ステイホームが広まったことで注目の集まっているモバイルプロジェクター。さまざまな種類の商品が販売されているため、どのようなものがあるのかわからないという方も多くいらっしゃるでしょう。
そんなあなたのために、今回はモバイルプロジェクターの選び方からおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、あなたの好みの商品を選ぶ参考にしてみてください。
モバイルプロジェクターの魅力

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モバイルプロジェクターの魅力はなんといっても、場所を選ばずに動画や画像を投影できることです。
置き型のプロジェクターは、基本的に自宅で使用します。しかし、モバイル型になると持ち運びができるため、場所を選ばずに使用することが可能です。
また、バッテリーを搭載しているものが多く、電源のない場所でも使用することができます。薄型・軽量化が進んでいるためより、便利に使用することができるでしょう。
モバイルプロジェクターの選び方
モバイルプロジェクターはとても便利で、需要が高まっていることから種類も増えています。購入する側からすると沢山の種類があって、どれを選べばいいか迷ってしまうもの。
そこで、続いてはモバイルプロジェクターの8つの選び方について紹介していきます。
ポイントを押さえておくことで、賢い買い物をする事ができる様になるので、ぜひチェックしてみてください。
投影方式で選ぶ
まず、商品を選ぶときは投影法式に着目しましょう。一般的にモバイルプロジェクターではDLPタイプとLCOSタイプの2種類が使用されています。
プロジェクターを使用する際に、どのようなことを重要視するかが選ぶポイントとなります。では、それぞれの特徴について紹介いたしますので、それぞれチェックしていきましょう。
コントラストが高いDLPタイプ

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DLPとはデジタル・ライト・プロセッシングの略称であり、マイクロミラー反射型パネルが搭載されていて、コントラストが高いことが特徴です。
また、映像をコントロールしやすい仕組みとなっているため、モバイル型であっても高画質が実現可能となっております。小型化してもその性能をキープできるためモバイル型にぴったりです。
より高画質なLCOSタイプ

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LCOSタイプはDLPと同様の反射型パネルを使用していますが、マイクロミラーの代わりに液晶が搭載されているため、DLPタイプよりも高画質な投影が実現可能です。
また、4Kの映像に対応している機種も多いため、画質にこだわりたいという方には特におすすめです。しかし、高画質を実現したことで価格が高くなっているので、お財布との相談が必要です。
使用場所に合わせて明るさ(ルーメン)で選ぶ
商品を選ぶときは、明るさの値も重要です。プロジェクターでは明るさの単位をルーメンで表しており、数字が大きくなるほど明るくなりはっきりと映像が映ります。
ルーメンの数値は使用場所の明るさを参考にすると、選びやすくなるので使用を検討している場所の明るさは調べておきましょう。
暗い場所なら300ルーメン前後

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使用場所に光が入らず暗い場合は、300ルーメン以上の商品を選びましょう。ここでの暗いというのは、日暮れごろの暗さを指します。
また、映画館のようにして映像を見たいという人も300ルーメン以上の商品を選ぶのがおすすめです。
プロジェクターは多くの場合で、暗い場所で使用します。そのため、300ルーメン以下のタイプは比較的安価で手に入れることが可能です。
明るい場所なら800ルーメン以上

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プロジェクターは基本的に暗い場所で使用するもののため、商品によっては明るいところで投影しても、うまく映らないことがあります。
そのため、明るい場所で使用する場合はそれに対応しているタイプを選ばなくてはなりません。もし、陽が差し込む部屋などでも使用する可能性がある場合は800ルーメン以上の商品を選びましょう。
ルーメンは数値が大きくなるほど明るく投影することが可能ですが、その分価格も高くなってしまうので注意が必要です。
画質にこだわるなら解像度とコントラスト比を高く
モバイルプロジェクターを使用して映画などを見る場合に、鮮明な映像を投影したいのであれば、重要視されるのが画質です。
画質にこだわる時には解像度とコントラスト比に注目しましょう。この2つは商品情報に記載されているため、よくチェックしてから購入することが大切となります。
では、それぞれについて詳しく解説します。
解像度はフルHD以上

プロジェクターにはさまざまな解像度がありますが、インターネットで見られる動画コンテンツのほとんどがフルHDなので、フルHD以上の解像度のものを選べば間違いないでしょう。
中には4K以上対応のものもありますが、映したい映像側が4Kでなければ意味がありません。現段階ではフルHDを選んでおけば問題ないでしょう。
コントラスト比は1000:1以上がおすすめ

コントラスト比とは白と黒の比率のことです。コントラスト比は〇〇:○のように記載されており、数値が高くなるほど明るい部分と、暗い部分が綺麗に投影されます。
コントラスト比は1000:1以上がおすすめで、最低でも500:1以上は備わっている物を選びましょう。
しかし、コントラスト比が高すぎると、眼の疲労に繋がることがあるため、あなたの好みに合わせて数値を調整する必要があります。
接続方法で選ぶ
商品を選ぶときには接続方法にも注目しましょう。接続したい端末に合わせてWi-FiやBluetoothなど無線で接続するのか、ケーブルで接続するのかをチェックしておく良いです。
無線で接続をすることができれば、その分ケーブルも少なくなるため、場所を取らなくて便利です。接続方法について詳しく見ていきましょう。
Wi-Fi接続ならモバイルの距離が離れていても接続可能

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Wi-Fiから接続可能ならモバイルとプロジェクターの距離が離れていても、遅延なく使用することが可能です。
PCとプロジェクターをそれぞれ別の部屋に置いてあっても、接続できるのでディスプレイタイプのPCを使用している方におすすめです。
Bluetooth接続ならWi-Fiを繋ぎながら使用可能

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Bluetooth接続が可能なら、Wi-Fiを繋いだままモバイルプロジェクターを使うことができます。YouTubeやNetflixなどのオンラインで利用する動画サイトをプロジェクターに映したいには特におすすめ。
大画面で動画をじっくり見たい方は、Bluetooth接続可能なモバイルプロジェクターを選びましょう。
OS搭載なら手間なく使える

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OSが搭載されている商品ならインターネット環境があれば、本体のみでYouTubeなどの動画コンテンツを楽しむことができます。HDMI端子を使用して、外部デバイスを接続する手間もなく、手軽に使用することが可能です。
また、接続する物が増えてしまい見栄えが悪くなってしまうため、元からOSが搭載されているものが手軽でおすすめです。
コード接続可能ならセッティング不要で簡単利用

コードを使ったモバイルプロジェクターなら、面倒な接続が一切不要で、すぐに使用が可能です。機械音痴で電化製品のオンライン接続が、苦手な方におすすめ。
ご自分が使用しているデバイスの端子と、接続可能かどうかを確認してから購入しましょう。
投射距離を確認

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投射距離とは、映像を映し出す投射面からプロジェクターのレンズまでの距離のことで、こちらの距離の確認も大切です。
距離が長いほど画面サイズは大きくなりますが、100インチの映像を映すためには2~3メートルの距離が必要とされます。そのため、設置する場所と壁など投影面までの距離を測り、適応している商品を選びましょう。
斜めから投影できる補正機能があると便利

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プロジェクターを設置する際に、見上げるように映すと台形になってしまいます。その際に、補正機能がついていると、投影した際に台形になってしまった映像を長方形に修正することが可能です。調整を自動で行ってくれるものであればさらに手軽に使用できます。
補正機能には縦と横の2種類があり、どちらの補正もできると、斜めの位置から使用をしても修正が可能なため、外出先など位置が固定されていない場所でも使用できます。
自宅以外での使用も考えている方は横からの補正機能があるものを選ぶとよいでしょう。
連続再生時間は3時間以上がおすすめ

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バッテリー容量をチェックするときは連続再生時間がどれくらいの時間になるのかチェックする必要があります。バッテリー容量はmAhという単位で確認することが可能です。
しかし、バッテリー容量が同じでもモデルが違えば稼働時間も異なります。ほとんどの商品には連続再生時間が明記されているため、合わせて確認しておきましょう。
もし、バッテリー容量が小さいものを選ぶ場合は別でモバイルバッテリーを用意しておくと便利です。
スピーカーはポイント5W以上がおすすめ

プロジェクターを使用して、映画や音楽などを鑑賞する時に、どれくらいの音量が出せるかは重要なポイントとなるでしょう。
そのため、スピーカーの出力を表すW数に注目してみてください。1W以下であれば低い音があまり聞こえなくなってしまいます。5W~15Wあれば部屋に響き渡るような音量を出すことが可能です。
また、リビングのような広い部屋であれば20W以上あるものを選択しましょう。W数が大きいと音量が大きく低音も響きやすくなり、より映像に没入することができます。
モバイルプロジェクターのおすすめ人気ランキング10選
モバイルプロジェクターにもさまざまな選ぶポイントがあり、あなたに合った商品を選ぶことが大切です。
ここからは選び方をふまえて、モバイルプロジェクターのおすすめ人気ランキングを紹介していきます。あなたの理想に合った商品を探す参考にしてみてください。
1位 アンカー ANKER モバイルプロジェクター Nebula Capsule II D2421J11

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明るさ(ルーメン):200 ANSI ルーメン
コントラスト比:600:1
本体サイズ:8 x 8 x 15 cm
小型軽量で持ち運びしやすいOS搭載モデル
500ml缶ほどのサイズで、739gと軽量なため、持ち運びにとても便利です。OSが搭載されており、Wi-Fi接続で動画コンテンツを楽しめるだけでなく、スマホからのミラーリングもできるため、幅広く利用することができます。
最大100インチの大画面での投影が可能なため、ホームシアターように利用したい人におすすめ。また、再生可能時間は2.5時間と長時間再生が魅力的です。
2位 ウエノモノ UENO-mono モバイルプロジェクター KABĒNI(カベーニ)

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明るさ(ルーメン):1000.0lm
コントラスト比:2000:1
本体サイズ:厚さ1.7cmx幅8cm×長さ14.5cm
横補正対応で正面に置けなくても大丈夫
スマートフォンのようなコンパクトさが魅力。もちろん重量も軽く、ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。縦方向の自動補正機能がついているだけでなく、横方向の手動補正機能がついているので、正面以外に配置しても使用可能です。
OS内蔵で、Wi-FiやBluetoothに対応しているため他の機器に接続することなくお使いいただけます。スピーカーは1Wと少々非力ですが、オーディオケーブルまたはBluetoothでスピーカーと接続することもできるため、スピーカーのデメリットを補うことも可能です。
3位 ジミー XGIMI モバイルプロジェクター XGIMI Halo WK03A

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明るさ(ルーメン):800ANSIルーメン
コントラスト比:不明
本体サイズ:W113.5×D145×H171.5mm
鮮やかな映像を楽しめるフルHD高解像度
フルHD高解像度ではっきりとした鮮やかな映像を見ることができます。また、800ルーメンであるため暗い場所で投影はもちろん、昼間の明るいリビングで利用することも可能です。
内蔵の大容量バッテリーのおかげで、動画の連続再生が4時間と長いことも魅力でしょう。Googleアシスタントにも対応しているため、リモコンのマイクボタンを押せば音声での操作もできます。
4位 アンカー ANKER モバイルプロジェクター Nebula Astro D2400521

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明るさ(ルーメン):100ANSIルーメン
コントラスト比:不明
本体サイズ:約91.2×82×89.2mm
Android7.1搭載だからWi-Fiに繋ぐだけで使用可能
OS搭載タイプのモバイルプロジェクターのため、Wi-Fiに接続するだけでYouTubeなどのコンテンツを視聴することができます。壁だけでなく天井に映すことも可能で、あらゆる映画やゲーム・音楽を楽しむことができます。
子育て世帯に嬉しいアイガード機能搭載で、子供がプロジェクターに近づくと自動で投影が停止します。また、ペアレンタルコントロール機能搭載で、子供の使用できる時間などを制限することも安心です。
5位 クロスツアー Crosstour コンパクトプロジェクター S100

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明るさ(ルーメン):100ANSIルーメン
コントラスト比:2000:1
本体サイズ:9.2×8.1×5.5cm
騒音低減で使用中もストレスフリー
ファンレス仕様で騒音が低減されているため、使用中も静かに映像を楽しむことができます。コンパクトでカバンに入れて持ち運びやすいことも魅力的です。バッテリーも長持ちで、映像であれば2〜5時間の視聴ができます。
また、モバイルバッテリーとしても使用することもでき、5VのUSBインターフェースにコードを差し込むことでスマホの充電が可能です。
6位 アンカー ANKER モバイルプロジェクター Nebula CapsuleI D4111511

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明るさ(ルーメン):100ANSIルーメン
コントラスト比:不明
本体サイズ:高さ約120mm 直径約68mm
約4時間の連続ビデオ再生で充電の心配なし
約4時間連続で動画を再生することができ、音楽であれば約30時間連続で再生することのできる大容量バッテリーが魅力的です。アルミニウムでできた、つなぎ目のないボディは耐久性もあります。350ml缶ほどのサイズなので、持ち運びにも便利でしょう。
また、OSが搭載されているため、外部機器とケーブルで接続することなく動画の視聴が可能です。もちろんHDMI等での接続も可能なため、ゲームなどを大画面で楽しむこともできます。
7位 ビューソニック ViewSonic モバイルプロジェクター M1+_G2

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明るさ(ルーメン):300 LEDルーメン
コントラスト比:120000:1
本体サイズ:W151x H40x D126 mm
Harman Kardon社のスピーカー搭載で迫力サウンドを体感
オーディオ機器のメーカーであるHarman Kardon社のスピーカー搭載で迫力あるサウンドを楽しむことができます。スマートWi-FiとBluetooth接続が可能なのも使いやすいポイントです。
また、360°スマートスタンドのため、天井への投影も可能となっています。軽量コンパクトサイズでありながらバッテリーは大容量となっていて、最大約6時間の連続使用が可能です。
8位 アートリー Artlii ミニプロジェクター ART-YG300BW

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明るさ(ルーメン):不明
コントラスト比:800:1
本体サイズ:不明
お試ししたい方へおすすめのお手頃価格
通販サイトで約5000円ほどのお手頃価格で購入が可能で、モバイルプロジェクターを試してみたいという人におすすめです。また、コンパクトサイズなので収納場所にも困りません。
80cmの近い距離からでも投影できるため、あまり広くないお部屋でも使用していただくことが可能です。テレビやスマホの直射光よりも刺激が弱いため、子供のいる家庭でも安心して使っていただけます。
9位 アートリー Artlii モバイルプロジェクター Artlii Q

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明るさ(ルーメン):1200ルーメン
コントラスト比:1000:1
本体サイズ:14x9x5cm
ズーム機能搭載で狭い場所でも安心
ズーム機能搭載で、狭い場所でも使用できるのが特徴です。輝度が1200ルーメンなので、明るい部屋で使用したい人にもご使用いただけます。
柔らかく無害な光で投影されるので、子供に映像を見せたいときにもおすすめです。こちらのプロジェクターにはタイミングパワーオフ機能があるため、電源を切るのを忘れてしまう心配もなくお使いいただけます。
10位 ビューソニック ViewSonic モバイルプロジェクター M1mini

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明るさ(ルーメン):120 LEDルーメン
コントラスト比:500:1
本体サイズ:W110x H104x D27mm
ポケットサイズで持ち運び簡単
ポケットサイズのモバイルプロジェクターで、持ち運びが簡単にできます。オーディオ機器で有名なJBLのスピーカーが搭載されているため、音にこだわりたい人にもおすすめです。
また、スマートスタンドがついているため、天井に向けて搭載することもできます。カバープレートは交換が可能で、好みの色を選択できます。大容量バッテリーによって最大2.4時間の視聴ができるため、自宅でも出先でも映像を楽しめるでしょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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59,800円 |
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37,800円 |
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8
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4,999円 |
3.75 |
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![]() アートリー Artlii モバイルプロジ……
9
|
6,999円 |
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|
![]() ビューソニック ViewSonic モバイ……
10
|
14,980円 |
3.75 |
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まとめ
今回はモバイルプロジェクターについて紹介しました。ステイホームが増えたことで、自宅で楽しい時間を過ごせるアイテムは人気を集めています。
その中でも、多様な使い道のあるモバイルプロジェクターは家庭にあると、映像を見るだけでなく、スピーカーとして使えるなどとても便利でしょう。ご紹介した選び方や、商品を参考にあなたの理想の商品を探してみてください。