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自動カンナのおすすめ人気ランキング7選

DIYでの家具作りの際に作品の完成度を上げるために必要となる自動カンナ。木板の厚みを揃えるのに重宝しますが、価格は低いものでも6万円台と高めでDIYでも上級者が扱う電動工具として選ばれています。

「マキタ」「リョービ」「Power sonic PRO」といった売れ筋メーカー他、各種ある中からどれを選べばよいか悩んでしまうという方に向けて、選び方のポイントからおすすめする商品を紹介していきます。

目次

自動カンナの用途

出典:amazon.co.jp

木材の表面を均一に削るために使われる工具にカンナがありますが、普通のカンナは熟練した職人でないとうまく使いこなすのが難しい工具です。素人のDIYでは、カンナのかわりに電動カンナを使い、反った木板を平らにしたり表面を削るのに使います。

自動カンナは電動カンナに比べ一度に削れる幅も広く、上下に付いたローラーが木材を挟み自動で中へと送り込んで切削するので、一度に幾つもの木材を加工したい場合や、幅のある木板の厚みを一挙に揃えたい場合、また長い板を手放しで切削する場合にも力を発揮してくれます。

ただし、木材の直角を出したい場合には、面に合わせて側面の直角を出す必要があり、そのためには手押しカンナが必要です。大型の自動カンナには、手押しカンナがサイドについた商品もありますので、予算に余裕のある方にはこちらもおすすめです。

自動カンナの選び方

自動カンナの商品を選ぶ際のポイントは、本体の大きさと刃の種類です。サイズによって削れる木材の大きさにも関わってきますので、こちらを参考に商品選びに役立ててみてください。

サイズで選ぶ

出典:amazon.co.jp

自動カンナを選ぶ場合、まず機械の大きさから選んでみましょう。サイズは使用時とそうでない時の出し入れが楽な小型サイズの物から、足にキャスターが付いている移動に便利な中型サイズ据え置きタイプで本格派向きの大型サイズまであります。

大型サイズの物になると価格も100万円近くする商品もあり、設置する場所を確保しなくてはならないなど凡庸性がないので、DIY用に選ぶには小型サイズの商品が価格的にもおすすめです。

また、最大切削幅というところも見ておきたいポイント。サイズの大きい機械であれば切削幅も比例して広くなります。小型・中型の場合は、作業に必要な幅があるのか確認しましょう。

刃の種類で選ぶ

刃の種類は、メーカーの製品ごとに造られてる企画が違うことがありますが、基本的には「研磨式」「替え刃式」の2タイプにわかれます。この2つのタイプから商品を選ぶ方法もありますのでチェックしてみましょう。

研磨式

出典:amazon.co.jp

研磨式はその名の通り、研磨して使い続けられるタイプです。切れ味が悪くなったら刃を取り外し研ぐことで何度でも使うことができ、刃のコストを浮かすことができます。

替え刃式

出典:amazon.co.jp

替え刃式は、切れ味が落ちてきたら新しい刃と交換するためランニングコストはかかってしまいますが、研ぐ技術がない方にはおすすめです。また、メーカーによっては、両面使用できる刃も販売されています。

集塵機を用意する

出典:amazon.co.jp

自動カンナを使った切削は、一度に削れる量が多いため排出される削りカスの量も大量です。そのため集塵機を取り付けて作業をする必要があり、集塵機をつけないで作業した場合、大量の削りカスで作業場が散らかり後片付けが大変になります。

若干コストはかかりますが、集塵機を別で用意することをおすすめします。

自動カンナのおすすめ人気ランキング7選

ここからは自動カンナのおすすめ商品を紹介していきましょう。今回は素人の方でも比較的導入しやすい小型の自動カンナを中心に選んでみましたので、DIYに取り入れてみて下さい。

1位 マキタ(Makita) 自動カンナ 替刃式 定盤固定分決め専用 304mm 2012NB

詳細情報

メーカー:マキタ(Makita)
重量:27kg
サイズ:483×771×401mm
出力:単相100 V
消費電力:1,430W
最大切削幅:304㎜
切削材厚:3~155(5寸1分
回転速度:8,500min-1

初心者の方におすすめの定番のマキタ商品

自動カンナ初心者の方には、電動工具でお馴染みのメーカー「マキタ」の商品がおすすめです。消費電力1450Wの高出力でパワーとスタミナを活かした作業ができます。27㎏の軽量サイズで、作業現場に持ち込んで切削作業ができるのもメリットでしょう。

2位 リョービ(RYOBI) 自動カンナ AP-10N 670233A

詳細情報

メーカー:リョービ(RYOBI)
重量:26kg
サイズ:幅490×奥行476×高さ412mm
出力:単相100V・14A
消費電力:1350W
最大切削幅:254mm
切削材厚:5~127mm
回転速度:8000min-1

作業現場に持ち込みやすい軽量タイプ

作業現場に持ち込んで作業したい方には、リョービの自動カンナもおすすめです。こちらの商品も作業現場に持ち込みやすい26㎏の軽量サイズなのが特徴。最大切削幅が少し狭い分、値段もリーズナブルなところもおすすめポイントです。

3位 Power sonic PRO(パワーソニックプロ) 自動カンナ PP-330

詳細情報

メーカー:Power sonic PRO(パワーソニックプロ)
重量:35kg
出力:AC100V
消費電力:1450W
最大切削幅:330mm
切削材厚:150mm
回転速度:約9700min-1

切削深さゲージが付いて切削深さが確認できる

こちらは切削深さが確認できるゲージが付いているため、面倒な深さ調整が簡単に行える商品です。回転数や消費電力なども高く、ロックボタンを解除しないと始動スイッチが押せないセーフティーロック機能が搭載しているなど、性能面でもパフォーマンスの高さがある商品です。

4位 イリイ 自動カンナ TR-162EP

詳細情報

メーカー:イリイ
重量:31kg
サイズ:580×320×410mm
出力:100V
消費電力:1500W
最大切削幅:330mm
切削材厚:152mm
回転速度:9500rpm

コスパで選びたい方におすすめ

自動カンナは本体価格が高い商品ばかりなので、コストを抑えて手に入れたいという方にはこちらがおすすめです。他の商品と比べて比較的コストが低く、その割に出力の高さや最大切削幅330㎜の広さなど、価格以上の性能も備えています。

5位 HARD HEAD 自動カンナ No.21722S

詳細情報

メーカー:HARD HEAD
重量:32kg
出力:100 V
消費電力:1180 W
最大切削幅:303mm
切削材厚:130mm
回転速度:8000回転/分

抜群の切れ味で滑らかな表面仕上げが可能な商品

こちらの商品もコスト面で優れている商品ですが、抜群の切れ味に加え、滑らかな表面に仕上げる切削加工ができます。重量的にも32㎏でそこそこの持ち運びやすさがありますので、作業現場に持ち込んで切削作業するにも役立つでしょう。

6位 SpokeShave 330mm 自動カンナ

詳細情報

メーカー:SpokeShave
重量:37kg
サイズ:高508×幅660×奥863mm
出力:単相100V 14A
最大切削幅:330mm
切削材厚:3~152mm

26個のカッター刃で根詰まりと騒音に強い!

26個のカッター刃により、切削した際に出る削りカスが小さいため、集塵の際の根詰まりを起こしにくい自動カンナです。両面を使用できる正四角形のカッター刃を使用していて、一面を破損しても90度回転させることで新しい刃と交換ができる特徴があります。

ヘリカルカッターという刃を使用することで、逆目が立ちにくいことや直線刃と比べ作業時の騒音も抑えられるなど、メリットの多い商品としてもおすすめです。

7位 マキタ(Makita) 自動カンナ 替刃式 312mm 2031S

詳細情報

メーカー:マキタ(Makita)
重量:64㎏
出力:単相100V15A
消費電力:1,430W
最大切削幅:312mm
切削材厚:4~160(5寸3分)
回転速度:9,000

手押しカンナ兼用で正確な直角が出せる

より本格的に木材の直角を出したい方におすすめな商品がこちらです。自動カンナの隣に手押しカンナがくっ付いていて、面だけでなく側面を揃えることができ、直角をキレイに出すことができます。

2つの機械がセットになっている分、価格も普通の自動カンナの2倍ほどかかってしまいますので、予算と作業環境など考慮したうえで購入を検討することをおすすめします。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

マキタ 自動カンナ 2012NB

1

79,721円


4.94


リョービ 自動カンナ AP-10N 670233A

2

63,720円




3.75

Power sonic PRO 自動カンナ PP-330

3

57,800円




4.06

イリイ 自動カンナ TR-162EP

4

57,693円


5


HARD HEAD 自動カンナ No.21722S

5

52,279円


4.5


SpokeShave 自動カンナ

6

74,952円




4

マキタ 自動カンナ 2031S

7

187,000円


5

まとめ

DIYのレベルアップに欠かせない自動カンナを紹介しました。大工の方や建築現場で働くプロの方はもちろん、DIYを趣味として家具等を作製されている方にも、より完成度を出すために自動カンナは導入したい工具の一つですよね。

初期費用は安価ではないですが、作業時間も大幅に減らすことができプロ顔負けの仕上がりに近づけるため、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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