撮影に必要な光の調整ができるレンズフード。画質を良くするだけでなく、レンズを物理的に保護する役割も果たしてくれます。しかし、形状や取り付け方などが違う商品がたくさんあり、どれを選べば良いか分からない方も多いでしょう。
そこで今回はカメラ初心者に向けて、レンズフードの効果と選び方を詳しく解説します。後半では、おすすめのレンズフードを10商品紹介するので、あなたにぴったりの製品を見つけてくださいね。
レンズフードの効果
まずはレンズフードの効果についてチェックしていきましょう。レンズフードには光のカットとレンズの保護の2つの効果があります。2つの効果についてそれぞれ詳しく解説します。
レンズに入る余計な光をカットできる

カメラで撮影する際は明るければ良いという訳ではありません。レンズ内に強い光が入り反射するとフレアやゴーストという現象が起こり、綺麗な写真が撮れません。
レンズフードを使うことでレンズに入る余分な光を減らすことができ、フレアやゴーストを防ぐことが可能です。光が多すぎても失敗の原因になるので、レンズフードを使って光量をコントロールしましょう。
レンズを物理的に保護できる

カメラのレンズは高級品なので破損しないように保護が必要です。しかし、カメラは外に持ち出して使うことも多く、気を付けていても衝突や落下などの予想外の事故が起こってしまいます。
レンズフードはそのような事故から物理的に保護する役割も持っています。知らないうちについてしまう指紋や雨の日の撮影における水滴からも守ることができるので、レンズを長持ちさせることが可能です。
レンズフードの選び方
レンズフードは様々な商品が販売されており、初心者にとってはどれが良いのか分からないでしょう。そんな方に向けて、ここではレンズフードの選び方を解説します。4つのポイントを押さえて、あなたのカメラにぴったりのものを見つけましょう。
レンズの口径と一致するものを選ぶ

レンズフードはレンズと口径が合っていなければ取り付けできません。まずは自分のカメラレンズの口径を確認して適切なものを選びましょう。
口径はレンズの前面・側面・キャップの裏面などに記載されています。数値がたくさん書いてあり分からない場合は、定規などを用いて口径を測ると良いでしょう。口径を間違えると買い換える必要があるので、確実にミスのないようにしてください。
レンズフードの形状で選ぶ
レンズフードの形状は似ているようで実は種類があります。形状によって写り込みや光の調整等の効果が異なり、適したレンズの種類も変わります。3つの形状についてそれぞれ詳しく解説するので購入前に確認してください。
単焦点レンズに使うなら円形フード

シンプルな筒形の円形フード。ズーム機能がなくフードの影の写り込みが心配ない標準レンズや望遠レンズなどの単焦点レンズへの使用に適しています。広角レンズではケラレが起きてしまうので注意してください。
円形フードは種類が豊富で様々なデザインの商品があります。カメラの見た目をシンプルかつスタイリッシュに仕上げるアイテムとしても活躍してくれるでしょう。
ズームレンズには花形フードがおすすめ

ズームレンズにレンズフードを使用するなら花形フードがおすすめです。円形フードをズームレンズに使用した場合、画角の変動により一部の焦点においてフードの影が写り込んでしまい、写真の四隅が暗くなってしまいます。その写り込みを防げるのが花形フードです。
花びらのような形状で切り込みから光を取り込み、フードの影の発生を防いでくれます。ズームレンズに使用する場合は花形フードを選びましょう。ただし、ほとんどのズームレンズに付属しているので、自分が持っているか確認してから購入してください。
携帯性を重視するならドーム型

なるべくコンパクトにしたい方にはドーム型のレンズフードがおすすめです。円形や花形を装着した場合、レンズの長さが伸びたような見た目になるので少し扱いにくくなります。
ドーム型であればフタのような形で先端を覆うように取り付けできるので、嵩張ることなく使用できます。コンパクトな単焦点レンズに使われることが多く、装着しても携帯性を損ないません。ただし、フードの影が写り込む可能性があるので事前に確認してください。
レンズフードの取り付け方で選ぶ
レンズフードを選ぶ際は取り付け方にも注目しましょう。簡単に取り付けできるバヨネット式としっかり固定できるねじ込み式の2つがあります。着脱がストレスにならないよう、取り付け方をしっかり理解して選びましょう。
着脱が簡単なバヨネット式

バヨネット式は多くのレンズで採用されている装着方法です。はめ込んでからくるっと回すだけで簡単に装着できるので、初めてレンズフードを買うのであればバヨネット式を選ぶと良いでしょう。
初心者からベテランまで幅広い層から選ばれるため、どのレンズメーカーでも自社レンズ専用のバヨネット式レンズフードを販売しています。しっかり装着できるか不安な時は専用レンズフードを選ぶのもおすすめです。
ぴったり装着できるねじ込み式

ねじ込み式はレンズフィルターの溝に押し込んで取り付けます。バヨネット式に比べて装着に時間がかかりますが、ねじ込む分しっかりと取り付けできて安定感があります。
装着した際に回転が止まる位置が決まっていないので押し込みすぎないように注意しましょう。また、ねじ込み式の多くは円形フードなのでフードの影が写り込まないか確認してから購入してください。
レンズフードの素材で選ぶ
レンズフードの素材は大きく分けてプラスチック・ラバー・金属の3つです。素材によって特徴が異なるので、普段どんな使い方をしたいか考えて素材を選びましょう。3つの素材について詳しく解説します。
重量が軽いプラスチック製

3つの中で最もポピュラーな素材のプラスチック。重量が軽いという面で大きなメリットを持っており、メーカー純正フードのほとんどはプラスチック製です。大きいサイズでも重さが気にならないので気軽に使用できます。
ただし、耐久面は他の素材に劣るため、落下やぶつけた衝撃で破損するリスクもあります。とにかく軽いものを求める人におすすめです。
レンズに付けたまま折り畳みできるラバー製

ラバー製フードは着脱の面倒を回避したい人におすすめ。レンズに付けたまま折り畳み・裏返しできるため、使用しない時にわざわざ取り外す必要がありません。付け外しの時間を短縮することができるので、すぐに撮影を開始できます。
また、柔らかいゴムだからこその衝撃吸収効果も期待できます。レンズを傷・破損からしっかりと保護してくれるので、落としたりぶつけたりしても安心です。
強度が高い金属製

強度の高さを求めるなら金属製フードがおすすめです。耐久性に優れており、ぶつけたり落としたりしても壊れないので長く使えます。カメラのレンズもしっかり守ってくれるでしょう。
また、金属製の硬質な印象はカメラの見た目の向上にも一役買います。単にカメラを使うだけでなく、「カメラをかっこよく見せたい」「スタイリッシュ感のあるカメラを持ち歩きたい」という拘りも満たしてくれます。
レンズフードのおすすめ人気ランキング10選
ここまでは、レンズフードの選び方を解説しました。レンズフードは装着する予定のレンズに合わせて、口径と形状を選びましょう。また、好みの使い心地で取り付け方と素材を選んでください。
ここからは、実際に販売されているレンズフードの中からおすすめの10商品を紹介します。カメラ初心者向けのものからプロが愛用する高機能な製品まであるので、自分のカメラに合うレンズフードを見つけてください。
1位 ハクバ HAKUBA レンズフード KMH-52

amazon.co.jp
形状:円形
取り付け方:ねじ込み式
素材:6000系アルミニウム合金
高強度のアルミニウム合金製でレンズをしっかり守る
高精度の切削加工で仕上げたアルミニウム合金製のレンズフード。強度・耐食性に優れた材質なので抜群の強度を誇り、強い衝撃を加えても壊れずにレンズをしっかりと守ってくれます。
内側にはマット塗装と遮光のための加工が施されており、内面反射を防いでくれます。画像の解像度やコントラストを下げないので、思い通りの美しい写真を撮ることが可能です。
2位 ゼロポートジャパン ZEROPORT JAPAN レンズフード EW63CER63UV58MM2PCS

amazon.co.jp
形状:円形
取り付け方:バヨネット式
素材:プラスチック/アルミ合金/ガラス
レンズフードとレンズフィルターのお得な4点セット
Canon EOS Kiss専用のお得な4点セット。ズームレンズ用フード2つと保護用フィルター2枚がセットになっており、コストパフォーマンスが高いです。これを購入すればカメラの購入後に必要なアイテムが揃います。
反転収納ができ、レンズと一緒にコンパクトにまとめることが可能。レンズフード専用のスペースが必要ないので気軽に撮影に持っていくことができます。プラスチック製なので重量も気になりません。
3位 ケンコー Kenko マルチレンズフード KMLH-77

yahoo.co.jp
形状:円形
取り付け方:ねじ込み式
素材:-
3段階の伸縮で幅広いレンズに対応
ラバー製のレンズフードで汎用性の高さがポイント。焦点距離に応じてロング・ワイド・スタンダードの3段階の伸縮ができ、標準レンズから望遠レンズまで幅広く対応できるのでレンズに合わせて何個もフードを買う必要がなくなります。
ラバー製なので装着したまま折り畳むことが可能。着脱の手間を省ける上にカメラに取り付けたまま収納できるため、カバンの中で邪魔になりません。
4位 ニコン Nikon バヨネットフード HB-32

amazon.co.jp
形状:花形
取り付け方:バヨネット式
素材:-
簡単に装着できるバヨネット式
初心者でも装着が簡単なバヨネット式のレンズフード。レンズにはめて回すだけの簡単な操作で素早く取り付けられるので、カメラの準備もあっという間に終わります。
また、フードの長さが短く扱いやすいのも特徴です。レンズの全長が長くなりすぎないので、カメラの携帯性を損なわずに装着できます。移動する際も邪魔にならないでしょう。
5位 FENGLV レンズフード JTZ-01

yahoo.co.jp
形状:ドーム型
取り付け方:-
素材:シリコン
折り畳み可能で持ち運びしやすい
折り畳みできるシリコン製のレンズフード。コンパクトなサイズに畳めるのでカバンの隙間に入れることができ、持ち運びしやすいです。レンズに付けたままでも収納できます。
撮影時のガラス写りや反射を防ぐ大型形状も魅力です。水槽や高層ビルからの夜景撮影等、ガラス越しでも綺麗な写真が撮影できます。また、柔らかいのでガラスに密着させたままでも撮影方向を変えることが可能です。
6位 ピーシーエイテック PCATEC ワイドシリコンレンズフード 10001620

amazon.co.jp
形状:円形
取り付け方:ねじ込み式
素材:シリコン
広角レンズ・標準レンズ・望遠レンズに対応できる3in1
折り畳み式のレンズフード。完全に折り畳んだ状態・中間伸長・全長の3段階仕様で、それぞれ広角レンズ・標準レンズ・望遠レンズに対応できます。3つのレンズに1つで対応できるので、他のレンズフードを買う必要がありません。
ソフトな素材感のシリコン製で持ち運びも簡単。自由に形を変えられるのでカバンの隙間に合わせて収納できます。また、柔らかいおかげでぶつけても割れたり欠けたりしません。
7位 SIOTI メタルレンズフード Lens-Hood

amazon.co.jp
形状:ドーム型
取り付け方:ねじ込み式
素材:アルミニウム合金
酸化処理により日光に当たっても色褪せない
耐久性に優れているアルミニウム合金製のメタルレンズフード。表面に酸化処理を施しているので、屋外で長時間日光に当たっても色褪せにくく、綺麗な状態で長く愛用できます。
専用のキャップが付いているのも魅力。キャップを取り付ければ埃や擦り傷を防止できるので、収納してもガラス面が汚れません。また、キャップはレンズフードが付いていない状態のレンズにも使用できます。
8位 Waka レンズフードセット C04A58

rakuten.co.jp
形状:花形
取り付け方:ねじ込み式
素材:-
使わない時は反対にして装着可能
こちらの商品は、使わない時もひっくり返して装着できるのが特徴。向きを変えて取り付けることでレンズの全長を短くすることができ、レンズフードを付けていない状態と同等のサイズで収納できます。
ストラップ付きのレンズキャップとクリーニングクロスが付属するのも魅力です。キャップを付けることでレンズを守ることができ、万が一指紋やホコリで汚れた際もクリーニングクロスで綺麗にできます。
9位 Good Product メタルレンズフード Hood-ww520-bk

yahoo.co.jp
形状:ドーム型
取り付け方:ねじ込み式
素材:アルミニウム
カバンに入れても邪魔にならない薄型
広角レンズ用のメタル製レンズフード。薄型・軽量・コンパクトを実現しており、フードを付けたまま収納可能です。カバンの中でも邪魔にならず、しっかりとレンズを保護してくれます。
艶消しブラックのマットな質感で装着時の見た目も良好。クラシカルなデザインでレトロな雰囲気も楽しめるので、見た目にも拘りたい人におすすめです。
10位 エフフォト F-Foto クラシックメタルレンズフード H52B

yahoo.co.jp
形状:ドーム型
取り付け方:ねじ込み式
素材:-
つや消し黒色塗装で内面反射の心配なし
ねじ込み式のクラシックなメタル製フード。表面は半光沢の黒塗装で高級感を添えており、内側はつや消し塗装なので内面反射の心配もありません。フレアが軽減されてコントラストが向上するので綺麗な写真を撮ることができます。
フード先端のねじ切り処理によって、フィルターや大き目のレンズキャップも使用可能。レンズフードとフィルター、キャップの3つでしっかりとレンズを守ることができます。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() ハクバ HAKUBA レンズフード KMH-52
1
|
726円 |
4.14 |
|
![]() ゼロポートジャパン ZEROPORT JAPA……
2
|
1,579円 |
|
|
![]() ケンコー Kenko マルチレンズフー……
3
|
3,500円 |
4.4 |
|
![]() ニコン Nikon バヨネットフード HB……
4
|
999円 |
4.46 |
|
![]() FENGLV レンズフード JTZ-01
5
|
1,660円 |
3.75 |
|
![]() ピーシーエイテック PCATEC ワイド……
6
|
680円 |
3.65 |
|
![]() SIOTI メタルレンズフード Lens-H……
7
|
999円 |
|
|
![]() Waka レンズフードセット C04A58
8
|
2,253円 |
3.9 |
|
![]() Good Product メタルレンズフード ……
9
|
950円 |
4 |
|
![]() エフフォト F-Foto クラシックメタ……
10
|
1,476円 |
|
|
まとめ
今回はレンズフードの選び方とおすすめの10商品を紹介しました。レンズフードは形状や素材などによって使い心地が変わるので、選び方のポイントを押さえて慎重に選んでください。
レンズフードはレンズの保護や綺麗な写真を撮るために必須のアイテムです。一度でも使えばカメラ初心者でもその効果をしっかりと実感できるはず。自分に合うレンズフードを見つけて、お気に入りのカメラを中からも外からも楽しみましょう。