キャンプで灯りとして活躍する、ランタン。アウトドアの雰囲気を高めるために欲しいと考えている方も多いでしょう。アウトドア需要の高まり・防災時の備えにもなるということで、CAPTAIN STAG・Coleman・DIETZなどの販売するメーカーが増えてきました。
そこで今回は、ランタンの選び方と、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。このランタンを使って、アウトドア活動をしてみたい・防災用に備えておきたいという1品をぜひ見つけてください。
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ランタンの選び方
ランタンを選ぶ際の6つのポイントを見ていきましょう。
温かみのある炎・安らぎの見慣れた光源など特徴ある「種類」で選ぶ
ランタンは灯りの種類で4つに分けられます。LEDランタン・ガソリンランタン・ガスランタン・灯油ランタンの4つです。それぞれ違った味わいがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
火災の心配がなく取り扱い◎防災時にも活躍する「LEDランタン」
子供でも扱える、安心のランタンです。スイッチを入れればすぐに灯りをつけることができます。また、点灯に使うのは乾電池やバッテリーです。なかには、USBを繋ぐことでスマホの充電ができるタイプもあります。電池を用意しておけば、防災時に備えになって便利です。
LEDランタンは調光機能がついたものが多くあります。光量を調整することで、屋外・室内問わず適切な灯りを確保できます。LEDランタンひとつでさまざまな場面で活躍するでしょう。
アウトドア上級者に人気の大光量を確保できる「ガソリンランタン」
古くからアウトドアで活躍しているのが、ガソリンランタンです。ガソリンを燃料に明るい光量と、寒い環境でも灯りがしっかりとついてくれる安定感があります。
事前準備にガソリンタンク内を高圧にするポンピングなどが必要になり、初心者は準備に時間がかかってしまうでしょう。慣れた方と一緒に準備をしたり、手順をあらかじめ練習しておくことがおすすめです。明るい灯りがついたときには達成感があるでしょう。
揺れる炎がアウトドアの雰囲気にぴったり!初心者でも扱いやすいモデルの多い「ガスランタン」
揺れる炎が周囲の十分な明るさを確保・ガスが燃焼する音が静寂に心地よく感じるなどアウトドアの雰囲気を後押しするのがガスランタンです。
アウトドアで活躍するOD缶・一般家庭でもよく使われるCB缶と呼ばれる2種類のガス缶があるので、ランタンがどちらに対応しているか確認しておきましょう。
安価な灯油で長時間の灯りをキープ!温かな光に安心できる「灯油ランタン」
灯油で長時間の灯りになるのが灯油ランタンです。パラフィンオイルでも灯りがつけられるので、オイルランタンとも呼ばれています。蝋燭のように揺らいで、温かみある炎です。光量はあまり明るくはありませんが、温かな雰囲気がアウトドアにぴったりですよ。
しかし、すすが出やすいのでこまめな手入れが必要です。ポンピングが必要になる加圧タイプと、芯が燃料を吸い取って燃焼してくれるフェアーハンドタイプの2種類があります。
周囲を照らす光源・アウトドアのアクセントに!「使用場所」に適したものを選ぶ
ランタンによって明るさはさまざまです。また、燃料によっては燃焼反応を起こすので、密閉された場所での使用は控えた方がよいものもあります。3つの使用場所に分けて、適したランタンを選びましょう。必要な明るさの単位はlm(ルーメン)で紹介します。
周囲を照らして足元の安全も確保!もっとも明るいメインランタンとしての「屋外用」
タープのポールに吊るして、全体から足元・周囲までしっかりと照らして安全を確保するのがメインランタンです。メインランタンは強い光で虫を引き寄せてしまうこともあるので、テントサイトの端に置くことがおすすめですよ。
そんなメインランタンとして屋外で活躍するのは、光量が強いLED・ガソリン・ガスの3種類のランタン。1000~700lm程度の光量があれば、十分に活躍してくれるでしょう。
手元を照らす揺れる炎が幻想的な雰囲気を演出!「卓上」を照らすテーブルランタン
食事や団欒の場の灯りと卓上に欲しいのがテーブルランタン。サブランタンとも呼ばれています。明るすぎると、虫が寄ってきたり・アウトドアの雰囲気を損ねてしまうので、調節のできるLED・ガス・灯油ランタンが適切でしょう。
500~300lmの光量があれば手元もしっかりと見えておすすめです。
生活空間に安らげる光源を設置!「屋内用」はLEDランタンが一酸化中毒の危険もなく◎
アウトドアではテント内にも少しばかりの照明が欲しくなります。そんな屋内用の照明にぴったりなのがLEDランタンです。LEDランタンなら調光機能がついたものが多く、就寝時にも必要なだけの灯りを灯すことができます。
100~200lmの光量でも十分ですが、テント内の天井から吊り下げられるならより少ない光量で屋内を照らして快適に過ごせるでしょう。
安心できる空間づくりに適したものを!燃料や調光設定で変化する「灯りの色」で選ぶ
ランタンによって灯りの色が違います。ガソリン・ガス・オイルランタンは暖色系の落ち着ける灯りの色です。LEDランタンは切り換えによって暖色と白色など複数の灯りの色があります。
白色は太陽光と似た色で、近すぎると眩しいですが、細かいものを照らすのにぴったりの色です。落ち着ける雰囲気づくりに適した色のランプを使いましょう。
1泊でも2泊でも、夜を安心して過ごすために「連続使用時間」をチェック
1度の燃料・バッテリーでどれだけの時間を点灯してくれるか知っておけば、計画的にアウトドアの活動を過ごすことができます。
連泊・災害の非常時で使用することも考えられるので、予備も含めて十分な量の燃料・バッテリーを確保するようにしましょう。1泊なら7~8時間持てば十分に安心して過ごせるでしょう。
悪天候などの突然のトラブルにも安心して使える「防塵・防水性能」をチェック
防塵・防水性能がしっかりとしたものなら、突然の雨・突風などの気象条件が悪い環境でも、灯りを失わずに過ごすことができます。
防塵・防水性能はIP57のように表記され、左が防塵、右が防水性能の数字です。防塵は7段階・防水は9段階の評価になっているので、チェックしてみましょう。
先を照らす懐中電灯に変形・USB充電機能など防災時に使える「便利機能」をチェック
とくにLEDランタンですが、周囲を照らす照明以外の機能を持ったものがあります。
ランタン・懐中電灯の2つの形で使える2wayタイプ・USBでスマホと接続して充電器として使うことができる・ソーラー充電可能でどこでも使えるなどさまざまな機能があります。いざというときに、便利なものを探してみましょう。
ランタンのおすすめ人気ランキング10選
それではここから、ランタンのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。連続点灯・燃焼時間の長いものや便利な機能が付いたものまで幅広くランクインしています。気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
1位 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) オイルランタン(中)ブロンズUK-506

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重さ:370g
連続燃焼時間:燃焼時間
芯にお手軽着火!美しい炎がアウトドア・防災グッズに活躍
パラフィンオイル・灯油のどちらも使えるオイルランタンです。給油口からオイルを入れて、芯に着火することですぐに灯りを灯すことができ、初めてのオイルランタンとしてお手頃価格で人気があります。
炎は手元を明るく照らすのに申し分ない明るさです。メインランタンに使うほどの明るさはありませんが、10時間以上燃焼できるので、夜間も安心して過ごすことができます。
2位 WAQ(ワック) LEDランタン2

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重さ:約700g
連続点灯時間:24時間
4段階の調光で屋外・屋内どこでも適切な照明になる
最大で1650lmの明るさで周囲を照らせるLEDランタンです。その明るさを4段階の調整・さらに灯りの色を3色に切り替え可能とひとつでどんな環境にも対応してくれます。IP67の防塵・防水性能も備えていて、急な悪天候にも強いです。
マグネットのハンドルを使って、立てかけ・天井からの吊り下げなど使用場所も選びません。最小の光量なら60時間持続することができるため、防災用にも活躍します。
3位 Vantozon LEDランタン

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重さ:約230g(電池含まず)
連続点灯時間:ledランタン:バッテリー満充電4.5時間/電池7.5時間/併用時間約12時間、led懐中電灯:バッテリー満充電9.5時間/電池14.5時間/併用時間約24時間、SOS:バッテリー満充電19時間/電池29時間/併用時間48時間
USB・電池充電◎ランタン・懐中電灯の2つの形で使える
バッテリー・単三電池3本どちらでも動くLEDランタンです。取っ手を持ち変えることで、周囲を照らすランタン・先を照らす懐中電灯どちらとしても使えます。
防水性能も完備です。災害時はフラッシュモードで最大48時間SOSを出すことができます。アウトドア・防災用に活躍するランタンです。
4位 GENTOS(ジェントス) Explorer EX-366D

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重さ:約533g
連続点灯時間:白色 強/11時間、白色 弱/160時間、昼白色 強/27時間、昼白色 弱/210時間、暖色 強/39時間、暖色 弱/340時間、暖色 キャンドル/210時間
防塵・耐水で防災・非常用に活躍する電池式LEDランタン
IP66で高い防塵・防水性能があります。1000lmの光量・11時間の点灯時間で、メインランタンとして活躍するランタンです。
スイッチの長押しで調光・調色機能もあるので、サブランタンとしても活躍してくれます。スイッチひとつで多くの操作ができるので、操作のやり方を学んでおきましょう。
5位 Coleman(コールマン) ルミエールランタン

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重さ:約210g
連続燃焼時間:約28〜38時間(230g缶使用時)
キャンプの雰囲気を盛り上げるキャンドル風ガスランタン
コールマンの名作と知られていて、玄人キャンパーからも人気のガスランタンです。小さくキャンドルのように揺れる炎がアウトドアで優しく周囲・手元を照らしてくれます。さらにガスランタンでありながら、火種になるマントルが必要ないというのも魅力です。
点火も、ガス缶の取り付け・つまみを回す・着火・火の調整と簡単な手順でできます。コンパクトで準備物も少ない、アウトドア向けのランプです。
6位 EENOUR(イーノウ) ソーラーランタン

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重さ:190g
連続点灯時間:ハイモードは連続点灯時間約5時間、エコモードは連続点灯時間約10時間、SOSモードは連続点灯時間約6時間
軽量でコンパクト!ソーラパネル搭載で環境にやさしい設計
重量190gなうえ、潰してコンパクトに持ち運べるので、携帯に便利なLEDランタンです。本体上部にソーラーパネルがついており、太陽光での充電・USB充電の2つの充電方法で使うことができます。
昼間は太陽光で充電して夜間は充電した電気を使うエコな取り回しが魅力です。充電した電気はスマホなどの充電にも使えるので、緊急時の助けにもなります。
7位 BAREBONES LIVING (ベアボーンズリビング) レイルロードLEDランタン

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重さ:960g
連続点灯時間:Low:100時間、Hi:3.5時間
最大100時間点灯のアンティーク調ランタン
最大200lmの灯りで屋内用にぴったりのLEDランタンです。省電力のLOWモードに設定すれば、100時間灯りが持続します。ガラス調のデザイン・つまみをまわして電源のON/OFFができるのが本格派のランタンのようで、アウトドアの雰囲気にぴったりです。
残りのバッテリー残量もゲージでわかるようになっています。
8位 Panasonic(パナソニック) でかランタン 乾電池エボルタNEO付き強力ランタン

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重さ:0.78kg
連続点灯時間:最大約1500時間
タッチセンサーを搭載!部屋全体を照らす乾電池式ライト
ランタンの上部がタッチセンサーになっており、触れるだけで電源をつけられる手軽さが売りです。最大光量は800lmでアウトドアのメインランタンとしても活躍してくれます。手に馴染みやすいハンドル付きです。懐中電灯としても使うことができます。
4段階の調光機能もあり、必要な光量に調整して場面に応じた使い方ができます。
9位 VASTLAND(ヴァストランド) オイルランタン

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重さ:S:約225g、M:約335g、L:約455g
連続燃焼時間:S:約7時間、M:約10時間、L:約13時間
あたたかみのある炎で贅沢な雰囲気を作り出す
灯油・パラフィンオイルであたたかな炎を灯してくれるオイルランタンです。揺れる炎はアウトドアの雰囲気をより引き立ててくれるでしょう。
メインランタンほどの光量はないので、サブランタンとしておすすめです。3つのサイズが販売されており、最小のSサイズでも7時間の燃焼時間が確保されています。
10位 DIETZ(デイツ) ハリケーンランタン-デイツ78

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重さ:約470g
連続燃焼時間:約20時間
歴史を受け継ぐバリエーション豊かなハリケーンランタン
信頼性の高いランタンを提供するデイツで、もっとも人気のあるハリケーンランタンです。明るすぎない炎がサブランタンとしてアウトドアに活躍します。
全高は27㎝とコンパクトでキャンプのインテリアとしても需要があります。手作りの精巧なデザインが人気です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ……
1
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1,750円 |
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![]() WAQ(ワック) LEDランタン2
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![]() Vantozon LEDランタン
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1,980円 |
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![]() GENTOS(ジェントス) Explorer EX……
4
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3,945円 |
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![]() Coleman(コールマン) ルミエール……
5
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4,390円 |
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![]() EENOUR(イーノウ) ソーラーラン……
6
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1,980円 |
4.28 |
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![]() BAREBONES LIVING (ベアボーンズ……
7
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4,300円 |
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![]() Panasonic(パナソニック) でかラ……
8
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4,373円 |
4.45 |
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![]() VASTLAND(ヴァストランド) オイ……
9
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1,780円 |
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|
![]() DIETZ(デイツ) ハリケーンランタ……
10
|
3,780円 |
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まとめ
ランタンを選ぶときには、種類・灯りの色などの見た目の要素や、連続使用時間・防塵・防水性能など災害や悪天候時に役に立つ機能もチェックして選びましょう。
アウトドアの照明・雰囲気作りだけでなく、防災の意識でもひとつは持っておきたいランタン。ぜひ使ってみたいランタンを見つけて、いざというときに役立ててください。