4Kモニタを買ってみたいけど、様々な種類があってどれを買っていいのかと悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。フルHDの約4倍高画質なモニタで、動画鑑賞やゲームしたりするなど、高画質で綺麗な映像を様々な用途で楽しめます。
今回は主にネット通販されている商品の中から、人気の商品を紹介したいと思います。おすすめの商品を紹介するだけでなく、初めて買う方に選び方の解説もしていきます。 LGやYAMAZENなど、ランキング形式でおすすめ商品を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
4Kモニタが他のモニタと違う理由

モニタには、画面を構成するドット密度を解像度という数値で表現しています。この数値が高いほど細かいところまで、綺麗に映し出せます。4Kモニタの解像度は3840×2160あり、フルHDの場合1920×1080です。
フルHDの画素数よりも約4倍ある4Kモニタは、動画やゲームを楽しめます。それ以外にも、小さな文字がつぶれずに同じくらいのサイズであるフルHDと比べると、作業する場所を広くとれるのでマルチタスクがしやすくなります。
4Kモニタの選び方
ここからは、4Kモニタの選び方を解説していきます。4Kモニタを選ぶ際のポイントを項目ごとで説明します。 それぞれのポイントを参考にしてください。
画面サイズで選ぶ

4Kモニタには、画面サイズが23インチから50インチを超えるようなサイズがラインナップされています。サイズを選ぶ際のポイントとして、4Kモニタを置く場所によって選ぶサイズが変わります。
画面を見るときの最適な視聴距離は、画面の高さから1.5倍した距離が最適な距離です。また、4Kモニタを使用する目的で設置場所が変わるのではないかと思います。
PCに接続して机に設置したい場合は、24から28インチが目安です。動画やゲームといった用途で部屋に設置する場合は、最適な視聴距離を知り、見やすいサイズを選びましょう。
液晶パネルで選ぶ
モニタには、液晶パネルの駆動形式が3つあります。 それぞれの特徴について解説していきます。
応答速度が高いTNパネル

TNパネルは以前から普及しているパネルで、低コストで応答速度が速いという特徴があります。速い応答速度が必要とされているゲームや導入する時のコストを抑えたい方におすすめです。
一方で、他の液晶パネルと比べると視野角が狭いというデメリットもあります。正面で見るのと斜めから見るのでは、色が変わるので、複数人での視聴には向いていません。
発色が綺麗なIPSパネル

採用が増えてきているIPSパネルは、視野角が広いのが特徴です。視野角が広いと色も安定して映し出せて、目にも優しいです。
応答速度はそこまで速くありませんが、色の発色に優れているので、動きが少ない映像や静止画に向いています。色の発色が綺麗なので、大きいサイズのモニタに採用されることが多いです。
バランスがとれているVAパネル

VAパネルは、黒の表現に優れていて、コントラスト比を高くしやすい特徴があります。真正面から見る映像は、IPS以上ともいわれています。
映画やドラマといった動画の視聴に向いていて、迫力がある映像を楽しみたい方におすすめです。IPSパネルと比べると視野角が狭く、斜めから見た時に性能をフルに発揮できないというデメリットもあります。
4Kモニタの接続端子を確認

4Kモニタを購入する際に、モニタ側の接続端子と接続したい機器の端子を確認しましょう。両方の端子が一致していない場合でも、変換用のアダプターやコネクターで接続できますが、性能はフルに発揮しない可能性があります。
4Kモニタでよく使われている端子は、DisplayPortケーブル・HDMIケーブル・USB type-Cケーブルの3種類です。この中でも特に使われているのは、DisplayPort・HDMIの2つはよく使われています。
4Kに対応が出来るのは、DisplayPortはVer.1.2以上で、HDMIはVer.2.0以上が対応できるので、ケーブルは間違えないよう気をつけてください。また、複数の機器に接続することを考えている人は、余裕を持って端子の数が多いものを購入しましょう。
HDR機能の有無で選ぶ

HDRは、細かく明るさや色の表現をできて、肉眼で見た色に近いのが特徴です。この機能を搭載しているモニタであれば、自然に近いリアルな映像を見られます。
動画やゲームで迫力ある映像を楽しみたい方におすすめの機能です。
ゲーム用のモニタならリフレッシュレートで選ぶ

モニタに表示される映像は、静止画が高速で連続表示しています。連続表示する性能を示すものが数値で表していて、この数値がリフレッシュレートです。この数値が大きいほど滑らかな映像を楽しめます。
動画やPCでの作業にはそこまで気にする必要はありませんが、ゲームをプレイする際はこのリフレッシュレートが大事です。この数値が高いほど快適にゲームを遊べます。
高リフレッシュレートのモニタを購入する際は、接続する機器のスペックも要求されるので、機器のスペックも確認しましょう。
滑らかな映像を求めるなら応答速度を確認

応答速度は、画面の色が切り替わるときの変化にかかる時間で、単位は『ms』です。この時間が短いほど残像が少ない映像を表示でき、映像と音のずれやゲームでの操作が素早く反映されます。
4Kモニタをゲーム用で購入するなら、1ms以下の応答速度を選ぶと快適にゲームを遊べます。
内臓スピーカーの有無で選ぶ

4Kモニタには本体にスピーカーが内臓されているものがあります。スピーカーが内臓されているモデルなら、別途スピーカーやヘッドホンというオーディオ機器を用意しなくても大丈夫です。
気軽に動画やゲームを楽しみたい方におすすめです。一方で、音質はそこまで優れていないモデルが多いので、音質にこだわりがある方は、外付けのオーディオ機器を接続しましょう。
4Kモニタのおすすめ人気ランキング10選
ここまでは、4Kモニタの選び方について解説してきました。4Kモニタを選ぶ際は、自分がどの環境で使用するのかと目的で適切なモニタを選びましょう。
続いては、実際に販売されている4Kモニタの中からおすすめの商品をピックアップして紹介します。それぞれの4Kモニタの特徴を紹介するので、購入する際の参考にしてください。
1位 山善 モバイルモニター 15.6インチ HDR 4K対応 QMM4K-156

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:3840×2160
端子:miniHDMI×1、USB Type-C×2
本体重量:840g
ポータブル使用で気軽に持ち運びができる
コンパクトな4Kモニタを探している方にはおすすめの商品。タブレット仕様のモバイルモニタで、手軽に持ち運びができます。
IPSパネルを採用しているので、広い視野角で映像を楽しめます。ブルーライト軽減機能も付いているので、目の疲れを軽減できるのも嬉しいポイントです。
2位 MISEDI モバイルモニター 4K 13.3インチ 133J01

yahoo.co.jp
電圧:USB電源アダプター
解像度:4K UHD(3840×2160ピクセル)
端子:USB, HDMI, ミニHDMI
本体重量:600g
幅広い接続に対応のモバイルモニタ
一般的に使われている色域『sRGB』を100%カバーしていて、色合いを忠実に再現できるモバイルモニタ。PS4やPS5以外にも多種なゲーム機器に接続が可能です。
対応する接続端子は、ミニHDMI・Type-C・イヤホンポートなどといった端子に接続できます。保護カバーも付いているので、ほこりや傷から画面を守ってくれます。
3位 LGエレクトロニクス 27インチ 4Kモニター 27UP650-W

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:4K(3840×2160)
端子:HDMI×2、DisplayPort×1
本体重量:5.6kg
画面のずれや表示の遅延を軽減
IPSパネルとHDR機能を搭載しているので、リアルな映像を楽しめるモニタ。画面のずれや遅延を軽減しているモデルで、27インチの画面を快適に楽しめます。
フレームは3辺フレームレスデザインを採用しているので、デザインもすっきりとしています。組み立て・取り外しが簡単なスタンドが付いているのも魅力的です。
4位 BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ 27.9インチ EL2870U

yahoo.co.jp
電圧:100240 ボルト
解像度:3840×2160
端子:HDMI 2.0 / DP 1.4 / USB Type-C / ヘッドフォンジャック
本体重量:5.7kg
色彩豊かなゲーム体験をしたい方におすすめ
4つのHDRモードとBI+モードを切り替えることで、視聴する環境によって最適な鮮明さを選択できます。薄暗い場所でも快適に画面を視聴できます。
フレームの途切れなどゲーム中での問題を解決して、快適にゲームを遊べるのも魅力的です。
5位 LG 4Kモニター アームスタンド式27 インチ 27UN880-B

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:4K(3840×2160)
端子:USB Type-C×1、HDMI×2、DisplayPort×1、USB3.0 2down
本体重量:7.8 kg
画面の位置を自在に調整できる
アームスタンドが付いている4Kモニタで、高さや角度を調整したい方におすすめの商品です。高さ130㎜左右280度チルト上下25度まで対応が可能です。
対応できる端子も豊富でスピーカーも内臓されている満足度が高い商品になります。
6位 DMM.make 55インチ 4K モニター DKS-4K55DG4

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:3840×2160
端子:HDMI2.0 (HDCP2.2) x 3, AV入力 x 1, USB2.0 x 2
本体重量:11 kg
大画面で大迫力の映像を楽しみたい方におすすめ
55インチという大画面で、コストをある程度抑えたい方におすすめの4Kモニタ。従来機種よりも外枠がすっきりしたシンプルなデザインで、場所を問わず利用できます。
HDMIポートが3基ありUSBポートも2基搭載されています。様々な用途に向いている4Kモニタです。
7位 ヒートレット・パッカード 27インチ 4Kディスプレイ 5ZP65AA#ABJ

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:3840×2160(4K)
端子:HDMI x 2、DisplayPort × 1
本体重量:6.54 kg
超薄型のパネルと長時間でも疲れにくい設計
IPSパネルを採用している超薄型の4Kモニタ。超薄型のパネルとスリムなアルミニウムスタンドが、モダンな外観と雰囲気を醸し出していておしゃれなモニタです。
外枠の幅は10㎜以下になっているので、威圧感もなくデュアルディスプレイにも向いています。使用する人に最適な角度や向きを調整できるので、長時間使っていても疲れにくい設計になっています。
8位 LGエレクトロニクス 27型ワイド 4Kディスプレイ 27UL550-W

yahoo.co.jp
電圧:記載なし
解像度:3840×2160
端子:HDMIx2/DisplayPortx1
本体重量:6.0 kg
色再現に優れたIPSパネル搭載の4Kモニタ
色再現に優れたIPSパネルとHDR10対応の4Kモニタ。2つのゲームモードを搭載していて、ゲーミングデバイスとしても高性能です。
最大110㎜の高さ調整も可能です。リアルな映像でゲームを楽しみたい方におすすめです。
9位 BenQ 32インチ4K モニター EW3280U

yahoo.co.jp
電圧:100-240V
解像度:3840 x 2160
端子:HDMI2.0x2、DisplayPort1.4×1、USB Type-C x1
本体重量:11㎏
簡単に自分好みの設定ができる
32インチの大画面4Kモニタで、リモコン操作で好みの設定が出来ます。輝度自動調整機能が付いていて、周囲の明るさや色温度を検出して、ディスプレイの設定を調整してくる魅力的な機能もあります。
モニターも内臓されていて、2Wスピーカーと5Wサブウーファーで低音から高音まで楽しめるのも嬉しいポイントです。気軽に4Kモニタを楽しみたい方にはおすすめの4Kモニタです。
10位 Acer DisplayPort HDR Ready 330cd KG281KAbmiipx

yahoo.co.jp
電圧:内蔵(100-240V、 50/60Hz)
解像度:3840×2160
端子:HDMI 2.0×2(HDCP2.2対応)DisplayPort v1.2×1
本体重量:7.83㎏
ゲームのジャンルごとに最適なモードで遊べる
1msという高速応答速度で動きが速いシーンでも、滑らかな映像を楽しめる4Kモニタ。画面のカクツキを抑えて、表示遅延や待ち時間を低減する機能が搭載してあり、オンラインゲームでもスムーズに遊べます。
また、様々なジャンルに対応している設定されたモードを選ぶことで、自分好みのゲームモードで遊べるのも魅力的です。ゲームをプレイするための4Kモニタを探している方に、おすすめのモニタです。
まとめ
今回は4Kモニタの選び方とおすすめの商品を紹介しました。4Kモニタには、様々な種類がありますが、自分の使用する環境と目的で選ぶことが大切です。
使用環境や目的に合わないモニタを選んでしまうと、4Kという高画質な画面を楽しめません。 今回紹介した選ぶポイントから最適な4Kモニタを選びましょう。この記事が参考になれば幸いです。