家庭用の掃除機として、今では主流となってきたスティッククリーナー。ダイソンやパナソニックを始めとしたさまざまなメーカーから商品が出されており、どれがいいのかそれぞれどんな違いがあるのか分からないという方も多いでしょう。
本記事では、メーカーや商品の特徴、どんな人に向いているかなどスティッククリーナーの選び方を詳しく紹介していきます。おすすめのスティッククリーナーも紹介していきますので、ぜひ購入時の参考にしてください。
小回りの利くスティッククリーナーはあると便利

従来のキャニスター型と比べて、スティッククリーナーは小回りが利くというのが一番大きな強みです。広いリビングから、物や家具が多く隙間ばかりの子供部屋などあらゆる場所で使用することができ、1台あるととても便利。
スティッククリーナーのタイプによっては、コードレスで付属のツールがついていてソファの隙間や車の中まで掃除ができるものも。さまざまな用途で使用することができ、今では1台は家に置いておきたいアイテムです。
スティッククリーナーの選び方
では、たくさんのメーカーからさまざまな種類が展開されているスティッククリーナーですが、集塵構造のタイプや電源の有無、ブラシの種類などとあらゆる角度から選ぶ方法があります。どのように選べばいいか詳しく紹介していきます。
集塵構造のタイプで選ぶ
掃除機の吸引の方法には、これから紹介する「サイクロン式」「カプセル式」「紙パック式」の3つのタイプがあります。それぞれに特徴や良さがありますので、ご家庭やどんな使い方をしたいかどうかでどれを選ぶべきかが変わってきます。それぞれのタイプの特徴を詳しく見ていきましょう。
パワフルな吸引力を求めるなら「サイクロン式」

主流となりつつあるのが「サイクロン式」。こちらの良いところはとにかく吸引力が高いこと、そしてその高い吸引力の持続性です。長期間使っても吸引力が下がりにくく「最近掃除機の吸いが悪くなった」という悩みはほとんどありません。
逆に、気になる点としては他のタイプの掃除機と比べると稼働音が大きめであることが挙げられます。ただし、最近では日本の家庭環境に合わせ、サイレントモードのついているものなど全体的に稼働音は静かになりつつあります。日常的に常識の範囲内の時間帯に使用するのであれば問題ないでしょう。
軽くてコンパクトなタイプをお探しなら「カプセル式」

軽くてコンパクトなのが嬉しいカプセル式。サイクロン式に比べ、吸引力は劣る傾向にありますがそれでも十分な吸引力のものが多く展開されており、女性を中心に人気を集めています。カプセル式のものは、とにかく軽いため女性の方もスティッククリーナーを持ち上げてカーテンレールの上などを掃除することが可能です。
また、共働き家庭の方などは週末にまとめて掃除機をかけるという人も多いでしょう。カプセル式はその軽量さから、長時間掃除機をかけ続けても疲れにくいというメリットもあります。
本体を清潔に保てる「紙パック式」

キャニスター型の時代からおなじみの「紙パック式」はスティッククリーナーでも採用されています。紙パックをつけることで本体に吸ったゴミが付着することを最小限に防ぐため清潔を保ちやすいところがメリットです。
他の「サイクロン式」や「カプセル式」は掃除機本体に吸い取ったゴミが集約されるタイプがほとんどなので、掃除機のゴミカップが汚れてしまいますが、紙パック式はその心配がありません。
紙パック式の場合、ゴミは本体ではなく紙パックの中に集約されるため、比較的汚れを本体につけることなく掃除が可能です。紙パック式のデメリットとしては、交換自体が面倒と感じる人が多いことや、ランニングコストがかかるということが挙げられます。
電源コードの有無で選ぶ
スティッククリーナーにはコードレスとコード式の2パターンがあります。電源コードがあるかないかによっても使い勝手は大きく変わります。ご家庭のコンセントの位置や、どれくらいの時間連続使用をしたいのかどうかでどちらを選ぶべきか変わります。電源コードの有無についてもチェックすべき点をお伝えしていきます。
電源を気にせず家中掃除したいならコードレス式

コードレスなら、コンセントとの位置に影響されることなく好きなところをいつでも掃除が出来ます。そのため、コンセントのない車の中や階段などあらゆるところで使用が可能です。デメリットとしては充電しておかないといざというときに使えないという点があります。
ただし、今はスティッククリーナーの収納スタンド自体が充電器になっているものも多いため、充電し忘れを防ぐことが可能です。
充電を気にせず使いたいなら電源コード式

家が広かったり、週末にまとめて家中掃除機をかけるというタイプだと、コードレスのバッテリーでは持たないことも。そんな方には、バッテリー残量を気にせず使える電源コード式がおすすめです。
場所によってはコンセントから遠く使用しづらい場面があるかもしれませんが、長時間の稼働が可能という点では共働き家庭などの強い味方ですね。
ブラシのタイプで選ぶ
スティッククリーナー以外の掃除機にも言えることですが、ブラシのタイプも特徴があります。「自走式パワーブラシ」や「パワーブラシ」「フロアブラシ」「タービンブラシ」など大きく分けて4つのタイプがあります。家庭の部屋の種類やシーンに合わせて使い分けするととても効果的です。それぞれのブラシの特徴を見て、どのブラシを採用するのが自分に合っているか見てみましょう。
使用時の軽さで決めるなら自走式パワーブラシ

自走式パワーブラシは、その名の通り、スウィングするときにブラシ自体が自走してくれます。そのため、人が強く力を入れることなく使用でき、ある程度重さのあるスティッククリーナーであっても自走式であれば使用感は非常に軽く感じます。
スティッククリーナーを購入する際には、その本体の重さの確認も必要ですが、自走式パワーブラシがついている場合はその重さよりも使用感は軽く感じることが多いでしょう。自走式パワーブラシのタイプの掃除機の購入を検討している場合は、一度店舗などで試しに使用させてもらうことをおすすめします。
カーペット・畳など幅広く使うならパワーブラシ

「パワーブラシ」は「自走式パワーブラシ」の自走しないバージョンです。本体のモーターの力でブラシを動かすのでブラシの回転力が強く、カーペットなどの摩擦力が高いところの掃除に向いています。もちろんフローリングや畳にもその効果は発揮します。
掃除する箇所がフローリング以外にも、カーペットや絨毯、畳など幅広くある場合はパワーブラシだとバランスが取れておすすめです。
フローリングメインならタービンブラシ

フローリングを得意とするタービンブラシは、比較的値段が安い傾向にあります。昔からこのタイプのブラシの掃除機は日本家屋において愛されてきました。吸引力はパワーブラシなどと比べて劣りますが、フローリングの部屋を掃除するには十分です。
ワンルームで一人暮らしの人などは「自分の家にはフローリング部分しかない」という方も多いでしょう。家にはフローリングしかない・安く手に入れたいという方におすすめのタイプです。
シンプルでリーズナブルさを求めるならフロアブラシ

フロアブラシは、ヘッドの内部に回転ブラシがついていません。風の力だけでゴミを吸い込む方式をとっているため、4つのタイプの中で一番シンプルな作りで、一番値段も安い傾向にあります。他のタイプと比べて、ブラシがついていないため床をゴシゴシとゴミをかきだす作業はありません。そのためカーペットや絨毯の中のゴミをかきだすのには不向きです。
ただ、フラットなフロアをシンプルに掃除するのであればこれで十分という方も多いです。そのほか、布団の掃除など「あまり強く吸って、布団の中が痛むのが気になる」という方はこちらを使用するのもおすすめです。
収納方法で選ぶ
スティッククリーナーはリビングに置くことが多いため、その収納方法も重要です。最近ではスティッククリーナー自身がスタンドを必要とせず自立するものや、スタンドが充電器になっているもの・おしゃれなスティッククリーナースタンドを使用してインテリアの一部にするのも人気です。
置き場所が決まっていないなら自立式

スティッククリーナーの中には、スタンドや充電器も何もないところでも置くだけで自立してくれるタイプがあります。自立式なら置く場所を選ばず、その日その時置きたいところに置いておけるという便利さがあります。また、掃除をしている最中に物をどけるときなど「ちょっと置いておきたい」というときにも自立してくれると非常に便利です。
スタンドをわざわざ買わずシンプルに使いたい人や、スタンドの位置などに縛られずどこにでも置きたいという方には自立式のスティッククリーナーがおすすめです。
収納時もおしゃれに見せるならスタンド立てかけ式

最近では、スティッククリーナーのスタンド自体もおしゃれなものが非常に多くなっています。もともとスティッククリーナーについている充電器を兼ねたスタンドもありますし、スティッククリーナースタンドとして別途購入することも可能です。
ただし、スティッククリーナースタンドを別途購入する場合は対応機種があるため気を付けましょう。スティッククリーナースタンドは、スタイリッシュで洗練されたデザインのものが幅広く展開されており、インテリアの一環としてスタンドとスティッククリーナーを置くという人も続出しています。
+αの性能で選ぶ
スティッククリーナーは単純に床を掃除するだけではありません。本体だけでなく、本体のツールを変えるだけで様々な場所に対応することも可能です。このように、スティッククリーナーについている+αの性能や付属品などにも注目してみましょう。
ヘッドや付属ツールの種類の多さも確認

ヘッドや付属ツールがどれだけついてくるか、種類の豊富さなどは商品によって全く異なります。中には、狭い場所かつ隙間の多い車の中を簡単に綺麗にできるヘッドがついていたり、窓サッシのレールをきれいにするのに特化しているブラシがついていたりと、その付属品はメーカーによりさまざまです。
このように、あると便利な部分用ノズルなど、付属品についても購入前にチェックしましょう。まずは自分自身がどのような場所を掃除したいかを考えそれに対応する付属品がついているスティッククリーナーを選ぶのが良いでしょう。
先端にライトがついていればソファ下などの掃除も楽

意外と見落としがちですが、掃除機のブラシの先にライトがついているタイプはとても便利です。ソファ下やテレビ台下など、光が届かないところだと、ゴミを吸い込み切れたかどうかは自分の感覚だけではかることになります。
こういった場所の掃除は、せっかく掃除をしていても綺麗になったのかどうか分かりづらく、ストレスを感じることも少なくありません。先端にライトがついていれば、どんな場所でもしっかり見えるのでゴミの取り残しの心配がありません。
メンテナンス用品が付いていると安心

家だけでなく、掃除機本体も清潔に保ちたいですよね。スティッククリーナーで家中のゴミをかき集めても、スティッククリーナーが汚れたままでは気持ちよく掃除ができません。
ダストカップを取り外し、水洗いしていつでも清潔を保てるものや、専用ブラシで細かいゴミまできれいに書き出すことができるものなど、ダストカップのための付属品やお手入れグッズがついているものもあるため、チェックしてみましょう。
メーカーで選ぶ
家の架電を同じメーカーでそろえているという人も少なくありません。自分が信頼しているメーカーで選ぶというのも1つの方法です。そのほか、メーカーによっては「それ以外の商品はイマイチでも、スティッククリーナーに関しては業界NO1の実力がある」ということも。
口コミの評価などをもとに、スティッククリーナーの評価がいいメーカーについてもまとめました。使用したことがないメーカーは不安かもしれませんが、ぜひ一度チェックしてみてください。
サイクロン式で圧倒的人気の「ダイソン」

スティッククリーナーの人気の火付け役といえるダイソン。サイクロン式の掃除機の中で、圧倒的な人気を誇っています。カラー配色も日本のメーカーにはないデザインで、リビングに置いていてもその存在感は抜群。決して安い値段ではありませんが、それがあるだけで気分が上がるという方も。
白物家電が大人気の「HITACHI」

白物家電に強い日本メーカーといえば、HITACHI。日立のスティッククリーナーは、賃貸住宅に対応した静音性の高いものだったり、米つぶを吸いやすいといった日本人の暮らしに合ったさまざまな工夫が施されており、安心できるメーカーといえます。
その実力はさることながら、最近ではデザインにも力を入れておりそのままリビングに置いていても「かっこいい」「おしゃれ」という印象を与えることができるものがそろっています。
手軽な家庭用から業務用まで展開する「マキタ」

業務用で有名な「マキタ」は最近では家庭用にもかなり力を入れています。業務用の商品を作る際に得たスキルを最大限に活かし、家庭用に応用しているためその性能はお墨付きです。
バッテリーの大きさを選ぶことができるものがあるなど、マキタ独自のアイデアで愛用する人続出中です。シンプルなデザインが多いため「デザイン性よりも機能性を重視」という方におすすめのメーカーです。
安くて質のいいものなら「アイリスオーヤマ」

「あまり高い値段は出したくないけどそれなりに良いものが欲しい」という方は多いでしょう。それをかなえてくれるのはアイリスオーヤマです。さまざまな家電が高クオリティに作られ低価格で提供されている人気メーカー。
そんなアイリスオーヤマも、スティッククリーナーを展開しています。アイリスオーヤマのスティッククリーナーは他のメーカーに負けない質の高さを誇りつつも、家計に優しい価格帯で設定されており、初めてスティッククリーナーを買ってみるという方などにおすすめのメーカーです。
全体の機能のバランスがいいのは「Panasonic」

安心の日本メーカー、Panasonicは使いやすさが魅力です。説明書を見なくても日本人の感覚で大体使い方が分かる、不便さを感じさせない魅力があります。困ったらPanasonicという方も多いのではないでしょうか。
そんなPanasonicは、他のメーカーにはない「ダストカップと本体が分離している」スティッククリーナーを出しています。他のメーカーにはない高い技術とアイデアでますます人気を得ているメーカーです。
スペックに記載の「吸収仕事率」は吸い込みパワーの参考に

掃除機のスペック欄には使用W数やなどさまざまな情報が書かれていますが、スティッククリーナーの場合その中に必ず「吸収仕事率」という項目があります。「吸収仕事率」というのは、簡単にいえば「どれくらい吸い込む力があるか」ということ。
数値が高ければ高いほど吸引力は高くなります。ただし、付けているノズルや使用環境によって使用感は異なるため、参考程度に考えておく方がベターです。
重さが気になるなら1.5Kg以下のものを

女性の方や高いところの掃除にも使いたいという方は、軽量タイプをおすすめします。どれくらいからが軽量タイプかというと「1.5Kg以下」を目安にすると良いでしょう。今ではメーカー間で軽量化競争も始まっているほど。スティッククリーナーはどんどん軽くなり使いやすくなっているのです。
スティッククリーナーは、家中手軽に掃除できることが良い所でもあるため、軽量であることに越したことはありません。特に力に自信のない方は、軽量タイプの「1.5Kg以下」を目安に購入しましょう。
集合住宅などは静音性にも注目

スティッククリーナーはどうしても稼働音がしてしまいます。ゴロゴロヘッドが当たる音や、掃除機のモーター音など賃貸住宅の場合は上下左右・ななめの部屋にも響きます。常識的な時間であれば問題ないことがほとんどですができるだけご近所さんとは騒音問題などでもめたくはないですよね。
昨今ではそういった日本の家屋状況も配慮され、静音性の高いものが多くあります。騒音問題が気になる方は、静音性の高いものや「サイレントモード」がついているものを選びましょう。
スティッククリーナーのおすすめ人気ランキング10選
では、実際におすすめのスティッククリーナーを紹介していきます。いままで紹介してきた「集塵構造のタイプ」「電源コードの有無」や「メーカー」などの選び方を踏まえ、総合的にランキング化してみました。
ぜひこちらのランキングを参考に、ご自身の家の間取りや部屋の環境に合ったもの・使いたいと思うシーンにぴったりのものを探してみてください。
1位 【ダイソン】Dyson Cyclone V10 Fluffy

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:カーボンファイバー
収納方法:壁掛け式
パワフルな吸引力と60時間稼働で家中きれいに
スティッククリーナーの人気の火付け役といっても過言ではないダイソン。サイクロン式でパワフルな吸引力が魅力です。海外ブランドですが、日本の家庭環境に合わせて正音声やお米の吸いやすさなどさまざまな点が改良されてきました。
芸能人なども多数使用しており、部屋に立てかけておくだけでもおしゃれに。強い吸引力とブランドの安心性にこだわる方はこちらのスティッククリーナーがおすすめです。
2位 【Shark】EVOPOWER SYSTEM コードレススティッククリーナー CS200J

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:フローリング専用ヘッド
収納方法:ドック式
サッと置くだけ充電・ワンタッチでハンディクリーナー
スタイリッシュなデザインが印象的なsharkのスティッククリーナー。細身でインテリアの一部にもなりそうなデザインでありながら、吸引力は文句なしのパワフルさを誇ります。
独自新開発のフローリング用ヘッドでフローリングの掃除がさらに楽に。フローリングの部屋をメインに使用する方に特におすすめです。
3位 【シャープ】スティッククリーナー ハイグレード EC-VR3SX-S

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:非自走式
収納方法:別売りスタンド
コンパクトスリムヘッドで家具家電の間まできれいに
スリムなシルエットだけでなく、軽量化にもこだわったSHARPのスティッククリーナー。その重さはなんと1.3Kg。女性の方も長時間使用することができます。
また、軽さを活かして持ち上げることができため、棚の上などの高いところにも使用可能。従来型よりヘッドが小さくなっており、家具や家電の隙間が多いという方に特におすすめです。
4位 【アイリスオーヤマ】サイクロンコード式 スティッククリーナー SCA-110

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電源コード:コード式
ブラシタイプ:フロアヘッド
収納方法:自立不可
スティッククリーナーとハンディクリーナーの2WAY仕様
スティッククリーナーだけでなく、ハンディクリーナーとしても使える2way仕様のクリーナーです。コード式なので充電を気にせず使用することができ、床だけでなくハンディタイプでソファの隙間なども掃除可能。
ワンタッチでゴミが捨てられ、ダストカップは水で丸洗いOK。値段と比較して多岐に渡る活躍を見せるこちらのスティッククリーナーは、安くていいものが欲しいという方にぜひおすすめです。
5位 【LEACCO】掃除機 コードレスサイクロン

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:フローリングブラシ
収納方法:非自立
圧倒的な静音性と軽量さで女性に人気
パワフルな吸引力を誇りながら、静音声と軽量さにこだわったスティッククリーナーです。パイプの長さを自由に変えられるため、背の低いお子様のお手伝いにも活躍。
ハンディタイプにすればカーテン上なども楽にきれいにすることができます。賃貸住宅などで静音性にこだわりたい女性に特におすすめしたい商品です。
6位 【ツインバード】 サイクロンスティッククリーナー 2WAY TC-E123SBK

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電源コード:コード式
ブラシタイプ:ノーマルタイプ
収納方法:自立式
軽い・パワフル・安い シンプルなスティッククリーナー
1.7Kgと軽量さにこだわりつつ、パワフルな吸引力を持ったコード式のスティッククリーナー。このクオリティでこの値段というのは非常にコスパがいいといえます。スティッククリーナーが初めてで、挑戦してみたいという方にもぜひおすすめ。
スティックの持ち手を外すだけでハンディタイプにもなるので、部屋の様々な場所をきれいにすることができます。
7位 【マキタ】 コードレス掃除機CL107 紙パック式 CL107FDSHW

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:フロアタイプ
収納方法:非自立
高速充電で使いたいときにさっと使える
業務用でも有名なマキタのスティッククリーナーは家庭用でも大人気。その中でもこちらのスティッククリーナーは、通常のブラシヘッドに加えすきま用のノズルも付属されており、部屋の隅々まで掃除が可能です。
連続稼働時間が25分のものから50分のものまでバッテリーの大きさを選べます。「週末まとめて掃除する人や家が広い人」または逆に「大きなバッテリーは不要なのでその分安いものが欲しい」という方におすすめ。
8位 【日立】コードレス スティッククリーナー ラクかる PV-BL20G N

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:自走式
収納方法:スタンド付き
おしゃれなデザインかつ自走式ヘッドで軽い使い心地
1.3Kgという軽量型でありながら、パワフルな吸引力で大満足の掃除ができる日立のスティッククリーナー。デザインが非常にスタイリッシュで、リビングにそのまま充電器に立てかけていてもおしゃれに見えます。
先端にはLEDライトつきなので、ソファやテレビ台の下などゴミが残っているか見えにくい場所での掃除にも大活躍です。使わないときもおしゃれに見せたい方に特におすすめです。
9位【iwoly】コードレスサイクロン LEDライト付き スティッククリーナー

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:ソフトローリングブラシ
収納方法:壁掛け式
パワフルな吸引力に3段階調整付き さらに超軽量タイプ
最大18000Paともなるサイクロンシステムでパワフルさは文句なしのスティッククリーナー。ハンディクリーナーにもなり、コードレスなので車などの掃除も可能です。先端にはLEDライトがついているので、ソファ下などの暗い場所の掃除にも大助かり。
すきまノズル・ブラシ付きノズル・マットレスノズル・壁掛け収納つきでマルチに活躍します。家の中や車の中、家具のすきまなどさまざまな場所に使いたい方におすすめです。
10位 【アイリスオーヤマ】充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-120P

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電源コード:コードレス
ブラシタイプ:自走式
収納方法:スタンド付き
スリムなデザインで使わないときもすっきり
とてもスリムでスタイリッシュなデザインが目を引くアイリスオーヤマのスティッククリーナー。使わないときは充電スタンドに立てておくだけでOK。壁に専用のスタンドを取り付けたり、自立式スタンドを買ったりする必要はありません。
リビングにおいてもおしゃれなデザインなので、使いたいときにパッと使えるところがうれしいですね。手軽に頻繁にスティッククリーナーを使用する方におすすめです。
スティッククリーナーの掃除のコツ
「スティッククリーナーでなかなかゴミが取れない」「同じところを何往復もしている気がする」という悩みをよく耳にします。初めてスティッククリーナーを使う方にとっては、従来のキャニスター型の掃除機と比べて使い勝手が違うように感じるかもしれません。
せっかくゲットしたスティッククリーナーですから、その効果をより発揮できるようにスティッククリーナーでの掃除のコツも伝授します。
一定のスピードでブラシをスイングさせる

スティッククリーナーの基本的な使い方は、従来のキャニスター型とほぼ変わりません。ただし、その動かし方に少しコツがあります。
スティッククリーナーをスイングさせるときは、出来るだけ一定のスピードでスイングさせましょう。「押すのがゆっくり・引くのは早い」という人が多い傾向にありますが、往復は一定のスピードを保っておこなうことで、より効率的にゴミを吸い取ることができます。
埃は朝、ダニは夜の掃除がおすすめ

埃は人が活動するとその影響で舞い上がってしまいます。舞い上がってしまうと掃除機では据えないので、埃を取りたい場合は、まだ家族が多く活動していない朝がおすすめです。夜のうちに床に沈んだ埃を、舞い上がる前に吸い取ってしまいましょう。
一方、ダニは夜に活発に動きます。布団や畳、カーペットの奥底に潜り込んでいたダニが活発に動き出した夜に掃除機をかけると効率よくダニ退治をすることができるのでおすすめです。
スティッククリーナーはレンタルでお試しも可能

ここまで紹介してきましたが「実際に自分の家で使ってみないと分からない」という思いもあるでしょう。決して安い買い物ではないため「ダメだったら他のものを買おう」というわけにもいきません。そんな悩みは「レンタル」で解決できます。
実は、スティッククリーナーはレンタルも可能です。お試しレンタルをしてみて、気に入ったものをそのまま購入するというのも賢い手ですね。
おすすめの商品一覧
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まとめ
一家に一台が当たり前となってきたスティッククリーナー。スティッククリーナーには、集塵方法の違いや電源コードの有無・ブラシの構造・オプションツールなど各メーカーに特徴があります。それぞれにメリットや向いているタイプがあり最初は迷うかも知れません。
大切なのは「自分が使うときにどのような機能が欲しいか」そのニーズに合ったものを選ぶことです。今回紹介してきた選び方を参考に、自分自身の生活環境にぴったりのスティッククリーナーを見つけてください。