資源を無駄にせず、持ち運びにも便利な電子ノート&ペン。資料とノートを1つにまとめられ、荷物を減らせるとミニマリストにも大人気です。さらに近年ではスマホやパソコンとのデータ連動も簡単になり、データの管理に役立つと普及してきています。
しかし、価格帯も幅広く、どれを選べば使いやすいのか悩んでしまう人も多いでしょう。この記事では選び方の解説とともに、各メーカーの人気モデルを紹介します。値段だけで選んで後悔しないよう、あなたの使いやすい1台を選んでください。
電子ノート&ペンの魅力とは
電子ノート&ペンの書き心地は日々進歩していますが、魅力は書くことだけではありません。保存や共有など、紙のノートではできない電子文具ならではの機能も大切なポイントです。
きれいに書けるようにテンプレートが入っているなど、使いやすさのためのアイディアが詰め込まれています。ここでは、紙のノートから乗り換える際の不安を払拭できる、電子ノート&ペンならではのメリットを紹介します。
紙に書くような感覚が味わえる

手書きメモを取るだけなら、タブレットやスマホでも可能です。電子ノート&ペンがタブレットと大きく異なる点は、書くことに特化している点。
特殊な電子ペーパーを搭載しているものなら、紙ノートからの移行でも違和感ない書き心地です。付属のペン1本で様々な色や太さを選べたり、書くことに関して紙以上に優れている部分もあります。
タブレットより安く手に入る

出典:amazon.co.jp
機能を厳選している分、高機能なタブレットよりも安価で手に入ります。タブレットを購入する主な用途が手書き機能であれば、電子ノートの方が使い勝手がよい可能性が高いです。
また、タブレットはパケット契約をしないと使いづらいものも多いですが、電子ノート&ペンであれば本体だけの値段で済むのもメリットです。
書いた内容をそのままデータ化できる

出典:amazon.co.jp
電子ノート&ペンの最大の魅力は、書いた内容をそのままデータ化できること。さらに、そのデータをスマホやパソコン共有もできます。紙のノートにはないメリットです。
今までは会議の議事録を送る場合、メモした内容をパソコンで清書する必要がありました。後から入力し直すのは二度手間になるだけでなく、思い出しながら入力するため時間がかかります。
電子ノート&ペンならそのままデータ化できるので、配信する速度を上げて効率的に会議の情報を届けられます。
電子ノート&ペン(電子メモ帳)の選び方
電子ノート&ペンには様々なタイプがあります。書く文字の量や細かさにより、必要な画面サイズは変わります。自宅やオフィス・外出先といった使用場所で、使いやすい給電の方法も異なります。
持ち運びの便利さも選ぶ上で重要なポイント。ここでは電子ノート&ペンの選び方と、シーンごとにあると便利な機能を説明します。
タイプで選ぶ
電子ノートは大きく3つのタイプに分けられます。家庭でシンプルに使用したいのか、それともビジネスで使用したいのかで選択するべきモデルは変わります。
単純なものは安価ですが、高機能なものはその分価格も上がります。不要な出費を避けるためにも、あなたが使用したいタイプはどれかを見極めてください。
書いて消すだけの「メモ帳型」

出典:amazon.co.jp
伝言メモのようにすぐに消す場合はメモ帳型がおすすめです。最低限の機能のみなので稼働時間が長め。データ保存ができないのがデメリットですが、価格は3,000円前後からとお手頃です。
小さいものは付箋サイズからあり、本体が軽くて持ち運びやすいのも特徴。操作が簡単なので、子どものお絵かきや学習にも人気のタイプです。
データ保存もできる「ノート型」

出典:amazon.co.jp
学生がノート代わりに使用する場合、ノート型が人気です。データ保存ができるため、試験前の見返しや共有に役立ちます。また、何冊もあったノートが1台で済みカバンが軽くなるのもメリット。
ノートのようにストレスなく使うためには、消しゴム機能付きでペンへの反応速度がよいものがおすすめです。数年間使えるものを選ぶと、紙のノートよりコスパが良くなる場合もあります。
スケジュール管理もできる「スケジュール帳型」

出典:amazon.co.jp
普段手帳を使っている人にはスケジュール帳型がおすすめです。データ保存可能で、従来のスケジュール帳のような年を跨ぐ際の不便さもありません。
また、1年以上前のスケジュールを確認したい場合にもとても便利です。さらにアラーム機能やカレンダーの機能を駆使すれば、スケジュール管理の役に立てることができるのもメリットです。
サイズで選ぶ
持ち運びや使途によって最適な画面サイズは変わります。スケジュール管理用に購入したのに持ち運びが不便だと、その魅力は半減してしまいます。
本体はそこまで重くなくても、他の多くの荷物と一緒に運ぶ場合は注意が必要です。ここでは、使用する場所別の画面サイズの選び方について説明します。
持ち運ぶなら6インチ以下がおすすめ

出典:amazon.co.jp
持ち運びはもちろん、カフェや電車内などでの使用も想定される場合はコンパクトな6.1インチ以下のモデルがおすすめです。
iPhone11がちょうど6.1インチなので、このサイズまでならポケットに入れられます。試験などの勉強で隙間時間を活用したい人も、このサイズであればスムーズに出し入れできるので、どこでも使えます。
自宅や仕事場で使うなら8インチ以上がおすすめ

出典:amazon.co.jp
デスクにおいて使用する場合は8インチ以上のものが使いやすいです。メモを取る量が多い人は、小さな画面だと読み辛くなってしまいます。
なお、自宅でしか使用しないという人は、13インチ前後の大きなタイプだとページめくりのストレスが減らせます。特にプレゼンなど、人にメモを見せる機会がある人も大きめのタイプがおすすめです。
給電方式で選ぶ
デジタル製品である以上、電気供給が必要です。使う環境や頻度によって便利な給電方法は変わります。ここでは、給電方法の特徴と場所ごとの適性について紹介します。
特にデータ保存・転送など高機能なタイプを検討している人は、消費電力が大きいので注意が必要です。常に手元に置きたいからこそ、少しでも手間がかからないものを選びましょう。
長時間連続で使用可能な「電池式」

出典:amazon.co.jp
シンプルなタイプは消費電力が少ないので、充電の手間がない電池式が主流です。連続で使用できる時間が長く、充電忘れの心配もないため電話応対など一日中メモを取る人に適しています。
交換自体は面倒ですが、数ヶ月~数年おきと頻度は高くありません。また、充電ケーブルの紛失や故障の心配もないので、子ども用にもこちらのタイプがおすすめです。
電池交換の手間がいらない「充電式」

出典:amazon.co.jp
データ保存や転送を行う高機能タイプは、バッテリーを多く消耗するので充電式が多いです。使いたい時にバッテリー切れにならないよう、こまめな充電が必要です。
オフィスや自宅で使用する場合はUSB給電できるタイプが便利。充電できない外出先で長く使用する場合は、あらかじめ満充電にするなど注意してください。
駆動時間で選ぶ

出典:amazon.co.jp
高機能なタイプは特に、フル充電した際の駆動時間が非常に大切です。授業のノート代わりなど丸一日使用する場合は、最低でも10時間はもつ商品を選びましょう。
なかには数週間充電せずに使い続けられる商品もあるので、電池切れが心配な人は余裕を持って選べば安心できます。逆に会議などで長くても1,2時間程度の使用であれば、あまり意識する必要はありません。
ストレージ容量で選ぶ

出典:amazon.co.jp
データ保存を行う場合、保存容量が大きいと安心です。しかし、容量の大きさと価格は比例します。ただ容量が大きいものを選ぶのではなく、使用頻度に合わせたモデルを選ぶことが重要です。
電子ノートのみでデータ管理を完結したい場合は、何ページ分保存できるかをきちんと確認しておきましょう。最近は、SDカードが使えるタイプやクラウドに直接保存できるタイプもあるのでおすすめです。
同期機能があると便利

出典:amazon.co.jp
データ保存できるタイプの中には、パソコンやスマホと同期できるものがあります。リアルタイムで表示・保存できるため、あとから転送する必要がなく便利です。
また、ZoomやWebexといった、主要なオンライン会議のホワイトボードと連動できるものもあります。こちらはメモだけではなく、プレゼンテーションで重宝する機能です。
解像度で選ぶ

出典:amazon.co.jp
画面解像度は文字の見やすさに直結します。会議やプレゼンなど、他人の目に触れる機会が多いなら高解像度のものを選ぶとよいです。
繊細なイラストを書く場合も、1,024×768ドット以上の高解像度のものを選ぶと安心です。ただし、値段を考えると、個人のメモ程度なら高解像度の商品は適していないでしょう。
消しゴム機能は必ず確認

出典:amazon.co.jp
書いたメモの修正を行いたい場合、ページ丸ごとしか消せない商品では不便です。特に授業のノート代わりに使うなど1ページの情報量が多い場合は、間違えた部分だけを消せる消しゴム機能は必須。
逆に1ページに数文字~数十文字程度の書き置きや伝言などは、消しゴム機能がないものの方が値段を抑えられておすすめです。
筆圧感知機能で選ぶ

出典:amazon.co.jp
繊細なイラストを描く人におすすめなのが筆圧感知機能。筆圧の強さにより線の太さを調節できるため、紙に書くような繊細なタッチが表現できます。
この機能も価格と比例して高精度になるため、自分用のメモにしか使わない場合は省いても問題ありません。予算がある人は、書くことが楽しくなるのでおすすめの機能です。
カバー付きが便利

出典:amazon.co.jp
カバーがあると持ち運ぶ以外のシーンでも便利です。落下時の保護はもちろん、ホコリよけにもなり画面の傷防止に役立ちます。また、誤タッチも避けられます。
角度を付けられるスタンドになるカバーもあるので、デスクでの使用が多い人にもおすすめです。大切に使用したいならカバー付きか、別売カバーを装着できる商品を選びましょう。
電子ノート&ペン(電子メモ帳)のおすすめ人気ランキング10選
ここでは付箋サイズから20インチの特大サイズまで、様々な商品を紹介します。最適なものを見つけられるよう、各メーカーの代表モデルをピックアップしました。
価格も2,000円未満から数万円と幅広いので、予算に収まる商品が見つかります。ビジネスや子ども向けなどおすすめの用途も記載しています。自分の用途にあったものを見つけてください。
1位 VSON DigiNote Pro

amazon.co.jp
重量:335g
画面サイズ:10インチ
給電方法:MicroUSB
保存機能の有無(ストレージ容量):有
オンライン会議のホワイトボードと連携可能
スマホ・パソコンと接続し、ペンタブレットとしても使用できる電子ノートです。10インチと画面サイズも大きいので、リモートワークなど自宅での使用に特におすすめ。
オンライン会議で図を書きたいなど、手軽な液タブを探している人も検討の価値がある商品です。1万円台前半と手ごろな価格も嬉しいポイントです。
2位 キングジム ブギーボード BB-12

amazon.co.jp
重量:40g
画面サイズ:3.9インチ
給電方法:リチウムコイン電池
保存機能の有無(ストレージ容量):無
カラフルでかわいい付箋サイズの電子ノート
3,000円未満のお買い求めやすい電子ノート。86×86ミリの3.9インチで、伝言用にぴったりです。重さも40グラムと軽く、毎日持ち運んでも苦にならないサイズ感です。
色もポップな5色展開で、用途に合わせて数台使い分けるのも便利。電子メモを手軽に活用したい、という人におすすめの1台です。
3位 Ratta Smart Technology Supernote A6X

amazon.co.jp
重量:255g
画面サイズ:7.8インチ
給電方法:USB
保存機能の有無(ストレージ容量):有(32GB)
書くと凹むFeelWrite自己回復フィルムを採用
ドイツの高級ペンメーカーLAMY社とコラボをした、スタイラスペンにこだわりのある商品。各種データ共有可能、高解像度でバランスの取れた使いやすさです。7.8インチで本革製カバーが付属し、持ち運びにも適しています。
1台で家・外の両方に使いたい人におすすめ。本革ケースの交換もあるなどアフターサービスも充実し、末長く使える商品です。
4位 シャープ 電子ノート WG-PN1

amazon.co.jp
重量:300g
画面サイズ:6インチ
給電方法:Type-C USB
保存機能の有無(ストレージ容量):有
最大9年分のスケジュール管理が可能
最大1,000ページ、100冊のノートページを使い分けることが可能です。科目ごとに分けるなどデータ整理ができるため、使い勝手が抜群です。
手帳型ケースも付属し、アナログライクな書き心地に拘っているのに2万円以下と高コスパ。付属のUSB-Cでパソコンにデータ保存も可能なので、データ容量が必要な学生に特におすすめです。
5位 富士通 QUADERNO A5サイズ FMV-DPP04

amazon.co.jp
重量:251g
画面サイズ:10.3インチ
給電方法:MicroUSB
保存機能の有無(ストレージ容量):有(16GB)
厚さ5.9mmの薄型タイプで約1万ファイル保存可能
10.3インチと大画面ながら、薄型で持ち運びやすさも抜群。約3週間という稼働時間の長さも特筆すべきポイントです。
機能はシンプルですが、スマホ・PC連動など必要な機能は揃っています。簡単操作でPDFに書き込みできるので、ノートとしての使いやすさを求めるビジネスマンにおすすめです。
6位 キングジム フリーノ FRN10

amazon.co.jp
重量:540g
画面サイズ:6.8インチ
給電方法:Type-C USB
保存機能の有無(ストレージ容量):有(32GB)
温かみのあるデザイン&最新機能を併せ持つ1台
液タブで有名なワコム製のデジタルペンを使用し、滑らかな書き心地が特徴の1台。ペンがバッテリーレスで充電不要なのも嬉しいポイントです。
筆圧を4,096段階で感知でき、ペンの種類も3種類から選べます。また、約8万7,000ページ分を本体に保存可能。柔らかい本体の色味に3色のカバーが展開されているので、気に入ったカラーが見つかります。
7位 ソニー デジタルペーパー DPT-CP1

amazon.co.jp
重量:240g
画面サイズ:10.3インチ
給電方法:MicroUSB
保存機能の有無(ストレージ容量):有(16GB)
解像度1,404×1,872の美しい画面が魅力
価格は7万円オーバーと高級クラスの商品。その分書き心地は紙と変わらないと、非常に評判のいいモデルです。A5サイズの紙と同等の大きさに、高解像度ディスプレイで文字が読みやすくストレスフリー。
24グラムと軽さも優秀で持ち運びにもぴったりです。価格には拘らないから高品質のものを探している、という人に最もおすすめできる1台です。
8位 Qurra BUREW K-mo book mini 3R-CNB02

amazon.co.jp
重量:140g
画面サイズ:-
給電方法:コイン電池
保存機能の有無(ストレージ容量):無
電卓×電子ノートで計算結果をメモできる
小売・販売店舗勤務の人に便利な電卓搭載モデル。胸ポケットに入るコンパクトな手帳型で、歩きながらでも簡単に操作できます。
今まで電卓とメモを持ち運んでいた人は、これだけで快適に計算&メモができるようになるためおすすめ。データ保存はできませんが約2,000円と嬉しい価格で、1台持っていて損はない商品です。
9位 HOMESTEC 電子パッド 085k

amazon.co.jp
重量:104g
画面サイズ:8.5インチ
給電方法:コイン電池
保存機能の有無(ストレージ容量):無
ボタン電池1個で約30,000回も書ける
1,500円以下と、本記事で紹介する機種の中で最安モデル。大きすぎない8.5インチで自宅・外出先どちらも使用可能です。
シンプルな分直感的に使え電池の持ちもいいので、子どものお絵かきや家族で共有するメモ帳としておすすめです。また、ペーパーレス入門機として、オフィスで複数台買い揃えるのにも適しています。
10位 ITPROTECH 電子メモ帳 IPT-20PAD

rakuten.co.jp
重量:920g
画面サイズ:20インチ
給電方法:単4電池
保存機能の有無(ストレージ容量):無
20インチの大画面で会議や塾に
電子ノートとしては最大級の20インチ。爪で書いてもはっきりと読めるので、オフィスで複数人での使用も可能です。簡易的なホワイトボードの代わりとして、会議室やロビーでの打ち合わせに最適です。
また、10万回以上使える耐久性の高さも魅力。筆圧検知機能を備えており、この大きさで1万円を大きく切るコスパもおすすめポイントです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() VSON DigiNote Pro
1
|
13,365円 |
|
|
![]() キングジム ブギーボード BB-12
2
|
2,020円 |
|
|
![]() Ratta Smart Technology Supernote……
3
|
42,800円 |
4.2 |
|
![]() シャープ 電子ノート WG-PN1
4
|
16,700円 |
3.9 |
|
![]() 富士通 QUADERNO A5サイズ FMV-DPP04
5
|
29,074円 |
4.2 |
|
![]() キングジム フリーノ FRN10
6
|
29,800円 |
3.5 |
|
![]() ソニー デジタルペーパー DPT-CP1
7
|
76,000円 |
3.9 |
|
![]() Qurra BUREW K-mo book mini 3R-CN……
8
|
1,990円 |
3.77 |
|
![]() HOMESTEC 電子パッド 085k
9
|
1,399円 |
4 |
|
![]() ITPROTECH 電子メモ帳 IPT-20PAD
10
|
7,978円 |
|
|
まとめ
電子ノートは大きさや機能・用途・予算などによって様々なものが発売されています。電子ノート選びで特に大切なのは、どんな使い方をしたいのか目的をしっかり決めることです。
使いこなせば荷物や資源の無駄を省け、仕事や学業にも貢献してくれるメリットがあります。この記事を読んであなたが使いやすい1台を手に入れ、便利に使いこなしてください。