キャンプや部活動などで活躍する「ウォータージャグ」。とくに夏場の暑い時期は、冷たい飲み物を準備しておくためによく使われています。さまざまなアウトドアメーカーやスポーツメーカーなどから販売されており、その種類も豊富に揃えられています。
そのため、どのウォータージャグがいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本記事では、目的や用途にあったウォータージャグの選び方やおすすめアイテムをランキング形式で紹介します。最後まで読んで、自分の求めるウォータージャグを見つける参考にしてみてくださいね。
ウォータージャグの選び方
ウォータージャグを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
部活やキャンプ・防災用まで、用途にあわせて「タイプ」を選ぼう
ウォータージャグには、ハードタイプやソフトタイプなどさまざまなタイプがあり、用途によって使いやすさが異なります。各タイプの特徴について解説していきますので、目的にあったウォータージャグを選びましょう。
飲料用なら、安定感があって使いやすい定番の「ハードタイプ」がおすすめ

安定感があり、お手入れがしやすい「ハードタイプ」。アウトドアやスポーツ中の飲料用として使うのにぴったりです。ステンレス製やプラスチック製のものがあり、ステンレス製であれば保温・保冷効果も期待できるため、季節を問わず使い勝手がいいでしょう。
ソフトタイプに比べると重量があるため、持ち運びはやや大変な点もあります。移動手段や使用場所によっては運ぶのが大変な場合も。とはいえ、キャンプや部活動などの水分補給用に使用するなら、ハードタイプの方が使い勝手がよくおすすめです。
アウトドアの洗いもの用や防災用には、軽量でコンパクトに収納可能な「ソフトタイプ」

軽量でコンパクトになる「ソフトタイプ」は、比較的安価で大容量のものも購入できるメリットがあります。アウトドアで水場が遠い場合など、洗いもの用にも使いやすいタイプといえるでしょう。また、防災用として備えておくのにもおすすめです。
しかし、自立はしますが、ハードタイプほどの安定感はありません。なかには、台座の付いた商品も販売されているので、心配な方はそういったものを選ぶといいでしょう。
おしゃれなウォータージャグが欲しいなら、デザイン性に優れた「ガラスジャグ」

デザイン性を重視する方は「ガラスジャグ」がおすすめです。保温性や耐久性に劣る部分はありますが、とにかくおしゃれなウォータージャグが欲しいという方にぴったり。最近は、華やかなキャンプを楽しむ方も増えてきており、人気が高まっています。
おしゃれキャンプはもちろんのこと、自宅でパーティーをしたりする際も大活躍。ガラス製なので落とせば割れる可能性もあるため、小さいお子さんがいる場合や外で使う場合は取り扱いに十分注意しましょう。
4人家族なら8~10Lを目安に!使用人数に合った「容量」を選ぶ

4人家族で1泊2日のキャンプをする場合、目安の容量は8~10Lとなります。これは、飲料用も洗いもの用なども含めた目安容量です。そのため、水場が近くにあり飲料用のみでいい場合は、4L前後でも十分まかなえます。
季節によって差はありますが、おおよそこのくらいの量を目安にしておけば安心です。また大人数になる場合は、複数個準備して用途や中身を変えておくと使いやすいでしょう。置き場所を離しておけば、混雑も避けられて快適に使えます。
「広口タイプ」のジャグなら、洗いやすくお手入れしやすいので衛生的に使える

ウォータージャグを購入する際は、お手入れのしやすさもチェックしておきましょう。広口タイプのものなら、奥までしっかり洗えるので、いつでもきれいな状態で使うことができます。また、ジャグの中を直視することができれば、汚れがないか確認できるため衛生的。
本体だけでなく、注ぎ口の形状も要チェックです。もっともおすすめなのが、分解して洗えるタイプ。これなら、すみずみまでしっかり洗えて、カビなどの心配もありません。
保冷・保温効果を求めるならステンレス製が◎ジャグの「断熱構造」も要チェック

飲料用のウォータージャグでは、保冷・保温効果が欲しいという方もいるでしょう。そんなときは、ステンレス製の商品がおすすめです。なかには例外もありますが、保温・保冷が可能な商品の多くがステンレス製となっています。
しかし、その持続時間や維持可能な温度は商品によって異なりますので、採用されている断熱構造やパッケージに記載してある内容をしっかりチェックしておきましょう。
料理や手洗い用なら「レバー式」や「コック式」が便利!蛇口の開閉方法にも注目

ウォータージャグの使い勝手のよさは、蛇口の開閉方法でも大きく変わります。料理や手洗い用に使う場合は、手を離しても給水できる「レバー式」や「コック式」がおすすめです。
常に蛇口を持っておく必要がないため、手も洗いやすく作業もしやすいのが特徴。ただし、戻さないと無駄になってしまうので、小さいお子さんが使う時には注意が必要です。
スポーツドリンクやジュースを入れる場合は、対応しているタイプか要確認

部活動やスポーツ中の飲料用として使う場合は、スポーツドリンクを入れたいという方もいるでしょう。その場合は、スポーツドリンクにも対応しているか要チェックです。
なぜなら、安全性の面から推奨していない商品もあるため、確認せず入れてしまうと思わぬ危険を招いてしまう恐れも。スポーツドリンクを入れる予定の方は、購入前に対応しているかどうかをきちんと確認しておきましょう。
ウォータージャグのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、人気のウォータージャグをランキング形式で紹介していきます。各商品の特徴とおすすめポイントも一緒に解説していきますので、ウォータージャグの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1位 カワセ BUNDOK FD ジャグ BD-347

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容量:7L
重量:約80g
蛇口タイプ:コック式
保温・保冷機能:なし
使用後はコンパクトにたためて収納にも困らない
「カワセ BUNDOK FD ジャグ BD-347」は、軽量でコンパクトにたためるウォータージャグです。アウトドアシーンやレジャーシーンの水の確保に役立ちます。また、災害時の備えとしてひとつ持っておくと、万が一のときでも安心です。
容量は約7L、耐熱温度は80度・耐冷温度はマイナス20度となっており、気温を気にせず使いやすいアイテムとなっています。コンパクトに収納できるタイプのウォータージャグを探している方におすすめです。
2位 STANLEY ウォータージャグ グリーン 7.5L

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容量:7.5L
重量:1600g
蛇口タイプ:プッシュ式
保温・保冷機能:あり
アウトドアや部活などで活躍するタフで実用的なジャグ
「STANLEY ウォータージャグ」は、保冷効果も期待できる、タフで実用的なウォータージャグです。ハンドルも丈夫に作られているので、水を入れたあとでも安心して運搬できます。
蓋には密閉性の高いパッキンと空気弁を装備し、保冷効果を保つフォーム入り構造となっているので、夏場の使用にもおすすめです。注ぎ口は分解して洗浄できる仕様になっており、衛生的に使えるのも嬉しいポイント。キャンプやスポーツ時に使いやすいジャグを探している方にぴったりです。
3位 コラプズ ウォータージャグ 折りたたみ式ジャグ

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容量:8L
重量:1kg
蛇口タイプ:レバー式
保温・保冷機能:×
軽量で折りたたみ式なので持ち運びや収納に便利
「コラプズ ウォータージャグ 折りたたみ式ジャグ」は、最大8L入る大容量ながらも、使わないときはコンパクトにたたむことができる便利なアイテムです。折りたたみ時は高さ6cmまで小さくなるので、収納の際も場所をとられません。
こちらの商品は、ウォータージャグとしての使用はもちろんですが、バケツとして使用できるのが特徴です。また、軽量ながらも強度と耐久性に配慮した作りになっており、外部からの力にも耐えられる仕上がりになっています。持ち運びや収納に便利なジャグを探している方におすすめです。
4位 ピーコック ウォータージャグ ステンレスキーパー 6.1L

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容量:6.1L
重量:1.9 kg
蛇口タイプ:レバー式
保温・保冷機能:あり
保温と保冷、さらにスポーツドリンクにも対応
「ピーコック ウォータージャグ ステンレスキーパー」は、保温・保冷効果が期待できるステンレス製で、スポーツドリンクにも対応。子どもの部活動や運動会の水分確保におすすめのアイテムです。
コックを倒す角度で給水量を調整でき、スムーズに注げるのも嬉しいポイント。脚は畳んで収納できるので、持ち運びの際も邪魔にならず便利です。お子さんの行事やアウトドアなどで活躍するでしょう。
5位 DOD ジミニータンク WT3-863-BG

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容量:10L
重量:約850g
蛇口タイプ:レバー式
保温・保冷機能:なし
中まで手が入るからお手入れもしっかりできる
「DOD ジミニータンク WT3-863-BG」は、4~5人家族で行くキャンプも十分まかなえる10Lの大容量ジャグです。洗いやすさや乾かしやすさに配慮された設計で、その使い勝手のよさが地味にいいとして人気を集めています。
ワンタッチで給水できるレバー式の蛇口、設置・収納しやすいスリムタイプなど、随所に使いやすさを考えた作りが魅力のウォータージャグです。シンプルなデザインと、アウトドアシーンによく馴染むカラーも嬉しいポイント。お手入れのしやすいジャグを探している方におすすめです。
6位 ミンテージ ウォータージャグ 10L

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容量:10L
重量:1.34 kg
蛇口タイプ:コック式
保温・保冷機能:なし
注水やお手入れが簡単な広口タイプのおしゃれなジャグ
「ミンテージ ウォータージャグ」は、ステンレス業界30年の歴史をもつインドの会社が作るウォータージャグで、おしゃれな見た目が魅力的な商品です。個性的なキャンプ用品を集めている方にぴったりのアイテム。
保冷・保温効果はなく、ひねるタイプの蛇口なので、洗いもの用として使うのに丁度いいでしょう。広口タイプなので、注水やお手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
7位 BUNDOK ジャバラウォータージャグ 7L BD-300BE

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容量:7.5L
重量:540g
蛇口タイプ:レバー式
保温・保冷機能:なし
収納に便利!コンパクトになるジャバラタイプのジャグ
「BUNDOK ジャバラウォータージャグ 7L BD-300BE」は、本体がジャバラになった伸縮可能なウォータージャグとなっています。コンパクトにできるため、収納や持ち運びに大変便利です。
また、半透明なので残量が一目でわかるのも嬉しいポイント。お手入れしやすい広口タイプなので、さまざまなシーンで扱いやすいアイテムといえるでしょう。使い勝手のいいコンパクトなウォータージャグを探している方におすすめです。
8位 マルキジオ オイルドラム 25L

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容量:25L
重量:約2.65kg
蛇口タイプ:コック式
保温・保冷機能:なし
キャンプ用品にこだわりたい方におすすめ
「マルキジオ オイルドラム」は、キャンプや自宅でのバーベキューなど、さまざまなシーンで活躍する大容量ウォータージャグです。本来はオリーブオイル用のディスペンサーですが、ウォータージャグとしても使用できます。
ステンレス製の独特な雰囲気が、とても魅力的なアイテムです。ほかの人とは違うジャグが欲しい方や、キャンプ用品にこだわりたい方におすすめ。錆に強い素材で作られているのも嬉しいポイントです。
9位 イグルー ウォータージャグ 2ガロン 約8L

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容量:8L
重量:1.4 kg
蛇口タイプ:プッシュ式
保温・保冷機能:あり
レトロ感がかわいいキャンプで映えるおしゃれジャグ
「イグルー ウォータージャグ」は、紫外線対策を施した材料で作られた、屋外使用におすすめの商品です。保冷効果も期待できるため、夏場の暑い日にも活躍するでしょう。
耐久性のあるハンドル付きで、持ち運びもしやすいウォータージャグです。赤と黄色がレトロな雰囲気を感じさせ、かわいいジャグとして人気を集めています。実用性とデザイン性の両方を求める方は、候補に入れておくといいでしょう。
10位 キャプテンスタッグ ウォータージャグ 2.8L UE-2028

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容量:2.8L
重量:930 g
蛇口タイプ:レバー式
保温・保冷機能:あり
部活やスポーツシーンにおすすめスポーツドリンク対応
「キャプテンスタッグ ウォータージャグ」は、スポーツドリンクにも対応しており、部活や運動会などで使いやすい商品です。熱中症予防のために、水やお茶ではなくスポーツドリンクを摂りたい時期やシーンで重宝するでしょう。
保冷効果も期待できるので、暑い日の水分確保に最適です。また、内蓋兼用のコップが付属しているのも嬉しいポイント。容量は2.8Lと少なめですが、短時間の農作業中や庭遊びの水分補給などに丁度いいサイズです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() カワセ BUNDOK FD ジャグ BD-347
1
|
618円 |
4.42 |
|
![]() STANLEY ウォータージャグ グリー……
2
|
6,930円 |
|
|
![]() コラプズ ウォータージャグ 折りた……
3
|
8,250円 |
4.38 |
|
![]() ピーコック ウォータージャグ ステ……
4
|
3,350円 |
4.25 |
|
![]() DOD ジミニータンク WT3-863-BG
5
|
2,640円 |
4.46 |
|
![]() ミンテージ ウォータージャグ 10L
6
|
5,280円 |
3.89 |
|
![]() BUNDOK ジャバラウォータージャグ ……
7
|
1,345円 |
3.9 |
|
![]() マルキジオ オイルドラム 25L
8
|
20,900円 |
|
|
![]() イグルー ウォータージャグ 2ガロ……
9
|
3,980円 |
|
|
![]() キャプテンスタッグ ウォータージ……
10
|
1,829円 |
4.1 |
|
まとめ
キャンプやレジャーなどで活躍する「ウォータージャグ」。サイズや機能性など、商品によってさまざまです。夏場に使用するなら、保冷効果があるタイプがおすすめ。部活用ならスポーツドリンク対応の方が使い勝手がいいでしょう。
また、使用人数や用途に合ったサイズを選ぶことも大切です。さらに、お手入れのしやすさもしっかりチェックしておきましょう。好みのデザインや容量・機能性など、ポイントを押さえて使いやすい商品を見つけてくださいね。