スマホのアプリで録画予約・視聴ができたり、DVDへのダビングができたりと、多機能で使い心地のいいブルーレイレコーダー。パナソニック・シャープ・ソニーなど複数のメーカーから販売されており、機能もじつにさまざまで一体どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は「ブルーレイレコーダー」の選び方と、Amazonや楽天などの通販でも買えるおすすめの商品をランキング形式でご紹介していきます。型落ちモデルで高機能なのに安いものや、一人暮らしの方にもおすすめの小型モデルなどもありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
DVDにダビングするならブルーレイレコーダーがおすすめ!

ブルーレイレコーダーと外付けHDDレコーダーの違いを簡単にいうと、できることの豊富さです。外付けHDDはテレビに接続するだけですぐ使えて、機能がシンプルなため操作も簡単ですが、テレビを変えると再生できなくなってしまいます。DVDへのダビングも不可能です。
しかしブルーレイレコーダーはチューナーとHDDが一体化しているため、レコーダー自体に番組を録画でき、テレビを買い替えても再生することができます。編集やDVDへのダビングも可能で、多機能なぶん価格は高めですが、長期的に使いたいなら断然こちらがおすすめです。
ブルーレイレコーダーの選び方
ブルーレイレコーダーを選ぶ際に重要な6つのポイントをみていきましょう。
全録できて使いやすい・編集しやすいものも!メーカーによって差が出る「機能」をチェック

ブルーレイレコーダーは、おもにメーカーによって個性が異なります。たとえばパナソニックは全自動録画機能で有名な「DIGA(ディーガ)」が人気で、スマホとの連動機能なども充実。ソニーは全録には対応していませんが、録り逃しを防ぐ機能の充実度が優れています。
東芝は「REGZA(レグザ)」が有名で、自動CMカットや1.3倍速再生など時短したい方にぴったりでしょう。シャープは自動で連ドラやアニメを録画・自動削除してくれる「ドラ丸」機能が特徴的です。消したくない番組はお気に入り保存もできますよ。
HDDの容量は録画できる時間を目安に選ぼう
HDDの容量は多ければ多いほどストレスなく使用できますが、そのぶん値段も高くなります。そのためなるべく自分の使い方に合った容量を選ぶとよいでしょう。録画時間は地上デジタル・BS・CS・4Kなど画質によっても変わってくるため要注意です。
とくにこだわりがなければ約125時間の録画が可能な「1TB」が主流

BS・CS・4Kといった高画質の番組は録画しない方で、容量や本体価格もそこそこのものでいいといった方ならオーソドックスな1TBで十分でしょう。1TBは地上デジタル放送なら約125時間録画できるので、約30分のアニメなら約250本は録画できます。
1週間以上は録り溜めしない方なら、複数の番組を次々と録画してもこの容量で足りるでしょう。1週間おきや1ヶ月おきなどである程度長期間の録り溜めをする場合は、後述する2TB以上の大容量タイプがおすすめになってきます。
週末に一気見するなど録り溜めをするならある程度の容量がある「2TB」が安心

平日はなかなかテレビをみる時間がない忙しい方なら、ぜひ1週間や1ヶ月と長期間の録り溜めができる2TB〜3TBの容量を選んでみてください。2TBは、地上デジタル放送の番組なら約240時間の録画が可能な容量です。録画する番組の長さによっては1ヶ月程度録り溜めできます。
4TB以上になってくると値段がぐっと高くなるため、ある程度大容量のものがほしいけれどコストも気になるという方にもこの容量がおすすめです。なお、BSやCSだと約180時間・4Kで約90時間とかなり少なくなるため、あくまで地上デジタル放送用として使うのがよいでしょう。
4Kなど高画質な番組の録画をするなら、録画時間が長くなるため「4TB以上」がおすすめ

BS・CS・4K放送をおもに録画するなら、迷わず4K以上の大容量モデルを選びましょう。4TBは地上デジタル放送なら約500時間・4K放送なら約257時間分の録画が可能です。4K放送ばかりを録画したとしても、週末に一気見できるほどの容量があります。
高画質な放送を1ヶ月など長期間録り溜めする場合には、高価にはなりますが約512時間録画できる8TBもおすすめです。このくらい大容量なら、もはや使用中に容量を気にする必要はなくなるでしょう。
一人暮らしの方や録画した番組をすぐに観て消す場合は「500GB」でも十分足りる

なるべくコストをおさえたい方で、録画した番組をこまめに消化して消す場合には500GBのモデルでも十分足ります。もちろん4Kなどの放送を録画するには不便ですが、地上デジタル放送メインなら問題ありません。目安としては、1週間以内に録画を消化する方におすすめです。
なお、500GBは地上デジタル放送の番組で約63時間の録画ができます。単純計算で1時間の番組なら約63本・30分のアニメなどなら倍の約126本録画できることになるため、そこまで容量がギリギリということもなく快適に使えるでしょう。一人暮らしの方にもぴったりです。
3番組同時録画なら3チューナー必要!搭載チューナー数で決まる「同時録画機能」

よりストレスなく録画機能を使いこなしたいなら、チューナー数は必ずチェックしておきましょう。チューナーが1つしかないシングルチューナーのモデルの場合、現在視聴している番組しか録画できないことがほとんどです。裏番組の録画もできません。
チューナーの数は同時に録画・視聴できる番組の数に直結するため、快適に使いたいなら3チューナー(トリプルチューナー)以上のモデルがおすすめです。録画したい番組がたくさんある場合は、6チューナー以上あれば地上波放送の見逃しがなくなるでしょう。
4K放送を高画質なまま録画したいなら「4Kチューナー」搭載の機種を選ぼう

当然ながら、4Kの番組を4K画質のまま録画するには「4Kチューナー」が搭載されていることが必要です。またモデルによっては、4Kではない地上デジタル放送の番組を、4Kにアップコンバートできるものもあります。
さらにブルーレイの画質を超えるようなより高画質な映像を楽しみたい場合は、フルHDの4倍にあたる画素数の「4K Ultra HDブルーレイ」に対応したモデルを選んでみてください。この画質は世の中にある物体の色の99.9%をカバーしているともいわれていますよ。
録画した番組をiPhoneやAndroidのスマホで楽しめる「スマホ連動機能」

家族で1つのテレビを使っているという場合や、外出先でも録画した番組を視聴したい場合は、スマホで録画番組の視聴などができる「スマホ連動機能」付きのモデルが便利です。スマホで録画番組を観られるだけでなく、外出先から録画予約をすることもできます。
また家族がテレビを観ているときでも、自分のスマホで自分だけ録画番組を楽しむことができるため、テレビの取り合いもなくなるでしょう。スマホと接続しているイヤホンで音声を楽しむこともできるので、1人で番組に没入したいときにもおすすめです。
別の機器で録画した番組を観られる「SeeQVault(シーキューボルト)」なら買い替え時にも安心

SeeQVault(シーキューボルト)に対応していないブルーレイレコーダーの場合、レコーダーを買い替える際に録画データを移動させることができません。しかし同じメーカーのSeeQVault対応レコーダー同士なら、買い替え時にもデータを移動させて引き続き再生することができます。
そのため長期間保存しておきたいお気に入りの番組がある方は、ぜひSeeQVault対応のモデルを選んでおきましょう。2017年以降に発売されている主要モデルであれば、基本的にどのメーカーでも対応していますよ。
ブルーレイレコーダーのおすすめ人気ランキング10選
それではここから「ブルーレイレコーダー」のおすすめ人気ランキングを発表していきます。大容量で4K放送がたくさん録画できてコスパのいいものや、テレビがなくてもスマホで録画や視聴ができるものなどもありますので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
1位 SHARP(シャープ) ブルーレイディスクレコーダー AQUOSブルーレイ 2B-C05DW1

wowma.jp
同時録画数:2番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:有
SeeQVault:無
スマホで録画予約・視聴もできる!2番組同時録画可能
こちらはあまり録り溜めずに地上デジタル放送を録画するスタイルの方におすすめの、500GBタイプです。2チューナー搭載で2番組同時録画ができます。連ドラを自動で録画してくれる「ドラ丸」を搭載しており、さらに一覧表示してくれるため観たい番組を探すのも簡単です。
またスマホとの連動もでき、外出先で録画予約や録画した番組を視聴することもできます。口コミでも「コスパが優れている」と好評です。
2位 Panasonic(パナソニック) ブルーレイディスクレコーダー DMR-2W101

wowma.jp
同時録画数:2番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:有
SeeQVault:無
スマホの写真や動画をバックアップ!番組表も見やすい
こちらは外出先でもスマホで録画した番組を視聴できるだけでなく、スマホに保存している写真や動画をレコーダーに保存することもできるモデルです。もちろん録画機能も問題なく、2番組同時録画ができます。
また番組表のスクロール時間が従来モデルと比べると約2倍高速化されており、スイスイと番組を探すことが可能になりました。ホーム画面は自分が使いやすいようにカスタマイズでき、使いやすさが抜群です。
3位 Panasonic(パナソニック) ブルーレイディスクレコーダー DMR-2X301

wowma.jp
同時録画数:6番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:有
SeeQVault:有
録画予約なしで約24日分の番組を自動録りおき!
こちらは最大6チャンネルの番組を約24日分自動で録画してくれるため、あとから好きなものを選んで視聴することができるブルーレイレコーダーです。録画予約をしなくても自動で録りおきしてくれるため、忙しい方でも見逃しがぐっと減らせます。
2位にランクインしているモデルと同様に「どこでもディーガ」にも対応しているため、スマホで録画番組を観たい方にもぴったりですよ。
4位 SONY(ソニー) ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-ZW1800

wowma.jp
同時録画数:2番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:有
SeeQVault:無
ドラマ・アニメ好きの方に!最長1ヶ月前から先行予約
こちらは新作ドラマやアニメを最長1ヶ月前から先行予約でき、そこから最終話まですべて自動で録画してくれる「新作ドラマ・アニメガイド」機能が特徴的なブルーレイレコーダーです。毎週録画予約をする必要がないため、録り逃しする心配がありません。
また連ドラだけでなく、単発で放送されるスペシャルドラマや特別ドラマなどもいち早く予約可能です。少し放送時間が長い初回や最終回も追跡録画してくれますよ。
5位 東芝 REGZA(レグザ) レグザブルーレイ DBR-T1010

yahoo.co.jp
同時録画数:3番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:有
SeeQVault:有
番組を短縮・1.3倍速で時短視聴できる!スマホ対応◎
こちらは番組を全部見る余裕がない忙しい方におすすめの、番組を自動短縮してさらに1.3倍速で再生できる「らく見」「らく早見」「飛ばし見」機能が特徴的なブルーレイレコーダーです。見終わる時間も表示されるので、時間の予定も立てやすくなりますよ。
またスマホとも連動でき、スマホやタブレットでもテレビとまったく同じ機能を使うことが可能です。テレビで観ていた続きを、お風呂や外出先で観ることもできます。
6位 SHARP(シャープ) AQUOS 4Kレコーダー 4B-C20BT3

yahoo.co.jp
同時録画数:3番組
4Kチューナー:有
スマホ連動機能:有
SeeQVault:無
地上デジタル画質が4Kに!番組表もくっきり見やすい
こちらは地上デジタル・BS・CS放送なら3番組、4K放送なら2番組まで同時録画ができるブルーレイレコーダーです。放送の種類の組み合わせによっては、4Kを含んで3番組同時録画もできます。容量は2TBなので、あくまで地上デジタル放送メインの使用がおすすめです。
また地上デジタル放送を4K並の画質にコンバートしてくれる機能も搭載しています。その画質の良さから、番組表もくっきりとした文字で見やすいですよ。
7位 Panasonic(パナソニック) ブルーレイディスクレコーダー DMR-4S101

wowma.jp
同時録画数:2番組
4Kチューナー:有
スマホ連動機能:有
SeeQVault:有
スマホをテレビ代わりにできる!テレビなしで録画可能
こちらはテレビがなくても番組を録画してスマホで楽しむことができる、コンパクトタイプのレコーダーです。4K・BS・110度CSにも対応しています。また録画なしでも放送中の番組をスマホで視聴できるため、スマホをテレビ代わりにしたい方にもおすすめです。
またYouTubeやNetflixなどのインターネット動画サービスに対応していないテレビでも、高画質なネット動画を堪能できます。
8位 SONY(ソニー) ブルーレイディスク/DVDプレーヤー BDP-S1500

yahoo.co.jp
同時録画数:-
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:無
SeeQVault:無
DVDが高画質に!起動やDVDのローディングが高速
こちらは起動が1秒以下とストレスなくすぐに使える、コンパクトなブルーレイレコーダーです。挿入したDVDなどディスクの読み込みも早く、素早く再生することができます。高画質で色彩の表現も細やかなので、映像の美しさにこだわりがある方にもおすすめです。
口コミでは「ちょっとした隙間に設置できます」「画質の悪いDVDでも綺麗に見れています」「起動が早いのでイライラしない」などの声がありました。
9位 Panasonic(パナソニック) ブルーレイディスクレコーダー DMR-4X600

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同時録画数:4番組
4Kチューナー:有
スマホ連動機能:有
SeeQVault:無
スマホにも対応!全自動録画で録画予約のストレス激減
こちらは4K放送にも対応した、全自動録画機能付きのモデルです。4K画質の放送を2番組同時録画できます。最大4チャンネルの番組を28日間自動ですべて録画してくれる機能がついており、録画予約なしで好きな番組をチェックできて見逃しません。
容量も6TBと大容量なので、4K放送メインで録画したい方にもおすすめです。口コミでは「録画予約をするストレスが激減しました」「全てにおいて満足」などの声がありました。
10位 SHARP(シャープ) ブルーレイディスクレコーダー AQUOSブルーレイ 2B-C10EW1

yahoo.co.jp
同時録画数:2番組
4Kチューナー:無
スマホ連動機能:無
SeeQVault:無
ドラマやアニメの録画・整理を自動で!一括再生も
こちらは連ドラを録画予約なしで自動録りおきしてくれる「ドラ丸」対応の1TBモデルです。ドラマだけでなく、設定を変更すれば新作連続アニメも自動録画してくれます。また新作に限らず、再放送やシリーズの途中からでも自動録画可能です。
たくさんのドラマやアニメが溜まっても、それぞれのドラマやアニメごとに一覧表示してくれるため、観たいドラマを楽に探すことができますよ。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() SHARP(シャープ) ブルーレイディ……
1
|
32,980円 |
4.3 |
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![]() Panasonic(パナソニック) ブルー……
2
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36,500円 |
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![]() Panasonic(パナソニック) ブルー……
3
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60,800円 |
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![]() SONY(ソニー) ブルーレイディス……
4
|
38,690円 |
4.4 |
|
![]() 東芝 REGZA(レグザ) レグザブル……
5
|
40,736円 |
|
|
![]() SHARP(シャープ) AQUOS 4Kレコー……
6
|
49,200円 |
4.23 |
|
![]() Panasonic(パナソニック) ブルー……
7
|
47,519円 |
|
|
![]() SONY(ソニー) ブルーレイディス……
8
|
11,109円 |
4.4 |
|
![]() Panasonic(パナソニック) ブルー……
9
|
98,980円 |
4.35 |
|
![]() SHARP(シャープ) ブルーレイディ……
10
|
40,190円 |
2.65 |
|
まとめ
ブルーレイレコーダーを選ぶ際には、まずどの画質の放送をどれくらい多く録り溜めしたいのかにあわせて、容量を選ぶとよいでしょう。そのうえで、同時録画できる数・スマホ連動機能・ドラマ自動録画など、自分の使い方に合った性能や機能搭載のものを選べば失敗しにくいですよ。
この記事でご紹介した選び方を参考にして、ぜひあなたにぴったりのブルーレイレコーダーをみつけてみてくださいね。