慢性的な手首や指の痛み、骨折後のケアなどに使われる手首サポーター。プロテクターも呼ばれ、手首や指を固定することでドケルバン病などの腱鞘炎の痛みを軽減したり、ゴルフやテニスなど手首のスナップを使うスポーツの際に怪我の予防としても使用されます。
そこで今回は、手首サポーターの選び方と、おすすめの人気商品をランキングでご紹介します。素材やホールド力の強さ・痛みの程度によって選ぶものが変わってくるので、ぜひ参考にしてくださいね。
手首サポーターの選び方
手首サポーターは「素材」「ホールド力の強さ」「痛みの強さ」を考慮しながら選ぶのがおすすめです。また右手・左手対応品かどうかも重要なポイントなので、しっかりとチェックしましょう。
素材で選ぶ
手首サポーターの素材は丈夫な「ナイロン・ポリエステル製」や、通気性の良い「メッシュ素材」などがあります。
耐久性のあるナイロン・ポリエステル製なら長持ちする

耐久性のある手首サポーターを探しているなら、ナイロン・ポリエステル製がおすすめです。スポーツ用として毎日付けたり、日常用に長時間付ける場合には、汗をかいて生地が汚れてしまうことも。洗濯しても傷みにくい丈夫な素材だと、こまめに洗いながら衛生的に使えます。
またスポーツなどで多少ハードに使っても破れにくいので、長持ちすることもポイントです。
メッシュ素材なら通気性よく長時間つけていても快適

通気性に優れたメッシュ素材の手首サポーターなら、長時間つけていても蒸れにくく快適です。夏場でも風を通しやすく比較的快適に過ごせるので、汗でかぶれることも少ないでしょう。また、水で濡らしても短時間で乾きやすいので、こまめに洗濯しながら衛生的に使えます。
しかしながら、スポーツなどに使用した時に強い力が加わると破れてしまうこともあるので、注意しましょう。
ホールド力の強さで選ぶ
手首サポーターを選ぶ際にはホールド力もチェックしましょう。手首をしっかりと固定するタイプや動きを妨げないタイプがあります。ホールド力の強弱を調整できるマジックテープタイプなら日常生活用としておすすめです。
手首への衝撃が強いラケットスポーツにはホールド力の強いタイプ

テニスなどのラケットスポーツには、瞬間的な衝撃に耐えられるホールド力の強い手首サポーターがおすすめ。衝撃で痛みが出るという場合には、手首から親指にかけてサポートできるタイプなら、よりしっかりと固定できます。
固定した後は動かしにくくなるので、手首の感覚が必要なスポーツには向きません。
手首の感覚が必要な球技には動きを妨げないタイプ

バレーボールなど手首の感覚が必要な球技には、動きを妨げずホールドできるサポーターを選ぶといいでしょう。サーブやスパイクを打つ時に手首がホールドされていると、ちょっとした感覚が必要となるボールの方向調整がうまくできずに、パフォーマンスに影響が出てしまいます。
ガッチリとホールドするタイプではなく、手首の動きを補助する程度のホールド力があるサポーターがおすすめです。
日常生活で使うなら調節可能なマジックテープタイプ

痛みの程度によって手首のホールド力を調節したいなら、マジックテープタイプの手首サポーターがおすすめです。手首を少し曲げただけで痛みが出るという場合には、しっかりと締めて手首が動かないようホールドします。
また、それほど痛みがない場合には、テープを緩めて動きやすくしたりと調節が可能。日常生活での痛みの強さや作業のしやすさによって、ホールド力を調整できるので便利に使えます。
痛みの強さで選ぶ
手首サポーターは痛みの強さに対応した商品を選ぶことをおすすめします。少しでも手首を動かすと痛みがあるという場合には、アルミ板やスプリング内蔵タイプを、またあまり痛みがなく作業をしやすくする程度なら生地の薄いものを選ぶといいでしょう。
アルミ板やスプリング内蔵は痛みが強い時におすすめ

手を少しでも動かすと痛みが走る場合には、アルミ板やスプリング内蔵の手首サポーターを選ぶのがおすすめ。親指から手首を繋ぐ腱が炎症を起こすドケルバン症などの腱鞘炎は、症状が悪化すると手首や指が動くだけで強く痛むため、なるべく動かないよう固定することが必要です。
親指から手首にかけてアルミ板やスプリングが内蔵されたものなら、しっかりと固定できるので痛みを軽減できます。
生地の薄いものなら痛みが強くない場合におすすめ

生地の薄い手首サポーターは、程よいホールド力で手首を包むので、手首に少し痛みがある場合におすすめです。荷物を運んだり料理を作っても、手首の動きを妨げずに程よく固定するので、作業がしやすいことがポイント。
薄い生地は風通しも良いため、暑い時期に着けるにも向いています。手首サポーターをつけていても痛みが悪化する場合には、病院を受診することをおすすめします。
左右兼用か右手用か左手用かを確認

手首サポーターには左右兼用で使えるものと、それぞれの手に合わせたタイプがあります。兼用タイプは左右問わず使えるので利便性は高いですが、ホールド力が少し弱いので痛みが強い場合やしっかりと患部を固定したい場合には不向きです。
痛みの程度や使いやすさにも関わる部分なので、購入前にはしっかりと確認しておきたいポイントです。
手首サポーターのおすすめ人気ランキング9選
ここからは、各通販サイトで実際に購入されているものの中でも特に人気の高かった人気のおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
1位 FREETOO 手首サポーター 腱鞘炎 サポーター

amazon.co.jp
材質:ネオプレン
色:ブラック
マジックテープでホールド力を調整できる
柔道整復師が推奨する、マジックテープでホールド力を調整できる手首サポーターです。手首に巻き付けながらマジックテープで固定することで、手首の状態に合わせてホールド力を調整できることが魅力。
家事や力仕事などの日常生活だけでなく、テニスなどのスポーツにもおすすめです。また左右兼用なので便利に使えます。
2位 Belience 手首サポーター 2枚セット

yahoo.co.jp
材質:ネオプレン
色:ブラック
手首に巻きつけて固定するタイプ
バンドを巻きつけて親指から手首をホールドし、手首の動きをサポートします。一般的なバンドよりも幅広タイプなので、手のひらから手首にかけて広範囲に固定できます。巻き方に強弱をつけられるので、痛みの程度によってホールド力の調整ができることがポイント。
2枚セットなので、洗い替えとしても使用できて便利です。長時間のPC作業や腱鞘炎の保護用としておすすめですよ。
3位 McDavid ストラップ リストサポート

yahoo.co.jp
材質:クロロプレンゴム
色:スカーレット
伸縮ストラップで手首をほどよく固定
伸縮ストラップが手首を適度に圧迫しながらホールドする手首ストラップです。親指にかけて巻きつけるタイプではないので、手首の動きを妨げず違和感がありません。手首の感覚が大切なテニスや野球などのスポーツにおすすめです。
吸汗速乾に優れた素材を使用しているので、汗をかいても乾きやすく長時間つけていても不快感がありません。
4位 ザムスト 手首 サポーター

amazon.co.jp
材質:ポリウレタン、ナイロン、ポロエステル
色:ブラック
スポーツや日常生活に幅広く使える
親指にストラップをかけてバンドを巻きつけながら装着する手首サポーターです。バレーボールや野球・ゴルフ・テニスなどのスポーツで使えるだけでなく、育児や家事など日常生活など幅広い用途で使えることが特徴です。
伸縮性のある生地に、適度な圧迫を与える「コンプレッションライン」を二重構造で配置しています。しっかりとホールドできるので手首の痛みが緩和されます。
5位 PYKES PEAK 手首サポーター

yahoo.co.jp
材質:ネオプレン素材
色:ブラック
手首の関節を金属版がサポート
少し動かすだけでも痛む手首を、内蔵した金属板がサポートします。手首の内側から手の平にかけて通した金属の板が、手首を動かないようにホールドして痛みから守ります。育児やPCにより起きる手首の腱鞘炎対策にもおすすめです。
金属板は着脱可能なので、痛みが強くない場合やスポーツに使う場合には、取り外して使うことも可能。
6位 アスメディ しっかりしめるスリーブタイプ 手のひら用

amazon.co.jp
材質:ナイロン、クロロプレンゴム
色:ブラック
着脱しやすい伸縮生地で程よくサポート
独自開発のストレッチ生地で着脱しやすく、固定したい部位を程よくサポートします。野球やテニス・ゴルフなどのスポーツだけでなく、荷物の上げ下げなど日常生活に使うにもおすすめです。
手首の小指側関節の位置にテーピングシールドを配置して、手首の過度な動きを抑制しケガを防ぎます。ケガの防止だけでなく、手首の動きに違和感があるという方にもおすすめ。
7位 ザムスト リストバンド zamst supporter wrist band

amazon.co.jp
材質:ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、天然ゴム
色:ブラック
手首をしっかり固定して衝撃から守る
手首に衝撃がかかりやすい、テニスや野球などのスポーツにおすすめの手首サポーターです。二本のストラップが手首を圧迫しながらしっかりとホールドします。
本体内側に滑り止めテープが付いているので、スポーツのプレー中でもズレにくいことがポイント。ポリエステルやナイロンなど丈夫な素材を使用しているので、洗濯しても生地が破れにくく長く使えます。
8位 バンテリンコーワ サポーター手くび専用

amazon.co.jp
材質:ナイロン, ゴム
色:ブラック
手首を動かすと痛みが出る時に
手首をしっかりと支えることで、負担を軽減して痛みをサポートします。手の甲と手のひらに配置されたサンドウィッチ型のテーピング編みが、手首をサポートして動きを抑制し痛みを軽減することが特徴。
手首の周囲の長さによって3つのサイズから選べます。左右兼用なので、どちらの手にも使えて便利です。手袋をつけるような感覚で手軽に使えます。
9位 リストラップ 手首 固定 サポーター 50cm 2枚組

yahoo.co.jp
材質:-
色:レッド、グレー、ブルー、イエロー
ウェイトトレーニングに最適な手首サポーター
50cmと長めのベルトを手首に巻きつけて適度に圧迫する手首サポーターです。ウェイトトレーニング時の手首への負担を和らげるだけでなく、フォームの安定に役立ちます。
手首が安定するので、いつもより重い重量を持ち上げることができます。2枚セットなので、洗い替えとしても活用できて便利です。赤・グレー・青・オレンジの4色からお好きな色を選べます。
おすすめの手首サポーターの口コミをチェック
おすすめの手首サポーターの口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
FREETOO 手首サポーター 腱鞘炎 サポーターの口コミ

ザムスト 手首 サポーターの口コミ

女のわりに手が大きい方で、手首周りは16センチありますが、Mでよかったです。
あと1・2センチ太くても、マジックテープで調整できるので大丈夫そう。夏は当然暑いので汗をかきますが、ポリエステル素材で洗えるので気にしていません。
出典:amazon.co.jp
PYKES PEAK 手首サポーターの口コミ

手首サポーターの右用を購入しました。仕事上パソコンを長時間使うのですが、長時間の作業で手首を痛める事もしばしばあります。
今まではテーピングで固定しましたが、付け替えが面倒でしたが、この手首サポーターは締め付け具合も調整出来るから便利です。汚れたら洗濯して使えそうなのでよかったです。
出典:amazon.co.jp
痛みが強い時には指や関節を保護するためテーピングとの併用も

痛みが強い時には、手首サポーターとテーピングを併用することで、指や手首の関節を保護しながら固定できます。手首サポーターは痛みの軽減、テーピングは関節を固定してケガを防止するのに役立ちます。
手首サポーターとテーピングを両方使うことで、より強いホールド力で手首を守り、痛みの原因となる手首や指の動きを抑制できます。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() FREETOO 手首サポーター 腱鞘炎 サ……
1
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1,280円 |
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![]() Belience 手首サポーター 2枚セット
2
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4.18 |
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![]() McDavid ストラップ リストサポート
3
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1,380円 |
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![]() ザムスト 手首 サポーター
4
|
1,243円 |
4.4 |
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![]() PYKES PEAK 手首サポーター
5
|
777円 |
3.91 |
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![]() アスメディ しっかりしめるスリー……
6
|
1,100円 |
2.5 |
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![]() ザムスト リストバンド zamst supp……
7
|
1,527円 |
4.36 |
|
![]() バンテリンコーワ サポーター手く……
8
|
908円 |
4.33 |
|
![]() リストラップ 手首 固定 サポータ……
9
|
980円 |
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まとめ
手首サポーターはスポーツによる負荷や、日常生活での痛みを軽減するアイテムです。素材の種類やホールド力の強さ、痛みの強さで選べるだけでなく、左手や右手に対応したものや左右兼用のものがあります。
自分が使いやすいタイプの手首サポーターを選んで、スポーツや日常生活を楽に過ごしましょう。