雨水を有効活用できるエコなところに最近注目されている雨水タンク。ガーデニングの水撒きや車の洗車、災害時にはトイレの排水にも役立ち、水道代の節約にもなる便利アイテムです。
しかし、いざ購入して設置しようと思っても、設置場所や大きさなど選ぶ際にチェックしておく項目も多いです。売れ筋メーカーには「安全興業」「ミツギロン」「コダマ樹脂工業」といったメーカーがありますが、初めて購入する方はどれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。
今回は、初めて雨水タンクを購入しようと考えている方に、雨水タンクの選び方からおすすめする商品を選んでご紹介していきましょう。
雨水タンクの用途
まず、雨水タンクの仕組みは、降った雨水が屋根から雨どいを伝わり、たてといに流れ込み、そこから雨水タンクへとバイパスされたホースへ流れ、雨水タンクに水が溜まる仕組みとなっています。
使用目的は様々ですが、家庭菜園やガーデニングをしている方などは、夏場の毎日の水撒きで大量の水が必要になるため、雨水を有効活用できます。また、洗車なども洗い流すのに大量の水がいるため、水道代の節約に繋がります。
また、最近では東日本大震災の影響から、災害対策を心掛ける指向が高まってきているため、地震災害が起きて水道が使えなくなった時の備えとして、トイレなどの生活用の水としても利用でき、緊急時にも役に立ちます。
助成金を活用しよう!助成金が利く場合とは?
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地方によっては雨水タンクの設置費用を支援してくれることもあります。その地方の自治体によって容量などの条件で若干差はありますが、おおよそ50%ほどは負担してくれるので活用してみましょう。
詳しくは「雨水貯留タンク:雨水タンクへの補助金・助成制度のある自治体例」から、お住いの市区町村が助成金に対応しているかを調べてみてくださいね。
設置する場所と雨どいのタイプを確認しておこう
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雨水タンクは100Lから倍以上の容量が溜められる物まであり、容量に比例してサイズも大きくなります。住宅街など限られたスペースに設置しようと思うと、結構場所をとってしまう事もあり、購入する前に設置場所を予め決めて確保しておくこともお忘れなく。
また、雨どいからタンクへ繋げる集水器は、メーカーの商品によっては雨どいを途中でカットし、そこに集水器を繋げて使う物もあります。その場合、雨どいの形状によって、丸どい・角どいなど相性の問題もありますので、購入する時は自宅の雨どいの形状にあった種類を選ぶことも必要です。
雨水タンクの選び方
では、実際の商品を選ぶ時にチェックしておくべきポイントを解説していきましょう。商品によって付いている機能や許容量が違いますので、その点も選ぶポイントとして見ておきたいですね。
サイズ・許容量で選ぶ
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サイズと許容量は、商品を選ぶ上で一番重要な項目でしょう。許容量は商品によって80~500Lの物があります。意外と難しいのが、雨水を溜める量と普段使う量のバランスを考えることです。
降水量は季節によってバラバラなため、多めに溜められるよう大きめなサイズを選ぶ方も多いと思います。しかし、使いきれず長期間水を溜めておくと、微生物などにより水が腐ってしまうこともあるため、大きいサイズの商品を設置した場合は、定期的に排水を行ってください。
また、前項目でも触れたように、助成金の支援を受ける条件にその地方の自治体によっては、許容量100L以上のタンクが条件の場合もありますので、この点も視野に入れて選ぶ際のチェックポイントに入れておくといいでしょう。
機能で選ぶ
容量以外ではついている機能で選ぶことも一つにあります。商品によってはオーバーフローやフィルター、集水器の有無やドレン口の有無など、機能も様々です。どの機能がついていて、どのタイプの商品を選ぶかは、予算なども含めて選ぶ基準にしてみるのもいいでしょう。
オーバーフロー
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タンク容量を超えて水が溢れることをオーバーフローと言いますが、このオーバーフロー対策はメーカーや商品によって様々ですので、事前に知っておく必要があります。多いタイプには、タンクが満杯になると溢れた水が雨どいに戻ってそのまま排出されるパターンです。
それ以外には、満杯になると上にある口から溢れて出ていくタイプの物もありますので、どのタイプのオーバーフロー対策が設置する環境に一番合うのか当てはめて考えておくことをおすすめします。
フィルター
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雨水タンクに貯める水は、屋根から雨どいを伝ってくる水を集めているため、屋根や雨どいに溜まった枯葉や虫の死骸なども一緒に流れてくることもあります。そのままタンク内に入ってしまうと、タンク内の水がすべて腐ってしまう原因にも繋がります。
このような不純物を濾過するフィルターが集水器やタンク自体に付いているケースが一般的ですが、付いていない商品も稀に存在しますので事前に確認しておきましょう。
集水器の有無
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集水器は雨どいを途中でカットし、そこに取り付けることで雨どいから流れてきた雨水をパイプ伝いにタンクに繋げるバイパスのようなものです。ほとんどの商品には、タンクと一緒に集水器が付いていますが、稀に別売りで購入するケースもあるので注意しましょう。
そして、もう一つ気をつけたいのが雨どいの形状です。雨どいの形状は大きく分けて丸いタイプと四角いタイプがあり、四角タイプはさらに数種類に分かれています。ご自宅の雨どいがどのタイプかを事前にチェックしておき、それに合った商品を選ぶようにしましょう。
ドレン口の付いた商品
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ドレン口はオーバーフローとはまた違って、タンクの下部に付いています。フィルターから取り除けるのは大きなゴミで、それ以外の細かな砂などの不純物は通り抜けてタンク内に溜まってしまう事も。溜まった砂をすくい出すのは大変ですので、ドレン口が付いたタイプであれば下から排出できてお掃除も簡単です。
雨水タンクのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、雨水タンクのおすすめ商品を紹介していきましょう。大容量を貯水できる物から、外観を損ねないオシャレなタンクの商品まで各種選んでみましたので、ご自宅に設置できそうな物を見つけてみて下さい。
1位 高品質コンパクト雨水貯留タンク「まる140L」

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容量:140L
フィルター:〇
集水器:〇
ドレン口:〇
雨どいタイプ/径:丸ドイ60mm/角ドイ60mm
140Lでも場所を取らないコンパクト設計
貯水許容量は140Lとたくさんの雨水を貯めておけますが、縦に長い長方形の形で置く場所に困らないコンパクトな設計です。付属の集水器には脱着が可能なメッシュのフィルターも搭載されているので、ゴミが溜まったら取り外して中のゴミを取り除けます。
2位 安全興業 雨水タンク

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容量:185L
サイズ:約835(高さ)x約580mm(直径)
集水器:〇
ドレン口:〇
大容量で低価格!付属ジョイントで連結して使える
185Lの大容量が貯められる許容量がありながら、低価格で手に入るコスパの高い商品です。上部に2つ付いている給水口から雨水を給水し、もう片方の給水口からさらにホースでタンクに連結して使うことも可能です。
満水になった場合は自動的にたてどいに水が流れる仕組みとなっています。また、下部には水抜き栓が付いているため、長期間溜まった水の排水にも便利です。
3位 雨水タンク 80L EG-01

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容量:80L
サイズ:幅114×奥行22.5×高さ49cm
フィルター:〇
集水器:〇
ドレン口:✕
薄型の長方形タイプでスッキリ!
雨水タンクを置くスペースがあまり取れない方や、水の使用量が少なめな方におすすめなのが、こちらの許容量80Lの小型タイプの雨水タンクです。
薄型の長方形で横にして設置するタイプなのである程度のスペースは必要としますが、他の縦長のタイプのものと比べ、すっきりと置くことができます。一定量を超えると水が排出されるオーバーフロー付きです。
4位 雨水タンク【ホームダムミニダブル(110L × 2台セット)】

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容量:110L×2個
サイズ:650㎜×650㎜
集水器:〇
ドレン口:〇
雨どいタイプ/径:丸どい/55~75
タンクが2個セットの大容量商品!
こちらは一つのタンクが満水になると、上の給水口から自動で隣のもう一つのタンクに水が溜まっていく、タンクが2つセットになった商品です。もちろん別々の場所に設置も可能です。一つのタンクの容量が110L入りますので、2つで220Lの大容量の水を溜められます。
簡単に設置でき、コスパも良いため、口コミでも高評価の商品です。
5位 MIRACLE 【 雨水を利用する 】 200L MC-CHOSUI

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容量:200L
サイズ:直径60×高さ80cm
フィルター:×
集水器:×
ドレン口:×
シンプル構造で軽量素材の圧倒的低価格商品
集水器やフィルターなどはいらないので、とりあえずシンプルに雨どいから流れてきた雨水を溜めたいという方におすすめな商品です。タンクの素材がゴムボートのような素材でできているため、軽量ですが耐久性はあまり期待できないのが難点です。
また、集水器やフィルターといった付属品はなく、上に空いた穴から直接雨水を流し入れるつくりとなっていますが、200Lの大容量と群を抜いた圧倒的な低価格で選ばれている商品です。
6位 コダマ樹脂工業 雨水利用タンク ホームダム RWT-250

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容量:250L
サイズ:高さ1170mm×幅750mm×奥行510mm
集水器:〇
ドレン口:〇
250Lの大容量が貯水できるAmazon人気商品
たくさんの雨水を貯水したい方にはこちらの商品もおすすめです。250Lの大容量が入るため価格は高くなりますが、集水器やドレン口などもあり、Amazonで売れ筋上位の人気商品です。
専用架台がついているため倒れす安定しており、転倒防止用のUポート金具が付いています。口コミによりますと、画像ではグレーに見えますが、実際のカラーはグリーンのようです。
7位 コダマ樹脂工業 雨水利用タンク ホームダム RWT-110

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容量:110L
サイズ:高さ605mm×幅650mm×奥行400mm
ドレン口:〇
ちょうどいい容量とサイズ感で選ぶなら
200Lでは少し多いという方には、110Lの容量とコストパフォーマンスの高いこちらの商品をおすすめ。小型サイズで場所を取らずに設置できるので、住宅街など住居スペースの狭い環境にお住まいの方でも、無理なく選べる商品でしょう。
8位 雨水タンク アーティフィシャルバレル ウィリアム120HL (雨水コレクター)

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容量:120L
サイズ:幅φ590mm 全体高さ950mm
フィルター:〇
集水器:〇
雨どいタイプ/径:丸樋:55・60・75mm (VP/VU75には合いません。)角樋:パナソニック電工(株)PC30 S30、積水化学工業(株)Y60 MY60、電気化学工業(株)F35 K35、三菱樹脂(株)V60、タキロン(株)T30
見た目のオシャレさで選びたい方におすすめ
お庭の外観を崩したくない方には、こちらの商品がおすすめです。グレーとグリーンの2色から選べる樽に似せたデザインで、ガーデニングされているお庭に設置しても景観を崩しません。
素材はポリエチレン製ですが、本物の木製樽と見間違うほどの造りです。また、耐久性もあり長く使用していただけます。
9位 英国製雨水タンク BEGREEN 200Lセット [Lawn & Patio]

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容量:200L
サイズ:680×900×1180mm(台座共)
雨水タンクのメジャーな海外ブランドからおすすめの商品
ガーデニングの本場の英国製の商品です。200L入る大容量で、コストパフォーマンスも良く、設置も簡単に行えます。付属部品として、台座と接続部品もついています。高密度ポリエチレンにより、軽量かつ耐久性に優れています。
10位 英国Strata社製雨水貯水タンク 容量100L G50105

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容量:100L
サイズ:幅32・奥行38・高さ124cm
フィルター:〇
集水器:〇
ドレン口:-
雨どいタイプ/径:-
英国製のオシャレな外観と場所を取らない縦長設計
こちらも英国製の縦に長いスタイリッシュでオシャレな外観が特徴の商品です。縦のスペースを有効に使うため、狭いスペースでも設置できます。設置に必要な取り付けパーツはすべて付属されておりますが、タンクに穴を開けていただくのに必要な電動ドライバーとφ26mmの穴用のホールソーをご用意が必要です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() 雨水貯留タンクまる140
1
|
24,800円 |
3.6 |
|
![]() 安全興業 雨水タンク
2
|
11,000円 |
4.08 |
|
![]() 雨水タンク 80L EG-01
3
|
8,288円 |
3.9 |
|
![]() ホームダムミニダブル
4
|
18,000円 |
|
|
![]() MIRACLE MC-CHOSUI
5
|
4,800円 |
|
|
![]() コダマ樹脂工業 ホームダム RWT-250
6
|
33,912円 |
3.65 |
|
![]() コダマ樹脂工業 ホームダム RWT-110
7
|
9,450円 |
|
|
![]() 雨水タンク アーティフィシャルバ……
8
|
47,200円 |
|
|
![]() BEGREEN Lawn & Patio 200Lセット
9
|
25,812円 |
2.2 |
|
![]() 英国Strata社 製雨水貯水タンク 容……
10
|
16,092円 |
|
|
まとめ
今回は雨を有効に活用できる雨水タンクの商品を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。ガーデニングをしている方や車の洗車をマメにする方には、水道代の節約に繋がるので取り入れてみる価値はありますよね。
また、災害時には予備の生活水としても利用でき、自治体の助成金を使用すれば更なる節約にもエコにも貢献できるので、設置してみてはいかがでしょうか。