コーヒーの淹れ方に関する知識や技術がない初心者でも美味しい淹れたてのコーヒーが味わえる「コーヒープレス」。ボダム・ハリオ・スタバなどのメーカーからさまざまなタイプが販売されていて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回はコーヒープレスの選び方と、おすすめの人気商品をランキング形式でご紹介していきます。自宅で使うものだけでなく持ち運びに便利なタンブラータイプなどもご紹介するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
この記事でおすすめする商品
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PEARL METAL(パール金属)コーヒー プレス HB-552
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BODUM(ボダム)トラベルプレスセット K11067-XY
コーヒープレスの選び方
コーヒープレスを選ぶ際には、もっともコーヒーの味わいに違いがでる抽出方法によってタイプを選び、それからお手入れのしやすさや使い勝手なども考慮して選ぶとよいでしょう。アウトドアなどで持ち運ぶ場合は耐久性の高い素材もチェックしてくださいね。
抽出方法の違う3タイプを使い分けて味わいの幅を広げよう
コーヒープレスは特別な技術や知識がなくても美味しいコーヒーが淹れられることが特徴なので、どのタイプも初心者向きといえます。しかしタイプによってお手入れのしやすさや抽出時間だけでなく、オイルの味わいまで変わるため、それぞれの特徴は要チェックです。
「フレンチプレス」はもっともスタンダードなタイプ!簡単に安定した味わいが出せる

「フレンチプレス」は挽いたコーヒーとお湯を入れたら、ブランジャーを下げるだけでコーヒーが淹れられます。コーヒープレスとしてはポピュラーなタイプのため、さまざまな種類やデザインの商品が販売されており、価格帯も幅広いことが特徴です。
またペーパーフィルターで淹れるコーヒーでは味わえない、豆の油分までしっかりと堪能できることも大きな魅力。ただし本体のパーツが多いため、使用後の後片付けが面倒という点だけがデメリットといえます。
「エアロプレス」は圧力をかけることでエスプレッソのような濃い味わいも楽しめる

「エアロプレス」は空気圧を利用して濃厚なコーヒーを淹れることができるタイプです。容器をひっくり返して使用したりお湯をそそぐタイミングを変えるなど淹れ方の自由度が高く、コーヒーに個性を出すことができて自分だけのオリジナルの1杯を楽しむこともできます。
もとはアウトドア向きに開発されているので扱いやすさも抜群であり、さらに抽出時間が約30秒とかなり早いのでキャンプでの使用に大活躍します。抽出後はコーヒーのかすが固まるので、使用後のお手入れもらくにできます。
「アメリカンプレス」ならシンプルな作業かつ短時間でたくさんの量を淹れられる

「アメリカンプレス」はコーヒーの粉を入れたポッドをお湯にゆっくりと通して、圧力をかけて抽出するタイプです。本格的な仕様なので値段はやや高めな設定ではありますが、濃厚かつなめらかな味わいのコーヒーを淹れることができます。
ガラス仕様なので抽出中の色が変化する様子を楽しめて、さらに二重構造になっているため直接持っても熱くないという魅力があります。使用後の後片付けもプランジャーの中身をさっと捨てるだけで終わります。
容量は一度に淹れるコーヒーの杯数にあわせて選ぶべき

コーヒープレスはその性質上、容量よりも少なすぎるコーヒーを淹れようとすると、プランジャーがコーヒーまで届かずうまく抽出することができません。またお湯も冷めてしまうため、コーヒープレスは必ず淹れたい量のコーヒーにあった容量のものを選ぶようにしましょう。
具体的には、1〜2杯分なら約350ml、3〜4杯分なら約500mlが目安です。いつもは1〜2杯だけどたまにはたくさん淹れたいのであれば、小さいサイズを購入して複数回淹れるか、小さいサイズと大きいサイズを使い分けるなどすることをおすすめします。
フィルターの粗さの違いやフィルターとビーカーの密着具合で味わいが変わる

コーヒープレスはコーヒーのオイルまで楽しめることも魅力のひとつですが、オイルの抽出加減はメッシュフィルターの目の粗さで変わります。目が細かいほどオイルを通しにくいため、コーヒーオイルを堪能したい場合はメッシュが粗いフィルターがおすすめです。
またフィルターとビーカーがしっかり密着していないとコーヒーの粉が混入してしまい、口当たりが悪くなってしまいます。シリコンやゴムのパッキン付きのものなら密着度が高いですが、劣化しやすいため定期的にフィルターを交換するようにしましょう。
洗いやすいかなどお手入れのしやすさもチェック

どんなに便利なキッチングッズでも、使用後のお手入れに手間がかかったり扱いが難しいものだと、だんだん面倒になってきて使わなくなってしまいますよね。コーヒーも頻繁に飲む人であれば、お手入れが簡単で気軽に使えるものを選ぶとよいでしょう。
フレンチプレスタイプは基本的にパーツが多いため取り外して洗うのが大変ですが、エアロプレスやアメリカンプレスならお手入れがらくにできます。また持ち運びに便利なタンブラータイプであれば、商品によっては食洗機対応のものもあります。
キャンプなどのアウトドアでも使うなら、耐久性・保温性に優れた「ステンレス製」や「チタン製」

一般的には耐熱ガラスのコーヒープレスがほとんどですが、キャンプなどのアウトドアで使用する場合はガラス製だと割れてしまうリスクが高くなってしまいます。そのため外出先に持ち運んで使用するなら、チタンやステンレスなどの頑丈な素材のものがおすすめです。
ガラス製と異なり、抽出中のコーヒーの色合いなどが見えなかったり、人によっては金属臭が気になる場合があります。自宅で楽しむのであればガラス製の方が使いやすく風味も損いません。
外出先で使うならタンブラータイプが便利

仕事やお出かけ先などでも淹れたてのコーヒーを楽しみたい人は、淹れたコーヒーを容器のまま飲めるタンブラータイプがおすすめです。タンブラータイプのもっとも大きな魅力は保温性・保冷性で、淹れたコーヒーを長時間そのままの温度でキープしてくれます。
さらに衝撃にも強く、気軽に持ち運べて長く使えることもメリットです。また見た目がおしゃれなものが多いだけでなく、食洗機に対応しているものも多数あるのでお手入れも比較的簡単にできます。
コーヒープレスのおすすめ人気ランキング10選
それではここから、コーヒープレスのおすすめ人気ランキングをご紹介していきます。家で楽しめる本格的なものからキャンプや持ち運びに便利なものまでさまざまな商品がランクインしていますので、ぜひあなたにあったものを探してみてくださいね。
1位 BODUM(ボダム)ケニヤ フレンチプレス 0727015846125

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サイズ:10 x 10 x 17 cm
容量:350ml
素材:本体=耐熱ガラス / フレーム、リッド、コーヒー豆計量スプーン=ポリプロピレン / フィルター=ステンレススチール
有名人気メーカーでお手頃な値段!初心者にもおすすめ
「コーヒープレスといえばボダム」といわれるほど人気なメーカー「ボダム」のフレンチプレスタイプです。デザインがシンプルかつキッチンにもおしゃれになじみます。ガラス仕様のビーカーは取り外し可能なので、お手入れも簡単です。
また値段もお手頃なので、はじめてコーヒープレスにチャレンジする人にも手に取りやすいでしょう。ボダムのコーヒープレスは本体デザインや容量の種類がが豊富なので、さまざまなニーズに対応しているという特徴もあります。
2位 AMERICAN PRESS(アメリカンプレス)コーヒーメーカー 4560442320624

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サイズ:8.8 x 8.8 x 21 cm
容量:標準:約355ml MAX:約414ml
素材:ポッド、容器:トライタン(飽和ポリエステル) 蓋:プラスチック パッキン:シリコーン 蓋のフランジ:ステンレス フィルター:ステンレス(100ミクロンの極細スチール製) ハンドル:アルミニウム
落ちても割れにくい透明特殊素材の二重構造!紅茶にも
コーヒーだけでなく、紅茶やハーブティーなどの抽出にも使えるアメリカンプレスタイプのコーヒープレスです。本体は二重構造になっているためお湯が入った状態でも熱くなりにくく、また保温性にも優れているので美味しいコーヒーをキープすることができます。
またガラスのような「トライタン」という丈夫な素材を採用しており、高いところから落ちても割れにくいため気軽に使用可能です。
3位 STARBUCKS COFFEE(スターバックス)コーヒープレス

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サイズ:11.3× 8.3×15.8cm
容量:300ml
素材:本体:耐熱ガラス フタ、スクープ、フレーム:ポリプロピレン フィルター:ステンレス鋼
スタバで実際に使われているコーヒープレスをお家でも
全国で大人気のコーヒー専門店「スターバックス」にて、お店のテイスティングやセミナーでも実際に使用されているコーヒープレスです。メニューには載っていませんが、お店でこのコーヒープレスを使った淹れたてのコーヒーを提供してもらえるサービスもあります。
スタバ好きの人なら、家でスタバの粗挽きコーヒー豆とこのコーヒープレスを使って、家でゆっくり楽しむといった使い方もおすすめです。
4位 POLIVIAR フレンチプレス 4932109889078

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サイズ:21.8 x 12 x 10.4 cm
容量:1 L
素材:ステンレス鋼
おしゃれで持ちやすくて使いやすい!贈り物にも最適
二重構造によって真空断熱を実現して、淹れたコーヒーの味わいを長時間キープ可能なフレンチプレスタイプのコーヒープレスです。本体が熱くなりにくいため安全に使用できて、さらに人間工学にもとづいた持ち手が採用されているためより使いやすくなっています。
スタイリッシュかつ色合いもキッチンになじみやすいデザインであり、木製の持ち手部分がレトロ感を演出しています。コーヒー好きな人へのプレゼントとしてもおすすめ。
5位 エアロプレス エアロプレスゴー 4970690993554

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サイズ:11 x 10 x 17.5 cm
容量:-
素材:プランジャー/ポリプロピレン、チャンバー/ポリプロピレン、フィルターキャップ/ポリプロピレン、ペーパーフィルター/紙、スクープ/ポリプロピレン、パドル/ポリプロピレン、ファンネル/ポリプロピレン、フィルターホルダー/ポリプロピレン、シール/シリコーン
非常にコンパクトでキャンプなどの持ち運びにも便利
コーヒーを淹れるときは本体を引き伸ばして使用、使い終わったらコンパクトに収納できる、持ち運びに便利なエアロプレスタイプのコーヒープレスです。挽いたコーヒー豆とお湯を入れれば約1分でコーヒーが出来上がるので、特別なコツもなく簡単に淹れることが可能。
エアロプレスならではの自由度の高さによって、ドリップコーヒーのような味わいからエスプレッソのような濃厚な味わいまで自分好みに抽出できます。
6位 HARIO(ハリオ)ダブルグラスコーヒープレス DGC-40-OV

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サイズ:7 x 7 x 10 mm
容量:0.6 L
素材:ガラス, ステンレス鋼
オリーブウッド使用のナチュラルテイストがおしゃれ
有名耐熱ガラスメーカー「ハリオ」が販売している、フォルムが可愛らしいうえに本格的なコーヒーが楽しめるコーヒープレスです。ガラスは二重構造の「ダブルグラス」なので、直接持っても火傷しにくく、熱いコーヒーを長時間キープしてくれます。
またグリップ部とふたがナチュラルなテイストのオリーブウッドなので、おしゃれなデザインもポイント高いです。さらにコーヒー本来のうま味がつまったオイルまでしっかりと抽出できます。
7位 TITAN MANIA(チタンマニア)フレンチプレス 4573178339778

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サイズ:135×95mm
容量:750 ml
素材:チタン
ソロキャンプにも便利!おしゃれで実用性が抜群
キャンプなどのアウトドアにぴったりな、約210gと非常に軽くて丈夫なチタン製のフレンチプレスです。サビにくいため長く使用できて、目盛りがついているため計量も簡単にできます。持ち手は折りたためるので、リュックなどに詰める際にも便利です。
シンプルかつスタイリッシュなデザイン性だけでなく、コーヒーを注ぎやすい細い注ぎ口仕様なので実用性も抜群。さらに収納袋も付属しています。
8位 Vitantonio(ビタントニオ)コーヒープレスボトル コトル VCB-10

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サイズ:直径7.2×高さ24.7cm
容量:420ml
素材:本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) 本体内側:ステンレス鋼 キャップ、飲み口、ツマミ、プランジャー:ポリプロピレン 軸、フィルター:ステンレス パッキン:シリコンゴム
ふつうのステンレスボトルとしても使えて飲み頃キープ
一見ふつうのボトルのような、二重構造のステンレス製コーヒープレスです。このボトルでコーヒーをプレスすればそのまま淹れたてのコーヒーが楽しめて、約6時間はおいしく飲める温度をキープしてくれます。
ステンレスのメッシュフィルターは取り外しできて、通常のステンレスボトルとして水やお茶などを入れて使うこともできます。コーヒー豆だけ入れておいて、飲みたい時にお湯だけ入れてプレスするのもおすすめです。
9位 PEARL METAL(パール金属)コーヒー プレス HB-552

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サイズ:17.5 x 9 x 12 cm
容量:0.35L
素材:ガラス, ステンレス鋼, シリコーン, 金属
シンプルでオーソドックスな値段が安いフレンチプレス
シンプルかつ値段が安い、パール金属のフレンチプレスです。二重構造ではないので取り扱いには注意が必要ですが、コーヒーオイルまでも抽出することができるので、美味しい淹れたてのコーヒーが味わえます。
実際に使用しているユーザからは、お湯は2回に分けて入れることと、量を入れすぎないことに気を付ければとても美味しいコーヒーが淹れられると好評です。パーツはすべて取り外して洗うことができます。
10位 BODUM(ボダム)トラベルプレスセット K11067-XY

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サイズ:9 x 8 x 18.5 cm
容量:350ml
素材:本体、フィルターメッシュ、ロッド=ステンレススチール / リッド、リッドキャップ、フィルタープレート=ポリプロピレン / リッドキャップモールド=熱可塑性エラストマー / ナット=ナイロン / リッドパッキン、フィルターパッキン=シリコンゴム
ボダムのおしゃれで手間不要のタンブラータイプ
1位商品のタンブラータイプのコーヒープレスです。二重構造のステンレス製なので保温性が抜群。付属のリッドを使用すれば水やジュースなどを入れて通常のタンブラーとしても使えます。また食洗機や乾燥機にも対応しておりお手入れが簡単です。
ボトルデザインがおしゃれ、かつ外側中心とふた部分はシリコン製なので熱くなりません。使い方は粗挽きのコーヒーにお湯を注いで置いておくだけなので、手間も不要です。
おいしい淹れ方とお手入れ方法

コーヒーの量やお湯の量はコーヒープレスのタイプや個人の好みによって変わりますが、「中粗挽き」や「粗挽き」のコーヒー豆を使うと、粉が混入しにくく飲みやすくなります。またお湯の温度は沸騰直後の90〜95℃が目安です。
冬場などはコーヒープレスが冷たくなっているため少し温めてから淹れると、お湯の温度が下がりにくく美味しいコーヒーを淹れやすくなります。使用後はフィルターにコーヒーの粉やオイルが付着しているため、においの少ない洗剤でしっかり洗いましょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() BODUM(ボダム)ケニヤ フレンチプ……
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![]() AEROPRESS(エアロプレス) エアロ……
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5,640円 |
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6
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8,245円 |
3.92 |
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![]() TITAN MANIA(チタンマニア)フレ……
7
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3,980円 |
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![]() Vitantonio(ビタントニオ)コーヒ……
8
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4,225円 |
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![]() PEARL METAL(パール金属)コーヒ……
9
|
1,027円 |
3.98 |
|
![]() BODUM(ボダム)トラベルプレスセ……
10
|
3,530円 |
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まとめ
コーヒープレスを使う人は淹れたてのコーヒーの香りや味わいを楽しみたい人が多いため、味わい・口当たり・オイル感などが自分好みの抽出方法を選ぶとよいでしょう。そのうえで、持ち運びやすさやお手入れがらくなものなどを選べばより手軽に使えますね。
この記事でご紹介したさまざまなポイントを参考にして、ぜひあなたにあったコーヒープレスを見つけてみてくださいね。