工事現場はもちろん、夜のキャンプや洞窟探検ツアーなどでも見かけるヘッドライトですが、最近防災グッズとしても脚光を浴びています。大規模停電が起きた時に、大きな威力を発揮するからです。
今回はヘッドライトの基礎知識と上手な選び方に合わせて、おすすめ商品10選をランキング形式にてご紹介します。
ヘッドライトとは
ヘッドライトとは文字通り、頭に付けるライトのことです。ヘッドランプと呼ぶこともあります。夜間にジョギングしたり、ご来光を見るために深夜から早朝に登山したりする場合に、照明器具が必要となりますがハンドライトだと片手がふさがって危険なこともあります。
その点ヘッドライトは、両手が自由なのでとても便利です。
ヘッドライトの選び方
アウトドアショップやホームセンターへ行くとヘッドライト売り場の品揃えの豊富さにきっと驚くと思います。多すぎて選ぶのが大変なほどです。説明書きを読んでも、スペックが専門用語や特殊な単位を使って表記されているのでその意味を知らないと、どのライトが良いのかさっぱりわかりません。
結局一番光が強いのを選べばいいんじゃないの?と思いがちですが、それだけで選ぶと思わぬ失敗をしてしまいます。頻繁に買い替えるものではないので、せっかくなら本当に自分に必要なものをしっかり選んで買ったほうがお得です。
使用場面で選ぶ
ヘッドライトの光の強さや光の届く範囲や距離、持続時間など、その性能は機種によって様々です。そして用途によって必要となる性能が異なります。ある場面では役立つ高性能なヘッドランプでも、別の場面では不要となったり、返って邪魔になる性能もあります。
また高性能であるほど高価なので、値段と相談しながら、まず自分が使用したい場面にどんな性能のヘッドライトが必要なのかを考えるようにします。
キャンプには近距離を照らすもの
夜間にキャンプをするときは、テントの設営や料理など主に手元から足元への照明が必要となります。はるか遠くまで照らすほどの強すぎる光は周りの人が眩しくて迷惑になるだけです。キャンプでは近距離を照らすタイプのヘッドライトが適しています。
日帰りの登山には50ルーメン以上がおすすめ
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ヘッドライトの明るさを表す単位としてルーメン(lm)が使われています。日帰りの登山の場合は、通常日没前に下山するか、遅くとも下山の終盤あたりで日が落ちることが想定されます。
日没前から日没直後のうす暗がりの山道を下りるためには、足元からある程度先の山道の状況がわかる光の強さが求められます。だいたい50ルーメン以上の明るさがあれば、不自由なく下山できるとされています。
もし夜間になる可能性も考えられるのであれば、最低でも100ルーメン以上のヘッドライトが欲しいところです。
連泊で使うなら光量と電池の持ちが良いもの
一夜を明かしたり、数日泊まるのであれば100ルーメン以上ないと不安です。明るければ、明るいに越したことはありません。また途中でライトが電池切れになってはいけないので、長持ちすることも必要な条件です。
明るいほど電力の消費が大きくなり、電池の寿命も短くなります。そして一般的に明るいヘッドライトほど価格も高くなるので、最終的には性能と価格の折り合いをつけることになります。
電池のタイプで選ぶ
現在のヘッドライトはほとんどがLEDなので電池も長持ちしますが、高ルーメンのヘッドライトは消費電力も大きいので、電池の消耗が激しくなります。性能表示では照射時間として表されていますが、それは参考程度にしたほうが良いとされています。
メーカーの言う照射時間はある一定の明るさでの持続時間であって、そのヘッドライトの最高性能ではありません。必要な光量に満たない状態が長い間継続する可能性もあります。荷物の量も考えながら、できるだけ予備の電池も持っていくことをおすすめします。
乾電池タイプは取り換え簡単
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アルカリ乾電池は切れたときも交換が簡単です。万一のときでもキャンプ場やコンビニなどで買えるので、補充も容易です。たとえ予備を多めに持っていったとしても、他のキャンプ用品でも同じ電池を使えたりするので、それほど邪魔になりません。ただ荷物が重くなるので注意が必要です。
充電タイプは繰り返し使えて便利
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充電タイプは繰り返し使えるので経済的です。自動車のシガーソケットで充電できるUSB充電器なら、充電し忘れていても移動の車中で充電か可能です。ただ予備の電池はしっかり用意しておかないと、途中で購入したり、他のキャンプ用品のバッテリーと共用できないことも多いので、要注意です。
分離型は光量が強いが取扱いが難しい
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本体に電池を入れるとその分だけ重くなりますが、軽量化のためバッテリー部分を本体と切り離したヘッドライトもあります。前方はライト、後方(後頭部)にバッテリーパックを配置して重量のバランスを取るタイプが主流です。このタイプは若干電池の交換が難しい場合があります。
光の種類で選ぶ
LEDのライトから出た光は通常四方八方に広がっていきます。一方、レンズを使うと光を1点に集めて、強くすることができます。ぼんやりと広く照らすのがいいのか、1点集中で強く照らすのがいいのかは、用途や場面によって状況が異なります。
霧などに強いスポット照射タイプ
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山では霧が発生することも多く、霧が濃いと視界が遮られてしまいます。霧や暗闇の中で威力を発揮するのが、スポット照射できるヘッドライトです。範囲は狭いですが、強力な光を遠くまで送ることができて、遠距離まで見通すことが可能になります。
ただ強力な光を生み出すためにたくさんの電力を消費するので電池寿命が短くなります。注意点は眩しすぎて近くを照らすことには向いていないことです。また人に向けると瞳を傷めたりすることがあります。
光の強さとヘッドライト本体の重量がおよそ比例していて、強いほど重い傾向にあります。
工事など広範囲を照らすには照射角度の広いタイプ
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工事現場では、作業箇所だけでなくその周辺に注意することも大事なので、1点集中のスポット照射では役に立ちません。近距離を広い照射角度(=ワイド)で照らすヘッドライトが必要です。ワイド照射ヘッドライトは、消費する電力が少ないので長持ちします。
ただ光が弱く、遠くまで照らすことはできないので、光の届かないところは注意が必要です。このタイプのヘッドライトは、比較的安く購入することができます。
便利な機能で選ぶ
ヘッドライトは主に屋外で使用するので明るく照らす以外にも、あると便利な機能がたくさんあります。
動いてもずれない固定力の高いものを選ぶ
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ヘッドライトは、本体をバンドで頭に固定しています。そのバンドがゆるかったり、サイズが合っていないと動く度にライトがずれたりして、希望の場所に光が当たりません。とくにピンポイントで照射したいときには、頭でしっかり固定できるヘッドライトがピッタリです。
突然の雨に備えて防水機能があるものを
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突然、雨が降ってきたり、水辺で使用したりすることもあるのでヘッドライトの防水機能はかなり便利です。防水規格があり、そのレベルはIP×0からIP×8までで数字が大きいほど、防水性能が高いことを表します。屋外で使用するヘッドライトとして欲しい防水レベルはIP×4以上です。
もちろん用途によって防水機能を求めない場合は、IP×3以下でも問題ありません。
グローブを履いたまま操作可能なボタンが大きいタイプ
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登山や冬場の屋外ではグローブをしていることがよくあります。そんなときヘッドライトを操作するたびに、グローブを外すのでは面倒です。またヘッドライトは頭につけているので、操作ボタンは見えません。
操作方法がシンプルで操作ボタンが大きいヘッドライトあれば、グローブをつけたままでも押しやすく、手元を見なくても操作することが可能になります。手がかじかんで感覚が鈍っている時でも、ボタンが大きいと操作が楽になります。
頭が疲れない軽めのタイプ
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軽そうに思えるヘッドライトでも長時間使用していると、辛くなることがあります。ナイトハイキングなどでは明るいヘッドライトが欲しいですが、総じて光量の強いものは重いとされています。長時間のヘッドライトの使用を考えるのであれば、できるだけ軽いものを選ぶようにします。
なかでも単三電池1本や単四電池1本か2本で使えるタイプは、かなり重量が軽くなります。ただ電池が小さいものや、本数が少ないものは当然電池の減りも速いので、予備は多めに持っていくようにしましょう。
ヘッドライトのおすすめ人気ランキング10選
バラエティが豊富なヘッドライトは人気商品の機能も多岐に渡ります。全てまんべんなく平均点以上のオールラウンドタイプや軽量化に特化したり、明るさだけを追求したヘッドライトもあります。それぞれが個性的で魅力的なのできっとあなたも気に入る商品がみつかるはずです。
1位 GENTOS LED ヘッドライト CP-095D

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最大照射距離(約):55m
使用電池:単3形アルカリ×1
明るさ(約):High/95ルーメン、Eco/20ルーメン、赤色LED/1ルーメン
実用点灯(約):High/7.5時間、Eco/20時間、赤色LED/65時間
防水:IP×4準拠
超軽量ワイド照射ヘッドライトならこれで間違いなし
日本の大手ライトメーカーの大人気商品です。本体の重さは電池を入れてもたったの約65gです。長時間使用しても頭や首がつかれることはありません。明るさは95ルーメン(Highモード)、照射距離は55mあり周囲を広く照らてくれます。キャンプや夜間の犬の散歩、ランニングに十分対応できます。
IP×4なので小雨程度なら問題なく使用が可能です。光の強さはHigh/Eco/赤色LEDモードのの3段階に切り替えられます。赤色LEDモードなら暗闇の状態のまま手元を照らすことができるので、テントの中で使用したり、周辺に人がいてあまり強い光を使えないときに役に立ちます。
Highモードで7.5時間照射が可能です。バッテリーは単3形アルカリ電池1本なので交換も簡単なうえ、たくさん予備を持っていっても荷物が軽くてすみます。
2位 Ledlenser LEDヘッドライト H8R

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最大照射距離(約):High/150m、Low/20m
使用電池:専用リチウムイオン充電池
明るさ:High/600ルーメン、Low/10ルーメン
実用点灯(約):High/10時間、Low/120時間
暗い山道も明るく照らしてくれる600ルーメンの光
ドイツのライトメーカーの高出力ヘッドライトです。600ルーメンの強い明かりが150m先まで照らすので、夜間の作業や登山などではとくに力を発揮します。LowPowerモードに切り替えると、手元を優しく照らし、読書などにも最適です。
人間工学に基づいて設計された、ライトとバッテリーを前後に配置する重量分散型なのでバランスがよく、疲れにくくなっています。高出力にも耐えるように大容量の充電式バッテリーを採用しています。電池容量の減少を知らせてくれるアラームつきです。
急な使用の場合でも、3時間充電すれば電池容量の80%まで回復します。フル充電すれば、最大光量でも10時間使用可能です。最低光量なら120時間使えるので、停電が起きて万が一長期化したとしても、数日凌ぐことができます。
3位 Black Diamond スポット BD81053

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最大照射距離(約):High/80m
使用電池:単4形アルカリ×3
明るさ:High/300ルーメン
実用点灯(約):High/25時間、Low/180時間
防水:IP×8
防水機能抜群でまさのときに大活躍するヘッドライト
Black Diamondのベストセラー商品です。高照度が300ルーメンで80mの照射、25時間の使用が可能です。遠距離と近距離の2種類のモードがあります。このヘッドライトの最大の特長は防水機能です。規格最高値のIP×8となっています。水深1mに没しても継続的に使用可能なレベルです。
洞くつ探検などでも大活躍しそうですが、これだけ過酷な状況に耐えられるということは災害時にもとても頼りになります。集中豪雨や河川の氾濫などの水害時に、明るくて長持ちするこのヘッドライトが威力を発揮します。
また電池の残量がメーターで3段階に表示されるので、突然明かりが消えるという心配もありません。単4形電池3本を使用していますが、重さはたった90gです。
4位 APRIO ヘッドライト

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最大照射距離(約):High/300m
使用電池:単3形アルカリ×3
明るさ:High/300ルーメン
実用点灯(約):High/5時間、Low/10時間
夜釣りや暗い場所での作業も楽々のオールラウンダー
ワイド照射からスポット照射まで自由に調節することができます。電池ボックスを後頭部側に配置することで、前のライトとの重量バランスを図っています。ヘッドバンドはゴム製で長さの調節も可能です。水平方向だけでなく縦方向にも1本あるのでヘルメットの上からでもフィットします。
300ルーメンの強い光量なので登山だけでなく暗所でも快適に作業できます。点灯時間が5時間(Highモード)とやや短めですが、単3形アルカリ乾電池なので簡単に取り換えられます。電池ボックスはゴム製のパッキンで守れていて防水性もあるので、夜釣りなどでも活躍します。
5位 Litom LEDヘッドライト HP3A-S1

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最大照射距離(約):High/110m
使用電池:単4形アルカリ×3
明るさ:High/168ルーメン
実用点灯(約):High/30時間、middle/55時間、Low/120時間
防水:IP×6
ジョギングや犬の散歩にピッタリの超軽量ヘッドライト
168ルーメンの明るさなので、キャンプや夜のジョギング向きのヘッドライトです。照射距離が約110mなので遠くも十分見渡せます。
ライトの角度が調節できるので正面(前方)から足元(下方)まで、用途に合わせて切り替えられます。とくにジョギングでは、はるか遠方よりも足元から数m先が見えることが大事なので、約45~60度程度傾ければその範囲をカバーできます。
IP×6の防水機能なので雨に濡れてライトが消えてしまうような心配はありません。モードを切り替えれば、ライトの前で手をかざすだけでON/OFFできるようになります。グローブを着用していたり、犬の散歩などにはとても便利な嬉しい機能です。
6位 Tomo Light LEDヘッドライト CMA-1001LT

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最大照射距離(約):500m
使用電池:専用リチウムイオン充電池
明るさ:10000ルーメン
実用点灯(約):2.5-5.5時間
防水:生活防水
最高クラスの明るさ10000ルーメン!暗闇さえも消し去る勢いです
明るさを追求したヘッドライトです。5つのLEDライトを搭載していて、その組み合わせにより6パターンの点灯モードがあります。最大は10000ルーメンで照射距離は約500mを誇ります。暗闇や霧が出ていても視界を確保できます。
登山やキャンプだけでなく、洞窟や工事現場、自動車整備などでも大活躍します。リチウム充電池を使用していますが、高出力のため点灯時間は2.5時間から5.5時間となっているので、それを考慮した上での予備電池の用意や行程作成が必要です。また重量も210gあります。
7位 K-POWER LEDヘッドライト

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最大照射距離(約):140m
使用電池:単3形アルカリ×3
明るさ:1000ルーメン
実用点灯(約):14時間
防水:IP×7
ユーザーの声で改良された機能充実商品
購入者の声を受けて改良されているので、パフォーマンスが高いヘッドライトです。明るさは1000ルーメン(強モード)で140m照射、約14時間点灯と申し分ありません。他にも中・弱・点滅・赤LED強・赤LED点滅の計6つの点灯モードがあり、場面に合わせて使い分けられます。
ヘッド部分が6段階に角度調節できるので首から下げて使用することも可能です。防水機能も上から2番目のIP×7です。ただ単3形電池×3本を含まない本体重量が約130gなので、実際に電池を入れるとやや重く感じるかもしれません。
8位 GENTOS LED ヘッドライト GH-003RG

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最大照射距離(約):60m
使用電池:専用リチウムイオン充電池または単3形アルカリ×4
明るさ:High/500ルーメン、middle/260ルーメン、Low/80ルーメン
実用点灯(約):High/12時間、middle/25時間、Eco/55時間
防水:IP×6
過酷な環境でも使用可能な耐久性抜群のヘッドライトです
Highモードの明るさは500ルーメン、照射距離も約60mと高性能を誇ります。高さ2mからの落下にも耐えるボディと7万5千回以上折り曲げても切れないコードを使用しているので、作業現場だけでなく災害時にも活躍が期待できます。
バッテリーは専用充電池を使用していて、充電時間は約5時間です。非常用として単3形アルカリ電池でも使用できます。ただ高性能ヘッドライトの宿命でもある、約295gという重量は我慢しなければなりません。
9位 MONO生活 LEDヘッドライト

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最大照射距離(約):200m
使用電池:単4形アルカリ×3
明るさ:800ルーメン
防水:生活防水
高出力なのに軽量で乾電池式!と使い勝手の良さはピカイチ
800ルーメンとかなりの明るさです。強・弱・点滅・SOSの4種類の点灯パターンがあります。ズーム機能付きで、遠近の照射切り替えが可能です。約188gで軽いので、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
単4形電池(3本)を使用しているので取り換えが簡単です。また緊急時でもコンビニなどで容易に購入できます。生活防水なので強い雨や水辺、水中での使用は避けたほうが無難です。
10位 GENTOS ヘッドウォーズ HW-000X

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最大照射距離(約):High/176m
使用電池:単3形アルカリ×3
明るさ:High/300ルーメン
実用点灯(約):High/8時間、middle/20時間、Eco/150時間
登山で活躍する人気シリーズ
300ルーメン約175m照射の遠くまで照らせるヘッドライトで、登山などに向いています。キャンプなどでは明るすぎるので、人に向けないよう周囲に注意が必要です。バッテリーは予備の準備がしやすい乾電池式で、Highモードで使用しても8時間持続します。
この商品に限らず、電池の容量ゲージがないものは、突然電池切れになるので、慌てないようにしてください。できれば暗い中でも電池の交換ができるようにしておくと安心です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() GENTOS LED ヘッドライト CP-095D
1
|
950円 |
4.37 |
|
![]() Ledlenser LEDヘッドライト H8R
2
|
6,363円 |
|
|
![]() Black Diamond スポット BD81053
3
|
4,952円 |
|
|
![]() APRIO ヘッドライト
4
|
1,980円 |
|
|
![]() Litom LEDヘッドライト HP3A-S1
5
|
1,519円 |
4.4 |
|
![]() Tomo Light LEDヘッドライト CMA-1……
6
|
2,980円 |
4.22 |
|
![]() K-POWER LEDヘッドライト
7
|
1,978円 |
4.39 |
|
![]() GENTOS LED ヘッドライト GH-003RG
8
|
7,087円 |
4.41 |
|
![]() MONO生活 LEDヘッドライト
9
|
4,378円 |
|
|
![]() GENTOS ヘッドウォーズ HW-000X
10
|
4,040円 |
4.38 |
|
ヘッドライトのおすすめ使用方法
頻繁にアウトドアに行く人にとっては、ヘッドライトは必需品と言えますが、そうでない人にはあまりなじみのないアイテムです。ただ普段でもヘッドライトがあるとかなり便利な場面が多いので、ここではヘッドライトが活躍するシチュエーションをご紹介します。
夜釣りでも手元を見えやすく
夜釣りをする人の場所選びは、月や街灯の明かりが届く範囲が中心です。懐中電灯を持っている人もいますが、針にエサを付けるときや、釣りざおを投げるときやリールを巻くときは、あまり役に立ちません。
言うまでもなくヘッドライトは両手が空くので、これ以上の活躍の場はないでしょう。漁港や防波堤は足元が危険であることも多いので、ヘッドライトの明かりがあるとかなり安心です。
犬の散歩や夜間のランニングにも使える
夜、犬の散歩やランニングするときもヘッドライトは役に立ちます。エチケット袋やペットボトルなどなにかと荷物の多い犬の散歩ですが、その上ハンドライトを持って、リードを持って…はかなり大変です。そんなときこそヘッドライトが簡単に問題解決してくれます。
また両手に物を持ちたくないランニングでもヘッドライトが威力を発揮します。
防災用に1台あると安心
地震などの災害は昼夜を問わず襲ってきます。また夜間の大規模停電が起きると、スマホの明かりも長く使えないことがわかりました。そして災害が起きてしまうと、物が散乱し足元が悪くなり転倒しやすくなります。そんな時もヘッドライトを付けて両手を空けることで、危険を減らすことができます。
人と手をつなげることも大きなメリットです。避難袋の中や避難経路にヘッドライトも常備しておくことをおススメします。
まとめ
ヘッドライトと懐中電灯が異なる点は、ヘッドライトなら「両手が自由になる」と言うことです。レジャーでも緊急時でもこれは大きなアドバンテージで、ヘッドライトの最大の魅力です。
最近とくにラインナップが豊富になり値段も安いものや、多機能・高性能なものがたくさん出ています。是非一度、ヘッドライト売り場を覗いてみてください。