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ロティサリーグリルの選び方とおすすめ人気ランキング10選【ローストから燻製まで対応】

燻製やローストチキンを、イベントやパーティなどのイベントで作りたいとお考えならロティサリーグリルを使ってみましょう。ローティサリーグリルを使えば、肉を丸ごとグリルに入れ、あとはジュージューと焼き上がるのを待つだけで簡単に調理できます。

この記事では、ロティサリーグリルの選び方、おすすめの商品について紹介していきます。何度も買う家電ではないため、失敗しないように目的の料理を作れる製品を見つけて、イベントやパーティーを盛り上げていきましょう。

目次

ロティサリーグリルとは

出典: amazon.co.jp

「ロティサリーグリル」とは、鶏を1羽まるごとグリルに入れて焼ける大型の家電です。実は、北米やヨーロッパでは各家庭にある当たり前の家電。日本で広く知られたきっかけは、2020年の1月3日に放送された有名TV番組「マツコの知らない世界」で取り上げられたことでした。

ロティサリーだけを直訳すると、フランス語で「回転させながらじっくりと火を通す」を言う意味です。つまり、食材を回転させることで、中までしっかりと均一に火を通すことができます。

ロティサリーグリルなら、イベントやパーティで出すだけで盛り上がる丸焼きを家庭で作ることができるでしょう。

ロティサリーグリルの選び方

ロティサリーグリルは、通常のグリルの家電と同じような値段になるため、安い買い物ではありません。選び方をしっかり確認し、あなたに適した商品を選択して購入しましょう。

商品のサイズで選ぶ

ロティサリーグリルは、鶏を1羽丸ごと入れて焼けるほどの庫内を用意していることから大型な製品が主流。そのため、収納スペースや設置場所にある程度の空間が必要となります。

購入する際は事前に収納または設置スペースを確保しておき、その広さに合った商品を選びましょう。

スペースが確保できないなら30㎝サイズの小型を選ぶ

出典: rakuten.co.jp

あまりスペースが確保できないなら、30cm前後の小型サイズがおすすめです。具体的には、横幅300×奥行350×高さ300(mm)程度であれば、小型といえるでしょう。

スペースを確保する場合、電子レンジのように他の家電やものに接触しないように、余裕を持って置ける場所を意識することが大切です。

スペースが十分にあるなら40㎝サイズの大型を選ぶ

出典: amazon.co.jp

スペースが十分にあるなら、機能性を重視できる40cm前後がおすすめです。具体的には、横幅450×奥行350×高さ400(mm)程度。

実は、ほぼ全てのロティサリーグリルが、この大型に分類できるほどのサイズです。機能面も充実していることから、大型でも設置できるスペースの確保は優先事項として考えておきましょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

グリルなどの調理家電を購入するときに注目するのが、お手入れ方法です。ローストチキンを作りたくても、掃除が面倒だと作る気が起きませんよね。

ロティサリーグリルでもお手入れは必須なため、極力手間のかからない簡単な商品を選びましょう。

手軽に掃除をするなら取り外し可能タイプ

出典: amazon.co.jp

手軽に掃除がしたいと考えるなら、取り外し可能なタイプがおすすめ。本体は軽く拭き取り、ひどく汚れた部分だけを取り外して丸洗いできるなら手軽に掃除できます。

ローストチキンなど、油分の多い料理をよく作るなら、取り外して丸洗いできる方が綺麗さを保ちやすくなります。

細かい汚れが気になるなら水洗いタイプ

出典: rakuten.co.jp

細かい汚れが気になる方は、水洗いタイプを選びましょう。ロティサリーグリルの中には、グリルなどをそのまま丸ごと水洗いできるものもあります

取り外しが面倒、アウトドアで使ったあとの処理を楽にしたいなどのときには、丸洗いできると余計な手間を省けて清潔を保てます。

機能を決める付属品数で選ぶ

ロティサリーグリルで機能面を重視したい方は、性能を拡張するために用意された付属品があるかどうかを確認する必要があります。シンプルな加熱方法ですので、付属品で調理方法を増やすように作られているためです。

機能面を重視すると、付属品によって揚げ物を調理できたり、燻製、ポップコーンまで対応できるでしょう。

コスパ重視なら付属品が少ないシンプルタイプ

出典: amazon.co.jp

肉を丸焼きで楽しむだけでよいなら、付属品の少ないシンプルなタイプがおすすめ。余計なものが用意されていないからこそ、価格が抑えられるという大きなメリットがあります。

また、部品を減らしてシンプルに製造されているため、丸洗いできたり、少ないパーツを分解して洗浄できるなどお手入れ性能にも優れた製品を見つけられるでしょう。

機能面重視なら付属品が豊富なタイプ

出典: rakuten.co.jp

丸焼きだけでは物足りないと感じる人なら、豊富に付属品が用意された多機能タイプを選びましょう。並行調理にも対応しているので、パンや串焼きなどもまとめて1台で楽しめます。

多いものだと8種類の調理方法まで対応できるなど、調理のバリエーションを増やせます。付属品の数だけ機能面を充実させられるでしょう。

製造国で選ぶ

冒頭で触れたように、ロティサリーグリルは海外でメジャーな家電です。そのため、商品のほとんどは海外製品になります

取り扱いがないケースもありますが、国内製品を探すこともできるので製造国の違いと一緒にチェックしておきましょう。

保証や英字が気にならないなら海外製

出典: amazon.co.jp

保証や英字が気にならないなら、海外製品のポピュラーなロティサリーグリルを選べます。商品の操作ボタンや、購入後に手に取る説明書が英語のもの、翻訳されている日本語が読みずらいものなどが海外製の特徴。

海外特有のサポートがないという日本人に馴染みのないデメリットまで存在するほどです。ですが、海外製品は商品が豊富で中には珍しい機能が備わっていることもあるほか、価格も安価で手を出しやすいなどのメリットがあります。

品質と使いやすさを求めるなら国内製

出典: amazon.co.jp

品質と使いやすさを求めるなら、保証がある国内製品を選びましょう。ただし、国内製品はパナソニックが製造、販売していましたが製造終了が公表されたことで入手が難しいケースがあります。

新品を見つけることが難しく、中古となりますが、操作しやすく高品質で耐久性に優れているため、海外製が不安な方におすすめです。

ロティサリーグリルのおすすめ人気商品10選

ロティサリーグリルの選び方を押さえたところで、おすすめ商品をランキング形式で10台紹介していきます。中にはあっと驚く機能の備わった商品もあります。

先述の選び方を頭において、あなたにピッタリの商品を選びましょう。

1位 THANKO 360度回転ロティサリーグリル RTSGRL01

詳細情報

サイズ:横幅442×奥行250×高さ332(mm)
商品重量:約4.35kg
製品国:海外製品
タイマー:0~90分
付属品:プラスチック土台、串セット台×2、メイン回転軸、固定フォーク×2、受け皿/フィルタートレイ、ヒータースティック、串7本、バスケット、グリルラック、フィッシュラック、日本語取扱説明書

簡単操作でパーティー料理が作れる

ガラス張りの面積が広く、肉を焼いてる様子を大勢で様々な角度から見ることができるロティサリーグリル。パーティなどでローストチキンを調理する場合、調理時の見た目で盛り上がるでしょう。

さらに、付属品を使えばピザの温めや、ポップコーンの調理もできてしまう優れもの。子どもと一緒に調理時間も楽しめる、子育てママさんにもぴったりです。

2位 AINX ロティサリーマルチオーブン AX-K3B

詳細情報

サイズ:横幅315×奥行357×高さ318(mm)
商品重量:約8kg
製品国:日本製品
タイマー:モード選択
付属品:BBQセット、BBQ串×6、ロティサリーバー×1、ロティサリーセット×2、トレイ×2、ガードトレイ×1、エアフロートレイ×1、メッシュバスケット×1、フライバスケット×1、取っ手×1、ハンドル×1

1台8役の多機能調理が自宅でできる

AINXのAX-K3Bのおすすめポイントは多彩な調理モードです。ロースト・ロティサリー・食品乾燥・焼き芋・低温調理・揚げ物・グリル・BBQという8種類のモードを駆使することで、料理のバリエーションが増やせます。

近代的でわかりやすい電子パネルで操作性がよく、表記言語も日本語で安心なのもポイントです。サイズもコンパクトですが、重量が8kgと重めなのがネック。機能面に特化したロティサリーグリルを探している方におすすめです。

3位 パナソニック ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100-K

詳細情報

サイズ:横幅40.5×奥行41.6×高さ28.0cm
商品重量:8.6kg
製品国:日本製品
タイマー:0.5~90分
付属品:ロティふた、ロティかご、ロティかご受け、 受け皿、くんせい容器、くんせい網、焼き網

減煙・減臭機構搭載で燻製の臭いも気にしないで調理できる

パナソニックのNB-RDX100-Kは日本でのロティサリーグリル知名度が圧倒的に高い製品。というのも冒頭で紹介した「マツコの知らない世界」で紹介されたロティサリーグリルだからです。

燻製調理の機能付きで、スモーク調理を楽しめて、減煙・減臭機構が搭載されており、臭いが気になりません。もちろん肉の丸焼きも楽しめますので、燻製もローストビーフを1台で作れます。お酒が好きな方のおつまみを作るにはうってつけの商品です。

4位 丸隆 ロータリーグリル ON-04-RD

詳細情報

サイズ:横幅515×奥行247×高さ235(mm)
商品重量:約4.0kg
製品国:日本製品
タイマー:0~60分
付属品:バスケットグリル、スティックグリル、サンドグリル、ガード×2、セラミックボール、金串×4、スペア用固定ネジ×2、スペア用パッキン×2

パーツを取り外してお手入れも簡単

丸隆のON-04-RDは上蓋がガラス張りになっているため、お肉の迫力が楽しめるロティサリーグリル。付属の肉を固定する器具を使用するのですが、付属器具は大きいため、取り外してのお手入れが非常に簡単な部分も魅力です。

さらに、珈琲豆の焙煎が可能とメーカーの保証付き。自家製コーヒーを作りたい方にもおすすめの商品です。

5位 NutriChef 回転オーブン PKRTVG34

詳細情報

サイズ:横幅390×奥行332×高さ480(mm)
商品重量:約5.2kg
製品国:海外製品
タイマー:-
付属品:-

自宅でケバブ専門店気分が味わえる

PKRTVG34は、縦置きでお店さながらに焼き上げるロティサリーグリル。大きめの肉を用意すれば、まるで専門店のような本格ケバブも楽しめます。

肉を焼くことに特化してしまい他の調理は使えませんが、ケバブ用としてロティサリーグリルが欲しい方におすすめです。

6位 Instant Vortex Plus

詳細情報

サイズ:横幅540×奥行471×高さ409(mm)
商品重量:19ポンド(約8.61kg)
製品国:海外製品
タイマー:-
付属品:-

一度に多くの調理が可能でサイズが大きめ

Vortex Plus は、本記事でピックアップした商品の中でもコスパが優秀なロティサリーグリルです。庫内も容量が大きく、1度に多くの食材を調理することができます。

しかし、商品サイズは少々大きめ。収納スペースに余裕がある方で、1度に色んな食材のグリルをしたい方におすすめです。

7位 Cuisinart 回転式コンベクショントースター TOB-200N

詳細情報

サイズ:横幅483×奥行381×高さ305(mm)
商品重量:約11kg
製品国:海外製品
タイマー:-
付属品:ワイヤーラック、ベーキング/ドリップパン、ロティサリーラック、ロティサリー用ハンドグリップ、ロティサリー用串

保証付きの海外製ロティサリーグリル

TOB-200Nは通常のオーブンのような見た目ですが、本体が大きいため、ローストチキンをはじめ、直径30cmのピザも焼くことができるパーティ向けの性能です。さらに、海外製では珍しい2年間の保証付き。

海外製のサポートの手薄さに不安を抱えていた方には朗報ですね。しかし、完全に海外向け商品のため、操作するボタンやディプレイ表記がすべて英語です。英語の記載が気にならない方には、使い勝手がよいのでおすすめできる製品です。

8位 Ronco ロティサリーオーブン ST5500SSGEN

詳細情報

サイズ:横幅528×奥行460×高さ437(mm)
商品重量:19ポンド(約8.61kg)
製品国:海外製品か
タイマー:180分
付属品:-

大型オーブンで火の通りが均一になる

本記事で紹介している中で最大級の大きさを誇るロティサリーグリル。その大きさを活かし、なんと複数のチキンを調理することが可能になっています。大勢でパーティを行う海外の生活に特化している製品です。

2つの肉がジュージューと焼かれていく様は、圧倒されること間違いないでしょう。パーティを開くことが多く、一度に調理したい忙しいママさんにもおすすめです。

9位 Elite Cuisine コンベクションオーブン ERO-2008SZ

詳細情報

サイズ:横幅390×奥行433×高さ385(mm)
商品重量:約8.7kg
製品国:海外製品
タイマー:-
付属品:-

嬉しい平行調理機能付き!メインディッシュと付け合わせが同時につくれる

グリル上部を鉄板として利用することができ、グリルの肉と合わせて並行調理が可能なロティサリーグリル。注意したいのは、鉄板調理時はグリルから発せられる熱が必要であるため、鉄板だけの利用ができないという点です。

さらに、調理ができてしまうほどグリルが熱くなりますので、設置環境には細心の注意が必要です。平行調理機能に魅力を感じる方には、ちょうどよい製品となるでしょう。

10位 合同会社ラウルトレーディング Stove Top oven

詳細情報

サイズ:横幅360×奥行330×高さ320(mm)
商品重量:約3kg
製品国:海外製
タイマー:なし
付属品:モーターボックス、熱対流プレート、オイル収集プレート、ロティサリーフォーク、ロティサリーフォークリフター、ワイヤーラック×2、アルミホイルラック、オーブンスタンド、ウォーターパン、取扱説明書

アウトドアでも使えるロティサリーオーブン

野外用として作られ、アウトドアでも使えるロティサリーグリル。コンセントを繋いだ電気使用の調理はできませんが、バーベキューコンロか炭火、焚火を下部に配置するだけですぐに焼き始められます。肉が回転し、キャンプなどでは盛り上がること間違いなしの1台となるでしょう。

さらには、使用後にグリルをそのまま丸洗いできるので、清潔に使用できるのがメリット。アウトドアに持っていきたいと考えている方には見逃せない製品です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

THANKO 360度回転ロティサリーグリ……

1

16,322円




3.1

AINX ロティサリーマルチオーブン ……

2

20,480円


5


パナソニック ロティサリーグリル&……

3

29,500円


4.72


丸隆 ロータリーグリル ON-04-RD

4

26,000円




4.3

NutriChef 回転オーブン PKRTVG34

5

24,780円




4

Instant VortexPlus10

6

25,000円


4.7


Cuisinart 回転式コンベクショント……

7

70,100円



Ronco ロティサリーオーブン ST550……

8

52,500円




4

Elite Cuisine コンベクションオー……

9

29,980円



合同会社ラウルトレーディング Sto……

10

19,800円


まとめ

おすすめのロティサリーグリルを紹介してきました。商品のサイズ・お手入れのしやすさ・扱える機能の種類・製造国という4つを基準にすれば、あなたの望む商品にたどり着くことができるはずです。

ロティサリーグリルは必要家電ではないため、自分や家族が満足できる最高の商品を購入を検討して見てくださいね。

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