ビールで有名なドイツですが、実はワインの生産も盛んに行われています。とくに甘口白ワインが昔から世界的に有名です。しかし、いざ試してみようと思っても種類が豊富にあるため、どのように選んだらいいのかと迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、ドイツワインの選び方とおすすめの商品を人気ランキング形式でご紹介します。最近人気の赤ワインから定番の甘口白ワインまでご紹介するので、ぜひお好みのワインを見つける参考にしてみてくださいね。
ドイツワインの特徴
ワイン生産地のなかで最北に位置するドイツは、ワインの名産地である南方のフランス・イタリアなどと比べると、冷涼な気候が特徴です。緯度が高いことから、夏は日照時間が長く冬は短いため、ゆっくり熟した上品な甘みのあるブドウが育ちます。こうした地理的条件から、豊かな酸味と甘み、フルーティな口当たりのあるドイツワインは世界でも評価されています。
とくに白ブドウ品種のリースリングの生産が世界的に盛んです。近年ではドイツ南方で赤ワイン用のブドウの質が向上したことにより、赤ワインも人気が出てくるようになりました。生産量の割合も白ワインがほとんどを占めていた以前と比べて、6:4と赤ワインやロゼワインの生産も増えてきています。
ドイツワインの選び方
ドイツワインを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。
生産地ごとの特徴もさまざま!まずは産地を確認しよう
ドイツワインは主に13の生産地で造られています。そのほとんどの地域が南西部のライン川・モーゼル川流域に位置し、ブドウ栽培に適した土壌でミネラル豊富なワインができあがります。ここでは、日本でも購入できる有名な5か所のワインの特徴をご説明していきます。
フレッシュでシンプルな白ワインが味わえるドイツ最大の生産地「ラインヘッセン」
ドイツ国内で栽培面積が最大のラインヘッセンは、ワインの生産量も国内一です。なかでも白ブドウの品種シルヴァーナーの生産が世界最大。また、ミュラートゥルガウやリースリングから黒ブドウ品種ドルンフェルダーなど多種多様に栽培されていることで有名です。安価なものから高級ワインまでさまざま造られていますよ。
国外への輸入も盛んで、日本で販売されているドイツワインの多くがラインヘッセンを産地としています。ドイツワインの購入が初めてという方は、ぜひラインヘッセンのものから試してみてはいかがでしょうか。
赤ワインの品種ドルンフェンダーの生産が国内一の「ファルツ」
ドイツでワインの生産量が2番目に多いファルツは、ラインヘッセンの南隣に位置します。そのため、生産構造はラインヘッセンと似ている点も多くあります。ファルツは造り手の伝統品種を大切にしているので、甘口でフルーティな白ワインの品種リースリングを重要品種としてきました。
近年では、赤ワインの品種シュペートブルグンダーやドルンフェルダー、ポルトギーザーの栽培にも力を入れるようになり、赤ワインの生産も増えてきています。ドイツの赤ワインを試してみたい方は、ぜひファルツの赤ワインを選んでみるといいでしょう。
エレガントで繊細なリースリングが人気!ドイツ最古の生産地「モーゼル」
ドイツ国内で最も古くからワイン生産が行われているモーゼル。その歴史は古く3世紀頃にはワインが造られていたと言われています。白ワインの生産が90%を占めています。急斜面のブドウ畑で造られるため、栽培過程のほとんどが手作業で、手間暇をかけて行われています。
フルーティで程よい酸味がのエレガントな風味の伝統的なリースリングの栽培地として有名な地域です。甘口から辛口まで味わいも豊富にあるので、好みのリースリングを見つけたい方はモーゼル産のものをぜひチェックしてみてくださいね。
酸味の効いた辛口白ワインが有名!高級ワインの産地で知られる「ラインガウ」
ドイツのなかでも栽培面積の狭いラインガウですが、ブドウ栽培に適した土壌と気候に恵まれています。リースリングの栽培が90%を占めていて、国外への輸出も盛んに行われています。果実感のある酸味豊かな辛口白ワインやシュペートブルグンダーの栽培が多い地域として知られています。
また、ハイクオリティで質の高いワインが多く、貴腐ワインの名産地としても有名です。辛口白ワインが好みの方や、上質なワインをお探しの方はぜひお試しください。
丸いボトルが特徴の後味すっきりの辛口白ワインが味わえる「フランケン」
バイエルン州北部に位置し、ドイツ国内のワイン生産地のなかで南部に位置するフランケン。白ワインの生産が80%を占めています。ボックスボイテルと呼ばれる丸いころんとした形のボトルで知られています。シルヴァーナーは伝統品種でもあり、後味がすっきりした味わいが特徴の辛口白ワインが人気です。
繊細なアロマが特徴のミュラートゥルガウは栽培量が最も多く、現代人のスタイルに合わせて造られています。辛口のすっきりしたワインや、新しいスタイルのワインを試したい方におすすめです。
白から赤までさまざまなニュアンスのワインが楽しめる「ナーエ」
ラインヘッセンとモーゼルの間に位置するナーエは地殻活動により、さまざまな地質の土壌に恵まれた地域。そのため、多種多様な品種のブドウ栽培とワインが造られます。白ワインを75%を占め、リースリングやミュラートゥルガウ、シルヴァーナーの栽培が多いのが特徴です。黒ブドウの栽培にも適しており、糖度が高く、酸味が効いた赤ワインも造られていますよ。
急斜面のストレート土壌で栽培されたリースリングは世界最高峰にも数えられています。個性豊かで多種多様なワインを試したい方は、チェックしてみてくださいね。
ブドウの種類によっても味わいはさまざま、好みの品種を見つけてみよう
ドイツワインを代表する品種にリースリングがあり、栽培面積は世界一ですが、それ以外にも130種類以上の品種を栽培しています。ここからはリースリングを含む、ドイツワインの有名な7つの品種とその特徴をご説明します。
【赤ワイン】各国のピノ・ノワールと比較して楽しい深みと広がりのある「シュペートブルグンダー」
フランス・ブルゴーニュ地方を代表するな黒ブドウ品種ピノ・ノワールを意味するドイツ語のシュペートブルグンダー。ドイツでも栽培が盛んな黒ブドウ品種です。
果皮が薄く、ワインの色合いもルビーのような透明感があります。深みと滑らかでエレガントな味わいが特徴で、豊かなラズベリーやチェリーなどの赤果実のアロマも香ります。タンニンの渋みが少なく、アルコール度数も少なめです。フランス・ブルゴーニュ地方やアメリカなどのピノ・ノワールの味わいと比較して楽しみたい方におすすめです。
【赤ワイン】テーブルワインには酸味や渋みが柔らかく飲みやすくコスパの良い「ドルンフェルダー」
1980年に認証されたドルンフェルダーは比較的新しい黒ブドウの品種です。酸味や渋みが柔らかく、フルーティな味わいが評判になり、現在ではシュペートブルグンダーに次ぐ栽培量を誇ります。
果肉まで赤く色づいていて、果実感が豊かですが、タンニンの渋みがマイルドなので赤ワインの渋みが苦手な方にも楽しみやすいでしょう。ドルンフェルダーは比較的安価なワインが多く、日常的に楽しみたい方はぜひ検討してみてくださいね。
【赤ワイン】酸味豊かで味がしっかりした若飲み向けの「トロリンガー」
イタリア原産の黒ブドウ品種のトロリンガーは、ビュルテンベルクという地域でドイツ国内生産の98.5%を占めています。よく熟したブドウからは酸味があり、香り豊かなワインが造られます。比較的ブドウの成長と成熟に時間がかかるため、若飲みに向いています。
香りがフレッシュで味もしっかりしていることで地元の人に人気の赤ワインです。ドイツの地酒に興味のある方はぜひお試しください。
【赤ワイン】日常的に味わうならタンニンが少なくフレッシュで飲みやすい「ポルトギーザー」
オーストリア・ハンガリーに次いで世界でも3番目に栽培が盛んなポルトギーザ―。明るい色合いで、イチゴやラズベリーのような赤果実のフルーティなアロマとタンニンが少なく、シンプルでフレッシュな味わいが特徴です。収穫後の翌春まで成熟させて楽しむため、早めに爽やかな果実感を楽しむことをおすすめします。
赤ワインのなかでも軽快な味わいなので、デイリーワインにもちょうどいいでしょう。赤ワインのずっしりした味わいが苦手な方もぜひお試しください。
【白ワイン】どれがいいか迷ったら辛口から極甘口までバリエーション豊富な「リースリング」
冷涼な気候での栽培に向いているリースリングはドイツを代表する伝統的な品種です。栽培面積は世界最大です。辛口から甘口、貴腐ワインまで種類も豊富で、さまざまな地域で栽培されています。生き生きとした上品な酸味と濃厚な果実感、優しいアロマの香りが特徴です。
高品質なワインも多く日本に輸入されています。ドイツワインに初めて挑戦する方は、まずリースリングを選んでみてはいかがでしょうか。
【白ワイン】料理に合わせるなら爽やかな味わいの「ミュラートゥルガウ」
シンプルで飲みやすいミュラートゥルガウは軽やかでフレッシュな味わいが特徴です。ドイツではリースリングに次いで栽培が盛んに行われています。マスカットや青りんごのような爽やかな香りをお楽しみいただけます。
酸味が少なく、マイルドな味わいなので料理とも合わせやすく、日常的に飲むのにちょうどいい品種といえます。普段の食事に合わせやすいドイツワインをお探しの方は、ぜひお試しください。
【白ワイン】味わいを楽しむなら、エレガントな酸味とすっきり感のある「シルヴァーナー」
リースリング、ミュラートゥルガウと同様にドイツにおいて伝統的な品種のシルヴァーナー。フランケン地方の高級ワインとしても有名です。熟成には不向きなので若飲みタイプとして売られることが多いのが特徴です。
マスカットやトロピカルフルーツのような香りが特徴です。濃厚なものからさっぱりした味わいまであり、ドイツの濃厚な地方料理から繊細なコース料理などに合わせて飲むといいでしょう。エレガントな酸味とすっきりした味わいを比較して楽しみたい方におすすめです。
格付けによる味わいや品質の違いも確認しよう
ドイツで生産せれるワインはドイツワイン法によって4種類に格付けさせれます。低い順にテーブルワインから高級ワインとなり、品質や味わいも異なるため、選ぶ際に確認してみることより質の良いワインが区別できるようになりますよ。上から等級の低い順にご紹介していきます。
ドイツ国内で生産されたワインを意味する「ドイチャーワイン(テーブルワイン)」
ドイツ国内で栽培されたブドウを原料とし、造られたワインを意味するドイチャーワイン。ドイツ国内であればどこのワインでもこの表示が付きます。テーブルワインとしての消費がほとんどで、国内全体の生産量の10%を占めています。やや甘口で飲みやすいワインが多いことが特徴です。
日本への輸出はほとんどないので、ドイツ旅行をした際にぜひ試してみてくださいね。
ドイツの特定された産地のブドウを使用した「ラントワイン(地酒)」
ラントワインはいわゆる地酒を意味しています。その名の通り、特定の産地で栽培されたブドウを85%以上使用した場合に限り、表示が認められています。味わいはトロッケン(辛口)やハルプトロッケン(中辛口)に限定されています。そのため、食事にも合わせやすいワインが多いのが特徴です。
ドイチャーワインと同様に日本への輸出がほとんどないので、旅行に行った際にぜひお試しください。
国内13の特定地域でのみ生産されたブドウを使用した「クヴァリテーツヴァイン(特定産地上質ワイン)」
ラインヘッセンやモーゼルなどの特定の13地域の単一畑で栽培されたブドウを使用したワインにのみ表示されるクヴァリテーツワイン。2013年以前は「Q.b.A」と略されていました。ドイツワインのなかで最も生産量が多い種類です。発酵の際に、アルコール度数を補うために、補糖が認められているのが特徴です。
クヴァリテーツワインは日本にもよく輸入されています。品質も良く、比較的安い価格で手に入ります。購入の際はぜひチェックしてみてくださいね。
13の特定地域のブドウのなかで糖度が高い最上位ランクの「プレディカーツヴァイン(肩書き付き上質ワイン)」
プレディカーツワインはクヴァリテーツワイン同様に特定地域の単一畑のブドウのなかでも、完熟させた高い糖度のものから造られたワインに表示されています。2007年以前のワインには「Q.m.P」を略されることもあります。モストに補糖が一切認められていません。ドイツ国内で最も高いランクのワインとなります。
より上質なワインを味わいたいという方は、ぜひプレディカーツワインを選んでみてくださいね。
辛口から極甘口まで!糖度による等級の違いもチェック
等級名 | 糖度 | 最低度数 | ブドウの条件 |
Trockenbeerenauslese (トロッケンベーレンアウスレーゼ) |
150〜154 | 7% | ドライレーズン状に萎んだ貴腐ぶどうから造る凝縮度の高いワイン |
Eiswein (アイスヴァイン) |
110〜128 | 7% | マイナス7度以下で氷結したぶどうを収穫し、氷結状態で圧搾した、天然濃縮 された果汁から造るワイン |
Beerenauslese (ベーレンアウスレーゼ) |
110〜128 | 7% | 過熟ぶどう、貴腐ぶどうから作られる、 豊潤でフルーティなワイン |
Auslese (アウスレーゼ) |
83〜100 | 7% | 完熟ぶどうを使用。その際、未熟果、不良果を取り除く |
Spätlese (シュペトレーゼ) |
76〜90 | 5.50% | 重厚なワイン。完熟ぶどうを使用。 通常の収穫期より遅くに収穫 |
Kabinett (カビネット) |
67〜82 | 5.50% | 比較的軽快なワイン。熟したぶどうを 使用。低アルコール |
QbA (クーベーアー) |
51〜72 | 5.50% | 補糖可 |
ドイツで最高位のプレディカーツワインは、ブドウの熟成具合による糖度の数値によってさらに6級に分けられます。糖度の低いものから順に「カビネット」・「シュペトレーゼ」・「アウスレーゼ」・「べーレンアウスレーゼ」・「アイスワイン」・「トロッケンべーレンアウスレーゼ」です。
トロッケンべーレンアウスレーゼは貴腐ブドウを使用し、最も糖度が高く甘いのが特徴です。逆にカビネットはプレディカーツワインのなかでも比較的糖度が低めでで食事に合わせやすいものです。
プレディカーツワインを選ぶ際には、等級を確認しながら好みの味わいを見つけてみてくださいね。
醸造年によって異なる味わいを楽しめるビンテージワインもおすすめ
一般的なワインと同様にドイツワインもワインを醸造した年度が味わいに大きく関係してきます。その年の気候によってブドウの育成状況が左右されるので、同じ品種のワインでも年度によって味の違いを楽しむことができます。
まった、醸造後に長期間熟成されることで、風味が増して豊かな味わいを感じるのもワインの楽しみ方の1つですね。ドイツワインのなかにも糖度が高く、熟成に適したワインがあるので、ぜひビンテージワインを選んで風味や味わいの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ドイツ赤ワインのおすすめ人気ランキング5選
ここからは人気通販サイトで実際に販売されているドイツ赤ワインのなかでも人気の商品をランキング順にご紹介します。あまり知られていない赤ワインですが、飲みやすいものが多いのでぜひ参考にして試してみてくださいね。
1位 ロバート ヴァイル ジュニア シュペートブルグンダー NV 赤ワイン ミディアムボディ ドイツ 750ml

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ぶどうの品種:シュペートブルグンダー
産地:ドイツ
アルコール度数:13%
程よい酸味とタンニンのミディアムボディが食事に合う
1868年創設の名門ワイナリーのロバート ヴァイル醸造所のピノ・ノワール。ラズベリーやチェリー、バラのアロマと果実感に軽やかな酸味と程よいタンニンが特徴のミディアムボディです。パテやソーセージ、牛煮込み料理などの肉料理と合わせると酸味が引き立つでしょう。
酸味や香り、渋みのバランスが良い赤ワインなので、ドイツのピノ・ノアールを試したい方や、肉料理と合うワインをお探しの方におすすめです。
2位 アマリエ ナーエ ドルンフェルダーQ.b.A. 2018ハートラベル 500ml

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ぶどうの品種:ドルンフェルダー
産地:ナーエ
アルコール度数:-
めずらしい甘口赤ワイン!ハートのラベルも可愛い
ドイツ、ナーエ地区で造られる甘口の赤ワインです。近年、人気の高まってきているドルンフェルダーを使用し、程よい酸味と甘みのバランスが良く、芳醇な果実味が感じられます。甘口なので、食後の一杯にも美味しく味わえるでしょう。
味わいも甘口なので、アルコールが苦手な女性にも好評です。ハートのラベルが可愛らしく、特別な日の贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。
3位 ディーンハイマー シュロス ドルンフェルダー QBA 2020 750ml

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ぶどうの品種:ドルンフェルダー
産地:ドイツ /ラインヘッセン / ルドヴィヒスヘーエ
アルコール度数:10%
フルーティな味わいほんのり甘い味わいが飲みやすい
ラインヘッセンのドルンフェルダーを使用した甘口赤ワイン。透き通るようなルビー色が特徴的で、香り豊かなベリー系のアロマと柔らかなタンニンは、プラムを彷彿とする味わいを醸し出します。ドイツワインには珍しい透明ボトルとブドウの葉をモチーフにしたラベルがおしゃれでプレゼント用にもぴったりですね。
タンニンの渋みが苦手な方や、お酒に弱い方でも飲みやすいのでおすすめです。
4位 レー・ケンダーマン ブラック・タワー レッド 赤ワイン ライトボディ ドイツ 750ml

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ぶどうの品種:ドルンフェルダー
産地:ドイツ
アルコール度数:-
果実感のある味わいとアロマの香りが調和した辛口
ユニークな黒ボトルが印象的なブラック・タワーの赤ワインは、サスティナブル農法によって環境に配慮した方法で栽培されたブドウを使用しています。ドルンフェルダーとシュペートブルグンダーを合わせることで両種の特徴が絶妙な味わいを生み出しています。前者の香り高い果実味と後者の赤果実のような優雅な風味のハーモニーをお楽しみいただけます。
ドイツワインらしい軽やかな甘さを求めるなら、ぜひお試しください。
5位 モーゼルランド アクツェンテ ドルンフェルダー モーゼル Q.b.A. 750ml

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ぶどうの品種:ドルンフェルダー
産地:ドイツ
アルコール度数:9.5%
程よい酸味と完熟果実の甘みで初めての方にもおすすめ
ドイツ最大のモーゼル・ザール・ルヴァーの生産者組合モーゼルランドのドルンフェルダーを使用した赤ワイン。フレッシュでチャーミングな赤果実のアロマと果実の甘みにドルンフェルダーの特徴ともいえる程よい酸味がプラスされています。
口当たりも柔らかいので、初めて赤ワインを試す方や甘口の赤ワインをお探しの方、女性におすすめの赤ワインです。
ドイツ白ワインのおすすめ人気ランキング5選
ここからは人気通販サイトで実際に販売されるドイツ白ワインのなかでもとくに人気の商品をおすすめランキング形式にご紹介します。定番の商品から高品質のものまであるので、お好みの白ワインを探す参考にしてみてください。
1位 メルシャン ツェラー・シュワルツ・カッツ・プリカッツ ドイツワイン シュミット Q.b.A. 750ml

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ぶどうの品種:リースリング50%、ミュラートゥルガウ50%
産地:ドイツ
アルコール度数:9.5%
黒猫ラベルで有名!すっきりと味わいが美味しい
日本でもスーパーなどでよく目にする黒猫の絵柄が印象的なモーゼル産のクヴァリテーツワイン。ソフトな口当たりとすがすがしい香りが特徴のリースリングが万人受けしやすいでしょう。
程よい甘さなので、初めてワインを試す方や、辛口ワインが苦手な方でも飲みやすいでしょう。ワインに飲み慣れている方でもすっきりした味わいを楽しみたい方はぜひお試しください。
2位 ラングート エルベン・シュペートレーゼ 白ワイン 甘口 ドイツ 750ml

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ぶどうの品種:シルヴァネール、ケルナー、ミュラートゥルガウ
産地:ドイツ
アルコール度数:9.5%
芳香なアロマとはじけるような酸味が女性に人気
ドイツ国内での売り上げがNo.1のモーゼル産のシュペトレーゼ。豊潤なアロマとはじけるような酸味のバランスが絶妙に調和しています。甘みが強く、さっぱりとした肉料理との相性も良いため、デイリーワインにも使いやすいでしょう。
甘みが特徴的なので、氷を浮かべて飲むとよりさっぱり感じられますよ。甘口白ワインが好みの方はぜひお試しください。
3位 ロマノスケラーライ ピースポーター・ミシェルスペルク リースリング アウスレーゼ 750ml

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ぶどうの品種:リースリング
産地:ドイツ
アルコール度数:13度未満
酸味と甘みのバランスが絶妙!食後や女性におすすめ
気品溢れるモーゼル産リースリングのアウスレーゼです。フルーティでほんのり甘みと酸味があります。開封したては切れのある飲み口ですが、時間が経つにつれて丸みを帯びてマイルドに感じられ、時間を置いて変化を感じやすいのが特徴です。
食後酒として甘めのお酒が好きな方や女性にお試しいただきたい白ワインです。また熟成させてビンテージワインとして味わいを楽しみたい方にもおすすめですよ。
4位 マドンナ リープフラウミルヒ 白 750ml

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ぶどうの品種:-
産地:ラインヘッセン
アルコール度数:10%
フルーティーで上品な甘さが初心者でも飲みやすい
「聖母の乳」の名を持つ、日本でも人気の高いドイツワインを代表する名酒です。リースリングとミュラートゥルガウを混ぜ合わせることで爽やかでフルーティな味わいを楽しむことができます。甘口ですが、さっぱりしているので和食やスパイスの効いたエスニック料理との相性もいいですよ。
ドイツワイン初挑戦の方や、すっきりした食事に合うワインをお探しの方はぜひお試しください。
5位 ドクター・エル リースリング ローゼン・ブラザーズ ドイツ モーゼル 甘口 白 750ml

rakuten.co.jp
ぶどうの品種:リースリング
産地:モーゼル
アルコール度数:8.5%
フローラルな香りとフルーティな甘酸っぱさが上質
「リースリング伝道師」として世界中で賞賛させるドクターローゼン。200年に渡って受け継がれるローゼン家の畑でとれたリースリングを使用した白ワインです。花や蜂蜜のような繊細な香りと杏子のような甘酸っぱさが特徴で滑らかな味わいをお楽しみいただけます。
ワンランク上の上質な味わいをお手頃な価格で楽しみたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() ロバート ヴァイル ジュニア シュ……
1
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1,738円 |
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![]() アマリエ ナーエ ドルンフェルダー……
2
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1,078円 |
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![]() ディーンハイマー シュロス ドルン……
3
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1,408円 |
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![]() レー・ケンダーマン ブラック・タ……
4
|
1,320円 |
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![]() モーゼルランド アクツェンテ ドル……
5
|
853円 |
4.28 |
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![]() メルシャン ツェラー・シュワルツ……
6
|
918円 |
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|
![]() ラングート エルベン・シュペート……
7
|
1,014円 |
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|
![]() ロマノスケラーライ ピースポータ……
8
|
1,658円 |
|
|
![]() マドンナ リープフラウミルヒ 白 7……
9
|
935円 |
4.27 |
|
![]() ドクター・エル リースリング ロー……
10
|
1,760円 |
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まとめ
冷涼な気候により、フレッシュな果実味とミネラル感ですっきりした味わいで、ワインが苦手な方やはじめての方でも飲みやすいドイツワイン。甘口リースリングの印象が強いですが、近年では辛口や赤ワインなど、多様なワインを気軽に味わえるようになりました。
お酒が苦手な方だけでなく、ワイン好きの方も格付けによる味わいの違いや醸造年や各国のワインと比較しながら、ドイツワインの魅力を楽しんでみてくださいね。