょう。

着たまま動けるから便利、停電・災害時などいざというときの防寒対策にも役立つ「人型」

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人型の寝袋は、洋服のように着用して使います。手足が自由に動かせるので、そのまま歩いたり作業をしたりできるのが特徴です。体への密着度も高いため、保温性にも優れています。コンパクトに収納できるサイズ感も魅力です。

寝袋を敷きにくい車中泊などの際にも便利。体をまるっと包み込んでくれるため、防寒着としても優秀です。冬場のアウトドア・自宅の暖房費節約に、持っていて損はないアイテムでしょう。

スリーピングマットで背中まで暖かい、比較的軽量で登山を楽しむハイカーに人気の「キルト型」

出典:amazon.co.jp

キルト型の寝袋は体の側面・上のみを覆う形が特徴です。背面の保温には空気の入ったスリーピングマットを使用します。背中と床の間に空気の層を作ることで、温かさを保つ仕組みです。

温度調整がしやすいことも魅力。暑いときは掛け布団のように隙間を作って使い、寒いときはマットに取り付けてマミー型のように保温性を高めて使用できます。寝袋とマットの間のスペースは体格に合わせてある程度調整できるため、比較的寝心地もいいでしょう。

目的・予算を考慮して、保温性や寝心地・手入れのしやすさなどが異なる「中綿の素材」で選ぶ

寝袋は中綿の素材によって保温性や寝心地・お手入れのしやすさなどが異なります。目的と予算のバランスがいいものを選びましょう。

価格が比較的安いのも魅力、洗濯機で丸洗いできるものが多くお手入れもしやすい「化学繊維」

出典:amazon.co.jp

中綿が化学繊維の寝袋は比較的安価なモデルが多く、初めての寝袋にもおすすめです。また水濡れに強く速乾性が高いのが魅力。ほとんどのものが洗濯機で丸洗いできるため、お手入れのしやすさも抜群です。

ダウンと比べてしまうと劣るものの、多くのモデルが充分な保温性を備えています。しかし比較的かさ張る傾向があるため、軽量かつ保温性に優れた商品を探すのは難しいでしょう。

フィルパワー700以上が高品質の目安、冬も使うなら軽くて保温性に優れ寝心地抜群な「ダウン」

出典:amazon.co.jp

冬場にアウトドアを楽しむ機会が多いなら、ダウン素材の寝袋がおすすめ。保温性が高く寝心地のよさ抜群です。ダウンの品質は「フィルパワー(FP)」で表されます。一般的に700以上が高品質の目安です。

数値が高い方が膨らみがよく空気を多く含むため、保温性が高くなります。中綿の量が同じ商品ならフィルパワーが高いほど軽量で暖かく高性能ですが、価格も上がるため注意しましょう。

寝心地重視なら1,400g以上がおすすめ、保温性・重さ・価格にも関わる「中綿の量」も確認

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快適な寝心地にこだわるなら、中綿の量は見逃せないポイントです。保温性・重量に大きく関わります。暖かさは譲れないという方は、充填量1,200g以上がおすすめ。中綿の密度が高いぶん熱を逃しにくく、保温性が格段に上がります。

また寝心地のよさを求める場合は充填量1,400g以上がおすすめです。背中までふかふかのものが多く、固めの床でも心地よく眠れるでしょう。しかし中綿の量が増えれば重量・サイズも大きくなるので、注意してくださいね。

記載の気温より+5℃の余裕を持つと安心、利用する場所・季節に合った「耐久温度」もチェック

出典:amazon.co.jp

寝袋にはほとんどの場合、耐久温度が設定されています。利用する場所・季節など環境に合ったモデルを選ぶために重要なポイントです。メーカーにより表記は異なりますが「ヨーロピアン・ノーム」という温度表記に関する統一規格が存在します。

山の気温は変わりやすいため、記載されている温度より+5℃程度の余裕を持って選んでおくのがおすすめです。たとえば平均気温が15℃の場所に泊まるなら、快適温度が10℃のモデルを選んでおけば安心でしょう。

COMFORT(快適使用温度) 一般的に男性より寒さを感じやすい成人女性が快適に寝られる温度域
LIMIT(下限温度) 一般的な成人男性が寝袋のなかで丸くなり、8時間寝られる温度域。
EXTREME(限界温度) 一般的な女性がひざを抱えるくらい丸くなった状態で6時間までなら耐えられる温度域。この温度域で使用すると低体温症の恐れがあり危険。
一部のメーカーが採用している温度表記に関するEU諸国における統一規格「ヨーロピアン・ノーム」

大きすぎると寒く小さすぎると圧迫感が、横幅・適応身長を確認して体格に合う「サイズ」を選ぼう

出典:amazon.co.jp

寝袋にはショート・レギュラー・ロングなど、さまざまなサイズが存在します。性能を活かし快適に使うためには、体格に合ったものを選ぶことが大切です。表記方法や基準はメーカーによって異なります。適応身長や実寸をしっかりチェックしてから購入しましょう。

子供が使う場合は体にしっかりとフィットし、寝相が悪くても脱げぬくいキッズサイズがおすすめです。自分専用の寝袋があれば、テンションアップ間違いなしでしょう。ぜひチェックしてくださいね。

500g以下・片手で持てる超軽量小型タイプも、登山などで持ち運ぶなら「携帯・収納性」も重要

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キャンプ場まで公共の交通機関を利用する場合や登山など少ない荷物で行動したいとき、寝袋が大きすぎると移動が困難です。持ち運ぶことが多いなら、収納時のサイズもしっかりと確認しましょう。

バックパックにしまえる程度の大きさのものや、片手でも楽に持てる500g以下のものならどこに持っていくのにも便利です。また手間なく準備・収納できるかなど、操作性のよさもチェックしておくといいでしょう。

【2022年10月】キャンプ・アウトドア用寝袋のおすすめ人気ランキング10選 | eny by auPAYマーケット

テント泊での快適な寝心地には欠かせない、寝袋の下に敷く「スリーピングマット」もチェック

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スリーピングマットとは寝袋の下に敷いて使うアイテムです。小石などで凸凹の地面や冷気から背中を守ってくれます。テント泊で快適な睡眠を得るためには欠かせない存在です。

寝袋とセットになっている場合もありますが、別売りの場合がほとんど。安価で耐久性抜群のクローズドセルタイプ・断熱性と寝心地に優れたエアータイプなど種類もさまざまです。価格・特性もそれぞれ異なるため、使用する環境に合ったものを探してみてくださいね。

寝袋・シュラフのおすすめ人気ランキング10選

ここからは寝袋・シュラフのおすすめ人気ランキング10選を紹介していきます。ぜひご自身の目的・用途に最適なモデルを見つけてくださいね。

1位 LEEPWEI(リープウェイ) 寝袋 封筒型

詳細情報

形:封筒型
素材:210Tポリエステル
サイズ:約210cm×75cm/収納サイズ:約35×17cm

布団のような肌触り◎リーズナブルで初めての寝袋にも

初めての寝袋にもおすすめなリーズナブルなモデルです。繊維の密度が高く破れにくい素材で作られているため、耐久性に優れています。内側の生地は布団のように柔らかく、肌触りのよさも抜群です。

洗濯機での丸洗いも可能なためお手入れも簡単。秋・冬など寒い時期の利用には向きませんが、夏キャンプなど暖かい時期の寝袋デビューに最適な商品でしょう。

2位 Coleman(コールマン) マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777

詳細情報

形:封筒型
素材:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル
サイズ:約 90×200cm/収納時サイズ:約52×29×38cm

寝心地のいいゆったりめなサイズでオールシーズン対応

人気のアウトドアブランド・コールマンのオールシーズン対応モデルです。3層構造の寝袋を季節・気温に合わせて組み替え可能。ファスナーで簡単に着け外しができるため、さまざまな気温に適応できます。

ゆったりしたサイズ感で寝心地も快適。洗濯機での丸洗いが可能で、お手入れしやすいのもうれしいポイントでしょう。持ち運びに便利な専用キャリーケース付きです。

3位 DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ S4-511

詳細情報

形:封筒型
素材:ポリエステル、綿
サイズ:(約)W2300×D2000mm/収納サイズ:(約)W360×D360×H660mm

ファミリーキャンプにもってこいの家族で寝られる寝袋

大人4人が一緒に寝られる特大サイズの寝袋です。家族が多いと全員分の寝袋を準備するのは大変。この寝袋なら出すのも片付けるのも一度で済むため便利です。子供の添い寝にも最適でしょう。

折りたたんで巻くだけの収納のしやすさも魅力です。寝袋についたファスナーで2人用×2つに分けても使えます。春・夏・秋の3シーズン対応で保温性も抜群。丸洗い可能でお手入れもしやすい人気商品です。

4位 HAWK GEAR(ホークギア) 丸洗いできる寝袋 マミー型

詳細情報

形:マミー型
素材:ポリエステル
サイズ:72.5L x 210W cm

包み込む形状・保温性に優れた中空繊維で頭まで暖かい

全身をすっぽり包み込む、マミー型の寝袋です。顔の部分を絞って使えるため、首元から冷気が入り込むのを防げます。側面のファスナーを開ければ、温度調整したり体勢を変えたりすることが可能です。

中綿には保温性の高い中空繊維「ホローファイバー」を使用しており、暖かさにも優れています。好みに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションも魅力。テレビ・メディアでも紹介された注目度の高い商品です。

5位 MERMONT(メルモント) 寝袋 封筒型

詳細情報

形:封筒型
素材:190Tテリレン生地
サイズ:220cm×71cm / 26cm×44cm(収納時)

サラッとした生地で快適な寝心地◎枕になる圧縮袋付き

軽量で暖かい生地を採用したリーズナブルな寝袋です。内側にはのぼりにも使われるポンジ生地を使用。サラッとした肌触りで季節問わず快適にすごせます。

肩口から足元まで自由に開閉できるファスナー付き。暑いときは足元だけ開くなど気温に合わせた調整が可能です。ファスナーを全開にすれば敷布団のようにも使えるため、昼寝をする際にも役立つでしょう。

6位 Coleman(コールマン) コンパクトコルネット/L0 2000039094

詳細情報

形:マミー型
素材:ポリエステル
サイズ:約75×198cm/収納サイズ:約φ20 x 44cm

手足が出せるから着たまま動ける便利な構造が特徴

コルネパンのような形と色味がかわいい、手足が出せるマミー型の寝袋です。着たまま歩いたり座ったりできるため、寝袋に入ったまま移動ができます。スマホを操作する際も便利な構造です。

移動のとき引きずらないよう裾の部分が固定できるフットストッパーがついています。柔らかい起毛生地仕上げで肌触りのよさも抜群。たたんでくるくる巻くだけの簡単収納も魅力的な商品です。

7位 NANGA(ナンガ) MOUNTAIN LODGE BAG 200(マウンテンロッジバッグ)

詳細情報

形:マミー型
素材:20Dナイロンタフタ
サイズ:幅:80cm×高さ:210cm/直径13cm×高さ:20cm

夏登山に最適◎持ち歩きやすい約585g超軽量モデル

500mlのペットボトル程度のサイズで収納できて重さわずか585gほど。超軽量・コンパクトな持ち歩きに特化したモデルです。耐寒性は低めのため、春夏の利用に適しています。

寝袋の生地を噛みにくいファスナーもナンガならではの特徴です。特殊パーツを取り付けることで噛み込みの原因となる隙間を減らしています。万が一噛んでしまっても、生地へのダメージは最小限。アウトドアブランドのこだわりを感じる寝袋です。

8位 snow peak(スノーピーク) 寝袋 SSシングル BD-105GY

詳細情報

形:封筒型
素材:68Dポリエステル、中綿/ポリエステル
サイズ:78×196㎝/収納サイズ:49×38×20㎝

キャンプデビューに最適!2枚連結でサイズも変更可能

キャンパーに大人気のアウトドアブランド・スノーピークの、キャンプデビューに最適なエントリーモデルです。春夏の冷え込む朝晩でも快適に眠れる保温性を備えています。

シングルタイプですが幅78cmのゆったりサイズで大人でも広々使えます。2枚あれば連結してダブルサイズに変更可能。専用ケースに収納すればクッションとして使用できるのも便利です。

9位 Coleman(コールマン) ファミリー2 in1/C5

詳細情報

形:封筒型
素材:ポリエステル
サイズ:使用時/約168×190cm、分割時/約84×190cm、収納時/約直径35×42cm

連結分割自由自在・暖かい起毛仕上げで子供もぬくぬく

家族みんなで寝られるファミリー向けの寝袋です。冷たさを感じにくく柔らかい起毛仕上げになっています。大人と子供が一緒に寝ることを考えた、冷気が入りにくい首周りの構造も魅力です。

中央のファスナーで連結・分割も自由自在。状況に合わせて2つに分けての利用も可能です。子供が汚しても安心な洗濯機での丸洗いにも対応しています。ファミリーキャンプを楽しむご家族にぴったりな商品です。

10位 mont-bell(モンベル) バロウバッグ #3 1121273

詳細情報

形:マミー型
素材:ポリエステル
サイズ:収納サイズ:径18×36cm(7.3L)

速乾・保温性抜群でバランスのいい4シーズンモデル

高品質に定評があるアウトドアブランドの、春夏秋冬どの季節でも使用できる高性能な寝袋です。モンベル独自のスーパースパイラルストレッチシステム採用。伸縮性に優れているため、マミー型のフィット感は保ちつつ快適な寝心地が実現されています。

中綿には暖かさと速乾性に優れた化学繊維「エクセロフト」を使用。保温性・寝心地・価格のバランスがいい「迷ったらこれ」なコスパに優れた寝袋です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

LEEPWEI(リープウェイ) 寝袋 封……

1

2,978円




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Coleman(コールマン) マルチレイ……

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9,295円




4.21

DOD(ディーオーディー) わがやの……

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4.69


HAWK GEAR(ホークギア) 丸洗いで……

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4,633円




4

MERMONT(メルモント) 寝袋 封筒型

5

1,890円




4.13

Coleman(コールマン) コンパクト……

6

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4

NANGA(ナンガ) MOUNTAIN LODGE B……

7

19,206円


4.8


snow peak(スノーピーク) 寝袋 S……

8

5,869円


4.5


Coleman(コールマン) ファミリー……

9

8,733円




4.2

mont-bell(モンベル) バロウバッ……

10

19,500円




4

より暖かく・いい寝心地に、寝袋を清潔に保つのにも役立つ「インナーシュラフ」もチェックしよう

出典:amazon.co.jp

インナーシュラフは寝袋のなかに入れて使用するアイテムです。汗を吸収してくれたり保温性を高めたり、シーツのような役割を果たします。コットン生地など肌触りのいいタイプが多いことも魅力です。

インナーシュラフを使うことで内側の汚れを防ぎやすくなるため、寝袋を清潔に保つことにも役立ちます。より快適な寝心地を実現するために、ぜひチェックしてくださいね。

まとめ

寝袋は目的・用途に合った形を選びましょう。保温性・寝心地に関わる中綿の素材・量も重要なポイントです。また利用環境に適した耐久温度を備えているかもしっかりとチェックしましょう。

キャンプ・登山などのアウトドアから万が一の災害時までさまざまなシーンで役立つアイテム、寝袋。しっかりと比較し、納得のいくアイテムを手に入れてくださいね。

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