マニキュアを落とすときに必要不可欠な「除光液」。エナメルリムーバーとも呼ばれており、最近では肌に優しいタイプや、香りの良いものも登場しています。さまざまな種類が販売されているので、どれを選んだらいいか迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、除光液の選び方とおすすめ人気商品ランキングをご紹介します。インテグレート、無印良品、資生堂など人気ブランドも登場するので、是非チェックしてみてくださいね。
除光液の選び方
爪のトラブルを防ぐためには、自分に合った除光液を選ぶことがとても重要です。選び方次第で、より快適にセルフネイルを楽しむことができますよ。ここで、除光液を選ぶ際に必ずチェックしておきたい、大事なポイントをご紹介します。
成分で選ぶ
除光液には、刺激臭が強かったり、爪にダメージが発生する成分が含まれている商品もあります。自分の爪の強さや、ネイルの塗り方によって、必要な成分が変わってきます。除光液を選ぶときには、まずは成分に注目してみましょう。
すっきり落とすなら「アセトン入り」

除光液には「アセトン入り」と「アセトン無し」の2種類があります。目的によって合うタイプをチョイスしましょう。
ラメやパール入りのネイルカラーや、二度塗りした落ちにくいマニキュアでもすっきり素早く落とすことができるのは、アセトン入りです。少量でも強力にオフできるので、コスパがよい点もメリットです。
しかし、爪に負担がかかりやすく、刺激臭が強いというデメリットもあります。さらに、強力なアセトンは皮膚や爪から油分を奪ってしまう傾向があります。ダメージを多く受けてしまうと、二枚爪などのトラブルに繋がるため注意が必要です。
爪に優しいのは「アセトンフリー」

アセトン特有の匂いが苦手だという方におすすめなのが、アセトンを含まないアセトンフリーのタイプです。アセトンを含むものに比べて香りがマイルドで、爪への負担も少ないのがメリットです。
一方、マニキュアを落とす力はアセトン入りと比較すると弱いです。よって、ラメ入りのネイルカラーや重ねづけしたマニキュアなどは、アセトンフリーの除光液では落としにくいこともあります。
あまりに落ちにくい場合は、繰り返し除光液を使うことで、結果的に爪にダメージを与えてしまう可能性もあります。シーンに応じて、アセトンの有無を選ぶのもひとつの手でしょう。
乾燥が気になるなら「保湿成分入り」

除光液を使った後、爪や肌の乾燥が気になる人は、保湿成分入りかどうかを確認しましょう。ホホバオイル・アロエベラエキス・ツバキ油などを含んでいる除光液は、水分を失った爪に潤いを与えてくれます。
爪の乾燥が進むと、ひび割れや二枚爪の原因になってしまうので、できるだけ保湿しながらオフできるものを選ぶと安心ですね。
形状で選ぶ
除光液には、「ボトルタイプ」「シートタイプ」など様々な形状があります。用途に応じて、いくつか揃えておくととても便利です。ここで、それぞれの形状についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
コスパ抜群の「ボトルタイプ」

最も一般的なのが、除光液がボトルに入ったタイプです。大容量であり、リーズナブルなのが魅力的です。
使用方法は、ボトルの口にコットンを当てて、コットンに含ませた後、爪に馴染ませます。コットンに含ませる液量が少ないとコットンの繊維が爪に残ってしまい、負担を掛けてしまいます。なので、除光液はコットンにたっぷり含ませるようにしましょう。
アセトン入り・アセトンフリーともにたくさんの種類が発売されているため、爪のコンディションに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
携帯に便利な「シートタイプ」

手軽さ重視のときや・持ち運びをしたいときには、シートタイプがおすすめです。ボトルで除光液を買っても、いつも使い切れずに残ってしまう方にも最適です。
除光液をたっぷり含んだシートがパックされており、コットンやティッシュがなくても、すぐにオフすることできます。会社や学校がネイル禁止という人は、机やバッグにシートタイプの除光液を忍ばせておくと、休み明けにオフするのを忘れたときにも安心ですね。
手軽さなら「スポンジタイプ」

簡単にマニキュアを落としたい方には、スポンジタイプがおすすめです。スポンジタイプは、ジャーの中に除光液を浸透させたスポンジが入っています。これに指を入れて本体を回すと、スポンジが爪に擦れてマニキュアをオフすることができます。
スポンジタイプは、とても手軽で便利なので、最近注目されている除光液です。コットンやティッシュなど、道具を用意する手間が省けるのがメリットです。
ただし、除光液の量は調節できなかったり、スポンジがへたってしまうと指に密着しなくなることもあります。また、商品によって指を入れる部分の大きさが違うので、自分の指サイズに合わない場合は密着しないため、注意が必要です。
香りで選ぶ

除光液のツンとした臭いが苦手な方は多いと思います。香りがマイルドなタイプを選べば、ストレスなく使用することが可能です。パッケージに「においが控えめ」「ツンとした臭いが少ない」といった記載があるものからチョイスしましょう。
また、ノンアセトンタイプの除光液も、刺激臭が控えめになっているのでおすすめです。さらに、柑橘系やフローラル系の香り付きのものも販売されているので、是非試してみて下さいね。
テクスチャで選ぶ

除光液の多くは液体状のボトルタイプです。ボトルタイプは、除光液を含んだコットンで爪をこするため、乾燥などダメージの原因になることもあります。
なるべく爪をこすらずに落としたい場合には、クリームタイプやジェルタイプの除光液が最適です。これらの除光液は、爪に塗って時間を置き、なじませると洗い流す商品です。よって、爪をこする必要はなく、お風呂で使うこともできます。
また、液体状の除光液より油分が多く含まれているので、乾燥を防ぐことが可能です。刺激が少なく、爪や肌に優しい使い心地なので、爪の乾燥が進んでしまった方に、是非おすすめです。
おすすめメーカーから選ぶ
除光液は、プチプラならキャンドゥ・ダイソーの100均から、高価なデパコスまで、様々なブランドやメーカーが販売しています。ブランドごとの特徴を押さえて、自分に合った除光液をチョイスしていきましょう。ここで除光液に定評がある、おすすめ人気メーカーをご紹介します。
定番で大人気の「インテグレート」

インテグレートの除光液は、フルーティーな香りで、除光液特有のツンとした匂いが少ないタイプです。アセトン入りなので、ネイルに素早く馴染んで落としてくれます。二度塗りした落ちにくいネイルもスルッと簡単に落ちやすいのがメリットです。
また、落ちやすいだけでなく、爪に優しいトリートメントタイプです。除光液の匂いを気にせず、すっきりネイルを落としたい方におすすめのアイテムです。
ナチュラルな使用感の「無印」

無印良品の除光液は、天然のオレンジ油が配合されています。爪を傷める原因となるアセトンを使用していないので、爪が白くなりにくいのがメリットです。オイル成分のおかげで爪には優しいのに、肝心のネイル落ちも文句なしで、安心の日本製となっています。
また、コンパクトなサイズ感で、キャップはパチッとしっかり閉まるフタ式なので、持ち歩くときにも便利ですよ。
爪をケアしながらしっかり落とす「資生堂」

資生堂は日本を代表する化粧品ブランドです。除光液も販売しており、根強い人気をもつロングセラー商品となっています。3種類サイズが揃っているため、自分に合った容量を選ぶことができます。
アセトン配合ではありますが、乾燥しづらい処方になっていて、爪のケアもできるタイプとなっています。よって、爪の乾燥を防ぎながら、しっかりネイルカラーを落としたい人におすすめです。
除光液おすすめ人気ランキング10選
おすすめの除光液をランキング形式で発表します。自分のライフスタイルや爪の悩みに合わせて選んでみましょう。
なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。
1位 コージー本舗 エナメルリムーバー アプリコット

amazon.co.jp
内容量:220ml
ネイルがきれいに落ちて爪が白くならない
ネイルエナメルがきれいに落ちて、爪が白くならないリムーバーです。ラメ入りも、コットンに含ませて数秒待てばするっと落とせます。
水分・潤いを逃さず、保湿効果に優れています。甘いアプリコットの香りです。
2位 HABA ハーバー ケア&プロテクトネイル リムーバー 42000

yahoo.co.jp
内容量:100ml
ケア&プロテクトが叶う優しいリムーバー
爪思いの、優しいネイルカラーリムーバーです。爪をケアしながら、ネイルカラーをスルンと落とします。保湿しながらするっと落とす、オイルリッチタイプです。
潤い成分配合で、落とした後もしっとり感が続きます。爪が白くなりにくく、リムーバー特有の気になる臭いもありません。
3位 大人ネイル アセトンフリーエクスパートリムーバー

yahoo.co.jp
内容量:150ml
アセトンフリーで爪に優しい
毒性の高いアセトンが含まれておらず、身体に優しい成分でできたリムーバーです。炭酸ジメチルで、ラメやダークカラーもスッキリと素早く落とします。
たっぷりコットンに含ませて使って欲しいので、できるだけ価格を抑えています。
4位 カネボウ化粧品 ケイト ネイルカラーリムーバーN 4973167209325

amazon.co.jp
内容量:230ml
爪が白くなりにくくネイル落ちが良い
ネイルカラーをしっかり落として、ふきとったあと、爪が白くなりにくい除光液です。白くならないのはもちろん、何度も擦らなくても綺麗に落ちるのが魅力的です。
230mlと大容量なので、惜しみなくたっぷりと使うことができます。
5位 石澤研究所 アンドネイル モイスチャースパリムーバーN 4992440018843

amazon.co.jp
内容量:100ml
6種類のオーガニックオイルで優しく落とす
6種類のオーガニックオイル除光液です。ノンアセトンでやさしく落とす、爪に優しいタイプです。爪を傷めず、ツンとした嫌なにおいもありません。
ラメもキレイに簡単オフできるのに、大切なうるおいはしっかり残すので、指先の乾燥も防ぎます。
6位 資生堂ジャパン インテグレート トリートメントネールリムーバー N 02414

amazon.co.jp
内容量:200ml
爪にやさしい使い心地の除光液
爪にやさしい使い心地の除光液です。爪を優しくいたわりながら、ネイルエナメルをすばやくきれいに落とします。フルーティーフローラルの香りで、落とす時にツンとしにくいタイプです。
アセトン特有の臭いが控えめで、爪や皮膚も乾燥しにくいのが魅力的です。
7位 OPIジャパン 除光液 エクスパートタッチラッカーリムーバー 22001138000

amazon.co.jp
内容量:110ml
キューティクルを乾燥から防ぎ爪を健やかに保つ
落ちにくいグリッターや、ダークカラーのネイルもスムーズに取り除くことができます。アロエエキスとエモリエント成分のグレープフルーツオイル配合です。
キューティクルを乾燥から防ぎ、爪を健やかに保ちます。シトラス系の爽やかな香りです。
8位 KOBAKO マルチリムーバークロス

amazon.co.jp
内容量:12枚
不要な角質もからめとる拭き取りクロス
押し上げた不要な角質などを除去する、拭き取りクロスです。特殊な繊維で、細かな角質なども逃さずからめとります。
指に巻きつけて使い、ルースキューティクルをくるくると回しながら使用します。ポリッシュリムーバーをつければ、落ちにくい濃い色のネイルポリッシュや微細なラメも簡単にオフできます。
9位 ZOYA ゾーヤ リムーブプラス 除光液 0765011753351

rakuten.co.jp
内容量:60ml
リムーバー・クリーナー・プレップと3WAYの新タイプ
リムーバー、クリーナー、プレップと3つの作用が1度にはたらく新タイプのリムーバーです。
容器はポンプ式ディスペンサーになっており使い勝手が良いデザインとなっています。しっかりロックもかかるので持ち運びの時に溢れることもないので便利です。
10位 無印良品 除光液

amazon.co.jp
内容量:100ml
さわやかなオレンジの香り
天然オレンジ油を配合した爽やかな香りの除光液です。爪が白くなりにくいアセトンフリータイプです。オイル分があるため、マイルドな使い心地ですが、肝心のネイルはしっかりと落としてくれます。
正しいネイルの落とし方

ネイルの正しい落とし方を、ご存じですか?正しく落とせていないと、マニキュアを落とした後、爪が白っぽくなったり、爪の表面が剥がれていたり、爪はどんどん傷んでしまいます。そこで、ネイルカラーの正しい落とし方を紹介します。
1:コットンに除光液をたっぷりと染み込ませる
2:爪表面にのせて、マニキュアとなじませ約6秒ほど放置する
3:滑るように、爪の根元から爪先に向かって拭き取る
セルフネイルを落とす場合、この手順が一般的となります。多くのマニキュアは、上記の方法で綺麗に落とすことが可能ですよ。お風呂に入る前にオフをしておくと、除光液の成分も落としてくれるのでおすすめです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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1,060円 |
4.49 |
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8
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660円 |
4.4 |
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![]() ZOYA ゾーヤ リムーブプラス 除光液
9
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1,100円 |
4.29 |
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![]() 無印良品 除光液
10
|
490円 |
4.07 |
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まとめ
今回は、除光液の選び方とおすすめ人気商品ランキングをご紹介しました。使うシーンや、自分の爪の状態、そして施すネイルによって、上手に除光液を選んで、ネイルカラーを思いっきり楽しみましょう。