ゴルフスイング練習器具は、自宅でゴルフの練習ができるアイテムです。素振りで正しいスイングが身につくスティックや、フォームの矯正ができるゴムバンドなど練習の内容に応じてさまざまな商品があります。
今回はそんなゴルフスイング練習器具の選び方と、おすすめのゴルフスイング練習器具をランキング形式でご紹介します。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
ゴルフスイング練習器具の選び方
ゴルフスイング練習器具は練習の目的で選びましょう。素材や種類にも注目してみてください。グリーンの環境に慣れるにはパッティング練習器具が便利です。矯正したいクセに合わせて探すのもよいでしょう。重みのある練習器具は、筋トレ効果もあります。ここからは選び方を解説します。
練習の目的で選ぶ
ゴルフスイング練習器具には「素振り棒タイプ」「バランスをとれるタイプ」「柔らかいタイプ」「音が鳴るタイプ」があります。それぞれの特徴について解説していきます。
振り方やグリップの握り方を練習するなら「素振り棒タイプ」

振り方の練習やグリップの握り方を確認したい方は「素振り棒タイプ」がおすすめです。グリップを握る感覚や力加減、体の動き方を確認するのに役立ちます。
素振り棒はコンパクトなものが多いので、自宅での練習にも適しています。また、場所を取らないので使いたいときにすぐ取り出せる点もメリットのひとつです。
重心移動の練習なら「バランスをとれるタイプ」

ゴルフスイングはクラブの振り方が最重要課題です。実際のコースでは平らなところは少なく、重心が左右に傾きがちになります。過度な重心移動を避けるためにも、バランスをとれるタイプの練習器具を使用してみましょう。
特に、傾斜がついているタイプのもので練習すれば、じっくり体の重心位置を確認できます。球筋がブレてしまうという方は試してみてください。
スイングやシャフトのしなりを確認したいなら「柔らかいタイプ」

シャフトのしなり方を覚えたい方は、棒の部分がやわらかい練習器具を使いましょう。シャフトのしなりを活かすことで、パワーが最大限発揮されるので飛距離アップに効果的です。
また、やわらかいタイプの練習器具は腕だけでなく体全体でスイングする癖が身につきます。スイングの感覚やリズムを体感で覚えたい方にぴったりです。
ヘッドスピードを向上させたいなら「音が鳴るタイプ」

ヘッドスピードが不安定な方や、さらにスピードの向上を図りたい方は、音が鳴るタイプの練習器具がおすすめです。スイング中にどこでスピードが出ているのかが、音によって確認できます。
ヘッドスピードが安定し、ベストタイミングで音が鳴るようになれば飛距離アップにつながるのでぜひチャレンジしてみてください。
グリーンの環境やパターに慣れるには「パッティング練習器具」が便利

グリーンの環境やパターショットに慣れるためには、何度も繰り返しボールを打つことが大切です。パッティング練習器具を使用すれば、本番の環境を疑似的に体験できるので緊張の緩和にもつながります。
緊張がほぐれ、力みや身体のこわばりが軽減されることで当日のパフォーマンスも向上するので、コースデビューを控えている初心者の方は練習しておいて損はありませんよ。
矯正したいクセの種類で選ぶ
ゴルフスイング練習器具は矯正したいクセに合わせて選びましょう。代表的なものに「ザ・ハンガー」「ガイドタイプ」「手形つきタイプ」があります。それぞれの特徴について解説します。
ハンドファーストの形を身につけたいなら「ザ・ハンガー」

ハンドファーストの練習をしたい方は、アメリカから販売されている「ザ・ハンガー」がおすすめです。ボールを打つ際の姿勢が確認できるほか、ボールの球筋を安定させる練習にもなります。
ハンドファーストのポジションをとることでボールの飛距離が上がったり、インパクト時に芯に当たる確率を上げられます。アイアンに取り付けるだけなので、自宅での練習にもぴったりです。
スイングの姿勢を矯正したいなら「ガイドタイプ」

ガイドタイプは、スイングする際に大きく振りかぶってしまう方やスイングの余計な動作を矯正したい方にぴったりです。クラブと手首の角度を固定し、体で覚えることでオーバースイングを直します。
また、オーバースイング以外にも振り上げる位置が低すぎる方にもおすすめです。スイングの軌道を修正することで、狙った位置に正確にボールを飛ばせるようになります。
グリップの修正なら「手形つきタイプ」

ゴルフクラブは、握る力や形によってスイングに影響がでます。グリップのフォームを修正したい方は、手の位置のガイドがついている手形つきタイプを探してみてください。
特に、フォームは一度癖がついてしまうと、なかなか矯正しづらいものです。ゴルフを始めたばかりの初心者の方は、正しいグリップを身につけるためにも購入を検討しましょう。
重量のある練習器具で筋トレ効果をプラス

正しいスイングができても、パワーが不足していると飛距離が伸びません。体幹が弱っていると感じる方は、重量のあるゴルフスイング練習器具を使用してみてください。
器具が重くなるとスイングに使う力に変化がでます。練習と合わせて筋トレができるので、本番でラクにスイングができるようになりますよ。
ゴルフスイング練習器具のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、以上の選び方のポイントを踏まえておすすめのゴルフスイング練習器具をご紹介します。ご自身にぴったりのゴルフスイング練習器具を選ぶ参考にしてください。
1位 エリートグリップ ワンスピード スイング練習器 TT1-01

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タイプ:しなる
サイズ:46インチ(約116.8cm)
素材:グリップ:No.NK510特殊合成ゴム(シリカ配合),シャフト:ポリカーボネイト,バランサー:アイ合金
重量:約330g
しなりともどりを覚えて飛距離アップ
ワンスピードはスイングリズムを整えて、プレーヤーのポテンシャルを最大限に引き出す事が可能なゴルフスイング専用の練習器具です。初心者向けから上級者向けまで全5種類のバリエーションがあります。
ゆっくりと振ってトップの位置を確認し「しなり」や「もどり」の感覚を体感すると、実際にクラブを振った際のヘッドスピードの上昇が期待できます。スイングリズムの乱れが気になる方におすすめです。
2位 ダイヤ ダイヤスイング527 TR-527

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タイプ:音が鳴る
サイズ:約70cm
素材:ヘッドカバー:EVA樹脂,ヘッド:スチール,シャフト:グラスファイバー,カーボンなど
重量:約474g
正しいリリースポイントが身につく
ヘッド部分のダイヤルを調節すると、アプローチからフルスイングまでのさまざまな練習が可能です。ヘッドスピードが設定した速さに達すると、カチッという音が鳴る仕組みです。
インパクトゾーンで音が鳴るように練習すれば、正しいリリースポイントが身に付きます。練習しても飛距離が伸びないという悩みを持つ方におすすめです。
3位 タバタ トルネードスティック ショートタイプ GV0232 SS

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タイプ:しなる
サイズ:650mm
素材:ヘッド:シリコーン,シャフト:PUR,グリップ:ラバー
重量:約300g
体幹を鍛えてスムーズなボディターンをマスター
ゴルフに必要な体幹を鍛え、スムーズなボディーターンをマスターできるスイング練習用具です。気兼ねなく室内で練習ができるショートタイプなので、自宅での練習にもぴったりです。
ゆっくりと大きく体に巻きつけるように振ると、腕と身体が同調したスイングが身につきます。アプローチのタイミング作りに悩んでいる方にもおすすめです。
4位 ミズノ リストナビ 5MJM1405

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タイプ:ガイド
サイズ:-
素材:クロロプレン,人工皮革
重量:-
正しい手首の動きをナビゲート
正しい手首の動きをナビゲートする「リストナビ」は、内臓されているチェックプレートによりスイング時の手首の折れを矯正します。適度な締め付け感で、手首のブレを防いでくれます。
少しきつめに巻き付けても、親指にストレスがかかりにくいので効果を実感しやすいでしょう。スライスに苦手意識を感じる方におすすめです。
5位 ダイヤ ダイヤモデルグリップ401 AS-401

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タイプ:手形つき
サイズ:約370mm
素材:ポリプロピレン,スチール
重量:約300g
スイングの基礎を習得したい方向け
ダイヤのモデルグリップは、凸凹に沿って握るだけでそのグリップが習得できる練習器具です。主流のストロンググリップに対応しており、練習することでボールが曲がりにくくスイングに安定感が出ます。
グリップの先端が重くなっているので、実際のクラブに近い感覚になっています。これからゴルフを始める方はもちろん、グリップを見直したい方にもおすすめです。
6位 ダイヤ チェックショット ZTR-428

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タイプ:-
サイズ:42cm
素材:本体:合成ゴム,芝:ポリプロピレン,ボール:EVA樹脂,スペーサー:スチール
重量:-
4段階高さ調節で幅広い練習が可能
アームを入れ替えるだけで高さ4段階調節でアイアンから460ccドライバーまで対応可能なゴルフスイング練習器具です。ボールの高さがスムーズに調節でき、インパクト直後のボールの引っかかり感を軽減できます。
左利き用にも変更できる万能タイプなので、使う人を選びません。ただし、口コミでは「台座を固定しておかないと、ショットの際に台座ごと動いてしまう」という声が見られたので注意してください。
7位 エックスワン フォースペダル

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タイプ:-
サイズ:-
素材:-
重量:-
フランス生まれのスイング練習用具
「フォースペダル」とは、より安定したフォームや飛距離アップのために開発されたフランス生まれのユニークなゴルフスイング練習器具です。フォースペダルを踏みこむことで、垂直方向の力をタイミングよく放出できます。
柔らかめと硬めで異なる質感の器具には、ごく時のヘキサゴン形状と素材を採用しています。練習器具としては価格がやや高めですが、飛距離アップを狙いたい方は試してみて損はないでしょう。
8位 朝日ゴルフ 学ベルト MB-1601

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タイプ:ガイドタイプ
サイズ:-
素材:ナイロン
重量:-
持ち運びに便利なベルトタイプ
PGA公認の中井学プロとBUZZ GOLFが共同開発したゴルフスイング練習器具です。ベルト状の本体を背中にまわして両腕に通すことで、誰でも正しい姿勢に導いてくれます。
ドライバーからパターまで幅広いショットの練習に使えるので便利です。持ち運びに便利なベルトタイプなのも嬉しいポイントです。ただしベルトが硬く、長時間の使用は腕が痛む原因になるので気を付けましょう。
9位 ダイヤ ダイヤアプローチセット462

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タイプ:-
サイズ:ネット:高さ430×幅330×奥行290mm/マット:縦850×横650mm
素材:マット/ポリエチレン、芝/ポリプロピレン、ネット/ポリエステル
重量:-
初心者のアプローチ練習におすすめ
自宅でアプローチ練習ができる、ショットマット付きのゴルフスイング練習器具です。スタンスの幅とボールの位置を変えることで、ロブショットとランニングショットが練習できます。
マットの裏は滑り止め加工が施されているので、インパクト時にずれる心配がありません。初心者向けで使いやすい器具ですが、サイズが大きいので使用する際は広いスペースを用意しましょう。
10位 リンクス ティーチング・プロ 2

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タイプ:-
サイズ:約65cm
素材:シャフト:鉄棒/ヘッド:ステンレス
重量:785g
1日10回振るだけで筋トレ×スイング練習
リンクスのオリジナル矯正グリップの「ティーチング・プロ2」は、重量のあるクラブを振ることで筋力をつけて、スイング練習もできる器具です。1日10回の素振りを目安に練習しましょう。
クラブヘッドがついているので、実際の環境をイメージしやすいのもポイントです。長さがあるので、室内で練習する場合は十分な広さを確保してから行ってください。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() エリートグリップ ワンスピード ス……
1
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7,480円 |
4.28 |
|
![]() ダイヤ ダイヤスイング527 TR-527
2
|
6,178円 |
4.27 |
|
![]() タバタ トルネードスティック ショ……
3
|
2,690円 |
4.05 |
|
![]() ミズノ リストナビ 5MJM1405
4
|
1,650円 |
3.93 |
|
![]() ダイヤ ダイヤモデルグリップ401 A……
5
|
611円 |
3.82 |
|
![]() ダイヤ チェックショット ZTR-428
6
|
3,086円 |
3.73 |
|
![]() エックスワン フォースペダル
7
|
4,950円 |
4.34 |
|
![]() 朝日ゴルフ 学ベルト MB-1601
8
|
2,851円 |
3.84 |
|
![]() ダイヤ ダイヤアプローチセット462
9
|
3,720円 |
3.92 |
|
![]() リンクス ティーチング・プロ 2
10
|
3,795円 |
4.19 |
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まとめ
ゴルフスイング練習器具は練習の目的で選びましょう。素材や種類にも注目してみてください。グリーンの環境に慣れるにはパッティング練習器具が便利です。矯正したいクセに合わせて探すのもよいでしょう。重みのある練習器具は、筋トレ効果もあります。
以上の点を踏まえてご自身にぴったりのゴルフスイング練習器具を選んでみてください。参考になれば幸いです。