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エアフィルターのおすすめ人気ランキング10選

普段、自動車やバイクのエアフィルターのメンテナンスはしていますか?エアフィルターは定期的に掃除や交換をしないと吸気効率が悪くなり、加速の低下やエンジントラブルにも繋がります。

また、エアフィルターは乾式と湿式、板型やキノコ型など材質・形状によって種類も様々です。「K&N」「HSK」「BLITZ」などの、エアフィルターの代表的なメーカー以外にも、たくさん販売されている商品タイプの中からどれを選べばいいでしょうか?今回はそんなエアフィルターの選び方の説明から、メーカーごとに自動車用のおすすめ商品を紹介しますので参考にしてみて下さい。

目次

エアフィルターとエアコンフィルターの違い

出典:amazon.co.jp

車の取り付けるフィルターにはエアフィルターとエアコンフィルターが存在していて、名前は似てますが役割がそれぞれ違うので注意しましょう。まず、車を走らすためのエンジンに送り込む混合気を作るために、空気を外から取り入れます。

その際に、空気中にある塵や埃などの小さな異物を一緒に吸気しないように濾過するためにエアクリーナーが備わっていますが、エアフィルターは主に濾過する役割があります。特に、固くて小さな砂粒をそのままエンジンルーム内まで通してしまうと、シリンダーなどにダメージを与えてしまう事もあるのでフィルターの重要性が分かると思います。

また、エアフィルターは取り外し取り付けが簡単で、ある程度の走行距離に達したら自分で新しいフィルターに交換したり、洗浄できるタイプの物なら洗って再度使い回す事も出来ます。

似たような名前のエアコンフィルターは、車内でエアコンを使う場合に外から取り入れた空気に混ざった埃や塵などの小さなゴミを濾過するためのフィルターです。花粉などの小さな異物の9割近く除去して通さないと言われています。このように同じフィルターでも別々の装置で機能していますので、購入する際も買い間違えないように注意しましょう。

エアフィルターの選び方

そんなエアフィルターですが、形状やタイプなどいろんな種類に分かれているので、自分で1から交換品を選ぶには知識が必要になってくるところです。ここからは、それぞれの要素から選ぶ時にチェックしておくといい要点を説明していきたいと思います。

乾式と湿式で選ぶ

まず、エアフィルターには乾式と湿式の2タイプがあります。この2つはそれぞれ、紙素材の物と発泡ウレタンによるスポンジ状の物で分けられるので、分かりやすい判別方法は材質の違いともいえます。その他にも性能面の使い分けなどもありますので、詳しく見ていきましょう。

乾式(純正)

出典:amazon.co.jp

車を購入した時に取り付けられている純正のタイプは、ほとんどの場合乾式が付けられています。乾式のフィルターの素材はドライペーパーやスポンジが使われていて、目が細かいためほとんどの微細な異物を濾過してくれます。また、値段も安価なので購入しやすかったりもします。

その反面、空気抵抗が大きいため吸引力が落ちやすく、また、塵や埃などが溜まって目詰まりするなどのデメリットもあります。その他に、紙タイプだと水洗いで再利用は難しいので、ある程度の走行距離での買い替え交換を強いられます。

湿式(発泡ウレタン)

出典:amazon.co.jp

このタイプのエアフィルターは、発泡ウレタン素材のスポンジにオイルが染み込ませた状態で販売されています。紙タイプのフィルターよりも目が粗いのですが、専用のオイルがスポンジに染み込んでいることによって、そこを通過する細かなゴミなどの異物がオイルに触れることで付着させる事ができる仕組みです。

空気抵抗が少ないこともありエアフローを確保できる事と、メンテナンスには洗浄することで再利用可能で初期の性能を取り戻せるので、買い替え交換をせずに使い続けるメリットもあります。

板型かキノコ型で選ぶ

エアフィルターを取り付ける土台となるエアクリーナーですが、形状によって付けられるフィルターも2つに分かれます。それが、ジャバラ状のフィルタが収まった板型タイプと、キノコ型と呼ばれるフィルターです。

この2つのタイプを比較して、それぞれの違いを説明していきましょう。

板型(ジャバラ)

出典:amazon.co.jp

一般的に使われることが多かったり、純正で元から備わっているのがこのタイプです。ジャバラ状にすることで空気抵抗を減らして吸引力を上げる仕組みになっています。材質も紙タイプやスポンジタイプだったり、3層構造などの目の粗さの異なった繊維が重なっている商品もあります。

キノコ型

出典:amazon.co.jp

その形状からキノコ型と呼ばれていますが、このタイプは純正のエアクリーナーをカスタムして付け替えた物で、そもそもエアクリーナーを買い替えて付け替える必要があります。キノコ型の特徴は、フィルターが剥き出しの状態で取り付けられていて、純正の物よりもフィルター面積が広く設けられることで吸気量・効率が高くなります。

このタイプは、製品によって形や径の大きさが違うことから吸気性能に差があり、トルク特性が大きく変わってくるので、それぞれの製品を見比べて選ぶのが難しいとも言われます。剥き出しなので吸気音も大きくうるさいなどのデメリットもあります。

また、キノコ型のエアークリーナーに変えたことで、吸気量が増えパワーが上がる事も見込めますが、排気量とのバランスなどを取らないと結果的にパワーダウンとなる事もあるので、その場合は排気量との兼ね合いをしっかりと考えてカスタムすることが必要です。

適合車種を確認する

出典:amazon.co.jp

これは、半ば当たり前とも言えることですが、フィルターにも車とエアクリーナーに合ったフィルターを選ぶことを忘れずに。当然ですが、フィルターにも適合車種など存在しますので、購入の際は自分の車のエアクリーナーに適合があるか調べてから購入しましょう。

メーカー別のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、エアフィルターを取り扱っているメーカーから抜粋したオススメする商品を一つずつ紹介していきましょう。今回は自動車用のエアフィルター紹介していきますので、メーカーの説明も兼ねてチェックしてみて下さい。

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出典:au PAY マーケット

 超還元セレクトとは

通常ポイント(お店からのポイント) が10%以上還元される、au PAY マーケットが厳選したお店のおトクで高品質な商品です。

1位 【K&N】純正交換 エアフィルター マツダ デミオ

K&Nは海外メーカーですので、外車用のエアフィルターは商品ラインナップが充実しています。外車に乗っている方にオススメのメーカーです。

詳細情報

タイプ:湿式
純正交換用:〇
適合車種例:マツダ/デミオ

世界的有名エアフィルターブランドの湿式・純正交換品

エアフィルターの世界的に有名なメーカーのK&Mから販売されている純正交換のエアフィルターです。純正交換ですが、オイル染み込ませ式の湿式です。海外メーカーということで、若干価格は高めですが吸入効率と濾過性能も高い、高品質のエアフィルターとして信頼のある商品でしょう。

湿式なので洗浄して再利用ができ、また、洗い流してしまったオイルを再度染み込ませるための替えのオイルも別売りで販売されています。適合車種もマツダのデミオ以外にも、ホンダのフィットやスズキのジムニーなど、他にも取り揃えられています。

2位 【K&N】スペアフィルター

詳細情報

タイプ:湿式
純正交換用:×
適合車種例:ユニバーサル凡庸

湿式コットン4層フィルターによる濾過性能の向上

こちらのエアフィルターであれば、純正の物からキノコ型のエアークリーナーにカスタムして、吸入抵抗と濾過性能を一度に上げることができます。永年のレースによって培われえてきた実績と優れた湿式コットン4層フィルターで、レスポンスの向上とパフォーマンスアップを実現されたエアフィルターです。

3位 【HSK】スーパーパワーフローΦ200交換用フィルター

このメーカーの代表的なフィルターに、スーパーパワーフローという毒キノコ型のフィルターがあります。価格帯は少し高めでラインナップも狭いので、選ぶ場合はその辺りを考慮しておきましょう。

詳細情報

タイプ:乾式
純正交換用:×
適合車種例:-

変わった形に付け替えたい方にオススメ

HSKならではの、独特の毒キノコのような見た目が特徴的なスーパーパワーフローの乾式タイプ。目の細かさの違う3層フィルターによる濾過性能の高さがあります。マフラー交換でブーストアップカスタムをした車に取り付けれあば、吸い込みのパワーを実感できるはずです。

乾式の交換目安は、おおよそ半年から1年に一度の頻度、もしくは6000㎞~10000㎞を目安に付け替えましょう。

4位 【HSK】スーパーパワーフローΦ150交換用フィルター

詳細情報

タイプ:湿式
純正交換用:×
適合車種例:-

買い替えいらずの2層型湿式エアフィルター

先に紹介した、グリーンカラーの乾式タイプと対になるレッドカラーの湿式タイプは、目の粗さの異なる2層のフィルターを採用しています。同じスーパーパワーフローでも、レッドは湿式タイプで走行距離3000㎞~6000㎞を目安に洗浄することで、何度でも再利用可能です。

価格も乾式タイプとそこまで変わらない値段で手に入るのでオススメです。

5位 【BLITZ】SUS POWER AIR FILTER LM(サスパワーエアフィルターLM)

このメーカーは、国内車用の商品ラインナップが豊富で比較的値段の低い商品も取り揃えています。また、カラーラインナップも豊富なので自分好みにカスタマイズすることも出来ます。

詳細情報

タイプ:乾式:乾式
純正交換用:〇
適合車種例:スバル/インプレッサ、エクシーガ、フォレスター、レガシィアウトバック、レガシィツーリングワゴン、レガシィB4

アクセルのレスポンス向上

こちらは、純正交換用の乾式エアフィルターとしてクルマの性能向上させたい方にオススメの商品です。BLITZ独自の集塵効果の高い繊維フィルターと、ステンレスの補強材による特殊な2層構造で吸入力をアップさせてあります。

純正品のフィルターの交換の際に、少しコストを上げて性能をワンランク上げるのにオススメ出来るエアフィルターでしょう。

6位 【PIAA( ピア )】エアーフィルター

自動車部品メーカー「市光工業」の連結子会社として、LED・HIDをメインにカーキャリアやエアフィルターの他に、アルミホイール・オイルフィルター・ワイパーなどの自動車パーツの販売をしているメーカーです。

詳細情報

タイプ:乾式・湿式
純正交換用:〇
適合車種例:ダイハツ車・トヨタ車・スバル車用

コスパで純正交換を選ぶならこれ

自動車部品のメーカーとして、信頼と実績のあるPIAAの純正交換用のエアフィルターです。タイプも、乾式・湿式タイプの2通りから選べる事と、交換までの期間が1年の耐久性があります、同時に燃費性能も上げてくれます。

また、適応車種もダイハツ車・トヨタ車・スバル車と幅広い車種に対応してるので、品質の高さとコストパフォーマンスで純正交換用を選ぶならオススメでしょう。

7位 【G-PARTS】エアーフィルター(スズキ/スイフト)

G-PARTSは、自動車のフィルター以外に各種いろんな場所に使われるフィルターを製造している「和興フィルターテクノロジー」の商品ブランドです。高品質で信頼性の高いフィルターを提供しているメーカーとしてオススメです。

詳細情報

タイプ:乾式
純正交換用:〇
適合車種例:スズキ/スイフトなど

安心の国産車純正フィルターメーカーのオリジナルブランド

こちは、品質の高い国産車用の純正フィルターを製造・販売しているオリジナルブランド、G-PARTSの製品です。品質の高さは、特殊エンポスとプリーツ加工濾紙を採用してあり、吸気抵抗の低さと特殊撥水加工を兼ね備えた、最高レベルの濾過性能を誇っています。

2年に一度の交換で、燃費と加速をUPしてくれる純正交換用エアフィルターとしてオススメの商品です。

8位 【MONSTER SPORT】パワーフィルターPFX300/エアクリーナー

全国にお店を構えるタジマモーターコーポレーションのスポーツカー用のカスタムパーツブランドであるMONSTER SPORT。自分の車をチューンアップしたい方に向いた、カスタム用のパーツを取り揃えたカー用品店です。

詳細情報

タイプ:乾式パワーフィルター
純正交換用:×
適合車種例:ジムニー・アルトワークス・ワゴンR・MRワゴン・エブリイ・プラス・ソリオ

モータースポーツでも使用できる純正交換タイプ

車種専用設計のトレードインタイプフィルターなので、エアクリーナーをカスタムすることなくノーマルのエアクリーナーに装着可能。その効果は、エンジンルーム内の熱気を吸い込まずにエンジンにクリアなエアーを送り込めます。

ターボ使用の、ジムニーやワゴンRやエブリィのような普通車に、純正品とそのまま交換取り付けすることで、高い集塵効率と低い吸気抵抗を発揮してくれます。

9位 【ZERO-1000 ( ゼロセン )】エアフィルター パワチャンバー

名古屋に本社を構える自動車用パーツ専門店「ZERO-1000 ( ゼロセン )」。チューンアップ用のカスタムパーツをメインに販売していて、パーツの一つ一つがカラフルだったりカッコイイところが特徴です。外観からカッコ良くオシャレにカスタムしたい方にオススメのメーカーです。

詳細情報

タイプ:乾式
純正交換用:×
適合車種例:スズキ/ハスラーなど

パワーチャンバー交換用エアフィルター

純正のエアクリーナーから、キノコ型のパワーチャンバーにカスタムし少し性能を上げたい時にオススメの交換用フィルターです。発色の良いブルーやレッドカラーがオシャレな乾式のキノコ型で、交換目安は5000㎞~10000㎞を推奨しています。

乾式の交換タイプにしては少し高額な商品ですが、性能UPと見た目の派手さが人気のあるエアフィルターとしてオススメです。

10位 【Amerton(アメルトン)】エアー フィルター

詳細情報

タイプ:湿式
純正交換用:×
適合車種例:凡庸タイプ

メタルカラーでカッコよくお洒落にカスタム

レッド・ブルー・カーボン・シルバーの4色のメタリックカラーで、オシャレにカスタムを楽しめるキノコ型のエアフィルターです。エンジンルームを開けた時の印象をカッコよくしてくれるだけではなく、メッシュ部に軽量のステンレス素材、フィルターにコットンを使用することで、集塵効率UPと吸入効率UPでエンジンパワーも上げてくれます。

キノコ型の使い回しができる洗浄可能タイプのうえ、比較的低価格で手に入れられるコスパの良さも魅力の商品です。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

【K&N】純正交換 エアフィルター ……

1

5,900円




4.3

【K&N】スペアフィルター

2

7,700円


5


【HSK】スーパーパワーフローΦ200……

3

1,933円


4.53


【HSK】スーパーパワーフローΦ150……

4

1,589円




4.4

【BLITZ】SUS POWER AIR FILTER LM……

5

3,134円




4.38

【PIAA( ピア )】エアーフィルター

6

1,252円




3.4

【G-PARTS】エアーフィルター(ス……

7

1,784円




4.2

MONSTER SPORT パワーフィルターPF……

8

4,702円


4.74


【ZERO-1000 ( ゼロセン )】エアフ……

9

3,467円


4.85


【Amerton(アメルトン)】エアー ……

10

4,620円


まとめ

交換することで車の性能を上げてくれるエアフィルターでしたが、意外と重要な車のパーツだと理解できたのではないでしょうか。また、純正からチューンアップ目的で交換・カスタムを考えている場合は、マフラーの排気量を同時に考えて取りいれることも忘れないでおきましょう。

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