MENU

女性向け登山ザックのおすすめ人気ランキング10選

軽めのハイキングや登山など、アウトドアを楽しむ女性に欠かせないアイテムである登山ザック。20L程度の容量のものから50Lを超えるものまで、用途や行程によって選び方は変わってきます。

そこで今回は、女性向け登山ザックの選び方と、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。山ガールにぴったりなおしゃれなデザインのものから、普段使いもできるようなスタイリッシュなものまで幅広くご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

女性の体に合った作りが特徴「女性向け登山ザック」と「ユニセックス登山ザック」の違いとは

出典:amazon.co.jp

一般的に販売されているザックには、性別を問わないユニセックと表記してある製品が多くあります。そして、ユニセックスの商品の多くは男性の体に合わせた作りになっています。しかし、男女では体型の特徴が異なりますよね。

一般的に男性の体は背中が長く、肩幅も広いです。女性の場合は男性と比べると背中が短く、肩幅も狭い方が多いですよね。さらには腰骨やバストなど、男女の体格には大きな違いがあります。

女性向けザックはその特徴に合わせた作りになっています。具体的にはショルダーベルトの幅や形状・背面長・ウエストベルトの角度などが違ってきますよ。女性の体型を考えて作られたアイテムを選ぶことによって、フィット感をよくしてくれたり、負担を軽減したりしてくれます。

女性向け登山ザックの選び方

女性向け登山ザックのを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。

日帰りのハイキングから泊まりの登山まで、行程やシーンに合わせて「容量」を選ぶ

登山ザックは10L程度の小さいものから60L以上の大きなものまで、さまざまな容量のものがあります。登山の行程や季節によって荷物の量は変わってきますよね。ここではそれぞれの容量ごとにどんな行程やシーンに合っているのかの目安をご紹介します。

デイリーハイキングなどの日帰りアウトドアにおすすめな「10〜30L」

出典:amazon.co.jp

街中でもよく見かける容量のリュックです。日帰りのハイキングであればこの容量で十分でしょう。防寒着が必要ない、夏の登山にもおすすめですよ。普段使いしやすいサイズなので、デイリー使いもしたい、という方にも人気の大きさです。

タオルや水筒、薄手の上着など必要最低限のものを入れるには適していますが、食料や飲み物を多く入れたい場合には物足りない容量です。冬の登山や泊まりがけの行程の場合にはもっと大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

1泊2日で山小屋などに泊まる行程におすすめな「30〜40L」

出典:amazon.co.jp

どの容量にするか迷ってしまったら、30〜40L程度のものを選ぶのがおすすめです。1泊の山小屋泊程度なら対応できますし、日帰りの登山なら年中使える便利なサイズ感です。

荷物が少ない場合でも、この程度の容量なら大きすぎるということはありません。準備をしていると意外と荷物が多くなってしまった、という場合もありますよね。とにかく使いやすいサイズのリュックが欲しい、という方には、この容量の商品がおすすめです。

2泊3日の行程や防寒着が増える冬の1泊2日におすすめな「40〜60L」

出典:amazon.co.jp

2泊程度の山小屋泊におすすめの容量で、数日分の着替えや食料を入れても余裕のあるサイズ感です。冬の登山を予定している方におすすめしたい容量でもあります。冬は1泊であっても防寒着などが必要になり、必然的に荷物が多くなるため、余裕を持って荷物を収納できるサイズが適していますよ。

冬のテント泊には物足りない容量ですが、防寒着が不要な夏など、荷物の少ないシーンであればテント泊も可能なサイズです。

3泊以上やテント泊には大容量のものがおすすめ「60L」以上

出典:amazon.co.jp

テント泊となると、山小屋泊より荷物がかなり多くなります。山小屋泊でも、数泊する場合には携行する食べ物や着替えも多くなりますよね。そんな行程におすすめなのが60L以上の大容量のリュックです。長期間の縦走も視野に入れている方はこの程度の容量を選ぶのがおすすめです。

かなり大きめのサイズになるので、そんなに本格的なアウトドアはしない、という方にはオーバースペックで持て余してしまうかもしれません。

体に合ったリュックは負担の軽減にも!「フィット感」を重視して選ぼう

登山ザックを選ぶ際には、フィット感も重要なポイントです。特に女性向けに作られたザックであれば、女性の体を考えた作りをしているので、小柄な方でもぴったり合うものが見つけやすいですよ。

ここではフィット感を確認するためにチェックしておきたいポイントをご紹介します。体に合ったザックを選べば、長時間背負っていても疲れにくく、体の負担を軽減してくれますよ。

自分に合ったリュックを選ぶときの重要ポイント「背面長」測っておこう

出典:amazon.co.jp

ザックのサイズは背面長という長さで決まっています。背面長とは、首の後ろのポコッと出ている第七椎骨から腰の付け根部分までの長さのことです。第七椎骨は首を前に倒すと出てくるのでわかりやすいですよ。

サイズ表記はメーカーによってさまざまですが、一般的にXSサイズは36cm~41cm、Sサイズは41cm~46cm、Mサイズは46cm~51cm、Lサイズは51cm~56cmとされています。

背面長が長すぎると肩ベルトが浮いてしまったり、短すぎるとウエストベルトが上にあがってしまったりして、体にフィットしません。メーカーのサイズ表記と基準を確認し、あなたの背面長に合ったザックを選ぶようにしてくださいね。

できれば実際に試着しよう!背中とバックパックの間に「隙間のできない」ものが理想

出典:amazon.co.jp

背面長が合っていても、男性向けと女性向けの商品ではフィット感が異なります。女性向けの商品であってもメーカーによって作りが異なることも。実際に試着してみるのが理想です。

試着する際には、骨盤がウエストベルトの真ん中あたりにきているか、ショルダーストラップが肩の位置に合っているかを確認しましょう。

理想のサイズは背中とバックパックの間に隙間ができないこと。肩とショルダーストラップの間に隙間がないかどうかもチェックしてくださいね。バックパックが浮かずに、体にフィットするサイズのものを選ぶようにしてください。

長時間の登山には、ウエストベストやピップベルトなどの「サポート機能付き」がおすすめ!

出典:amazon.co.jp

長時間の登山をする際に大切なのは、できるだけ体の負担を減らすことです。負担を軽減してくれるサポート機能がついていれば、背負いやすく疲れにくいので、登山を快適にしてくれますよ。

ウエストベルトやヒップベルトがついているザックであれば、肩だけでなく腰でも荷物を支えてくれるので、肩への負担を軽減してくれます。街用のザックはベルトがついていなかったり、ついていても細くて負担軽減にはあまり繋がらないものもあるので注意が必要です。

胸元についているチェストベルトがあれば、ショルダーベルトが肩から滑り落ちてくるのを防いでくれます。肩の部分にスタビライザーがあれば、肩とザックの間の隙間を調節できるので、荷物の左右の揺れを減らすことができますよ

ポケットの数や荷物の取り出しやすさなど「使いやすさ」も確認しよう

出典:amazon.co.jp

登山の快適にするためにも、必要なものがサッと取りだせる作りになっているかも確認しておきましょう。小物を取りだすたびにザックを背負いなおすのは大変ですし、ストレスになりますよね。

ポケットの数が多いザックはこまごました荷物が多くなってしまいがちの女性におすすめです。飲み物はもちろん、地図やかっぱなど、必要なときに必要なものをすぐに取りだせる作りのものを選んでくださいね。ウエストベルトにスマートフォンを収納できるポケットがついたものもありますよ。

大容量のザックは奥にいれた荷物を取りだしにくくなってしまいます。そのため、外側から荷物にリーチできるファスナーなど、工夫がされているものがおすすめです。雨蓋がついていれば突然の雨からも荷物を守ってくれますし、ポケットつきの商品も多いので収納にも便利ですよ。

登山の快適さを大きく左右する、雨や蒸れに強い「素材」を選ぼう

登山は自然の中でのアクティビティですから、暑さや急な雨に悩まされることもあるかもしれません。そんな時でもできるだけ快適に登山を楽しめるように、ザックの素材も確認しておきましょう。

天候が変わりやすい環境での登山には、突然の雨でも安心な「防水・撥水加工」がされているものを

出典:amazon.co.jp

突然の雨でも安心なように、防水・撥水効果のある素材を使用したザックがおすすめです。軽い雨であればポリエステルやナイロン製のものでも対応可能ですよ。本格的なアウトドア目的で、高い防水性を求めるならバリスティックナイロンやターポリンといった素材を選びましょう

防水・撥水加工がされていないザックを購入する場合には、レインカバーや防水スプレーの使用も検討してくださいね。

汗をかきやすい背中には、背面部分がメッシュなどの「通気性のよい素材」のリュックがおすすめ

出典:amazon.co.jp

夏場に限らず、背中とリュックの間は汗をかきやすく、不快に感じてしまうこともありますよね。冬であれば体を冷やす原因にもなってしまいます。

背面がメッシュ素材になっている商品であれば風を通しやすいです。通気性をよくしてくれるので、汗が乾きやすいですよ。背中が蒸れにくいように、リュックと背中の間に隙間ができるように設計された商品もあります。

普段使いできる「デザイン」のものを選べば、高機能なタウンユースリュックとしても大活躍

出典:amazon.co.jp

登山だけでなく普段使いもしやすいリュックが欲しい、という方も多いのではないでしょうか。登山ザックは防水性があったり収納力が高かったりと、日常使いにも嬉しい特徴のあるものが多くあります。

シンプルでスタイリッシュなデザインのものを選べば、通学にはもちろん通勤にも使いやすいです。手持ちができるようにハンドルがついているものであれば、2wayで使えて便利ですよね。

個性的な配色のものやかわいらしいデザインのものも発売されているので、いつものカジュアルスタイルにも合わせてもおしゃれですよ。

女性向け登山ザックのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、各通販サイトで人気な女性向け登山ザックをランキング形式でご紹介します。どのようなシーンで使用するのか、容量や機能性に注目して、あなたにぴったりの商品を見つけてくださいね。

1位 THE NORTH FACE テルス30

詳細情報

サイズ:60cmxヨコ27cmxマチ22cm
容量:36L
重量:1350g
素材:ナイロン
機能:背面の蒸れ対策あり、ポケットの数:6(外側4/内側2)

フィット感に優れ、収納力も抜群なスタンダードモデル

ノースフェイスから発売されている女性用のトレッキングパックです。生地の強度を高めつつ軽量化をを実現しています。こだわりの背面構造とショルダーで、フィット感に優れているため疲れにくいのが嬉しいポイント。サイドポケットやウエストベルトのポケットなど、収納力も抜群です。

商品名は30ですが、実際の容量は35L。日帰りの登山から山小屋での1泊まで、広い用途に使いやすい商品を探している方におすすめですよ。

2位 ミレー クーラ 40

詳細情報

サイズ:58cmxヨコ30cmxマチ19cm
容量:31-40L
重量:1340g
素材:ナイロン
機能:撥水加工、背面の蒸れ対策あり、ポケットの数:6(外側5/内側1)

耐久性に優れているのに軽い、嬉しい撥水加工も!

メイン部分には耐摩耗性に優れたコーデュラナイロンを、他の部分には軽量なベロシティナイロン生地を採用した、耐久性と軽さを兼ねそなえた登山ザックです。撥水加工もされているので、軽い雨であれば濡れる心配もありません。

1気室にもアジャスト可能な2気室設計で、メイン部分の荷物が整理しやすいザックを探している方にもおすすめですよ。

3位 ミレー サースフェー 40+5 LD

詳細情報

サイズ:65cmxヨコ28cmxマチ23cm
容量:31-40L
重量:1.54 kg
素材:ナイロン
機能:背面の蒸れ対策あり、ポケットの数:8(外側6/内側2)

蒸れを防ぐ背面システムで快適な登山を

登山家のことを考えて作られた、快適で便利な登山ザックです。背中に吸いつくような重心設計で、重さを分散し疲れにくい作りになっています。

背面部にはフィルターフォームというクッション材を採用しており、背中の当たりが優しいだけでなく蒸れにくいので、背中を快適に保ってくれますよ。

イージーアクセスポケットなどの収納にもこだわっていて、本格的な山登りにも使えるものが欲しい、という方におすすめですよ。

4位 ドイター エアコンタクト ライト 35+10 SL

詳細情報

サイズ:高さ72 × 幅26 × 奥行20cm
容量:35+10L
重量:1580g
素材:ナイロン
機能:耐水

女性の体型を考えて作られた背面設計が体にフィット

背面長を短く、肩幅を狭く設計されたバックパックで、ショルダーストラップと肩の間に隙間ができにくい作りになっています。また、ウエストベルトも女性の腰にフィットしやすい形を追求し、肌に優しい素材を採用しているため、荷重をしっかりと支えて快適な登山をサポートしてくれます。

女性向け設計であるSLシリーズの目印として黄色のラベルや黄色のユリの花が付属されており、一目で女性モデルとわかるようになっていますよ。

5位 ミレー サースフェー 30+5 LD

詳細情報

サイズ:63cmxヨコ28cmxマチ18cm
容量:21-30L
重量:1.45 kg
素材:ナイロン
機能:ポケットの数:9(外側7/内側2)

軽めのトレッキングや荷物の多い日の普段使いにも

耐久性に優れた素材と背中の蒸れを軽減してくれる背面素材で、快適な登山をサポートしてくれます。また荷物が重くても疲れにくいよう、ショルダーとヒップにはクッション性のある素材が採用されています。

ドリンクを取りだしやすいポケットやスマホが収納できるヒップベルトなど、利便性も抜群です。日帰り登山にも活躍する30Lモデルで、日常使いにも。さまざまなシーンで活躍してくれるザックを探している方におすすめですよ。

6位 サロモン トレイル 20

詳細情報

サイズ:タテ48cmxヨコ27cmxマチ14cm
容量:11-20L
重量:430g
素材:ナイロン
機能:ポケットの数:3(外側2/内側1)

街歩きにもフィットするスタイリッシュなデザイン

シンプルで軽量な20Lモデルです。見た目はスタリッシュですが、ストレッチサイドポケットやチェストベルト、ウエストベルトなど、欲しい機能は備わっている使いやすいバックパックです。

デイハイクにはもちろん、パソコン用のスリーブもついているため、タウンユースにも最適ですよ。山にも街にもマッチする商品を探している方におすすめです。

7位 マムート Ducan 30

詳細情報

サイズ:60cmxヨコ27cmxマチ19cm
容量:21-30L
重量:930g
素材:ナイロン、ポリエステル
機能:ポケットの数:8(外側6/内側2)

ヒップベルトについた携帯用ポケットが便利!

ショルダーストラップ、ヒップベルト、背面部分などが女性の体にフィットしやすいように設計されています。簡単に手が届くサイドポケットや、携帯を収納できるヒップベルトのポケットなど、小物へのアクセスもしやすいですよ。

雨蓋の上下にもファスナー付きのポケットがあり、収納場所を種類によって細かく分けたい方におすすめですよ。

8位 オスプレー テンペスト 20

詳細情報

サイズ:縦50×横28×奥27cm(S/Mサイズ)
容量:20L以下
重量:0.75kg(S/Mサイズ)
素材:ナイロン
機能:背面調整機能、ポケットの数:6

デイハイキングにぴったりのサイズと軽さ

20Lの容量で、デイハイクや日常使いにもぴったりのザックです。重量も0.75kgと軽量で、女性の体にフィットする設計なので、小柄な女性でも使いやすいですよ。

小さくて軽いながらも、ストックが収納できるアイスツールループもついており、軽めの登山でも使うことができます。広々としたポケットなど、収納力もあるので、軽くて使いやすいモデルを探している方におすすめですよ。

9位 ザ・ノースフェイス シングルショット NM72203

詳細情報

サイズ:H44×W30×D19cm
容量:20L
重量:740g
素材:リサイクルナイロン
機能:背面の蒸れ対策あり、ポケットあり

小型ながらパッキングに便利な機能が満載

20Lの小さめのバックパックです。シンプルなものからかわいらしい配色まで、好みに合わせてデザインを選ぶことができますよ。通気性とフィット感に優れ、背負い心地のよさを考えて作られています

メインコンパートメントにはスリーブが、第2コンパートメントはオーガナイザーが設けられており、パッキングしやすい作りになっていますよ。小さめのサイズで収納力にも優れたバックパックを探している方におすすめです。

10位 カリマー クーガー グレイス 55-70

詳細情報

サイズ:H73 × W36 × D30
容量:55~70L
重量:2,550g
素材:ナイロン
機能:ポケットあり

長期のアウトドアにも対応可能な大容量モデル

独自のサイズアジャストシステムを採用しており、背負ったままでも背面の調節が可能です。濡れたジャケットなどを収納しやすいフロントポケットやグローブをしたままでも開けやすい開口部など、本格的な登山に合わせた工夫がされています。

ウエストベルトの安定感と、ショルダーストラップのフィット感で快適な登山をサポート。テント泊や長期縦走に最適なバックパックを探している方におすすめですよ。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

THE NORTH FACE テルス30

1

18,480円



ミレー クラー40

2

14,080円


4.65


ミレー サースフェー 40+5 LD

3

19,451円




4.32

ドイター エアコンタクト ライト 3……

4

23,100円


4.9


ミレー サースフェー 30+5 LD

5

18,499円


4.7


サロモン トレイル 20

6

7,040円


4.52


マムート Ducan 30

7

15,840円




4.49

オスプレー テンペスト 20

8

14,300円


4.8


ザ・ノースフェイス シングルショ……

9

9,990円


4.78


カリマー クーガー グレイス 55-70

10

17,780円


4.6

まとめ

女性の方が使用する登山ザックを選ぶ際には、まず女性向けのモデルかをチェックするようにしましょう。ウエストベルトやショルダーストラップなどが、女性の体にフィットしやすいように設計されていますよ。フィット感のよいものは、荷重による体への負担を軽減してくれます。

用途に合わせたサイズを選ぶことも大切です。ある程度どのようなシーンでも使えるものが欲しいのなら、30L程度のものを選ぶのがおすすめですよ。

目次