iPhoneが落ちてしまったときに画面割れから守ってくれるガラスフィルム。そんなガラスフィルムの中でも、厚さやサイズ、画面が綺麗に見える光沢タイプや画面がさらさらして指紋が付きにくいアンチグレアタイプなど、さまざまな種類があります。
そこで、今回はiPhone用ガラスフィルムの選び方とAmazonなどの通販サイトを元にしたおすすめ人気商品をランキング形式で紹介します。最新のiPhone12シリーズからiPhoneXシリーズまでのインチ数の一覧も紹介していくので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
保護フィルムとの違い

「保護フィルムとガラスフィルムって何が違うの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。なので、まずはこれらの違いについて把握していきましょう。
保護フィルムは、ペットボトルや食品の容器などに使われるPET素材でできています。厚みがなくて画面の操作がしやすく、値段もお手頃なものが多いことが特徴です。ただ、衝撃にそこまで強くありません。
一方で、ガラスフィルムはガラスを使って作られています。そのため、衝撃に強く画面割れ防止にも効果的。ただ、厚みがあるため保護フィルムよりも感度が弱くなってしまうかもしれません。ですが、ガラスフィルムにも薄いタイプの商品がありますよ。
iPhone用ガラスフィルムの選び方
ここからは、ガラスフィルムの選び方について紹介します。選び方で重要になるポイントは、厚さ、サイズ、機能、透過率の4つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
持っているiPhoneのインチ数を確認しておこう

iPhoneの中でも製品によって画面のインチ数は異なるため、ガラスフィルムを購入する前に自身のiPhoneのインチ数を確認しておきましょう。現在販売されているiPhone12シリーズからiPhoneXシリーズまでのインチ数は以下の通りです。
・iPhone12 Pro Max:6.7インチ
・iPhoneXS Max:6.5インチ
・iPhone12(Pro)、iPhone11、iPhoneXR:6.1インチ
・iPhone11 Pro、iPhoneX(XS):5.8インチ
・iPhone12 mini:5.4インチ
・iPhoneSE(第2世代):4.7インチ
厚さで選ぶ

一般的には、0.3mmよりも下のものは薄め、0.4mmよりも上は厚めと判断されます。ガラスフィルムが販売された当初は、厚さが0.33mmのものがほとんどでしたが、現在は0.1mm程度の極薄タイプの商品も販売されています。
厚めのものは衝撃に強いですが、画面の感度が悪くなってしまう可能性があります。貼っていないときと比べて操作がしにくくなるのでストレスに感じてしまう方もいるかもしれません。
薄めだとフィルムを貼っていないときと感度が変わらないので、画面タッチなどの操作はスムーズです。ただ、厚めのタイプに比べると衝撃の強さが弱くなります。なので、強度と操作性のどちらを優先するかで厚さを決めておきましょう。
保護する面積で選ぶ
iPhoneにケースを付けている方も多いでしょう。ケースを付けるか付けないかによっても適したガラスフィルムは変わってきます。ここで、2.5Dと3Dの2つのサイズの特徴について確認していきましょう。
画面のみ保護したい場合は2.5D

2.5Dはフィルムの角が丸くカットされたタイプ。画面の端まで届かないので、iPhoneケースと重なりません。問題なくiPhoneケースを装着することができるので、ケースを付けている方や付ける予定という方には、こちらの2.5Dをおすすめします。
ただ、画面の平たい部分のみを保護しているため、画面の端は保護されません。ケースを付けないままでいると落としてしまったときに端の部分が傷ついてしまうので、ケースは必ず付けておきましょう。
画面の隅まで保護する3D

3Dはガラスの角が全体的に湾曲しているタイプです。2.5Dに比べて隙間が少なく、画面全体を保護してくれます。また、角がないため横から加わる衝撃によって割れることが少なくなります。
一方で、iPhoneケースと重なってしまうため、フィルムを貼ったままケースをつけようとするとフィルムが剥がれて気泡が入ってしまうこともあります。ケースを付けるつもりがないという方はこちらの3DでiPhoneを傷から守りましょう。
硬度で選ぶ

普段手元が滑りやすい方や、画面を割った経験がある方は、硬度が高いものを選びましょう。「9H」などが記載されている商品を見たことがある方も多いはずです。この「H」が硬度を表す単位になっています。
硬度は「引っかき硬度」とも言われるもので、基本10段階で表示されています。この数値が高いほど傷に強いということ。人間の爪は2Hなので、それなりの硬度があればいいという方は3H以上の商品であれば大丈夫です。
絶対に傷を付けたくないという方は、9H以上のものを選んでおきましょう。9H以上の硬度があれば日常生活で傷が付く心配はほとんどありませんよ。
透過率で選ぶ
iPhone用ガラスフィルムは、画面にツヤがある光沢(グレア)タイプと光沢がなく画面がさらさらした手触りになるアンチグレアタイプの2種類があります。どちらのタイプにするか、ここでそれぞれの特徴を把握して選びましょう。
フィルムを貼っても画面が鮮明に映る光沢(グレア)タイプ
画面が鮮明に映る光沢(グレア)タイプ。フィルムを貼っていることを忘れてしまうほどクリアなので、写真や動画などをより綺麗に見たい方におすすめです。
しかし、光沢があるがゆえに光が当たるところでは反射して見えにくい傾向があります。外では見えにくいと感じることが多いかもしれないので、屋外での使用が多い方には不向きです。
マットな質感で指紋防止効果もあるアンチグレアタイプ

屋外での使用が多い方は、光沢がないアンチグレアタイプを選んでみてください。光の反射を抑えてくれるので、天気の良い日や明るい照明などがある場所でも見やすいところがポイントです。
さらに、こちらのタイプはさらさらとしたマットな質感のため指紋がつかないこと点も魅力です。画面を触っていると指紋が付いて気になってしまうという方も多いでしょう。そのような方にもおすすめですよ。
ただ、光を反射しない分フィルムを貼っていない状態に比べて画面が少し見づらくなるかもしれません。
機能性で選ぶ
厚さやサイズ以外にも便利な機能が付属している商品もあります。ここからは、あると便利な3つの機能について詳しく見ていきましょう。
周囲から画面を目隠しできるのぞき見防止機能

周囲から画面を見られることが心配な方は、のぞき見防止機能がついているものを選んでください。フィルムに加工をすることによって、横から見られても画面が見えにくくなっているタイプです。パスワードを打ち込む際や決済画面などを表示する際に安心ですね。
電車などで周囲の人に見られたくないという方にもおすすめの機能ですよ。ただ、加工がされているため通常のフィルムに比べると少し暗く見えてしまいます。なので、夜や暗い場所で使用するときは見づらいかもしれません。
目の疲れが気になる方はブルーライトカット機能つきのもの

スマートフォンやパソコンなどの画面から出ているブルーライト。これを見続けることで目がダメージを受けて眼精疲労などに繋がります。なので、長時間画面を見ることが多い方は、ブルーライトカットつきのものがおすすめですよ。
ただ、ブルーライトカット機能が付いていると通常のフィルムより青みがかかっているものが多いです。少し画面が見えづらくなってしまうかもしれないということも頭に入れておきましょう。
割れてしまったときに備えた飛散防止加工

先ほども紹介しましたが、ガラスフィルムはガラス素材で作られているので、割れると破片が飛び散ってしまいます。片付けるときに指を切ってしまったり足で踏んでしまったりと怪我に繋がる可能性があります。
飛散防止加工が施されていると、もし割れたときでも破片が飛ばないので怪我の防止になります。子どもが使うこともあるという方には、万が一に備えてこちらの機能が付いた商品を選ぶことをおすすめします。
綺麗にフィルムを貼りたい方は貼り付けキットがあるかもチェック

手先が不器用でどうしてもフィルムを上手く貼ることができないという方や少しでもズレたり空気が入ることが許せないという方も多いのではないでしょうか。そのような方は、商品に貼り付けキットがあるかチェックしてみてください。
貼り付けキットとは、フィルムを貼る際に目印などを使って綺麗に貼れる手助けをしてくれるものです。他にも画面についているホコリをとれるシールや指紋などを拭き取るクロスが付属されているものもありますよ。
また、すでに貼ってあるガラスフィルムを綺麗に剥がすコツとしては、四隅にカードなどを入れて少し浮かせた状態でゆっくりめくっていくと剥がしやすいですよ。割れている箇所から剥がすと細かく割れる可能性があるので注意してください。
iPhone用ガラスフィルムのおすすめ人気ランキング10選
今まで、iPhone用ガラスフィルムの選び方について紹介してきましたが、実際にどのような商品が人気なのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここからはiPhone用ガラスフィルムのおすすめ人気ランキングを紹介していきます。それぞれの商品についても説明していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
1位 ESR(イーエスアール) iPhone 11 Pro/iPhone Xs/iPhone X 用強化ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:5.8インチ
FACE IDにも対応している便利なフィルム
最近の機種は顔認証が増えてきています。ガラスフィルムを貼ったことで認識されにくくなる場合も少なくありません。
このESRのフィルムは、そのような顔認証もスムーズにできるように設計されています。顔認証を使う機会が多い方、スムーズに操作したい方におすすめです。
2位 ESR(イーエスアール) iPhone 11/iPhone XR 用強化ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:6.1インチ
10kgの衝撃にも耐えることができるタイプ
ガラスフィルムの中でもより強度を増しているこちらの商品。なんと10kgの衝撃まで耐えられます。これまでに画面を割ってしまった経験がある方は、ぜひ強度が高いこちらの商品をおすすめします。
3位 NIMASO iPhone SE(第2世代) iPhone8/7 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:4.7インチ
iPhone SE第2世代を視野に入れた高い粘着力
iPhone SE第2世代は、本体の一部にカーブがかかっている機種として知られています。そのため、他の機種と比べてフィルムを貼るときにはがれやすいというデメリットがあります。
NIMASOのガラスフィルムは、はがれにくい粘着力の強さがポイント。iPhone SE第2世代を使用している方は、ぜひ検討してみて下さい。
4位 NIMASO iPhone 11/XR 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:6.1インチ
端からの衝撃をやわらげる
iPhoneを落としたりぶつけてしまったとき、一番衝撃を受けやすいのは画面の端です。NIMASOのこの商品は、ラウンドエッジ加工がされているので端からの衝撃からも守ってくれます。
また、専用の貼付けガイドも付いているので本体とフィルムがズレずに簡単に貼ることもできますよ。
5位 NIMASO iPhone11 Pro/ iPhone X/ iPhone XS 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:5.8インチ
ケースに装着することを想定して設計されたフィルム
ケースをつける部分までフィルムがある場合、その部分だけ厚みが出てしまいケースがうまくはまらないことがあります。
しかし、NIMASOはケースの装着を考慮し本体まわりにわずかなスペースを作ることでそのようなことを防ぐよう工夫されています。ケースと併用したい方におすすめのガラスフィルムです。
6位 OAproda (オーエープロダ) iPhone 11 Pro/iPhone XS/X 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度: 9H
サイズ:5.8インチ
画面映りの良さを重視したタイプ
液晶画面から映し出される映像は、ガラスフィルムによって見え方が大きく異なります。OAprodaのガラスフィルムは、画面から見える映像がよりきれいに映るような工夫が施されています。
また、ケースを付けるスペースを確保しているため、ケースと重なることなくスムーズに取り付けることが可能です。
7位 NIMASO iPhone SE(第2世代) iPhone8/7/6/6s 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:4.7インチ
極薄ガラスフィルム でタッチが素早く反応
ご紹介している中でも薄いタイプのこちらの商品。素早くスムーズにタッチ操作したい方におすすめです。
また、フィルム自体に特殊コーティングされており、画面に触っても指紋が付きにくいタイプとなっています。スマートフォンでゲームなどをすることが多い方におすすめです。
8位 NIMASO iPhone12/ iPhone 12Pro/11/XR 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:6.1インチ
iPhoneの丸みに合わせて加工されたフィルム
端の部分に丸みのあるタイプのガラスフィルム。ケースに引っかからないように考慮されているだけでなく、iPhoneの形に沿って作られているため画面をしっかりと保護してくれます。
9位 CASEKOO(ケースコー) iPhone11/ iPhone XR 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:6.1インチ
透過率99.99%以上を実現
よりキレイに画面が映るよう、透過率が100%に限りなく近い数値に設計されたガラスフィルム。画質の高いモデルのiPhoneを使用している方、スマートフォンで映画やドラマなどを見る際より画質にこだわりたい方におすすめのフィルムです。
10位 NIMASO iPhone SE(第2世代) iPhone 8/ 7 用ガラスフィルム

amazon.co.jp
硬度:9H
サイズ:4.7インチ用
99%以上のケースに触れることのないフィルムサイズ
ケースによって様々なデザインや機能などがありますが、NIMASOのガラスフィルムは99%以上のケースにフィルムが触れることのないよう設計されています。ケースを装着する際に重ならずぴったりと収めたい方におすすめです。
おすすめの商品一覧
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889円 |
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まとめ
iPhone用ガラスフィルムを選ぶ際は、厚さやサイズ、硬度や透過率をチェックして選ぶことが重要です。また、ブルーライトカットや飛散防止加工などの機能性にも注目しましょう。
画面が割れてしまうと修理にお金がかかってしまいます。そうなってしまう前にガラスフィルムを使ってiPhoneを傷から守りましょう。ぜひ、本記事を参考に商品を見つけてくださいね。