日焼け防止・防寒・屋外活動など、腕を覆って皮膚を保護できるのがアームカバーです。夏はUVカット機能があるものや接触冷感タイプなどが人気で、冬は防寒のために着用する保温性に富む素材が人気があります。
短めのものや長めのものなど、サイズや素材も豊富なので、いざ買おうと思うと迷ってしまいがちです。そこで今回はアームカバーの選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
アームカバーの選び方
アームカバーを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
大きく分けて2タイプ!日常使いかスポーツ用か、使う「用途」に適したものを選ぼう
アームカバーは大きく分けて、日常使いするものと、バレーボールなどスポーツで使用する2つのタイプがあります。日常用であれば、気になる紫外線の防止のほかにも普段着用する衣服に馴染みやすいかどうかといった観点で選ぶのもおすすめです。
スポーツで使用するときは、伸縮性の高いもので、動きやすさがあるかどうかなどをチェックしてください。シンプルなデザインが多いため、スポーツタイプのものを日常用として使うことも可能です。用途に適したものを選んでください。
袖丈にあわせて隙間ができない長さがおすすめ、腕の「カバーされる範囲」で選ぼう
袖丈に合わせて、長すぎたり短すぎたりしない適度な長さのものを選ぶことが大切です。ロングタイプと記載されているものや、長めと表記があるものなら、短めのトップスやノースリーブでも素肌が出にくいでしょう。
長すぎて余ってしまうと、ズレやすく使いにくいことから、結局使わないことになりがちです。例えば、小柄な女性であれば、短めのタイプの方がサイズ感が適していることもあります。サイズや長さの数字をよく確認するようにしましょう。
使用目的や着け心地に応じて、日焼け防止・冷感・吸水速乾などの「機能」を選ぼう
使用目的や着け心地もしっかりチェックしましょう。人気の冷感や吸水速乾などを説明しますので、ぜひ参考にしてください。
「日焼け防止」が目的なら、UVカット率や遮光率が高いものがものがベスト
太陽の光から紫外線を防ぐ「日焼け防止」機能は、シミやシワの予防をしたい女性なら、必須ともいえます。アームカバーを購入する目的が日焼けの防止や予防という人も多いのではないでしょうか。
UVカット率や遮光率が高ければ高いほど、紫外線や地面からの反射光を防ぐ効果が高いことを意味します。なお、色は黒に近いほど、日焼け防止効果が高くなりますので、色選びに迷ったときの参考情報として覚えておいてください。
「接触冷感」素材なら、真夏の暑さでもサラッとしていて快適な着け心地
外に出た瞬間たちまち汗をかいてしまうような、真夏の暑い時期に着用するアームカバーがひんやりして快適なつけ心地であれば、積極的に利用したくなります。接触冷感や冷感素材と書いてあるものは、着用時のひんやり感覚が継続するのが特徴です。
ただし、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維を使用しているタイプに接触冷感素材が多くあります。後述する「化学繊維」の見出しの本文も参考にしていただき、肌トラブルとならないように注意しましょう。
「吸水速乾」機能付きなら、すぐに汗が乾いてサラサラ質感!汗をかいてもベタつかない
吸水速乾とは、水分つまり汗を吸い取りやすく、すぐに乾きやすい機能です。外に出るとたちまち汗が吹き出てしまうような湿度の高い日には、吸水速乾機能の表記があるアームカバーが活躍します。
汗をかきやすいタイプの女性にもおすすめです。吸水速乾機能付きのアームカバーの効果で、汗を吸い取り、気化させてくれるので、素肌で過ごすよりサラサラで、ベタつく不快感を和らげてくれますよ。
使い勝手や使用感に応じて、綿・シルク・ナイロン・ポリエステルなどの「素材」を選ぼう
アームカバーは、材質によって使い勝手や使用感が異なります。素材ごとの特徴を理解して、自分に合った素材を選ぶようにしましょう。
皮膚が敏感な人は、肌トラブルが起きにくい綿やシルクなどの「天然素材」がおすすめ
衣服とのスレで赤みが生じやすかったり、蚊に刺されたときに腫れやすい人など、皮膚が敏感な人は天然素材のアームカバーを選びましょう。天然素材とは、具体的にはコットンやシルクなどを指します。
天然素材のなかでも、品質管理を徹底して安全性が高い状態で管理・栽培されたオーガニックと記載があるものなら、なお一層肌にやさしいでしょう。残念ながら、管理面など生産コストが高くついてしまう分、お値段が高めの商品が多くなっています。
使う頻度が高いなら、洗濯に強く速乾性が高いナイロンやポリエステルなどの「化学繊維」が便利
通勤・通学で自転車を使用していてほとんど毎日アームカバーを使用する人など、アームカバーの利用頻度が高い人は洗濯に強い化学繊維素材がおすすめです。アームカバーでよく使用される化学繊維は、ナイロンやポリエステル。
どちらの素材も伸縮性の高さがあり、速乾性に富むという特徴で、多くの商品で使用されています。ご注意いただきたいのは、化学繊維は肌が弱い人には注意が必要な点です。外で使用する前に屋内で短時間テスト使用し、肌トラブルが生じないかどうかを確認するとよいでしょう。
アームカバーのおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめのアームカバーをランキング形式でご紹介します。選び方でご紹介したポイントを参考に、気になるものをぜひ見つけてください。
1位 ORILCOIR UVカットアームカバー
素材:-
長さ:約60cm
UVカット率:99.5%
吸熱性と放熱性の高さで真夏にもひんやり感が続く
ORILCOIRのUVカットアームカバーは、真夏の使用に適したタイプで、ひんやりしたつけ心地が快適です。理由は吸熱性と放熱性の高さにあります。体温をどんどん外に出してくれるので、暑苦しくならずにすみます。
カバーできる範囲もポイントです。少し長めの作りとなっていて、腕の高い位置までカバーできるようになっています。短めのTシャツで腕の露出が多い日も、長めのアームカバーでしっかりUVカットが可能です。
2位 BVLFOOK アームカバー
素材:レース素材
長さ:-
UVカット率:約78%
レース調のデザインがレディース向けに人気
おしゃれなアームカバーをお探しの人におすすめなのが、BVLFOOKのアームカバーです。透け感のあるレース調のデザインで上品さがあり、レースをあしらった日傘と一緒にコーディネートするのもおすすめ。
お友達との食事会など、お出かけ用としての使用に活躍するおしゃれなアームカバーです。しかも、抗菌・防臭・抗ウイルス・帯電防止などの機能性もあります。効果は洗濯した後も継続されるのも嬉しいですね。
3位 Roi アームカバー
素材:-
長さ:約60cm
UVカット率:99%以上
ブラックならUVカット率99%以上
UVカット機能を重視する人におすすめしたいのが、Roiのアームカバーのブラックです。色展開が2色で、ブラックとグレーがありますが、ブラックならUVカット率が99%以上。炎天下の日差しにも耐えられるアームカバーです。
濡らして使用でき、屋外イベントのときにも水で濡らして暑さを和らげられます。親指を通せる穴があり、通せば手の甲のカバーができ、通さなければ手首まで使用できる2WAY使用で便利です。
4位 CINECE アームカバー
素材:ナイロン、スパンデックス
長さ:-
UVカット率:-
コストパフォーマンスがいいスポーツ用
CINECEのアームカバーは、アームカバーの中ではお値段が抑えられており、日焼け対策用やスポーツ用として使用できる汎用的なアームカバーを探している人におすすめです。伸縮性の高さがあるタイプとなっています。
理由は素材で、ナイロンとスパンデックスにあります。スパンデックスは、水着などで使用される素材なので、体へのフィット感の高さが出せる素材です。UVカット機能あり、接触冷感機能もありで、農作業などの作業用としても人気があります。
5位 おたふく手袋 夏用アームカバー UV-2431
素材:綿
長さ:約63cm
UVカット率:約99.9%
爪の先までしっかりUVカットできる
日焼け防止を万全にしたいという人におすすめなのが、おたふく手袋の夏用アームカバーです。手袋タイプで腕から爪の先まで、紫外線から完全防備できます。長さはロングタイプで、二の腕までしっかりカバーできるでしょう。
二の腕部分には、ズレを防止してくれるゴムが付いているので、自転車の走行時などずれ落ちてもすぐになおしにくいシチュエーションにも対応できます。ただし、スマートフォンを操作するときに手袋を外すのが手間となる点はご承知おきください。
6位 M&M アームカバー HA01-1P
素材:綿、ポリエステル、麻
長さ:55cm
UVカット率:約90%以上
麻と綿の天然素材が肌をやさしく保護
麻と綿の天然素材で、やさしく腕を日差しから守ってくれるアームカバーです。天然素材ならではのやさしい風合いは、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維には出せない素朴な温かみがあります。
親指を出せる指穴がついているので、指先での作業、例えばスマートフォンの操作や鍵の出し入れなども着用したまま可能です。UV対応かつ接触冷感タイプで、夏の暑い時期に活躍してくれるでしょう。
7位 Z-DRAGON アームカバー 75129
素材:ポリエステル、ポリウレタン
長さ:48
UVカット率:-
カモフラ柄でキャンプなど屋外活動にぴったり
UVカット効果の強さから、黒が多いアームカバーですが、人と差をつけた個性的な色やデザインがいいという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、カモフラ柄が人気のZ-DRAGONのアームカバーです。
自転車やキャンプなどの屋外活動では、カモフラ柄のアームカバーがおしゃれな印象をアップさせてくれます。ナイロンとポリエステルの混合素材なので、フィット感抜群で動きやすさもバッチリです。
8位 Yumehan (ゆめはん) 冷感アームカバー
素材:-
長さ:約58cm
UVカット率:99.9%以上
キシリトールと気化熱の働きでひんやり冷感
キシリトールはひんやり冷感を感じさせてくれる素材です。ゆめはんの冷感アームカバーはキシリトール素材の冷感効果と、濡らして絞って使用することによる気化熱の効果で、スーッと冷えた感触が続きます。
吸熱効果はマイナス9度とメーカーによる記載があり、暑さ対策として使用するのもおすすめです。色による違いについては、黒ならUVカット率が最大99%以上と高くなっています。濡らして使用しても、ズレにくい加工でストレスフリーという口コミもありました。
9位 MIZUNO (ミズノ) バレー アームスリーブ(ロング) ユニセックス V2MY0017
素材:ポリエステル、ナイロン、その他
長さ:37cm
UVカット率:-
ユニセックスタイプ!家族でシェアも可能
ミズノのバレーアームスリーブは、バレーボールなどのスポーツ時に使用するタイプのアームカバーです。ユニセックスタイプなので、ひとつあればご家族などでシェアして使用することもできます。
日本のブランドであるミズノのスポーツグッズで、ミズノのロゴ入りがアクセントです。ストレッチ性の高さがあり、しっかり腕にフィットします。スポーツで活動量が多くてもズレにくいです。
10位 LOGOS (ロゴス) 美フィットスキン UVハンドアームカバー・ロングタイプ 81690264
素材:ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル
長さ:-
UVカット率:-
ぴったりフィットするので着痩せ効果でも人気
美フィットスキンという商品名のとおり、腕にしなやかにフィットする日常使いタイプのアームカバーです。親指周りもぴったりとフィットしてくれるので、スマートフォンの操作などでもアームカバー未着用時と比較して、遜色ないでしょう。
ぴったりとフィットするため、着痩せ効果もあります。冷感のある素材の効果で、フィットしていても暑苦しい着用感はありません。手の甲部分のカバー範囲も広く、腕の上部まで届く長さで、カバー範囲が広いのも特徴です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
ORILCOIR UVカットアームカバー
1
|
1,580円 |
|
|
BVLFOOK アームカバー
2
|
401円 |
3.7 |
|
Roi アームカバー
3
|
1,680円 |
3.95 |
|
CINECE アームカバー
4
|
499円 |
3.8 |
|
おたふく手袋 夏用アームカバー U……
5
|
733円 |
4.3 |
|
M&M アームカバー HA01-1P
6
|
600円 |
3.7 |
|
Z-DRAGON アームカバー 75129
7
|
440円 |
4.4 |
|
Yumehan (ゆめはん) 冷感アーム……
8
|
890円 |
3.9 |
|
MIZUNO (ミズノ) バレー アーム……
9
|
725円 |
4.35 |
|
LOGOS (ロゴス) 美フィットスキ……
10
|
1,750円 |
3.8 |
|
まとめ
アームカバー選びでは、まず日常使い用かスポーツ用かのどちらのタイプかを選びましょう。カバーする範囲が、短めタイプか長めタイプがいいのかも、着る洋服や季節に応じてチェックしてください。
夏に使用するときは、UVカット効果や接触冷感の機能があるものを選ぶことも大切です。UVカット率などの数値も参考にしてください。こちらの記事を参考に、お気に入りのアームカバーをみつけてくださいね。