フロントガラスの汚れを落とし、視界を良好にするウォッシャー機能。ウォッシャー液の補充・交換をセルフで行うために商品を探しても、希釈(濃縮)タイプと原液タイプ、撥水や油膜取り機能など種類が多く悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、ウォッシャー液の種類と選び方、おすすめ人気商品を詳しくご紹介します。また、自作や水での代用について、交換方法からトラブルの対処法まで解説しますので、初めて購入する方もぜひ参考にしてくださいね。
ウォッシャー液は自作可?水で代用はできる?
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ウォッシャー液に基本的な洗浄機能だけを求めるのであれば、中性洗剤にアルコールを少し混ぜるだけで作ることが可能。しかし、ウォッシャー液の自作はおすすめしません。
というのも、市販のウォッシャー液の撥水や油膜取り・凍結防止機能は自作では再現できませんし、自作のものを使い続けるとノズルに藻がわいて詰まらせてしまうことがあります。
また、水道水を代用するのもあまりおすすめしません。こちらもタンクや配管内で腐敗し、詰まってしまう可能性があるため。後々トラブルを起こさないためにも、市販のウォッシャー液を使うようにしましょう。
ウォッシャー液の選び方
洗浄機能や成分で選ぶ
ウォッシャー液には、汚れを落とす「洗浄成分」のみのもの以外に、様々な機能を持った商品があります。
クリアな視界を保つ撥水機能
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基本の洗浄成分のみのウォッシャー液では、雨の日の見えづらさまでは解決できません。しかし撥水成分のあるウォッシャー液を使用すると、ガラス面に撥水加工と同じ成分をワイパーが刷り込んでくれるため、雨の日も水滴をしっかり弾き視界良好になります。
本格的な撥水加工は、ガラス表面に膜を張るようにコーティング剤で加工していきます。これは素人には手間がかかる作業ですが、ウォッシャー液ならワイパーをうまく活用して手軽に撥水加工効果を得ることが出来ます。
気になる汚れもスッキリの油膜取り成分配合
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突然の豪雨に見舞われると、フロントガラスが全く見えなくなることがあります。原因は、フロントガラスに付着した油分がガラス表面に張り付いてしまっていること。この油膜を分解してくれる成分が、メタノールと言われるアルコールです。「油膜取り成分配合」と書かれた製品を使用することで、フロントガラスに付着した油分をメタノールが分解してくれます。
冷寒地でも安心の凍結防止
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ウォッシャー液も液体なので、一定温度に達すると凍結する可能性があります。しかし、寒冷地仕様のウォッシャー液であれば、ある一定温度までは凍結しません。
通常の製品でも-30℃までは凍結しないものが多いですが、凍結防止製品であれば、製品によって多少の違いはあるものの-60℃まで液状を保つようにできているので安心して使用できます。
ただ、希釈してしまうと凍結防止機能も弱まってしまうので、くれぐれも商品に記載されている濃度を守って使用しましょう。
夏場や山地で活躍する虫汚れ用
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特に夜間や暖かい時期、山地など緑の多い場所を走行した時に気になる虫の張り付き。こびりついた汚れは普通のウォッシャー液では綺麗になりきらないことも。
そんな時は虫汚れを取り除く効果に優れた商品を使用してください。頑固な汚れもスムーズに落とすことができるので、洗車時間も短縮されるでしょう。
もちろん虫対策に限らず、高い洗浄力によりオールシーズン使えるので、虫汚れが少しでも気になる方はこのタイプを使用しておくのがおすすめです。
使い方で選ぶ
ウォッシャー液の使用方法は大きく分けて2つになります。「希釈(濃縮)タイプ」と「原液タイプ」です。それぞれの特長をご紹介していきます。
希釈(濃縮)タイプ
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希釈タイプは、購入したウォッシャー液を水で薄めて利用します。パッケージの裏側に「2倍希釈」や「3倍希釈」と記載されています。2倍希釈であれば原液1に対して水1になりますし、3倍希釈であれば原液1に対して水2の割合になります。
原液タイプ
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こちらの原液タイプは、水で薄めずそのまま使用するタイプです。先ほど紹介した希釈タイプでも、ごく一部ですが原液と同じく薄めずに使用できるものもあります。
ウォッシャー液は濃度が濃い方が凍結温度が低くなるという特性があるので、冬場の寒冷地で使用する場合は原液のまま使用したほうが、凍結防止効果は高く安心です。
ただ、希釈しても洗浄能力は落ちるわけではないので、寒冷地でなければ希釈して使った方がより経済的です。
コーティング済みの車にも使えるか確認を
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ガラスコーティングや撥水コーティングをしている車の場合、使用できるウォッシャー液が限られることがあります。基本的な洗浄効果のみの商品であれば使えますが、撥水・油膜取り効果のある商品はNGとされることがあるので、事前に表記を確認しておきましょう。
ウォッシャー液のおすすめ人気ランキング8選
1位 シュアラスター ゼロウォッシャー 2L S-103

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使用方法:原液タイプ(希釈不可)
液性:弱アルカリ性
研磨粒子有無:ノーコンパウンド
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-30℃まで使用できるオールシーズンタイプ
液あとが残りにくい!大容量の超純粋クリアータイプ
シュアラスター社製のウォッシャー液です。液体水質にこだわり、逆浸透膜ろ過システムで作った「超純水」をウォッシャー液に使用しました。使用後もフロントガラスに液のこりしにくくクリアーな視界を実現。
ほこりが溜まっていても、数回の噴射でフロントガラスにまとわり付くことなくしっかりと洗い流してくれ、更にコーティング成分にダメージを与えない優れたウォッシャー液です。
2位 古河薬品工業(KYK) ウインドウオッシャークリアウオッシャー液 2L 12-091

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使用方法:原液タイプ
液性:弱アルカリ性
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-30℃まで使用できるオールシーズンタイプ
-30℃まで凍らない寒冷地対応!
古河薬品工業社製のウォッシャー液です。この商品は泡切れが良く、揮発性界面活性剤を使用しているため、フロントガラスへの液残りが全く見られないところが最大のメリットと言えます。
この製品は原液での使用が推奨されています。理由は、製品の特徴である超純水(逆浸透膜ろ過+イオン交換+UF膜ろ過で作られた)のメリット、「液残りを作らせない」仕上がりを得るためです。
3位 SOFT99 ガラコウォッシャー パウチパック 2L 04121

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使用方法:原液タイプ(希釈可)
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-20℃まで使用できるオールシーズンタイプ
いつも通りワイピングするだけで強力撥水!
SOFT99社製のウォッシャー液です。ガラス面の撥水機能に強みを持つソフト99ですがウォッシャー液も撥水効果が強力です。通常のワイピングのみで撥水コーティングをしたかのような水弾きを実現します。
パッケージデザインも使う側に細やかな配慮が感じます。ウォッシャー液タンクに近づけて逆さまにしても注入口から液がこぼれにくい設計になっています。
4位 PROSTAFF ブルビンウォッシャースーパー 2.5L S A-05

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使用方法:原液タイプ(希釈可)
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-10℃まで使用できるオールシーズンタイプ
強力洗浄で油膜取り&虫汚れもバッチリ!
プロスタッフ社製のウォッシャー液です。油膜の原因となるガラス汚れやギラツキをを強力に取り除いてくれ、油膜が再付着しないように特殊保護膜を形成し長期間クリアな視界を実現しました。
頑固な虫汚れにもしっかり効果を発揮し、強力な洗浄能力で季節を問わずオールシーズン使用ができます。
ウォッシャー液成分にバージンアルコールを使用しているため、ゴム類や塗装面が傷みにくく安心して使用できます。
5位 CCI ウォッシャー液 撥水タイプ 2L G-100

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使用方法:原液タイプ
液性:中性
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-20℃まで使用できるオールシーズンタイプ
頑固な油膜をしっかり分解!
シーシーアイ社製のウォッシャー液です。フロントガラス表面にこびりつく油膜を綺麗に落としてしっかり撥水加工します。使い方は簡単でパッケージからそのままタンクに投入するだけ。エコロジーパックで環境にもお財布にも優しいです。
液性は中性で液だれした跡がボディーに残らず、しかも車の塗装にも優しいウォッシャー液です。しかし、撥水性に関しては何回か噴射して下地や膜を作っておく必要があります。
6位 Rain X スーパーレイン・X GTウォッシャー 8455

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使用方法:原液タイプ(希釈可)
液性:中性
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-30℃まで使用できるオールシーズンタイプ
超耐久性の撥水が売りのウォッシャー液!
レインエックス社製のウォッシャー液です。フッ素系界面活性剤を使用して従来品よりも撥水被膜を1.5倍の耐久力を実現しました。撥水コーティングされているフロントガラスにも使用することができます。
コーティング被膜表面を滑らかにしているのでワイパーのビビりを低減。液残りで白くなることも無く綺麗に洗い落とせます。
7位 古河薬品工業(KYK) オールシーズンウォッシャー液 2L

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使用方法:原液タイプ(希釈可)
液性:中性
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-35℃まで使用できるオールシーズンタイプ
オールシーズン対応の万能ウォッシャー液!
古河薬品工業社製のウォッシャー液です。この商品は真冬の寒冷地でも-35℃まで凍結しないところが最大の特長です。真冬に使用する場合は凍結防止の目的で原液のまま使用することもできますし、その他の季節では2倍、3倍に希釈して使用も出来ますので経済的です。
撥水成分等が含まれていないのでノズルを詰まらせる心配も少なく価格も非常にリーズナブルです。初めて自分自身でウォッシャー液を補填する場合に最適なウォッシャー液と言えます。
8位 シーシーアイ ビビリを抑える撥水ウォッシャー液 2L G-136

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使用方法:原液タイプ(希釈可)
液性:中性
使用可能箇所:ウォッシャータンク
その他:-30℃まで使用できるオールシーズンタイプ
ワイパー稼働時のあの「ビビリ」を抑えます!
シーシーアイ社製のウォッシャー液です。冬場にワイパーを動かすと「ビビビ」と鳴る違和感。これはワイパーの凍結やガラス面の汚れ、ワイパーゴムの劣化によりフロントガラスを傷つける原因となります。
この商品はその「ビビ」りを新配合した潤滑添加剤の効果でガラス面とワイパーの摩擦係数を抑えてスムーズにワイパーが動いてくれます。撥水タイプで視界クリアなフロントガラスになります。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() シュアラスター ゼロウォッシャー ……
1
|
580円 |
4.33 |
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![]() 古河薬品工業 クリアウオッシャー……
2
|
319円 |
|
|
![]() SOFT99 ガラコウォッシャー 04121
3
|
425円 |
4 |
|
![]() PROSTAFF ブルビンウォッシャース……
4
|
420円 |
4.03 |
|
![]() CCI ウォッシャー液 撥水タイプ G-……
5
|
429円 |
3.85 |
|
![]() スーパーレインX GTウォッシャー 8……
6
|
868円 |
4.42 |
|
![]() 古河薬品工業 オールシーズンウォ……
7
|
279円 |
4.09 |
|
![]() シーシーアイ ビビリを抑える撥水……
8
|
686円 |
4.1 |
|
ウォッシャー液を使用する際の注意事項
ウォッシャー液を使用する際、必ず裏面などに記載されているメーカー基準の使用方法に従って使用しましょう。
別製品を混ぜたり、希釈基準に適していない濃度での使用は車の故障に繋がってしまうため、注意が必要です。
別の製品を混ぜない
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ウォッシャー液を補充する場合は、なるべくこれまで使用しているものと同じものを補充してください。別メーカーのウォッシャー液に入替を行う際は、必ず前回のものを使い切ってから補充するか、タンクに入っているウォッシャー液を全て抜いてから補充するようにしましょう。違う製品を混ぜてしまうと液の濃度が異なり詰まってしまう原因になってしまう可能性があります。
薄めすぎない
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ウォッシャー液の薄め過ぎは冬場の凍結を招くので、注意してください。どの製品もメーカー基準の希釈度があります。その希釈に従って使用しましょう。薄め過ぎて水に近い濃度にしてしまうとタンク内のウォッシャー液が凍結し、故障を招く可能性があります。
ウォッシャー液の交換・補充方法
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ウォッシャー液を交換する工程は実にシンプル。しかし、誤った入れ方をすると思わぬ事故や故障に繋がります。ここで正しい方法を確認しておきましょう。
- ボンネットを開きウォッシャータンクを開ける
ボンネット内にはオイルや冷却水などのタンクもあるため、必ずウォッシャータンクであることを確認してください。 - ウォッシャータンクを空にする
取り外しができるウォッシャータンクなら、タンク内を水洗いしてください。取り外しができないタイプであれば、タンク内に水を一杯に入れ、ホースを使ってその水を抜く工程を繰り返してください。
ちなみに交換前と全く同じウォッシャー液を補充する場合、この作業は行わなくてOKです。 - ウォッシャー液を補充する
新しいウォッシャー液をタンクに注ぎます。じょうごがあると便利ですよ。 - ウォッシャー液が射出するか確認して完了!
ボンネットを閉めて、実際にウォッシャー液が出るか確認してみましょう。問題なければ作業は完了です。
ウォッシャー液が出ないときの対処法
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いざというときにウォッシャー液が出ないと、フロントガラスをすぐに綺麗にすることができず困りますよね。故障であればプロの整備士にお願いするのが一番ですが、ちょっとした確認で解決することも。ここでは水が出ないときの原因と対処法をご紹介します。
- そもそもウォッシャー液が切れている場合は、先述した手順で補充をしてください。
- タンクに続くホースに問題があり、液が出ないこともあります。破損している場合はホースを新しいホースを購入し、交換してください。ホームセンターなどで安く手に入れることができます。
ホースが抜けて液漏れしている場合は、ホースを挿し直すだけで解決することも多いです。 - 雪国ではもちろん、暖かい土地から寒い土地に移動したときにはウォッシャー液が凍結していることも。エンジンをかけて温めることで解決します。水で希釈したウォッシャー液を使用している場合に起こりやすく、気になるようであれば、希釈せずに使うか凍結防止機能つきの液を使いましょう。
- 砂や埃がノズルに詰まっている場合は、歯ブラシでこすったり細長い針金を通して取り除いてください。また、液交換の際にタンクの中が綺麗に洗えておらず詰まりを起こしていることも。交換の際の手順は全て確実に行うようにしましょう。
まとめ
ウォッシャー液はガソリンスタンドで補充してもらうこともできますが、頻繁に使うと意外とすぐになくなってしまうもの。自宅に用意しておくことがおすすめです。
ウォッシャー液の「汚れたフロントガラスを綺麗にする」という洗浄効果をだけを求めるのであれば、どの製品も大きな違いはありません。しかし、付加価値として「撥水」「油膜取り」「凍結防止」等の機能を見比べ、目的に合った商品を見つけてくださいね。