自宅にいながら手軽に焼き芋を調理できる焼き芋鍋。そんな焼き芋鍋の中でも。時間をかけずに焼き芋が作れる電子レンジ対応のものや、石を敷いて本格的な焼き芋を作ることができるものなど、たくさんの種類があります。
そこで、今回の記事では焼き芋鍋の選び方とおすすめ人気ランキングを10選を紹介します。焼き芋以外にも幅広い用途で使用できる鍋もあるので、ぜひ自分が気に入ったアイテムを見つけてください。
焼き芋鍋の選び方
焼き芋鍋の選び方には、「対応熱源」「大きさ」「石・セラミックボールの付属の有無」「焼き芋以外の使用用途」の4つがあります。どれも選ぶ上で重要なので確認しておきましょう。では、以下で詳しく解説していきます。
対応熱源で選ぶ
各メーカーから販売されている焼き芋鍋には、それぞれ対応熱源があります。主な種類は「IH」「電子レンジ」「カセットコンロ」「ガスコンロ」「電気対応タイプ」の5つ。ひとつずつ確認していきましょう。
IH対応タイプ
自宅のコンロがIHであれは、IH対応の焼き芋鍋をチェックしてください。ただ、IH対応の焼き芋鍋は種類が少ない傾向にあります。希望によっては、商品が見つからない可能性も否定できません。
もし、IH対応のもので希望の用途に合わなければ、下記で紹介する電子レンジ・カセットコンロ対応の鍋を選ぶのも1つの方法です。どれも高性能で便利なものばかりなので安心して使えます。
手軽に使える電子レンジ対応タイプ
焼き芋鍋に対し、「手間がかかりそう」と敬遠する方もいます。そのような方におすすめなのが、手軽に焼き芋を楽しめる電子レンジ対応タイプ。約10分前後で調理が完了するので、おやつや軽食用としても最適です。
電子レンジ対応の焼き芋鍋は、セラミック製のものが多くあります。高温調理をしても劣化しにくいところがセラミックの特徴です。そのため一度購入すれば長く使用できます。
アウトドアで使うならカセットコンロ対応タイプ
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーン、ストーブで焼き芋鍋の使用を想定される人はカセットコンロに対応している商品を選びましょう。
ただし、焼き芋が仕上がるのに10分以上かかるものが多いため、ガスボンベを消費してしまうことも。直火で使用できてもカセットコンロに使用できないものもあるので、屋外で使いたい人は注意しましょう。
ガスコンロ対応タイプ
焼き芋鍋の中で最も多くの種類が販売されているのが、ガスコンロ対応タイプ。数多くの商品が発売されているため、さまざまなデザインや大きさから自身に適したものを選べます。ガス火でじっくり調理をすることで、本格的な焼き芋に仕上がるところもメリットですよ。
しかし、直火で調理すると高温になるため、一部のガスコンロでは温度センサーが作動してしまうこともあります。心配であればセンサーを切るか、低音調理可能な焼き芋鍋を選びましょう。
失敗なしの電気対応タイプ
電気を使用して焼き芋をつくる専用メーカーも、近年人気傾向にあります。ホットプレートのように本体に熱源があるため、手軽に焼き芋を作れるところが魅力。また、火を使わないので安全に美味しい焼き芋が作れます。
電源ボタンを押すだけで均一に熱が伝わり、テクニック不要でふっくらとした焼き芋ができあがり。付属のプレートを変えればアップルパイやホットサンドメーカーとしても活躍します。
大きさで選ぶ
焼き芋鍋を大きさで選ぶ際には、「少人数用」「大人数用」などといった使用目的シーンに合わせて選びましょう。ここからは、それぞれの特徴を挙げて詳しく解説します。
少人数(1~2人程度)なら直径25センチ程度のコンパクトサイズ
中サイズのサツマイモを2〜3本焼くのに適しているサイズは、直径25センチ前後のもの。一人暮らしや少数をシェアして食べるのであれば、コンパクトサイズを選びましょう。サイズが小さくてもお店のような美味しい焼き芋がつくれます。
小さいサイズは、お手入れや取り扱いが非常に簡単。ソロキャンプやグランピングなどにおいて持ち運ぶにも便利です。収納場所を取らないサイズ感なので、使用頻度が高くない場合にもおすすめのサイズ感ですよ。
大人数なら1度に沢山作れる30センチ以上のもの
家族分を一度に焼いたり、アウトドアやキャンプなどの大人数分焼いたりするのであれば、30センチ以上の大きいサイズを選びましょう。賑やかに鍋を囲み楽しむのも焼き芋ならでは。冬には焚き火代わりに暖をとるのもおすすめです。
ただし、中には総重量が3キロを超える鍋もあり、女性ひとりだと取り扱いにくい場合もあるので、重量に注意してください。焼き芋鍋を選ぶ際は、実際に持って重さを把握しておくことをおすすめします。
石・セラミックボールの付属の有無で選ぶ
本格的な焼き芋を作りたい人におすすめしたいのが、石・セラミックボールを鍋底に敷いて使う鍋です。中にこれらを敷くことで、遠赤外線効果により中まで十分に加熱できます。
焼き芋の中がねっとりとして甘みを引き出してくれるため、美味しい石焼芋が家庭で簡単に味わえると人気です。商品によっては、石・セラミックボールが付属した状態で販売されているので気になる方はチェックしてみてください。
焼き芋以外の使用用途の有無で選ぶ
マルチに鍋を使用したい方は、焼き芋以外に使える便利な商品がおすすめ。グリルパンのように、汎用性の高いものであれば毎日使いに最適です。中には、揚げ物や燻製ができる便利な鍋も販売されています。
また、本体に熱源があるタイプは付属のプレートを変更すると、肉や魚が焼けるものも。購入するなら一年中さまざまな使い方が可能な焼き芋鍋を選びましょう。使用用途が幅広いものであれば、料理のレパートリーも増えますよ。
焼き芋鍋のおすすめ人気ランキング10選
今回の記事では、焼き芋鍋のおすすめ人気ランキング10選を紹介していきます。自宅の熱源や収納場所、使用用途を考慮して選んでいきましょう。
1位 池永鉄工 新いも太郎 石焼鍋 GYK7801
素材:鋳鉄
サイズ:26cm
本格的な焼き芋作りが可能
こちらの商品は、熱がサツマイモにじっくり伝わる厚手の鍋。IHや直火、ガスコンロといったさまざまな熱源に対応しています。約30分で美味しく焼き上がるので、思い立ったらすぐに焼き芋が楽しめます。
また、26cmの鍋サイズであれば一般的に販売されているサツマイモをそのまま投入可能。2〜3本を一気に調理できます。鍋底に別途用意した小石を敷けるので、本格的な焼き芋を作りたい方におすすめです。
2位 及源 南部鉄器 みよちゃんちの焼芋鍋 CA-36
素材:鋳鉄
サイズ:24cm
他具材の調理にも活躍
保温性が高くムラができにくい南部鉄器の焼き芋鍋は、サツマイモを焦がさずふっくらと美味しく仕上がります。底面が敷き石の役割をするので、わざわざ石やセラミックボールを別で用意する必要がありません。
また、こちらの商品はジャガイモやトウモロコシ、貝類を蒸す調理も可能。対応熱源は、ガス・炭火・オーブン・ガスコンロです。HIには非対応なので購入の際は注意してください。
3位 Living(リビング)焼き芋鍋 B016B3Z1JY
素材:陶器
サイズ:235mm
遠赤外線で甘みを引き上げてくれる
こちらは、まるで石焼芋のような本格的な焼き芋が作れると評価の高い鍋です。陶器製の鍋なので、遠赤外線効果で甘味のあるふわふわとした焼き芋が作れます。見た目もおしゃれな風情のあるデザインが特徴的ですね。
さらに、食洗機に対応しているので洗い物の手間・時間を大幅に削減できます。付属のセラミックボールのおかげで皮がパリッと仕上がるのは焼き芋鍋ならでは。食洗器対応の製品をお探しの方は、早速各サイトをチェックしてください。
4位 壺やきいも道場 8本焼き 燻製器スモーカー
素材:-
サイズ:340mm
一気に8本の焼き芋を作れる吊るし焼きタイプ
甘味が一層引き立つ、サツマイモを吊るして焼くタイプの焼き芋鍋です。最大8本同時に焼けるので、大人数用として最適。スモークウッドを使うことで、燻製器やスモーカーとしても使用できますよ。
付属の温度計で、常に適温を保てば失敗なく焼き芋が作れます。対応熱源はカセットコンロやガスコンロ。一気にたくさんの焼き芋を作りたい方や本格的な料理を楽しみたい方は、ぜひ詳細をご覧ください。
5位 三鈴陶器 いも太郎 石焼きいも鍋 B00649KUX8
素材:アースウェア
サイズ:28cm
専用の石が付属でついてくる本格焼き芋鍋
遠赤外線効果でふっくら焼き芋が作れる陶器タイプの商品です。付属で専用の石が付いているので、購入後すぐに本格的な石焼芋ができあがります。また、焼きタケノコや焼きじゃがバターなどさまざまな調理も可能です。石が付属された商品をお求めの方は、一度チェックしてください。
また、こちらの商品はガスコンロやストーブの熱源に対応しています。ただ、調理中は高温になるためガスコンロの温度センサーが反応してしまうことも。なので、調理の際はセンサーを切るなどの対策を行ってから使用しましょう。
6位 高木金属 ホーロー焼き芋器 HA-IY24N
素材:ホーロー
サイズ:31cm
3本が入るサイズのホーロータイプ
こちらの商品は耐熱性に優れたホーロータイプの焼き芋器。石が付属で付いているので、わざわざ自身で用意する必要がありません。購入後にすぐふっくらとした本格派の石焼き芋が作れると人気の商品です。
中サイズのサツマイモ3本が入る大きさなので、使いやすいサイズ感なのが大きなメリット。IHとガスコンロに対応していますが、カセットコンロには非対応なので注意してください。
7位 カクセー グレイスラミック 陶製焼きいも器 GC-04
素材:陶器
サイズ:230mm
1人分の焼き芋が簡単にすぐ作れる
1人分の焼き芋が手早く調理できる電子レンジ専用の商品です。加熱時間は約15分前後で調理ができるので、すぐに作れるところがメリット。付属の天然石の効果で電子レンジ調理でもサツマイモの旨みを引き出してくれます。
枝豆やごぼうチップスなど焼き芋以外の用途で使用可能。調理に手間をかけず、お店のような焼き芋を作りたい方におすすめできるアイテムです。敷石を使って電子レンジで調理できる商品は少ないので、ぜひお試しください。
8位 尾上製作所 いも焼き器 やっくんDX
素材:アルスター
サイズ:245mm
コンパクトサイズで値段もお手頃
やっくんDXはしっかりと蓋が密閉する商品なので、ふわっと蒸された焼き芋がつくれます。また、餅や椎茸を焼いたり蒸したりする調理にも最適。直火やガスコンロに対応しており、ストーブの上で調理するのもおすすめです。
高さ12cm×幅28cm、重さ650gと焼き芋器の中では小さく軽量なところも特徴。扱いやすく安価な焼き芋鍋をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
9位 イシガキ産業 魔法の焼き芋鍋大 3821
素材:耐熱陶器
サイズ:27cm
電子レンジ対応ですぐに調理可能
魔法の焼き芋鍋は、付属のセラミックボールを使い電子レンジで10分程度で甘みのある焼き芋が仕上がります。火力の調節をする必要がないところが電子レンジ調理のメリット。なので、子どもでも安心して調理できますよ。
ただ、28センチと横長の商品なので、購入前には自宅の電子レンジに収まるのか確認しておきましょう。加熱後は、本体が非常に高温になるため持ちづらいデザインがやや難点です。これらを踏まえて検討してください。
10位 TAMAKI 石焼き芋鍋 TSO-500-04
素材:-
サイズ:29cm
価格もリーズナブルなセラミックボール付き陶器焼き芋鍋
コンロで簡単に焼き芋が楽しめるセラミックボール付きの焼き芋鍋です。焼き芋鍋の中でも、手頃な価格で購入できる陶器製の商品、焼き芋鍋を一度使ってみたい方におすすめ。
直火だけでなく、電子レンジやオーブンに対応しています。スチールたわしが使えない点や洗浄後に十分乾かしてから収納する必要があるため、手間ががかかってしまうところが陶器のデメリットです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
池永鉄工 新いも太郎 石焼鍋 GYK7801
1
|
4,820円 |
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及源 南部鉄器 みよちゃんちの焼芋……
2
|
9,047円 |
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|
Living(リビング)焼き芋鍋 B016B……
3
|
1,100円 |
3.55 |
|
壺やきいも道場 8本焼き 燻製器ス……
4
|
22,000円 |
|
|
三鈴陶器 いも太郎 石焼きいも鍋 B……
5
|
4,278円 |
4.1 |
|
高木金属 ホーロー焼き芋器 HA-IY24N
6
|
2,340円 |
4.21 |
|
カクセー グレイスラミック 陶製焼……
7
|
715円 |
3.49 |
|
尾上製作所 いも焼き器 やっくんDX
8
|
948円 |
4.49 |
|
イシガキ産業 魔法の焼き芋鍋大 3821
9
|
2,840円 |
3.94 |
|
TAMAKI 石焼き芋鍋 TSO-500-04
10
|
4,120円 |
3.94 |
|
まとめ
今回は、焼き芋鍋の選び方とおすすめ人気ランキング10選を徹底紹介しました。自分にあう焼き芋鍋を選ぶなら、 「対応熱源」「大きさ」「石・セラミックボールの付属の有無」「焼き芋以外の使用用途」の4つを確認しながら選びましょう。
近年では、手軽に焼き芋を調理できる鍋が増えてきました。 焼き芋以外で調理できるマルチな鍋もあって、さまざまな使い方が可能。ぜひ、本記事を参考にしながら自分にあう焼き芋鍋を見つけてください。