自宅で手軽に3D造形が楽しめる家庭用3Dプリンター。フィギュアや日常の小物など作れるものはさまざまで、自分好みの使い方ができます。しかしさまざまなメーカーから販売されており、どのような基準で選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は家庭用3Dプリンターの選び方と、おすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。商品によって造形精度や作れる大きさが異なるので、自分の作りたいものに合った商品を選んでくださいね。
3Dデータを立体的に再現し、オリジナルグッズも手軽に作れる「家庭用3Dプリンター」とは

3Dプリンターは樹脂や粉末素材を積層上に組み上げることで、3Dデータを立体的に再現できる装置を指します。通常のプリンターのように紙上に平面的な印刷物を表現するのではなく、3次元的な造形物を作れるので、日用品・フィギュアなどオリジナルグッズを作ることもできます。
もともとは工業用途での使用がメインでしたが、近年低価格化や小型化が進み、家庭でも気軽にトライできるようになりました。専門的な知識がなくても始めやすいモデルも多く、一般の方からも注目を集めています。
家庭用3Dプリンターの選び方
家庭用3Dプリンターを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
初心者は使いやすい熱溶解積層方式が◎使いやすさや造形速度・精度が異なる「造形方式」で選ぼう
3Dプリンターにはさまざまな造形方式がありますが、家庭用では主に熱溶解積層方式と光造形方式が採用されています。造形方式によって、使いやすさや完成品の質感が変わってくるので、事前にチェックしておきましょう。
扱いがしやすく、多彩な造形が可能!素材を熱で溶かし積層しながら造形する「熱溶解積層方式」

熱溶解積層方式は、ABSやPLAなどの熱可塑性樹脂のフィラメントを熱で溶かし、層状に積み重ねながら造形する方式を指します。プラスチックに近い質感の完成品となり、扱いがしやすく、多彩な造形ができる点が特徴です。
樹脂素材も安価で入手しやすいので、手軽に始められるのも大きなポイント。素材を混ぜ合わせたり、金属を錬りこんで質感を変えることもできます。初心者の方におすすめの造形方式です。
優れた制作スピードと精度!樹脂にUVレーザーを照射し硬化させることで造形する「光造形方式」

光造形方式は古くから用いられる方式で、レジンと呼ばれる光硬化性樹脂に紫外線レーザーを照射することで、積層状に樹脂を硬化させ造形します。制作スピードと精度に優れ、短時間で複数のモデルをムラの無い高い精度で作りだせます。
一方紫外線に弱いため、完成品の保管方法には注意が必要です。表面が滑らかな造形が可能なため、塗装もしやすく、フィギュア制作などに向いている造形方式といえるでしょう。
造形品の完成度を左右する!マシンのスペックによって異なる「造形精度」で選ぼう
家庭用3Dプリンターのスペックによって、造形の精度・速度が左右されます。精度を高めるさまざまな工夫が施された商品が多いので、ぜひ確認してみてくださいね。
大きいものはパーツごとに作成するのが◎作りたい造形物が作れる「ビルドサイズ」か確認しよう

3Dプリンターを選ぶ際は、造形可能なサイズ(ビルドサイズ)も確認しましょう。造形サイズが大きいと、造形物の歪みや反りが発生しやすく、精度の高い完成品が難しくなります。また造形に時間がかかるため、装置側での不具合の心配も出てきますよね。
自分が作りたい完成品のサイズに合わせるのが重要ですが、まずはスマホケースサイズの「15×15×15cm」を目安に選ぶのがよいでしょう。大きいものを作りたい場合は、複数のパーツに分けて後から組み立てるのがおすすめです。
面倒な事前設定不要で精密な造形が可能になる「オートキャリブレーション」

キャリブレーションは、3Dプリンターを使用する前の設定のひとつで、造形台の水平設定のことを指します。精密な造形を行う上でキャリブレーションは非常に重要で、そもそもの水平設定がずれていると、それに従って造形物もずれた状態になってしまいます。
キャリブレーションにはマニュアルとオートがありますが、自動で設定をしてくれるオートキャリブレーションがおすすめです。初心者の方におすすめの機能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
より滑らかで、精度の高い完成品が制作できる小さいサイズの「積層ピッチ」がおすすめ

精度の高い完成品を目指すなら、積層ピッチが小さい商品を選ぶのがおすすめです。家庭用3Dプリンターの多くは積層方式を採用しているため、より細かく積層できるほど、滑らかで完成度の高い造形物が出来上がります。
一方積層ピッチが小さいと、その分造形速度が下がり、完成まで時間がかかる点には注意が必要です。求める完成品の質に合わせて、積層ピッチを調整できるモデルを選ぶのもおすすめですね。
CADソフトで作成した3Dデータでスムーズな造形が可能に!「データの取り扱いやすさ」で選ぼう
家庭用3Dプリンターでは、CADソフトなどで作成した3Dデータをもとに、造形を行います。そのデータの取り扱いやすさを左右するスペックは、スムーズな造形を行う上で重要です。ぜひ事前に確認してくださいね。
STL形式にファイル変換不要で出力可能!様々なCADソフトに適応できる「STLデータ対応」

3DCADソフトで作成した3Dデータをもとに造形をしたい場合は、3Dプリンターが対応するファイル形式にも注目しましょう。異なるCADソフト間でのデータのやり取りに優れたSTL形式に対応する商品であれば、汎用性高くさまざまなCADソフトに適応できるでしょう。
CADソフト自体はさまざまなファイル形式でデータを管理する一方で、STLはさまざまなCADソフトに対応しています。CADソフト上で3DデータをSTL形式に変換して、3Dプリンターに転送してくださいね。
簡単に3Dデータを造形用データに変換可能!「スライスソフト」が搭載されたものが便利

スライスソフトとは、STLなどの3Dデータを3Dプリンター用のデータに変換できるソフトウェアのことを指します。3Dプリンターでデータを出力する際には、3Dデータを1層ずつスライス上の造形ツールパスデータに変換する必要があります。
スライスソフトを使えば、データの変換はもちろん、3Dプリンターのヘッドの速度・フィラメントの温度管理など、細かい設定も可能です。自分の好きなソフトを利用することもできますが、初心者の方はすでにスライスソフトがインストールされている商品を選びましょう。
3D造形に慣れていない方は要注目!精度の高い造形と使いやすさをサポートする「機能」で選ぼう
家庭用3Dプリンターには、家庭での3D造形作業をサポートするさまざまな機能を備える商品があります。慣れない方は、このような付属機能にも注目すると、よりスムーズに作業に集中できますよ。
出力後の熱収縮を抑制し、安定感のある造形をサポートする「ヒーティドベッド」

ヒートベッドはプリントベッドを温めて熱収縮を抑制し、しっかりベッドに造形物を定着させるために必要な機能を指します。熱溶解積層方式で用いられるABS樹脂は切削性が高く表面処理がしやすい材質ですが、熱収縮が発生しやすいため、やや扱いにくい側面があります。
通常のガラスベッドでは出力後すぐに冷め熱収縮が発生するため、うまくベッドに定着できません。ベッドを温めることで造形物をしっかり定着させ、反りの発生も抑えられるので、品質向上にも役立ってくれるでしょう。
トラブル発生時も安心!本体のみで手軽に操作ができる「モニターディスプレイ」

3Dプリンターにモニターが搭載されている商品であれば、本体のみで操作ができるため大変便利です。仮に不具合が発生した場合でも、モニター操作だけで調整・停止・再開ができるので安心ですね。
パソコンとつないで操作することも可能ですが、仮に接続に問題が生じた場合は大きなトラブルにもつながりかねません。モニターはモデルによって有無が異なり、簡易的なものからフルカラーのものまでさまざまです。最低限3Dプリンター本体のみで操作できるモデルを選ぶのがよいでしょう。
初心者の方はすぐに使える完成品がおすすめ!装置の「組立の有無」を確認しよう

3Dプリンターにはすぐに使える完成品と自分で組み立てる組立品の2種類があります。購入後すぐに使いたいという方は完成品を選ぶのがよいでしょう。組み立てる作業が不要で、機械の組み立てが苦手な方でも安心して使えますよね。
完成品であれば、必要なケーブルを繋ぐだけですぐに使えるので大変便利です。慣れてきたら、自分好みにカスタマイズできるような組み立て式を選んでも良いかもしれませんね。
日本語対応であれば安心!慣れない操作もサポートしてくれる「マニュアル対応」商品を選ぼう

3Dプリンターの操作に慣れるまでは、きちんとマニュアルを参照したほうがよいでしょう。誤った操作を繰り返すと、本体機器の故障にもつながりかねません。3Dプリンターは外国製が多いため、マニュアルがきちんと日本語に対応しているかもチェックが必要です。
合わせてサポートの体制についても確認してください。故障した場合でも十分に対応してもらえる体制であれば、安心して3Dプリンターを楽しめますよ。
家庭用3Dプリンターのおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめの家庭用3Dプリンター10商品をランキング形式でご紹介します。商品ごとに工夫を凝らし、より精度の高い造形をサポートしてくれます。サイズも異なるので、自分が作りたい完成品に合わせたモデルを選んでくださいね。
1位 ELEGOO Saturn 2 MSLA

yahoo.co.jp
積層ピッチ:-
ビルドサイズ:96mm122mm210mm (7.71in4.80in8.26in)
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:高さ : 33.00 cm 横幅 : 37.40 cm 奥行 : 61.00 cm
高精細ディスプレイが精密な3D造形を可能に
HD解像度7680×4320、XY解像度28.5ミクロンの超微細な10インチ8KモノクロLCDディスプレイを採用し、非常に精細な3Dモデルを造形することが可能です。一層あたり1~3秒の硬化時間のため、造形スピードを保ちながら作業ができるでしょう。
219x123x250mmの印刷ボリュームで、より大きいモデルも造形が可能に。一つの大きいモデルだけでなく、小さなモデルを複数同時に造形することもできるでしょう。
2位 Creality Ender 3 S1 Pro

wowma.jp
積層ピッチ:-
ビルドサイズ:220x220x270mm
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:-
高温対応のヘッドノズルでさまざまな素材で造形可能
真鍮製のヘッドノズルは300度の印刷温度に対応し、PLA・ABS・PVA・木材・TPU・PETG・PAなどさまざまな素材のフィラメントを使用できます。また4.3インチのタッチスクリーンを備え、使いやすさも抜群です。
日本語表記に対応しているのも嬉しいポイント。独立開発したダイレクトエクストールダーを搭載し、フィラメントのノズル詰まりを軽減する機能も備えます。使いやすく、幅広い用途で使用できる商品といえるでしょう。
3位 XYZプリンティング 3Dプリンター ダヴィンチ nano w

yahoo.co.jp
積層ピッチ:0.1~0.4mm
ビルドサイズ:120×120×120mm
オートキャリブレーション:◯
商品サイズ:幅28×奥38×高36cm
4.7㎏の小型軽量設計で持ち運びに大変便利
本体重量4.7㎏の小型軽量設計で持ち運びが簡単で、初心者の方でも取り回しがしやすいサイズ感になっています。コンパクトながら最大造形サイズは120×120×120mmと、家庭での用途なら十分な大きさを備えているので、使いやすさにも優れています。
Wi-Fiを通じてパソコンと接続できるので、複雑な配線が必要ないのは嬉しいですよね。組み立て済みの完成品のため、面倒な本体の組み立て不要で購入後すぐに使用できるでしょう。
4位 日本3Dプリンター UP BOX+

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積層ピッチ:0.1mm
ビルドサイズ:255×205×205mm
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:60 × 35 × 47.5 cm
0.1mmの積層ピッチが精度の高い造形をサポート
UP BOX+は旧モデルの精度や使いやすさはそのままに、積層ピッチを0.1mmまで高め、30%速い印刷速度を実現しました。最大造形サイズは255x205x205mmで、大型サイズの3Dプリントも可能になります。
造形が大きくなるとうまくいかない場合も多いですが、UP BOXはボディの安定性が高く、プリントの失敗を少なくできるのも大きな特徴です。造形の品質を左右するノズルやベッドの調整も、複数のセンサーにより自動化に成功。より安定したプリントができるでしょう。
5位 Creality Ender 3 V2 Neo

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積層ピッチ:-
ビルドサイズ:220×220×250mm
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:438×424×472mm
オールメタルのボディが高級感と安定感を演出
オールメタルボディの本体は、安定性と見た目の高級感を演出します。安定感のボディと32ビットサイレントメインボードが、ノイズが少なく快適なプリント環境をサポート。
CR Touch自動レベリング機能により、16ポイントの自動印刷高さ補正が可能で、印刷効率と精度を向上させてくれるでしょう。コスパよく3Dプリントをはじめたい初心者の方におすすめの3Dプリンターです。
6位 グラフテック SILHOUETTE-ALTA-PLUS

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積層ピッチ:0.05 ~ 0.5 mm
ビルドサイズ:Φ124mm×高さ130mm
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:251(W)×229(D)×476(H)mm
付属のソフトウェアで3Dデータの自作も可能
熱溶解積層方式を採用し、環境にやさしいPLAプラスチック樹脂で造形をします。対応フィラメントが18色あるので、色付きのモデル造形も可能です。Φ124 mm x 高さ130 mmの造形サイズなため、日常品であれば不便なく制作ができるでしょう。
silhouette 3Dという標準付属ソフトウェアを備え、3Dデータの自作やデータ変換、デザインストアの活用など、誰でも簡単に3Dプリントが始められます。家庭でも手軽に始められるのが嬉しいですよね。
7位 Creality Ender 3 S1 plus

yahoo.co.jp
積層ピッチ:-
ビルドサイズ:300x300x300mm
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:61.5D x 59.4W x 23.1H cm
300x300x300mmの大型モデルも造形できる
これまでのモデルよりも印刷可能なサイズを大幅にアップして、300x300x300mmまでのモデルを造形できます。幅広い造形物が可能なため、家庭用のみならず、教育・ビジネス・研究などさまざまな場所で活躍してくるでしょう。
独自開発のフィラメント押し出し機構により、スムーズなフィラメント供給を可能に。失敗の少ない安定感のあるプリントをサポートしてくれます。日本語OSに対応した4.3インチタッチスクリーンも備えているため、使いやすさにも困らないでしょう。
8位 xyzprinting 3dプリンタ ダヴィンチ mini w+

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積層ピッチ:0.1~0.4mm
ビルドサイズ:150×150×150mm
オートキャリブレーション:◯
商品サイズ:390×335×360mm
事前設定も自動で行う使いやすさが特徴
ダヴィンチmini w+は使いやすさを追求した初心者の方にも使いやすいデスクトップ3Dプリンターです。本体重量7kgのコンパクト設計ながら、最大造形サイズは15cm角で十分。
3Dプリンターを使用する際はキャリブレーション・ノズル調整・フィラメントのリロードといった準備が必要ですが、本商品は接続したパソコンから指示を送るだけで簡単に事前準備を完了させることができます。使いやすさに配慮された工夫が嬉しい商品です。
9位 XYZプリンティング 3Dプリンター ダヴィンチ 1.0 pro

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積層ピッチ:0.02〜0.4mm
ビルドサイズ:200×200×200mm
オートキャリブレーション:◯
商品サイズ:468 x 510x 558mm
純正フィラメントを使えば最適な材料設定を自動で設定
オープンフィラメント対応で、サードパーティー製品も使用でき、より汎用性高く利用できます。純正フィラメントを使えば、フィラメントの種類・残量を自動検知し、材料に最適なプリントパラメーターを自動設定してくれる機能も備えます。
最大造形サイズ20×20×20cmで家庭用はもちろん、学校や企業の現場でも十分に利用できるでしょう。オプションのレーザーモジュールを装着すれば、革・木材・コルク・厚紙にレーザー刻印ができる機能を追加できます。より汎用性高く使えるのが嬉しい商品です。
10位 ANYCUBIC Photon Mono

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積層ピッチ:-
ビルドサイズ:6.5 x 5.2 x 3.1インチ
オートキャリブレーション:×
商品サイズ:10.5D x 27W x 39H cm
最大印刷速度50mm/hで、素早い3D造形が可能に
ANYCUBIC Photon Mono 4Kは165x132x80mm、1.7Lの造形容量が可能な商品で、さまざまな立体モデルを造形できるでしょう。3840×2400の高解像度の6.23インチモノラルLCDスクリーンを採用しているため、3Dモデルの細部まで精彩に表現できます。
最大印刷速度は50mm / hに達することができ、高速での造形が可能に。一般的な3Dプリンターよりもおよそ2.5倍速い速度で、造形の待ち時間を軽減し、ストレスなく作業ができるでしょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() ELEGOO Saturn 2 MSLA
1
|
53,312円 |
4.4 |
|
![]() Creality Ender 3 S1 Pro
2
|
61,900円 |
4.35 |
|
![]() XYZプリンティング 3Dプリンター ……
3
|
31,989円 |
3.55 |
|
![]() 日本3Dプリンター UP BOX+
4
|
266,473円 |
|
|
![]() Creality Ender 3 V2 Neo
5
|
42,900円 |
4.4 |
|
![]() グラフテック SILHOUETTE-ALTA-PLUS
6
|
43,890円 |
4 |
|
![]() Creality Ender 3 S1 plus
7
|
79,900円 |
4.1 |
|
![]() xyzprinting 3dプリンタ ダヴィン……
8
|
39,800円 |
4.17 |
|
![]() XYZプリンティング 3Dプリンター ……
9
|
97,900円 |
3.85 |
|
![]() ANYCUBIC Photon Mono
10
|
27,982円 |
4.2 |
|
まとめ
家庭で簡単に3D造形ができる家庭用3Dプリンター。これまでは会社や研究機関でしか取り扱えなかった3Dプリンターを、自宅で手軽にできるようになってきたのは革新的ですよね。自分好みの完成品を自由に作れるので、フィギュア制作や小物作りが好きな方におすすめの商品です。
おうち時間が増える中で、自宅をDIYしてみるなど、身の回りにこだわりを持つようになって人も多いはず。ぜひ3Dプリンターを使って、身の回りの小物も自分好みに作ってみてはいかがでしょうか。