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ヘッドライト用ハロゲンバルブのおすすめ人気ランキング9選

車のヘッドライトをはじめ、飲食店や商業施設、舞台装置などにも幅広く活用されているハロゲンバルブ。元々はトーマスエジソンが立ち上げた会社が発明したもので、有名なメーカーにはGEやPHILIPSなどがあります。

本記事では、ヘッドライト用のハロゲンバルブについて、LEDとの違い、選び方、Amazonなどのおすすめ商品についてご紹介します。寿命が短いといわれるハロゲンバルブの交換時期を少しでも長くするポイントも記事後半でお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ハロゲンバルブの用途

ハロゲンバルブとは、ハロゲンランプとも呼ばれる電球の1種。主に車のヘッドライトなどに使われていますが、飲食店や商業施設、舞台装置など、身近なところで幅広く活用されています。

一般的な白熱電球は電球内部に不活性ガスのみが入れられているのに対し、ハロゲンバルブはハロゲンガスも微量入っています。これがハロゲンバルブの最大の特徴であり、白熱電球よりも明るく光る要因です。

現在では、「LED」「HID」などハロゲンバルブよりも明るく寿命が長い電球がありますが、まだハロゲンバルブを導入している車両は少なくはありません。ハロゲンバルブならではの特徴もあるため、電球を購入する時にはしっかりと検討するようにしましょう。

ハロゲンバルブの特徴

出典:amazon.co.jp

ハロゲンバルブの特徴のひとつは「安価で手軽に購入できる」という点。「LED」や「HID」よりも安価であることがほとんどであり、あまり費用を掛けたくないという方にはピッタリです。

また、「暖色系の黄色掛かった光」というのもハロゲンバルブならではの特徴であり、さらに「発熱量が比較的多い」ということからも冬場の利用に向いています。

落ち着きある暖色系の光であれば飲食店などでも使いやすいですし、また積雪によってランプやヘッドライト部分に雪や氷が張り付いてしまっても、発熱量の多いハロゲンバルブであれば溶かすことが可能です。東北・北海道などの積雪量が多い地域などにはピッタリですね。

LEDやHIDとは何が違うの?

出典:amazon.co.jp

基本的にLEDやHIDはランプの種類自体が違うのですが、こちらの2つの方がハロゲンバルブよりも明るく、長持ちするランプとなります。特にLEDはハロゲンバルブの約5倍程度長持ちするため、交換する手間も圧倒的に掛かりません。

しかし、両者ともにハロゲンバルブに比べ高価であり、また取り付けも少々手間取るというデメリットも見られます。ハロゲンバルブは、例えばレトロカーにピッタリの光色。ハロゲンバルブならではの魅力もあるため、どれが1番良いかは人によって異なるでしょう。

ハロゲンバルブの選び方

では次に、車のヘッドライドを交換する際ハロゲンバルブを選んだ場合どのようなポイントで選ぶといいのか、ということについてご紹介していきます。

ハロゲンバルブと調べても少し難しい解説のサイトが出てくるのですが、ここでは一般の方向けに簡潔にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

好みの光色のものを選ぶ

出典:amazon.co.jp

こちらはメーカーによっても多少異なりますが、一概にハロゲンバルブと言っても光色は暖色系の色から青掛かったものなど幅広く提供されています。

基本的には先述した通り暖色系の光色がハロゲンバルブの特徴です。しかし、メーカーが提供するハロゲンランプの色濃度が濃い場合には、光色は青白いものとなります。色濃度というのは見た目、実用性ともに人によって好みが異なるため、あらかじめ検討しておくようにしましょう。

車の型式に合ったタイプを選ぶ

出典:amazon.co.jp

車種によってヘッドライトのタイプが異なり、ざっくりと分けると2灯式のものと4灯式のものに分かれます。また、「プロジェクタータイプ」「リフレクタータイプ」「フォグランプ」といった種類にも分かれており、それぞれに合ったハロゲンバルブを用意する必要があります。

例えば、プロジェクタータイプの2灯式であれば、プロジェクタータイプかつ2灯式に対応しているハロゲンランプが一番適しているということですね。種類については商品詳細の欄に必ず明記されているため、確認を怠らないようにしましょう。

ハイビームとロービームの切り替え可能なH4がおすすめ

出典:amazon.co.jp

ハロゲンランプはそれぞれ規格が分かれており、H1・H3・HB3・H4・H9のように表記されています。例えば「H1」のものは4灯式に対応しており、「H3」のものはプロジェクタータイプ/フォグランプに対応しているなど規格によって対応構造が異なります。

しかし、現在車種にはH1やH3のハロゲンランプは搭載されておらず、わざわざ古いタイプを取り付けるメリットはあまりありません。現在では「H4」「HB3」「H16」といった規格が主流であり、現在車種に利用されています。

中でも、「H4」はこれ1つでハイビーム(遠くを照らす光)とロービーム(街中で見られるような拡散する光)を切り替えることができます。基本的にはヘッドライトに合った規格のものを選ぶことになるのですが、「H4」はサイズも大きく明るさも充分であるため特におすすめです。

ヘッドライト用ハロゲンバルブのおすすめ人気ランキング9選

au PAYマーケットの「超還元セレクト」は10%以上のポイント還元率!?

出典:au PAYマーケット

 超還元セレクトとは

通常ポイント(お店からのポイント) が10%以上還元される、au PAY マーケットが厳選したお店のおトクで高品質な商品です。

1位 フィリップス ヘッドライト ハロゲン H4 4300K 12V 60/55W クリスタルヴィジョン

詳細情報

バルブの規格:H4
光色:白色光
ケルビン:4300K
定格:12V 60/55W

国産輸入問わず車検対応!高い品質も高く評価

こちらは国内基準のみならず欧州基準であるECE基準もクリアしているため、輸入車でも利用できるハロゲンバルブ。世界で初めてハロゲンバルブを製造したフィリップ社が提供しています。

暗すぎず明るすぎる、それでいてしっかりと遠くまで照射することができるため、今のヘッドタイトに満足していない方は試してみるといいでしょう。

また、ガラスには振動や熱に強い石英ガラスを使用。さらに光の見やすさを格段に上げるため、バルブにブルーリングをコーティングするといった利用者が安全に走行できるような工夫が施されています。

2位 IPF フォグランプ ハロゲン H8 バルブ

詳細情報

バルブの規格:H8
光色:黄色光(フォグランプ用の青色光のものもあり)
ケルビン:2400
定格:12V/35w

悪天候でも見えやすい!フォグランプにおすすめ

こちらはヘッドライトにも使えますが、フォグランプにおすすめのハロゲンバルブ。透過性に優れたディープな黄色光が特徴的であり、霧や雨などの悪天候時でも安全に走行することができます

そのため、新しく交換という利用方法以外にも、長期間の悪天候が予測される梅雨の時期などに一定期間使うという使い方もいいですね。ハロゲンバルブのメリットである「交換が比較的簡単である」という点が活かせます。

ただ、ヘッドライトに使用する場合には「平成18年1月1日以降に製造された車に使用する場合には車検非対応」となっている点に注意が必要です。

3位 KOITO [ 小糸製作所 ] Vホワイト P0746W

詳細情報

バルブの規格:H4/T16
光色:白色光
ケルビン:3700
定格:12V/60w 55w

純国産であり、比較的明るい白色光が特徴的

KOITOの純国産であるこちらのハロゲンバルブは、とにかくその明るさが特徴的です。3700ケルビンもの光濃度であり、また明るいだけでなく謳い文句にあるように「価値ある白色光を」とのことで見やすさもピカイチ。

「価値ある白色光」とは、単に明るいだけでなく利用者が見やすい自然な光ということ。利便性の高い白色光ライトが欲しいという方にはおすすめできます。

また、交換方法もバルブ交換だけの簡単取り付けででき、さらに現在製造されている車両のような樹脂製ヘッドライトにも対応しています。口コミでも「かなり見やすい白色光」として高く評価されているため、候補に入れておくといいでしょう。

4位 GE ハロゲンランプ H4高効率タイプ 203543

詳細情報

バルブの規格:H4
光色:黄色よりの光色
定格:24V/70w 75w

コスパが良いと高評価!安価で高品質な1品

今回紹介するハロゲンバルブの中では一番低コストのものであり、1.000円程度の予算で購入することができます。こういったランプ系統のものはコストが低いと質も劣ってしまうイメージがありますが、こちらの商品は「低コストながらも満足できるバルブ」。

中でも、「照射範囲が広くて良い」という評価が多く見られ、雨や雪でも前が見やすいとのこと。ヘッドライトには最近ではLEDを付ける方が増えてきた一方で、安いLEDを付けるのであればこのハロゲンバルブを付けた方が良いとい方も見られます。

仮に故障してしまったとしても、他の商品の2分の1程度の値段であるため容易にリピートできます。何よりもコストパフォーマンスを重視したい方は是非検討してみてください!

5位 PIAA (ピア) ハロゲンバルブ H11 HY110

詳細情報

バルブの規格:H11
光色:黄色光
ケルビン:2500
定格:12V/55w

最新鋭の計測機器をもとに製造されている!

PIAAは、立ち上げから一般車両向けのアイテムを製造しており、レーシングドライバーのサポートも行ってきたメーカー。その製造過程では最新鋭の機器を使っており、高性能のものを提供しています。

そのため、製造されたハロゲンバルブは視認性・実用性・耐久性ともに高評価であり、口コミでも「長期間の利用を前提とするならこの商品がベスト」と言われています。特に透過性がとても良く、コストに見合った視認性があると言えるでしょう。

ただ1点、光色については少し不満があるという声も。白色に少し黄色が入っている程度の光色であり、青白いような光色が好みだという方は注意が必要です。

6位 レーシング ギア ハロゲンバルブ 【リアル イエロー 2800K】 H3 2個入り G30R

詳細情報

バルブの規格:H3
光色:イエロー
定格:12V55W

高発色・高コスパの商品

こちらのハロゲンバルブは、世界標準規格となるヨーロッパのECE規格を基準により高性能を実現。ルーメンとケルビンを見直し、光度を飛躍的に高め、高発色な黄色光を照射します。そのため、雨や霧など視界の悪い悪天候でも優れた視認性を発揮します。

LEDやHIDでは出せないイエローにファンも多く、口コミでも高い評価を得ています。

7位 PHILIPS ヘッドライト ハロゲン バルブ H1 5000K 12V 55W ダイヤモンドヴィジョン 2個入り

詳細情報

バルブの規格:H1
光色: 白色
ケルビン:5000

特許取得の独自のコーティングテクノロジーで高効率を実現

こちらの商品は、フィリップス独自の特許取得のテクノロジーにより、白色光のハロゲンバルブを開発し、従来のオレンジがかった光よりも視認性を確保しています。また、UVカット加工がほどこされたクオーツガラスを採用しているため、熱衝撃や振動にも強く、耐久性に優れています。

国産車にも使用でき、実際使用された方の口コミでは「本当に明るさが違う」「夜間の運転もしやすくなった」などの高評価の声も上がっています。

8位 RAYBRIG ハイパーハロゲン・サーキットクリア [ 3300K ] RA47 [ 2個入り ]

詳細情報

バルブの規格:H4
光色:黄色よりの光色
ケルビン:3300
定格:12V85/80W

圧倒的な明るさのハロゲンバルブ

こちらの商品はハロゲンバルブの中でも明るいと評判のため、明るいランプを装着したいけどHIDやLEDでは明るすぎて光量の調節が面倒と感じている方におすすめな商品です。実際使われている方の口コミでも、高評価の口コミばかりで信頼できるハロゲンバルブです。

安価で明るいのがメリットですが、寿命が1年と持たなかったとの声も。ハロゲンバルブは寿命が比較的短いため、お気に入りのバルブを見つけたら、予備も購入しておくことをおすすめします。

9位 カーメイト 車用 ハロゲン ヘッドライト GIGA ワイドパワー H4 4200K 日本製 車検対応 BD51

詳細情報

バルブの規格:H4
光色:白色光
ケルビン:4200K

口コミで高評価の商品!

こちらはカーメイトのハロゲンバルブです。日本製で車検にも対応しているため安心してお使いいただけます。口コミではとにかく明るいと評判で、手前も明るく遠くまでも光が届くとの声も。夜間走行が多い方におすすめなハロゲンバルブです。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

フィリップス ヘッドライト ハロゲ……

1

2,673円




4

IPF フォグランプ H8

2

2,525円




4.43

KOITO Vホワイト P0746W

3

1,649円


4.65


GE ハロゲンランプ H4高効率タイプ……

4

1,080円




4

PIAA ハロゲンバルブ H11 HY110

5

3,334円




4.32

レーシング ギア ハロゲンバルブ ……

6

1,864円




3.8

PHILIPS ヘッドライト ハロゲン ……

7

3,103円




4

RAYBRIG ハイパーハロゲン・サー……

8

3,103円



カーメイト 車用 ハロゲン ヘッド……

9

3,933円




3.9

ハロゲンバルブの寿命は?長持ちさせるコツ

では最後に、比較的寿命が短いとされるハロゲンバルブをできるだけ長持ちさせるコツについてご紹介していきます。逆にこのポイントを抑えずにランプを多用してしまうと、交換時期が早くなってしまうこともあるため注意が必要です。

エンジンをかけた後すぐに点灯しない

出典:amazon.co.jp

エンジンをかけた直後というのは、モーターの回転が速く車両内部にかかる電圧が少し高い状態となっています。
電圧が高くなっている場合、ヘッドライトにも負荷がかかってしまうため、エンジンをかけた直後すぐにヘッドライトを点灯させるのはあまり良くありません。

エンジンをかけた後は、少し間をおいてからヘッドライトを点灯させるようにしましょう。

古いバッテリーは交換しておく

出典:amazon.co.jp

こちらも電圧についての注意点ですが、
バッテリーが古い場合は必要以上に電圧が掛かってしまうことになります。
そのため、バルブを交換する際はもちろんですが、定期的に車のバッテリーの調子を見ておくようにしましょう。

また、よくちょっとした停車の際にもヘッドライトを消している方を見かけますが、少しの間であれば付けたままの方が負荷は少なくなります。ライトを点灯させる時には少し高い電圧が掛かるため、いちいち切り替えていてはヘッドライトに負荷が掛かってしまうということですね。

まとめ

ハロゲンバルブ単体の紹介となると、規格や光の種類など少し複雑になってしまうため、あくまで簡単にイメージできるようにご紹介してきました。要約すると、「自分の好みの」「車種に合った」ものを選ぶと失敗することはありません。

最近ではLEDやHIDなども出てきたため、今後はハロゲンバルブの付いた車は減っていくかと予想されますが、それでもハロゲンバルブが持つ魅力は変わりません。明るさや寿命が劣っていても、その光の温かさは類を見ないものです。

ヘッドライトを交換する方や、飲食店の経営をしている方などでハロゲンランプの採用を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!

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