豪華な特典と高いステータスが魅力のプラチナカード。30代・40代と年齢を重ねると、社会的信用の証として持ってみたい方も多いのではないでしょうか。三井住友やアメックス・エポスなどのさまざまなカードがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
本記事では、プラチナカードの選び方と、おすすめのカードをランキング形式でご紹介します。コンシェルジュサービスや空港ラウンジが利用でき、年会費が安いものもありますよ。カードの特徴を比較して、あなたにぴったりのプラチナカードを見つけてくださいね。
コンシェルジュや空港ラウンジなど、サービスを使いこなせばコスパ最強のプラチナカード

プラチナカードはブラックカードの次にステータスの高いクレジットカードです。プラチナカードは年会費が2~10万円ほどに設定されているものが多く、その分サービスも充実しています。
よくあるサービス内容としては、ホテルの手配やレストランの予約や急なトラブルなどに対応してくれるコンシェルジュサービスが特徴です。空港ラウンジが無料で利用でき、旅行傷害保険もゴールドカードより手厚くなっています。
そのほか、レストランやホテル、レジャー施設や映画館など、さまざまなシーンで優待が受けられるのがメリット。通常価格よりも安く利用できるので、サービスを利用する方にとってはお得なカードです。
プラチナカードの選び方
プラチナカードを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
毎年かかるコストとして重要な「年会費」を確認しよう

プラチナカードは、さまざまな優待やサービスを受けられる分、一般カードやゴールドカードよりも年会費が高くなっています。2~5万円ほどのものが多いですが、なかには10万円を超えるものも。特典は使えば使うほどお得ですが、すべてを使いこなせるわけではありません。
海外への出張が多いから空港ラウンジを利用したい、会食や接待でレストランの割引を使いたいなど、使う場面や頻度は人それぞれですよね。自分が利用したい特典に対して、年会費の額は妥当であるかを確認しましょう。
豪華にしたい利用シーンを考えて「優待やサービス」の内容をチェック
プラチナカードにはそれぞれ、お得な優待やサービスが用意されています。自分がどの場面で利用したいかを考えて、カードを選びましょう。
有名レストランでの予約や割引など、デートや記念日に嬉しい「グルメ優待」

プラチナカードでよく見られるのは、対象のレストランのコースを2名以上予約すると1名無料になるサービスです。年会費が安いものだと、それだけで年会費分の価値がありそうですね。
そのほかにも、対象のレストランでの割引やコース料理のアップグレードなどの特典があるカードも。仕事で接待や会食が多い人にもおすすめです。デートや記念日を特別なものにしたい場合にも役立つのではないでしょうか。
また、エリアが対象外で利用したいお店がない、高級店ばかりで使いにくいなどといったことがないように、対象のレストランについてもチェックしてみてください。
お部屋のアップグレードや料金割引など、宿泊時に嬉しい「ホテル優待」

旅行や出張などで宿泊が多い方にとっては、ホテルでの優待も気になりますよね。プラチナカードの中には、ホテル宿泊料金から割引が受けられる優待があります。普通に予約するよりも安く宿泊できてお得です。
ステータスの高いプラチナカードには、ホテルのお部屋がアップグレードできるものも。朝食の無料提供や、チェックアウトを遅くしてくれるサービスもありますよ。ただし、サービス内容が充実すると年会費も高くなるため注意が必要です。
手荷物宅配やプライオリティ・パスなど、旅行時に嬉しい「空港サービス」

多くのプラチナカードでは、空港ラウンジが無料で利用できますが、利用できる空港はカードによって異なります。海外旅行時に利用したい人は、海外の空港も対象に含まれているかをチェックしましょう。
プライオリティ・パスは、世界1,300カ所以上の空港ラウンジが無料で利用できるサービスです。通常は有料ですが、プラチナカードの中には無料で登録できるカードもあります。空港ラウンジが利用できると、飛行機に乗るまでの待ち時間もゆったり過ごせますね。
そのほか、手荷物宅配や指定の場所と空港までの送迎タクシーを優待価格で利用できるサービスもありますよ。飛行機での移動が多い方はチェックしてみてください。
旅行傷害保険やショッピング保険など「付帯保険」の手厚さで選ぼう

プラチナカードは、一般カードやゴールドカードに比べて付帯保険も手厚くなっています。旅行時に受けられる補償額も大きいので安心できる特典です。海外・国内で補償額や条件が異なる場合があるため、各カードのホームページで確認しましょう。
ショッピング保険は、商品の故障や盗難時に補償してくれる付帯保険です。なかには、対象のカードで購入していないにもかかわらず補償が受けられるものもあります。適用時には、多くのカードで一定の自己負担額が必要になるため、注意が必要です。
ショッピングや年会費に使えてお得なポイント「還元率」をチェック

カードを利用することでポイントを貯めて、お得に使いたいならポイント還元率が高いものを選びましょう。ポイント還元率がアップする条件やお店も含めてチェックすることが重要です。
継続特典としてポイントがもらえるものやカードの年間利用額に応じてポイント還元を受けられるものもあります。アメックスプラチナやエポスプラチナなどは、貯めたポイントで年会費を支払えますよ。コストを抑えてプラチナカードを持つことができますね。
通常よりも安く優待を受けられてお得な「家族カード」にかかる年会費や特典内容を確認しよう

無料または割安で、本会員と同じように空港ラウンジ・ホテルなどの優待や付帯保険を利用できる家族カード。審査は本会員に基づいて行われるため、学生や専業主婦でも持つことが可能です。発行したい方は、家族カードにかかる年会費を確認しましょう。
家族カード会員も同じ特典を利用できることが多いですが、すべての特典が同じとは限らないため注意が必要です。例えば、アメックスプラチナでは、更新時に無料でもらえる宿泊券やスマートフォン故障時の補償については、家族カード会員は適用外となっています。
年会費とあわせて、家族カード会員に適用される特典内容についても確認しましょう。
ナンバーレスや金属製などの「デザイン」で選ぶ

プラチナカードを持つなら、デザインもステータス性のひとつですよね。アメックスプラチナやラグジュアリーカードなどは、金属製で高級感のあるデザインになっています。そのほか、三井住友プラチナプリファードはナンバーレスが特徴です。
会計時に注目を浴びることもあるプラチナカード。見た目がかっこいいプラチナカードを選ぶのもおすすめです。
プラチナカードのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめのプラチナカードを10選紹介します。特典内容や付帯保険など、カードのスペックを比較して、あなたにぴったりのカードを見つけてくださいね。
1位 JCBプラチナ

年会費(本会員) | 27,500円(税込) |
年会費(家族会員) | 1名様無料、2人目より1名様につき3,300円(税込) |
申し込み対象 | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。 学生の方はお申し込みになれません。 |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円(自動付帯) 国内:最高1億円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 海外:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円) 国内:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円) |
ポイント | Oki Dokiポイント |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | JAL、ANA、スカイ |
主なサービス | ・高級レストラン2名以上利用で1名無料 ・コンシェルジュを365日24時間利用可能 ・空港ラウンジ同伴者1名まで無料で利用可能 ・USJ「フライングダイナソー」優先搭乗 |
ステータス性、コスパともに優秀な1枚
年会費は3万円を切る価格でありながら、JCBの最上位「JCBザ・クラス」にほぼ同等のサービスが特徴です。コンシェルジュサービスはもちろん、対象のレストランで20%OFFになるグルメ優待や、世界の空港ラウンジが無料で利用できるなど、申し分ないサービスを受けられます。
旅行傷害保険も海外・国内ともに最高1億円、自動付帯しているのも大きなメリットです。ショッピング保険も年間500万円。手厚い保障があり、旅行も大きな額のお買い物でも安心できますね。
USJのフライングダイナソー内のラウンジ利用や優先搭乗、京都駅ビル内のJCBラウンジ京都が利用できる特典もあります。関西圏に住んでいる方や京都へよく行く方にとって嬉しいサービスですね。「JCBザ・クラス」のインビテーションがほしい方にもおすすめです。
2位 三井住友カード プラチナプリファード

年会費(本会員) | 33,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 無料(何枚でも) |
申し込み対象 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
国際ブランド | Visa |
旅行傷害保険 | 海外・国内:最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間最大500万円 (1事故につき自己負担額3,000円) |
ポイント | Vポイント |
ポイント還元率 | 1% |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | ANA |
主なサービス | ・コンシェルジュサービスを365日24時間利用可能 ・特約店で+1~9%還元・海外の利用でポイント+2%還元 ・毎年継続特典として最大40,000ポイント ・国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用 ・宿泊予約サービス優待 |
ポイント還元に特化、継続特典もありお得
ポイントをお得に貯められるプラチナカードです。基本の還元率は1%ですが、特約店で+1~9%、対象のコンビニで+4%、海外での利用で+2%とポイントアップする機会が多くなっています。さらに、毎年継続特典として100万円ごとに10,000ポイント付与されるのも嬉しいですね。
ポイント還元がお得なだけでなく、コンシェルジュサービスや国内の空港ラウンジ利用などのサービスが付帯しています。海外旅行傷害保険も最高5,000万円利用付帯しており、安心ですね。また、家族カードは年会費無料で何枚でも発行できるのも嬉しいポイントです。
ただし、グルメ優待やホテル優待などのサービスについては、ほかのプラチナカードよりもやや少なめ。コンシェルジュサービスは使いたいが手厚いサービスはあまり使わない、ポイントをお得に貯めたい方におすすめのカードです。
3位 アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

年会費(本会員) | 143,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 4枚まで無料 |
申し込み対象 | 非公開 |
国際ブランド | American Express |
旅行傷害保険 | 海外:利用付帯で最大1億円、自動付帯で最大5,000万円 国内:最大1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 購入金額の50~100% |
ポイント | メンバーシップ・リワード |
ポイント還元率 | 1.0% |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | ANA、JAL、スカイ |
主なサービス | ・持っている電化製品が破損した場合、購入金額の50~100%を補償 ・ホテルのお部屋アップグレード・朝食サービス ・更新時、国内の対象ホテルで1泊できる無料ペア旅行券がもらえる ・所定のコースメニューを2名以上で利用で1名分のコース料金が無料 ・世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能 |
豪華なサービス内容でステータス最強
ステータス最高峰のアメックスプラチナ。以前は招待制でしたが、現在はインビテーションなしで申し込むことができます。カードはメタル製とプラスチック製の2枚組で、デザイン的にもステータス性は抜群。空港ラウンジの利用はもちろん、豊富なサービスが魅力的です。
ホテルのお部屋のアップグレードや朝食サービスのほか、予約をとりにくい名店の空席情報を案内してくれるサービスも。すでにお持ちのスマホや電化製品が故障した際に保障がうけられたり、個人賠償責任保険が1億円付帯していたりと保険内容・補償額ともに充実しています。
毎年カードを更新するたびに、対象のホテルで1泊できる無料のペアチケットをプレゼントしてくれますよ。年会費は10万以上と今回紹介するプラチナカードのなかでもっとも高額ですが、サービス内容も最高級。旅行やホテルでの食事を頻繁にする方におすすめです。
4位 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費(本会員) | 22,000円(税込) ※登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」による年会費優遇あり |
年会費(家族会員) | 1名無料、2人目から3,300円/人 |
申し込み対象 | 20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く) |
国際ブランド | American Express |
旅行傷害保険 | 海外:最大1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円) 国内:最大5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間最大300万円 |
ポイント | グローバルポイント |
ポイント還元率 | 1000円で1ポイント、1ポイント4円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | ANA、JAL、スカイ |
主なサービス | ・所定のコース2名以上利用で1名分無料 ・ホテルのお部屋アップグレードや無料の朝食 ・宿泊プラン割引 ・レジャー施設や、レストラン、映画館で割引 ・24時間健康・介護相談サービス |
年会費が安くサービス充実した銀行系カード
三菱UFJのプラチナカードは、年会費が22,000円(税込)と比較的安めであるのに対し、サービスが充実しているのが特徴です。コンシェルジュサービスはもちろん、対象の国内のホテルではお部屋のアップグレードや無料の朝食などの優待が受けられます。
世界で1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスも無料で付帯。空港では、手荷物宅配サービスや、海外の旅行先で使わないコートを預かってくれるサービスもあり、旅行が多い方にはとても嬉しい特典です。
レジャー施設やレストラン、映画館で割引になる特典もあり、さまざまなシーンでお得に楽しめます。年会費をできるだけ抑えて、プラチナカード特有のコンシェルジュサービスや空港ラウンジサービス、その他お出かけ先でお得なサービスを受けたいという方におすすめです。
5位 ラグジュアリーカード(チタン)

年会費(本会員) | 55,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 16,500円(税込) |
申し込み対象 | 20歳以上(学生不可) |
国際ブランド | Mastercard |
旅行傷害保険 | 海外:最大1億2,000万円(自動付帯) 国内:最大1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間最大300万円(自己負担3,000円/回) |
ポイント | ポイントプログラム |
ポイント還元率 | 1.0% |
スマホ決済 | Apple Pay |
交換マイル | ANA、JAL、ハワイアン航空、ユナイテッド空港 |
主なサービス | ・国立美術館を無料で鑑賞 ・条件達成で映画館無料チケット ・所定のコースを2名以上予約で1名分が無料 ・対象のレストランで料理のアップグレード ・入会後半年以内、サービスに満足できない場合初年度年会費の全額返還保障 |
金属製のカードに美術館や映画館の優待が魅力
チタン製の高級感のあるデザインが特徴のラグジュアリーカード。このカードがあれば、国立美術館で無料で鑑賞できます。また、映画館でチケットを購入し条件を達成すると、無料の映画チケットがもらえる優待も。何度も映画館に行く方にとっては嬉しいですね。
海外旅行傷害保険は最大1億2,000万円と申し分ない保障内容です。世界の施設で55,000円相当以上の旅行特典とサービスが受けられるので、お得に海外旅行を楽しめますね。ほかにも、対象のレストランで料理のアップグレードやカフェの優待など、サービスが充実しています。
50万円以上利用の方で、入会後半年以内にサービス内容に満足できなかった場合は年会費を全額返金するという保障付きです。充実したサービスでバランスの取れたカード。美術館や映画館が好きな方や、海外旅行によく行かれる方は検討してみてはいかがでしょうか。
6位 TRUST CLUB プラチナマスターカード

年会費(本会員) | 3,300円(税込) |
年会費(家族会員) | 無料 |
申し込み対象 | 22歳以上 年収200万円以上 |
国際ブランド | Mastercard |
旅行傷害保険 | 海外:最高3,000万円(自動付帯) 国内:最高3,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間50万円まで |
ポイント | リワードプログラム |
ポイント還元率 | 0.5% |
スマホ決済 | Apple Pay |
交換マイル | スカイ |
主なサービス | ・全国の主要空港・海外1ヵ所の空港ラウンジが無料 ・所定のコースを2名以上予約で1名分が無料 ・海外旅行中の病気やけがに対応 ・保険コンサルティングサービス ・保険内容の追加(有料) |
年会費格安でコース1名無料のグルメ優待が受けられる
今回ご紹介するなかでもっとも年会費が安いプラチナカードです。3,300円(税込)と格安ながら、全国の主要空港ラウンジでの利用や、所定のレストランで2名以上のコース予約で1名無料のサービスが受けられます。それだけでも年会費の元がとれそうですね。
海外旅行中のサポートも特徴のひとつです。病気やけがをした場合、24時間年中無休で相談ができ、提携している病院で自己負担なく治療が受けられますよ。付帯保険をもう少し充実させたい場合は有料で保険を追加できるので、物足りないという方にも対応しています。
ただし、コンシェルジュサービスがついていなかったり、海外の空港ラウンジは1箇所のみ利用可能だったりと、ほかのプラチナカードよりもサービス内容がやや劣るのはデメリット。年会費を抑えつつ、使いたいサービス内容が合っている方には最適なカードです。
7位 三井住友カード プラチナ

年会費(本会員) | 55,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 無料 |
申し込み対象 | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
旅行傷害保険 | 海外・国内:最高1億円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間最高500万円(1事故につき3,000円) |
ポイント | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
スマホ決済 | Apple Pay |
交換マイル | ANA |
主なサービス | ・空港ラウンジが本会員、家族会員それぞれにつき同伴者1名まで無料 ・プライオリティ・パス ・ホテル・旅館予約サービス割引 ・ホテルの部屋または料理のアップグレード ・USJラウンジサービス |
ホテルや空港だけでなく、エンタメ優待も充実
「三井住友プラチナプリファード」よりも年会費は高めですが、その分充実したサービスが受けられるカードです。世界の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスや、宿泊予約サービスでの割引サービス、ホテルではお部屋のアップグレードが受けられます。
旅行傷害保険は海外・国内ともに最大1億円、自動付帯しており心強いですね。あまり使わないという方は、別の保険プランに切り替えることも可能です。そのほか、ゴルフのペア観戦入場券のプレゼントや、歌舞伎・能の鑑賞チケットの手配など、豊富な特典が用意されています。
USJのラウンジサービスが利用でき、待ち時間を短縮するエクスプレス・パスをひとりにつき1日1枚もらえるのも嬉しいサービス。付帯保険やグルメにホテル、エンターテイメントなどさまざまなシーンで特典を使いたい方におすすめのプラチナカードです。
8位 エポスプラチナ

年会費(本会員) | 30,000円(税込) 招待の場合20,000円(税込) 年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) |
年会費(家族会員) | ゴールドカードを永年無料で作成可能 (家族カードとしてはなし) |
申し込み対象 | 18歳以上(学生を除く) |
国際ブランド | Visa |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円(自動付帯) 国内:最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間50万円 ネットショッピング年間2万円 |
ポイント | エポスポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | ANA、JAL、スカイ |
主なサービス | ・年会費ポイント払い可能 ・年間利用額に応じてポイント付与あり ・誕生月ポイント2倍 ・プライオリティ・パスに無料で登録可能 ・ホテル内レストランを割引価格で利用可能 |
年会費ポイント払いや割引でコストを抑えられる
ポイント還元が優秀なプラチナカードです。誕生月ポイント2倍・対象ショップは最大3倍とポイントを貯めやすくなっています。年間の利用金額に応じてポイント付与され、貯まったポイントで年会費を支払うことができるのでコストをかけずにプラチナカードを持つことが可能です。
星つきの高級店やホテル内レストランを割引価格になる特典、コンシェルジュサービスとサービスも豊富。プライオリティ・パスが付帯しており、国内外の空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用できるのはプラチナカードならではです。
海外サポートデスクが利用でき、海外旅行傷害保険が最高1億円、自動付帯しているので海外への移動が多い方も安心できる保障内容となっています。ポイント還元率が高く、プラチナカードとしてのサービス・保障内容がしっかりついているものを考えている方におすすめです。
9位 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費(本会員) | 22,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 3,300円(税込) |
申し込み対象 | 安定した収入があり、社会的信用を有する ご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
国際ブランド | American Express |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間最高300万円 |
ポイント | 永久不滅ポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
交換マイル | JAL(マイル還元率1.125%) |
主なサービス | ・ホテルのお部屋のアップグレード、朝食無料 ・ホテルを優待価格での利用、特典 ・プライオリティ・パスが優待価格 ・コンサートや演劇などのチケット先行予約 ・割引・資産運用や保険などの相談 |
コンサートや演劇、スポーツジムなどさまざまな優待
セゾンプラチナ・アメックスは、さまざまな優待がうけられるのが特徴です。コンサートやスポーツや演劇などのチケットの先行予約や割引は、エンターテイメント好きな方にとって嬉しいですね。そのほか、資産運用や保険など金融にまつわる相談が何度でも可能です。
空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスはもちろん、手荷物無料宅配サービスもあり旅行や出張時にもサポートが充実しています。国内外のホテルが優待価格で利用でき、お部屋のアップグレードや朝食無料の特典もありますよ。
海外旅行傷害保険は利用付帯ですが、最高1億円。年会費が22,000円(税込)と比較的安いにもかかわらず、サービス内容や付帯保険は充実しています。さまざまなシーンで利用したい方におすすめです。
10位 ジャックスカードプラチナ

年会費(本会員) | 22,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 無料(最大3枚) |
申し込み対象 | 年齢23歳以上で安定した収入のある 電話連絡可能な方(学生を除く) |
国際ブランド | Mastercard |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円(自動付帯) 国内:最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間最高300万円 (自己負担額1事故につき3,000円) |
ポイント | ラブリィポイント |
ポイント還元率 | 1.5% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
交換マイル | ANA、JAL |
主なサービス | ・Mastercardのサービス「Taste of Premium」の利用 ・所定のコース料理を2名以上予約で1名無料 ・映画館、宿泊ツアー、レンタカーなどが優待価格 ・世界1,000ヵ所超えの空港ラウンジを年間6回まで無料 ・年間の利用額に応じてポイント還元率がアップ |
年間利用額に応じてポイント還元率がアップ
1.5%の高還元率が特徴のプラチナカードです。年間利用額に応じて、翌年のポイント還元率が高くなるシステムを取り入れています。ポイントを貯めて、買い物やカードの支払いに充てたい方におすすめです。
ポイント還元率が高いだけでなく、レストランや空港ラウンジなどの優待も受けられます。世界1,000か所を超える空港ラウンジを年間6回まで利用可能です。ほかにも、映画館・宿泊ツアー・レンタカーなどの優待も用意されています。
海外・国内ともに、旅行傷害保険が1億円・ショッピング保険が300万円と付帯保険も申し分ない補償額です。リーズナブルにプラチナカードの特典を利用でき、ポイントもお得に貯めたい方はチェックしてみてください。
プラチナカードの「メリット」を知って、お得な優待やサービスを使いこなそう

プラチナカードを持つメリットを3つ説明します。1つ目は、ステータスを示せる点です。プラチナカードを保有することは一般カードよりも厳しい審査に通り、高い年会費を払える経済力があるということ。すなわち、社会的信用の高さを表しています。
2つ目は、豊富なサービスや優待が受けられる点です。とくに365日24時間対応してくれるコンシェルジュサービスや空港ラウンジが無料で利用できるのはプラチナカードならでは。ほかにも、レストラン・ホテル・映画館・美術館など、多種多様な特典が日常を特別なものにしてくれます。
3つ目は、付帯保険の内容や補償額が充実していることです。一般カードにも旅行傷害保険がついていることがありますが、プラチナカードは補償額が1億円のものも多く、明確な差があります。年会費は高額ですが、その分メリットも大きいのがプラチナカードです。
ゴールドカードからのインビテーションがなくても「年収や条件」によっては作成できる

以前は招待制のカードも多くありましたが、現在は自己申告性のカードが増えています。年収いくらあればプラチナカードを持てるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
カード会社が示している年収や年齢の条件はもちろんですが、そのほかにも「安定した収入」や「勤続年数」、クレジットカードの利用履歴である「クレジットヒストリー」なども審査基準と言われています。支払いの延滞や多重申し込みなどのトラブルがないかという点です。
少なくとも申し込み対象である年収・年齢などの条件を満たしていれば、審査が通る可能性があります。審査の結果が出るまで、日数もかかるので気になるカードがあれば申し込んでみてくださいね。
まとめ
プラチナカードを選ぶときは、利用したいシーンを考えたうえで、サービス内容や付帯保険、ポイント還元率などをチェックして選びましょう。ステータスやサービス内容の充実度に応じて年会費も高くなる傾向があるため、実際のコストパフォーマンスを考えることも重要です。
特典を使いこなせば、ハイステータスでお得なプラチナカード。プライベートやビジネスシーンをより充実したものにしてくれる、あなたにぴったりの1枚を見つけてくださいね。