集塵機(集じん機)は業務用掃除機や単にクリーナーと呼ばれることもある電動掃除用具です。電動工具を使用する現場で散乱してしまう木屑や鉄粉などの粉塵を吸引し、除去してくれます。機種によっては液体を吸引できたり、工具に接続できるタイプも見られます。
集塵機のメーカーはムラコシ・アマノなど専門企業をはじめ、マキタ・HiKOKIといった有名工具メーカーも商品を展開をしています。見た目は家庭用掃除機と似ていますが、あえて集塵機を選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。集塵機の用途・特徴から、タイプごとの集塵機の選び方をご紹介します。
集塵機の用途
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集塵機は細かな塵・ほこり・細片を吸引して集める掃除道具です。ドリルやノコギリ、グラインダーなどの切削・切断・研磨工具を使用していると、細かな粉塵が散ってしまいます。集塵機を使うことで、こういった塵を効率的に除去することが可能です。
また、乾湿両用の集塵機では濡れた塵や水そのものを吸い取れます。食品工場や水回りの作業など、水気の多い場所での利用に便利です。
集塵機と掃除機の違い
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掃除機と集塵機は、原理自体は全く一緒です。モーターによりファンを動かして機器内部に空気の動きを作り、吸引した空気をフィルターにかけてゴミのない空気を排出します。主な違いは、集塵容量とフィルターの大きさの2点です。
掃除機の集塵容量は小さく、中に入っているエアバッグは500mlもないものがほとんどです。家庭内の掃除であればともかく、多量の細片・粉塵の発生する作業現場ではすぐ一杯になります。フィルターも手のひらサイズの小型なので、ちょっとした目詰まりでも吸引低下につながるのが難点です。
集塵機は、集塵容量がとても大きいのが特徴です。小型集塵機で3L程度、大型なら10L超えも見られます。フィルターはこの集塵容器を取り囲むように取り付けられているため、少し程度の目詰まりなら吸引力にほとんど影響しません。細かなゴミの多い現場では集塵機が適しています。
集塵機の選び方
集塵機が存在する理由としては、家庭用掃除機では対応できない状況があるためです。選ぶ際にはどういったものを吸引させたいのか、集塵容量はどの程度欲しいのかを考えなくてはいけません。また、工具自体に集塵機を接続できるかも考慮すべき項目です。
タイプで選ぶ
作業場所の環境や工程によって、塵の乾燥具合が異なります。乾いた粉塵なら乾式専用タイプを、水気のある塵や液体を集塵したいなら乾湿両用タイプを選びましょう。塵の状態に適したタイプを選ばないと集塵機の寿命が縮まってしまうため、第一に考えてください。
表面に水分がないものを吸引できる乾式専用タイプ
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乾式専用タイプは、木・金属・石膏など乾いた素材の細片を集められます。内蔵されたフィルターは目が細かく、塵やほこりをしっかり捕まえて容器内に貯める仕組みです。
乾式専用のフィルターには液体を処理する能力がないため、水気を含んだ塵や液体そのものを掃除したい時には向いていません。無理に吸い込むと水分がフィルターを通過してモーターまで達してしまい、集塵機の故障を招きます。
乾湿どちらにも対応する、乾湿両用タイプ
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乾式では集塵できない、水気の多い塵・液体にも対応したのが乾湿両用タイプです。通常時は乾式用フィルターで乾いた塵を集めて、水分を含んだものには湿式用フィルターを使用します。ドレン口付きの容器で貯めた水を直接捨てられるものもありますが、基本的にはポリ袋をセットして液体を集める形式です。
湿式は、目の粗いフィルターの中にフロート機構が入っています。液体が貯まるとフロートが浮き上がっていき、一定以上になるとモーターからの流路をふさぐ仕組みです。容器から液体があふれ、モーターへ浸入するケースを防いでくれます。
一見便利な湿式用フィルターですが、乾いた塵には対応できません。軽く小さな粉塵を吸引すると、モーターに目詰まりして故障の原因となってしまいます。乾湿両用タイプは、集塵する対象の水気に応じてフィルターを切り替えましょう。
何度も捨てる手間が省ける集塵容量が大きいものを選ぶ
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集塵機は作業途中~作業後に散らばった塵などを集める道具なので、なるべく集塵容量が大きい機種を選びたいものです。集塵容量が3Lよりも10Lの方が、貯まったゴミを頻繁に捨てる必要が無くなり手間が省けます。
集塵容量が大きいと、捨てる時に大変そうと思われるかもしれません。しかし、大抵の集塵機はポリ袋がセットできるようになっています。塵が貯まってきたらポリ袋を外して取り出し、新しい袋と交換するだけです。
なお、集塵機の容器内には集塵袋・フィルター・集塵装置を入れるため、意外とすぐ一杯になってしまいます。メーカーが提唱している数字より、実際の集塵容量はやや少ないと見積もっておきましょう。
掃除機型の集塵機を選ぶ
掃除機型は本体にノズルをセットして、ノズル先から吸引していく集塵機です。本体は移動・持ち運びができ、広い面積の集塵をしやすくなっています。なお、本体だけの販売でノズルは別売りとなっている機種もあります。
本体にローラーがついたタイプ
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通常の掃除機のように本体にローラーがついた集塵機は、移動を手軽に行えます。動かしながらの作業でも集塵機の重さを気にする必要がないため、本体サイズ・集塵容量を大きく取られているのが特徴です。大抵の製品は10L以上、大きなものでは20L~30Lもあります。
一方、大きな本体は障害物の多い作業場・狭い空間では動きづらいため、あまり向いていません。段差・高所への作業ではローラーが役に立たず、持ち上げにくい重さが仇となってしまいます。床が平らで、広々とした作業場に適したタイプです。
本体をリュックのように背負うタイプ
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背負えるタイプの集塵機は、足場の狭い作業場所や高所への集塵に適しています。背負ったままでも細い空間を通れるように、平たい箱状のフォルムです。重さも背負えるくらいに抑えられています。
ローラー付きに比べるとサイズが小さいため集塵容量も少なく、2~3L程度です。捨てる手間が多くなるため、ローラー付きを使うほどではない小さな作業場向きのタイプでしょう。
本体とノズルが一体になっているタイプ
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本体・ノズルが一体となったタイプは、一般的な掃除機にも見られる形状です。本体重量が軽いため持ち運びやすく、狭い隙間にも楽々と入ります。また、立てかけて置けるので収納場所をとりません。
ただし集塵容量はかなり小さく、1Lに満たないものがほとんどです。多量の粉塵が出ない現場か、ちょっとした作業での掃除に向いています。
他の電動工具への連動方法で選ぶ
集塵機は電動工具とあわせて使うことが多いため、電動工具に接続できる製品もあります。電動工具と集塵機がノズルで繋がれ、工具側のスイッチが入ると集塵機も動いて細かな塵を吸い取ります。作業後の掃除の手間を大きく省いてくれる優れものです。
電源がどう連動するかによって、コンセント連動と無線連動の2種類に分けられます。もちろん電動工具側も集塵機接続に対応していることが前提ですが、電動工具をよく使用するなら接続式集塵機を検討してみましょう。
機種を選ばず使用できるコンセント連動タイプ
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集塵機本体にコンセントがついていて、電動工具の電源プラグを差し込むことで連動します。従来からある接続式の連動方法で、集塵機に対応しているコード付き電動工具ならほとんどの機種で使えるタイプです。コンセントから直接電源をとっているので、電池切れの心配をせずに使えます。
コンセントにより連動するため、そもそもコンセントから常時電源をとらない充電式工具では使えません。電動工具がコンセント連動に対応しているかをよく確認してください。
充電式の電動工具と接続できる無線連動タイプ
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コンセント連動の接続式集塵機では、充電式工具に対応できないことが悩みの種でした。そこで登場したのが無線連動タイプです。
Bluetooth接続により、充電式工具のスイッチと連動して集塵機が動作します。工具の充電量が早く減るデメリットはありますが、コードがなくなり作業場所がスッキリします。
無線連動タイプの集塵機を最初に発表したのはマキタで、現在ではHiKOKIも同タイプの製品を出しました。まだ数は少ないですが、充電式工具の増加に伴って商品展開も増えていくことが期待されています。
据え置き型の集塵機を選ぶ
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据え置き型の集塵機は立方体・直方体の形状で、床や台上に置いて使います。小型~大型までサイズはさまざまですが、基本的に結構な重さがあり、持ち運びには適していません。その分だけ集塵容量が大きい、集塵能力を高めているなど、強力な性能を持っています。
性能重視のため、価格帯は10万超えが珍しくないなど非常に高価です。また、大型機では三相200V電源の機種が多くなっています。大量の粉塵が出る工場向けのタイプと考えておきましょう。
掃除機型集塵機の人気おすすめランキング5選
掃除機型は形状・機能が多彩です。基本的には乾用・乾湿両用のどちらが良いかで絞り、集塵容量と扱いやすさを秤にかけて決めていきましょう。
1位 マキタ 集じん機 M442

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重量:7.8kg
タイプ:乾湿両用
型:掃除機型
容量:8L / 吸水量:6L
強力吸引でカスタマイズ性が高い
パワフルな吸引力が魅力のマキタ製集塵機です。乾湿両用なので湿ったゴミも吸い込んでくれます。なお、細かすぎる粉塵をそのまま吸い込んでも集塵できないため、粉塵処理の場合には別売の粉塵用フィルターが必要です。
本体上部のベースフックを引き出すことで、電動工具を載せたり、コード・集塵機用アクセサリ・ノズルの収納ができます。また、別売のアタッチメントを購入すれば、電源連動はないもののマキタ製電動工具と接続可能です。
ノズル長2.5m・コード長5mなので、コンセントからかなり離れた場所にも使いやすいでしょう。4つあるローラーのうち、後部の2つは向きが固定されているので、本体を真っ直ぐ動かせます。広い作業場所を一度に掃除したいときにピッタリです。
2位 マキタ 充電式クリーナー CL108FDSHW

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重量:1kg
タイプ:乾用
型:掃除機型
容量:0.6L
軽くて扱いやすいから狭い場所の掃除に最適
本体の軽量さが光る、ノズル一体型のクリーナーです。パワー切替はパワフル・強・標準の3段階で、掃除場所に合わせて吸引力を調整できます。
ハンドル前面には高輝度LEDがついています。バッテリー切れのお知らせを伝えるだけでなく照明として使えるので、狭い・暗い場所の掃除も簡単です。
集塵容器はカプセル式で、ひねって外してゴミ捨てができます。細かすぎる粉塵を吸い込むとフィルターが目詰まりしやすいので、別売のサイクロンアタッチメントの装着がおすすめです。
3位 ミナト 業務用掃除機 MPV-201

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重量:8.5kg
タイプ:乾湿両用
型:掃除機型
容量:20L / 吸水量:8L
低価格で大容量の乾湿両用クリーナー
かなりの低価格でありながら、乾湿両用に使える大型業務用掃除機です。液体のみを大量に吸い取る用途には使えないとのことですが、湿ったゴミや少量の液体であれば対応できます。また、本体上部についている接続口にノズルを差し込めばブロワーとしても使用可能です。
粉塵を吸うと目詰まりを起こしやすいとの評価が見られるのは注意したい点です。粉塵の処理には使わず、それなりの大きさがある欠片用にした方がよいでしょう。20Lの大容量なので、一度に多くのゴミを掃除できます。
4位 マキタ 充電式クリーナー CL182FDRFW

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重量:1.5kg
タイプ:乾用
型:掃除機型
容量:ダストバッグ 0.5L / 紙パック 0.33L
収納しやすいサイズかつパワフル
長時間使用を想定したリチウムイオンバッテリーと、プロ用の充電工具と同じハイパワーモーターを搭載。片手で扱える大きさながら、強力吸引を可能にしました。2段階のパワー切替やバッテリー切れを予告してくれる機能も付いています。
ノズル一体型の欠点である容量の小ささからすると、価格は高めです。多量の粉塵を掃除したい場合には、性能に物足りなさを感じるかもしれません。
5位 マキタ 集じん機 VC1520

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重量:7.4kg
タイプ:乾湿両用
型:掃除機型
容量:15L / 吸水量:12L
工具接続もできる掃除機型集塵機
電動工具メーカーとして評価が高いマキタ製の集塵機です。掃除機型なので床や台に散らばった塵の掃除はもちろん、電動工具に接続してコンセント連動で集塵できます。乾湿両用の多用途で集塵容量も大きいものの、機能が多いためか高価格なのが難点です。
接続型集塵機の人気おすすめランキング5選
1位 マキタ 集じん機 VC0830

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重量:7.3kg
タイプ:乾用
型:接続型
容量:8L
動:コンセント
便利機能満載の業務用集塵機
マキタ製集塵機の中でも、高機能・高出力の製品です。本体側面にはスイッチの他にダイヤルがあり、吸引力を調整できます。工具との接続はコンセント式です。ノズルは容器側に取り付けるため、モーターの操作部は作業者に向けたまま、容器を前後反対にすればホースを後方へと流せます。
内蔵されているフィルターは、やはりパウダフィルタ・ダンパ・プレフィルタの3段です。また、モーター部を容器の上方へと移動させたことで、粉塵が貯まってもフィルターが埋まりにくくなりました。これらの工夫により強力吸引を持続してくれます。
付属品のフック付きホースバンドは、ベルトに引っ掛けることでノズルを体に固定できますから、工具を動かしてもノズルの重さが気になりません。また、ローラーにはストッパー付きなので、作業時の不意な動きをなくしてくれます。作業効率・安全性もしっかり考えられた、魅力的な集塵機です。
接続型は電動工具に取り付けるタイプのため、電動工具メーカーであるマキタやHiKOKIが多数を占めています。集塵容量や乾・湿式だけでなく、工具側電源との連動の仕方にも注目しましょう。
2位 マキタ 充電式集じん機 VC864DZ

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重量:8.3kg
タイプ:乾用
型:接続型
容量:8L
連動:無線
業界初の無線連動式集塵機
マキタが開発した、業界で初めての試みであるBluetooth接続の集塵機です。ペアリング設定は初回接続の際に工具と集塵機の無線ボタンを長押しするだけなので難しくありません。無線接続の有効距離が10mあり、ノズルを繋げている状態であれば無線切断の心配はないでしょう。
このペアリング設定は最大10台まで記憶可能です。多くの電動工具を使用している作業現場にピッタリではないでしょうか。集塵容量も8Lあるので、大抵の作業なら十分な能力を発揮してくれます。
また、集塵機自体が充電式なので、充電式工具との接続であればコードに縛られることなく、両手に持って自由に移動できます。充電式工具を使用しているならぜひ検討してみましょう。
3位 マキタ 集じん機 VC0820

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重量:7.1kg
タイプ:乾湿両用
型:接続型
容量:8L / 吸水量:6L
連動:コンセント
内部に工夫を凝らされたマキタの傑作
マキタ製の乾湿両用集塵機で、工具との連動はコンセント式となっています。内蔵フィルターはパウダフィルタ・ダンパ・プレフィルタの3段構えです。
スイッチを入れて吸引を開始するとパウダフィルタにプレフィルタが密着して間のダンパが押しつぶされ、予防的に粉塵をさえぎります。スイッチオフすると、ダンパが元の形に戻ることでプレフィルタ表面の粉塵を落とす仕組みです。この構造によりフィルターの目詰まりを防いで、強い吸引力を保ってくれます。
4位 マキタ 小型集じん機 450(P)

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重量:2.4kg
タイプ:乾用
型:接続型
容量:6.6L
連動:コンセント
軽量かつコンパクトな連動集塵機
本体が2.4kgと軽量で、片手で持ち運びやすくなっています。それでいて集塵容量は6.6Lと十分にあるため、プロの作業現場でもしっかり活躍してくれるでしょう。
連動用のコンセント口は3Pプラグ対応で、グラインダーや電気ドリルなどのアース付きプラグも差し込めます。電動工具メーカーのマキタらしい配慮です。
5位 HiKOKI 電動工具用集じん機 RP150SB

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重量:7.5kg
タイプ:乾湿両用
型:接続型
容量:15L / 吸水量 12L
連動:なし
多くの電動工具との接続が期待できる
HiKOKIの乾湿両用タイプで、集塵容量15L・吸水量12Lと非常に大きいのが特徴です。また、他メーカーであるマキタ製電動工具にも接続可能なアダプタが付属しています。
さまざまな電動工具と接続できますが、コンセント・無線連動のどちらも搭載していません。そのため使用時は電動工具とは別に、集塵機側の電源も管理する必要があります。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() マキタ 集じん機 M442
1
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18,712円 |
4.18 |
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![]() マキタ 充電式クリーナー CL108FDSHW
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8,980円 |
4.09 |
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![]() マキタ 充電式クリーナー CL182FDRFW
4
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11,440円 |
4.43 |
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![]() マキタ 集じん機 VC1520
5
|
35,139円 |
3.97 |
|
![]() マキタ 集じん機 VC0830
6
|
31,680円 |
4.4 |
|
![]() マキタ 充電式集じん機 VC864DZ
7
|
39,127円 |
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|
![]() マキタ 集じん機 VC0820
8
|
33,264円 |
4.21 |
|
![]() マキタ 小型集じん機 450(P)
9
|
24,902円 |
4.3 |
|
![]() HiKOKI 電動工具用集じん機 RP150SB
10
|
29,231円 |
4.4 |
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まとめ
集塵機を選ぶ際には、まず吸い込む対象からタイプを決めましょう。乾いた粉塵だけなら乾式、湿ったゴミ・液体も吸い取りたい場合は乾湿両用のモデルを選ばなくてはいけません。別途フィルター・ノズルが必要な製品もあるため、全体的なコストを考えるようにしてください。
本体の集塵容量は、大きい方が貯まったゴミを捨てる手間は省けます。ただ、サイズ・重量が大きくなるため持ち運びは大変です。現場の集塵量に見合ったサイズ感を把握してからの方が間違いはありません。
電動工具と接続できる集塵機なら、電源連動できるものが便利です。電動工具メーカーであるマキタやHiKOKIが製品を出しているので、手持ちの電動工具に接続できるかを見てみましょう。