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防草シートのおすすめ人気ランキング7選

何度抜いてもすぐに生えてくる厄介な雑草には、高い遮光性で雑草の生長を阻止する「防草シート」がおすすめです。ただ、種類により特徴やメリット・デメリットが違うため、正しく選ぶことが大事です。

人気が高いのは、デュポン社の「ザバーン」シリーズですが、施工場所・タイプ・耐用年数に注目し、範囲が広い場合には価格にも注目しましょう。今回は、防草シートの選び方とともに、家庭用にピッタリなサイズの商品を7点おすすめしていきます。

目次

防草シートの役割

出典:amazon.co.jp

雑草は、太陽の光が必要不可欠で、日光を浴びて光合成をすることにより生長できます。防草シートは遮光性が高く、シート下の雑草は光合成ができません。そのため、うまく生長できず、やがて枯死します。


防草シートを貼ることによって、草取りの手間が省けるほか、花木をよりキレイに見せる、植物の生長を促すなどの効果も得られます。
砂利を敷く場所では、砂利の下に防草シートを敷くと、半永久的に雑草が生えてこなくなりますよ。

雑草を生やしたくない場所に防草シートを敷く(貼る)ことで、効果的に雑草の生長を阻止でき、長期にわたってその場所を有効活用できます。

防草シートの貼り方

出典:amazon.co.jp

最初に、貼る場所の雑草を除去します。
雑草が繁茂していると大変ですが、根元からしっかり除去してください。
また、地面が凸凹の場合はならしましょう。防草シートを敷く際、一度に広げると風でめくれてしまうので、少しずつ広げるといいですよ。

ロールタイプは、転がしながら敷いていくとやり易いです。何枚かを敷く場合は、シートの端と端を10cmほど重ね合わせましょう。ピンで止める際、1m×25mサイズでは、初めに50cm間隔で、4辺にマークを入れていきます。

次に、
1m幅の中心(50cmの位置)のライン上に、2m間隔でマークを入れましょう。そのマークを目印にして、ピンを打っていきます。シートの中心ラインにピンを打つのは、風でシートの中心が浮き上がらないためです。

防草シートの選び方

ここからは、防草シートの選び方をご紹介していきますね。防草シートは選び方が重要で、選び方を間違えると長持ちしなかったり、草がシートを突き破ってしまうことがあります。

防草効果を実感できる商品を見つけるには、施工場所・タイプ・耐用年数・コストパフォーマンスの良さなどから選んでいくのがおすすめです。

施工場所で選ぶ

出典:amazon.co.jp


日なたには、厚手で高密度な不織布タイプがおすすめです。
遮光性・耐久性が非常に高く、長期にわたり効果が得られます。UV剤や抗菌剤入りシートも、高耐久で効果が高いです。葉の鋭いイネ科の草は厄介ですが、高密度だと葉が突き抜けることもありません。

砂利を敷いても草が生えることがありますね。砂利の駐車場や玉砂利の下に使う場合は、厚手の織布がおすすめです。雨水を透すのでぬかるむこともなく、摩擦にも強いです。過酷な環境にも耐得られるものを選べば、半永久的に使うことも可能ですよ。

花壇や庭木周りなどには、植栽用不織布がおすすめです。薬剤を注入していないので、植物に影響がありません。
エンボス加工のものは透水性も高いので、シートの上から水やり・液肥もOKですよ。
不織布は、織布のようにほつれにくいので加工もしやすいです。

タイプで選ぶ

耐久性に優れたスパンボンド不織布

出典:amazon.co.jp

ポリプロピレン糸を高密度にまとめた構造をしています。3~4層になっており、強度・耐久性・透水性に優れています。また、カットしてもほつれません。耐候性も備えているので、直射日光下や砂利下などにおすすめです。

透水性が高い織布タイプ

出典:rakuten.co.jp

ポリプロピレン糸で編んだ織布タイプは、強度・耐久性・透水性が高いです。遮光性も高いので、雑草を完全にシャットアウトできます。ライン入りは、シート上に鉢植えなどを並べる際、目安になって便利ですよ。

植栽用にもOKな両用タイプ

出典:amazon.co.jp

最近では、織布と不織布を合体させた防草シートも登場しています。画像のように、表がポリプロピレン織布、裏面がポリエステル不織布の構造をしています。主に植栽用として使われ、雑草を抑えながら花を楽しむことができます。

耐用年数で選ぶ

出典:amazon.co.jp

防草シートによって耐用年数は変わり、1年~半永久的と期間にも大きな差があります。耐用年数はシートの厚みや構造、特殊加工の有無などによって変わってくるので、耐用年数で選ぶ際には、商品情報をしっかり確認しましょう。

不織布の耐用年数

不織布の場合は、薄手で密度が低いものだと日なたで1年~2年、日陰で2年~3年程度です。しかし、厚手で高密度なもの、防腐加工済みのものになると、日なたで5年~10年、日陰や砂利下で8年~半永久的に効果を得られます。

織布の耐用年数

織布は、日なたでも5年~8年程度となります。また、日陰や玉砂利の下などでは、10年以上にわたり効果が得られることも多いです。

値段・コスパの良さで選ぶ

出典:amazon.co.jp

施工範囲が大きい場合には、なるべく値段の安い商品や、コストパフォーマンスに優れた商品を選びたいですね。

予算が決まっている方は、海外製品はいかがでしょうか?1㎡あたり139円程度からあり、専門店では100m単位でオーダーもできます。家庭用では、10m程度のシートとピンがセットになったお手頃商品もたくさんありますよ。

予算があれば、多少割高でも、耐用年数の長い商品を選ぶのがおすすめです。施工場所によって耐用年数は変わりますが、直射日光でも10年程度、日陰や砂利下ならば長期で効果を得られるものもあります。

防草シートのおすすめ人気ランキング7選

ここからは、防草シートのおすすめ商品を7点ご紹介しますね。ここでご紹介する商品は、Amazonや楽天の売れ筋ランキングで上位になった商品、レビュー評価の高い商品などから、家庭用で使えるサイズのものをピックアップしました。

防草シートの選び方と一緒に、おすすめ商品も参考にしていただくと、きっと満足できるものに出会えるでしょう。

1位 デュポン 防草シート ザバーン 240BB 1×30m

詳細情報

サイズ:幅1m×全長30m×厚み0.64mm
タイプ:4層スパンボンド不織布(ポリプロピレン)/遮光率99.7%
施工場所:砂利敷き駐車場など
耐用年数:直射日光下 10年以上/砂利下 半永久

購入者の大多数が効果に満足する人気商品

デュポンの防草シート「ザバーン」のBBシリーズです。幅1m×長さ30mのロールタイプで、表がブラウン、裏がブラックと色分けがされていて分かりやすいです。シートを広げれば表が出るので、施工するときに、とても便利です。

3種類の厚みがあり、この240BBは最も厚い0.64mmタイプです。高密度加工が施されているので、高い強度・耐久性・遮光性を兼備えています。日なたでも10年以上、砂利下ならば半永久的に使うことができますよ。

シートを敷くとやがて雑草は枯れますが、それは99.7%の高い遮光性によるもので、農薬は使っていないので安心してくださいね。砂利駐車場OKの防草シートが欲しい方、長期間効果が持続する商品を探している方におすすめします。

2位 防草シート専門店らくやのう らくらく草なしシート ピン30本付き

詳細情報

サイズ:幅1m×全長4.8m×厚み1.0mm
タイプ:表 織布(ポリプロピレン)/裏 不織布(ポリエステル)
施工場所:庭木周り・植栽など
耐用年数:10年

織布と不織布が合体した強力防草シート

防草シート専門店の商品で、20年以上にわたり販売されている超ロングセラー商品です。織布と不織布が合体した構造をしており、他社にはない防草シートです。織布・不織布の両方の効果が得られるため、ユーザーの評価も高いですよ。

他社製品の厚みは、最高でも0.6mm前後が多いですが、この防草シートは1mmと非常に厚みがあります。イネ科の雑草も突き抜けられないほか、遮光性も優れているので、効果を実感できますよ。織布のみではほつれやすいですが、不織布も混ざっているのでほつれません。

紫外線による劣化防止加工も施されているので、直射日光下でも10年以上持続します。ピン30本付きで、購入後すぐに使えるのもうれしいですね。雑草を防ぎながら花を楽しみたい方に、ぜひこのらくらく草なしシートをおすすめしたいです。

3位 GARDENIA 改良版 防草シート 2枚セット 1mx10m

詳細情報

サイズ:幅1m×全長10m×厚み0.5mm
タイプ:3層エンボス加工不織布(ポリプロピレン)/抗菌剤・UV剤入り
施工場所:砂利下・庭木周りなど
耐用年数:5年程度

プロも認めた耐久性&コスパ良しの防草シート

エンボス加工不織布を使った防草シートで、サイズは1m×10mの家庭用サイズです。これは2枚セットの商品で、1枚で購入するよりも断然お得です。カットしてもほつれないので、庭木周りや住宅周りにおすすめですよ。

セット商品は耐久性が不安ですが、抗菌剤とUV剤が注入されているので、5年程度効果を実感できます。エンボス加工で通水性も良いので、環境によっては、更に効果が持続する場合もあります。

プロも認めた防草シートですので、安心して使うことができます。耐久性があってお得な防草シートを探している方、雨や雪による砂利の沈下を防ぎたい方などに、この商品をおすすめしたいです。

4位 UncleHu 2018改良版 防草シート 1m×10m ピン12本入

詳細情報

サイズ:幅1m×全長10m
タイプ:4層スパンボンド不織布(ポリプロピレン)/耐候剤入り
施工場所:砂利の下・住宅周り・庭木周りなど
耐用年数:3年程度

ピン付きだから購入してすぐに使える

不織布タイプの防草シートで、ノーブランド品ですが、その効果はプロも認めています。サイズは1m×10mの家庭向けで、3年ほどの耐用年数があります。ピンが12本セットになってるので、購入したらすぐに使えて便利ですよ。

スパンボンド不織布なので密度が高く、防草効果がしっかり得られるので、面倒な草むしりから解放されます。織布のようにほつれにくく、施工場所に合わせて様々なサイズ・形状にカットできます。

除草剤が使えない庭木周りや花壇などに使える防草シートを探している方に、この商品をおすすめいたします。

5位 デュポン 防草シート ザバーン 240G 1m×30m

詳細情報

サイズ:幅1m×全長30m×厚み0.64mm
タイプ:4層スパンボンド不織布(ポリプロピレン)
施工場所:庭・ウッドデッキ下・砂利下など
耐用年数:直射日光下 7年~13年程度/砂利下 半永久

高耐久・高強度で厳しい環境でもOK

デュポン「ザバーン」のGシリーズシートです。素材には、ポリプロピレンの4層スパンボンド不織布を使用しています。1m×30mと広範囲を施工できるサイズがあり、庭全体や砂利敷き駐車場に最適です。

Gシリーズは136G・240G・350Gの3タイプがあり、数字が大きくなるほど厚みや強度などが優れていきます。この商品は240Gと中間レベルのシートで、紫外線への耐久性を高める特殊加工が施されており、直射日光下で13年以上もちますよ。

10m辺り4,100円程度と少々割高ですが、過酷な環境でも7~13年程度はもつので、非常にコスパに優れた商品です。価格と効果のバランスがとれた商品を探している方、砂利敷き駐車場で長く使える商品を探している方に、この防草シートをおすすめしたいです。

6位 防草シート 簡易タイプ 1m×50m巻(ライン入り)

詳細情報

サイズ:幅m×全長m×厚み0.13mm
タイプ:織布(ポリプロピレン)
施工場所:庭木や果樹の下・砂利下など
耐用年数:2~3年程度

織布タイプだから砂利の沈み防止にも

1m幅×50mの不織布シートで、施工しやすいようロールタイプ巻きです。50mとたっぷり使えるので、広範囲の施工にピッタリですよ。値段も3,000円代とリーズナブルなので、価格で選びたい方にはおすすめです。

シートにはグリーンのラインが3本入っており、鉢植えなどを並べるときなど、目安にできて便利です。通水性にも優れており、砂利の下に敷けば、雨水や歩行による沈み込みを防ぐことができます。

もちろん、遮光性も高いので庭の雑草対策にも活躍してくれますよ。リーズナブルで広範囲に施工できる防草シートを探している方に、この商品をおすすめします。

7位 TBK 防草シート 5年耐久 1m×10m

詳細情報

サイズ:幅1m×全長10m×厚み0.4mm
タイプ:エンボス加工不織布(ポリプロピレン)
施工場所:植栽・庭・住宅周りなど
耐用年数:5年程度

業務用素材を使ってるから強度・耐久性もバッチリ

不織布タイプの防草シートで、家庭で使いやすい1m×10mサイズです。画像では黒色に見えますが、芝に近い緑色をしています。2,000円弱で購入できるリーズナブルさも魅力の1つとなっています。

厚さは0.4mmと若干薄めですが、素材には業務用として使われる高価な長繊維を使っているため、とても丈夫でコストパフォーマンスに優れています。耐久性もバッチリで、5年程度は効果が持続するので、玉砂利の下などに敷いてもOKです。

コスパに優れた家庭用防草シートを探している方、リーズナブルでも丈夫で耐久性のある防草シートを探している方などに、この商品をおすすめしたいです。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

デュポン 防草シート ザバーン 240BB

1

11,900円


4.64


防草シート専門店らくやのう らく……

2

2,480円




3.3

GARDENIA 改良版防草シート 2枚セ……

3

2,475円




4.4

UncleHu 防草シート ピン12本入

4

1,598円




4.1

デュポン ザバーン 防草シート 240G

5

11,900円


4.73


防草シート 簡易タイプ

6

3,780円



TBK 防草シート

7

4,261円


まとめ

いかがでしたか?一見するとどれも同じに見える防草シートですが、それぞれ商品ごとにサイズ・強度・耐用年数などが異なり、正しく選ばないと失敗してしまいます。

この記事でご紹介した防草シートの選び方と、おすすめ商品を参考にしていただき、自分の目的・ニーズに合ったものを見つけてくださいね。

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