タープポールは、タープを支えるためにはなくてはならないアイテムです。設置の際の本数や、用途によってメインポールやサブポールと2つの役割があり、素材の種類も多いため、購入する際にどのタープポールを選んだら良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回はタープポールの選び方と、おすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます。コンパクトで軽量なタイプや、ワンタッチで楽に設営できる伸縮式など自分に合ったタープポールを選び、アウトドアをより快適に楽しみましょう。
タープポールの選び方
タープポールを選ぶ際の6つのポイントを確認していきましょう。
タープの種類や設置方法によって、設置に必要なタープポールの「本数」を決めよう

タープポールはレクタタープ・ヘキサタープ・ウィングタープなど、形状や設置方法に違いがあるので、用途に応じたタープポールの本数を選ぶ必要があります。使用数rタープが決まった段階で必要本数を確認しておくと、ポール探しがらくになります。
タープポールは商品ごとに、入っている本数がさまざま。1本入っているものや数本まとめて入っているものなど商品によって異なるので、必要本数と照らし合わせて確認すると良いでしょう。
「メインポール」は大黒柱となるため、長さ250〜280cm・太さ28〜32mmがおすすめ

メインポールは、強風など悪天候にも耐えられるものを選びましょう。高く張りすぎると風に煽られやすく、低すぎると居住空間に不満を感じます。立ち上がっても余裕を持った空間を維持できるよう、250〜280cmほどの長さのタープポールがおすすめです。
また、頑丈な作りにするためには太さも重要になります。風の影響を受けやすい大型のタープでも、より安定感を持たせるためには太さ28〜32cmのタープポールがおすすめです。天候に左右されないバランスを保てるタープポールを選ぶようにしましょう。
「サブポール」は出入口に使用するため、開放感を意識した長さで調整可能な伸縮式がおすすめ

サブポールは開放感を意識した長さで、プッシュボタンなどで調節できる伸縮式がうってつけ。出入り口に使用することが多く、伸縮可能タイプなら急な悪天候でも雨水を逃すことができます。メインとサブの長さに差をつけ、勾配を意識しながら設置しましょう。
また、開放感を増したい場合は、身長に比べてちょうど良いくらいの高さに調節しておくのがおすすめです。出入りしやすい高さに調整することで、快適なアウトドアライフを楽しむことができますよ。
ポールの強度や特徴を理解し、価格を比較して予算に合った「素材」を選ぼう
タープポールの素材は大きく分けて、スチール製・アルミ製・木製の3つです。それぞれ耐久性や重さなど特徴が異なるので、どれが自分に合うのかを確認しましょう。
錆びやすく重量感があるが、リーズナブルで耐久性に優れている「スチール製」

スチール製は、耐久性が高くリーズナブルなのが特徴で、大型タープのメインポールにおすすめです。頑丈なため、ハードなシチュエーションでも安定感のあるタープを設置することができます。
しかし、錆びやすく重量感があるので、雨の日の使用は避けてください。持ち運びや保管の際は、水に濡れないように注意が必要です。濡れてしまった場合は洗った後にしっかり拭いて、乾かしてから保管するようにしましょう。
高価なものが多いが、錆びづらく軽量で持ち運びに便利な「アルミ製」

アルミ製はサビに強く軽量で、持ち運びに便利なのが特徴。また、扱いやすく、ポールの設営が簡単にできます。アルミにほかの金属を混ぜた「アルミニウム合金」であれば、軽量感と頑丈さを兼ね備えているのでおすすめです。
しかし、ただのアルミ製の場合は強度が期待できないので、購入する際は確認する必要があります。また、スチール性に比べるとアルミ製は高価な場合が多く、コスパの面では期待できないでしょう。
価格が高く雨天時は水を吸ってしまうが、木目が美しく自然とマッチしやすい「木製」

一風変わったポールを使いたい人は、自然とマッチした木目の美しい木製ポールを選びましょう。自然に溶け込むデザインなので、あたたかみがありアウトドアをより楽しむことができます。また、耐久性があり丈夫な作りも特徴のひとつです。
しかし、雨に濡れると水を吸ってしまう点がデメリット。濡れてしまった場合は、よく乾かしてから保管するようにしてください。もともと重量もあるので、ほかの荷物との兼ね合いを考えて選ぶようにしましょう。
組み立て方や長さ調整機能など、タープポールの使いやすさを考慮して「構造」をチェックしよう
タープポールの構造には、ジョイント式・スライド式・プッシュボタン式の3つがあります。組み立て方や長さ調整のしやすさ・耐久性などに違いがあるので、どのように使うのかを考慮して選ぶようにしましょう。
ショックコードで複数のパーツが繋がっているため、素早く簡単に組み立てられる「ジョイント式」

ジョイント式は、複数のパーツを組み合わせるタイプで、ジョイントコードで繋がっている構造が多いです。そのため、パーツの順番もわかりやすく、素早く組み立てられます。また、ポールを組み立てるのに必要なパーツがすべて繋がっているため紛失することはありません。
ただし、コードに繋がっているパーツは切り離せないので、先端部分でしか高さ調節ができません。ほかのポールに比べると長さ調節の範囲が狭まるので、タープの高さが決まっていて調節する予定がない方におすすめです。
ひねるだけで好みの長さに合わせられて、ミリ単位で長さ調整が可能な「スライド式」

好みに合わせてミリ単位の調節がしたい方はスライド式を選びましょう。ポールをひねるだけで簡単に長さを調整できて、自由自在に調節ができます。タープを張った状態から高さ調整もできるので、急な天候の変化にも対応できるのが特徴です。
最大の高さを把握しておけば、状況に応じて高さを変えることができます。アレンジの幅が広がり、よりアウトドアを楽しむことができるでしょう。しかし、ほかのポールよりも縮めたときの状態が長くなるので、収納時はかさばってしまうため注意が必要です。
連結するポールの数で高さ調節ができて、持ち運びがしやすく頑丈な「プッシュボタン式」

調節のしやすさ・持ち運びやすさを優先したいなら、プッシュボタン式を選びましょう。連結するポールの数を増減させるだけで高さを調節することができ、ボタンでしっかりと固定されるので、安定性のある頑丈な設営を実現できます。
また、すべてバラすことができて、かさばらずに収納や持ち運びが可能なため、比較的初心者に向いている構造です。ポールの長さが短いほど微調整が可能になりますが、連結する数が多いほど手間がかかってしまうので、頭に入れておきましょう。
収納ケース付きだと◎収納時のサイズや重さを考慮して、「収納・携帯のしやすさ」をチェック

タープポールを選ぶ際には、収納・携帯のしやすさもチェックしておきましょう。キャンプやアウトドアでは、さまざまな荷物を準備して持ち運ばなければなりません。そのため、タープポールも持ち運びやすいものがおすすめです。
なかには、収納しやすいものやコンパクトに持ち運べる物もあり、軽量さがメリットの商品もあります。収納方法や重さなどを考慮して、持ち運びやすさも意識することが大切です。
タープポールのおすすめ人気ランキング10選
タープポールのおすすめ商品をランキング順にご紹介していきます。自分に合った、使いやすいタープポールを見つけるための参考にしてみてください。
1位 FIELDOOR(フィールドア)テントポール アルミ製テントポール 2本セット 直径28mm 高さ89~230cm スライド伸縮式

yahoo.co.jp
素材:アルミ製
構造:スライド式
サイズ:長さ94.5~235.5×太さ(径)2.8cm 有効長:(約)89~230cm
重量:1kg
コンパクトで、回すだけで簡単に長さ調節が可能
FIELDOORのアルミ製テントポールは、ポールをスライドして回すことで長さを簡単に調節することができます。無段階で89cm〜230cmに高さ調節ができ、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
設営後もお好みの高さに調節できるのもメリット。1セット2本入りのアルミニウム製なので、比較的軽量で強度もあり、コンパクトに持ち運ぶことが可能です。
2位 DOD(ディーオーディー)ビッグタープポール XP5-507K XP5-507R ドッペルギャンガー

yahoo.co.jp
素材:アルミ製
構造:プッシュボタン式
サイズ:長さ254×太さ(径)2.8cm
重量:1kg
軽くて頑丈なアルミ合金で、大型のタープに対応可能
DODのビッグタープポールは、軽量で強度の高いアルミ合金を採用しています。ボタン固定式の組み立てで、比較的簡単に設営ができるのも特徴。1本ずつ独立するポールは、50cmずつ調整ができるので、さまざまなシーンに合わせることが可能です。
また、天井の高さ250cmの大型タープも設営でき、安定感のある快適な空間を作り出すことができます。収納もコンパクトなので、持ち運びにも便利なポールです。
3位 Viaggio + タープポール テントポール 2本セット 収納ケース ロープ付 120-280cm Φ32mm

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素材:アルミ製
構造:プッシュボタン式
サイズ:長さ125~285×太さ(径)3.2cm 有効長:120~280cm
重量:1.3kg
地面にしっかりと固定できるゴムキャップ付き
Viaggio+のタープポールは、こだわりのゴムキャップ形状で、地面にしっかりとポールを固定することができます。美しい木目調が温かみを感じさせ、見た目だけでなく手触りもリアルな質感を再現。自然との一体感を感じることが可能です。
120〜280cmまで高さを調整することができ、比較的厚みのある素材で丈夫さも兼ね備えています。付属の収納ケースで持ち運びも簡単です。
4位 ダイヤモンドスナップ タープポール 伸縮式 ワンタッチ 組立不要 0.9m-2.3m 2本セット 収納付き (レッド2本セット)

yahoo.co.jp
素材:アルミ製
構造:スライド式
サイズ:長さ90~230×太さ(径)2.1~3cm
重量:500g(ポール1本)
収納袋付きで、回すだけで好みの長さに調節可能
ダイヤモンドスナップのタープポールは、回すだけで長さの微調整が可能な伸縮式のポール。ロックを回転させてからスライドすることで、90cm〜230cmまで自由に高さを調整が可能です。
その場の環境に応じて高さを微調整できるので最適なタープを設営できます。本体は3つに分けられるのでコンパクトさが魅力で、持ち運びやすいように専用の収納袋も付いています。
5位 Soomloom(スームルーム)アルミポール テント・タープ設営用 a6061アルミニウム 外径28mm 4節連結 2本入り プッシュボタン式

wowma.jp
素材:アルミ製
構造:プッシュボタン式
サイズ:長さ120~280×太さ(径)3.3cm
重量:1.29g(ポール1本)
アルミ合金で耐久性・耐食性に優れ、長く愛用できる
soomloomのアルミポールテント・タープ設営用は、耐久性が高いアルミ合金を採用しており、サビにも強いので末長く愛用できるポールです。プッシュボタン式のため、差し込むだけでしっかりと固定することができます。
240cmまでの高さまで設営でき、4節で連結されているポールは60cmごとの3段階調節が可能。抜き差しで簡単に長さを調整できるので、設営の際に非常に便利です。
6位 SANLIKE(サンライク)タープポール 長250cm 直径20mm-30mm キャノピーポール スライド式

wowma.jp
素材:アルミ製
構造:スライド式
サイズ:長さ85~250×太さ(径)2~3cm
重量:650g(ポール1本)
強風や強めのテンションにも耐えられる、頑丈な作り
SANLIKEのタープポールは、折れにくく頑丈な作りをしているため、強風や強めのテンションでも耐えることができます。航空アルミニウムを採用しており、軽量でサビにくく耐久性が優れているのが特徴です。スライド式で設営後でも簡単に高さを変えることができます。
収納時にはわずか85cmまで縮められるコンパクト感。さらに、肩掛け紐付きの収納バックでポールをまとめることが可能です。
7位 EIZAR CAMP(アイゼルキャンプ)タープポール 2本セット 収納袋 伸縮式

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素材:アルミ製
構造:スライド式
サイズ:長さ90~230×太さ(径)2.1~3cm
重量:500g(ポール1本)
アルマイト加工を施した高強度なアルミ製でサビに強い
EIZAR CAMPのタープポールは、酸化を防止させるアルマイト加工を施したアルミ製となっており、軽量で錆びにくいのが特徴です。ワンタッチで微調整ができる伸縮式で、初心者でも簡単に設営することができます。
収納に便利な袋も付いており、肩紐も長さを調整できるので持ち運びも簡単。アルミ製で軽量なため女性でも軽々持ち運べるポールです。
8位 VASTLAND(ヴァストランド)タープポール アルミ 2本セット 280cm 直径33mm 8段階調節 収納バッグ付き

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素材:アルミ製
構造:プッシュボタン式
サイズ:長さ120~280×太さ(径)3.3cm
重量:1.25kg
先端はローレット加工により、ロープが抜けにくい
VASTLANDのタープポールは、先端にロープが抜けないよう工夫されたローレット加工が用いられているのが特徴です。ポールを差し込むだけの簡単設営になっており、誰にでも組み立てることができて作業時間もかかりません。
アルミニウム合金なので、軽量でサビにくく耐久性が優れているのも特徴。8段階の長さ調節でシチュエーションに合った高さを選ぶことができます。
9位 KuraNavi テント ポール 2.8m 280cm シルバー レッド タープ キャノピー 長さ調整 アルミ製 ad242

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素材:アルミ製
構造:プッシュボタン式
サイズ:長さ140~280×太さ(径)3.3cm
重量:1.2kg
最長2.8m、ポールの先端にランタンも設置可能
KuraNaviのテントポールは、最長2.8mまで伸ばせて、ポールの先端にはランタンなどの照明アイテムを設置できるのが特徴です。ポールの太さが3.3cmの丈夫な構造で、テントの入口のキャノピーやタープテントのポールとして活躍してくれます。
また、1.4m・2.1m・2.8mの3段階で長さを調節することができ、それぞれの高さは日差しよけや開放感を演出してくれるでしょう。
10位 Loveyes カーボンタープポール 210cm 約312g/本 2本セット 先径19mm 元径29mm サブポール 5段高さ調節可能

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素材:カーボン製
構造:スライド式
サイズ:長さ210(全長)×太さ(径)1.9~2.9cm
重量:312g(ポール1本)
工具いらずで設置が簡単、ストレスなくキャンプできる
Loveyesのカーボンタープポールは、工具なしでポール同士を接続するだけで簡単に設置できるのが特徴。設営・撤収ともに素早く行えるのでストレスがかかりません。ポール1本分の重量は約312gで超軽量で、さらに丈夫さを兼ね備えているため長く愛用できます。
また、5段連結させた構造により好みの高さに調節ができて、最長210cmまで伸ばすことが可能です。大きなタープの設営でも十分に活躍できるでしょう。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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![]() FIELDOOR(フィールドア)テントポ……
1
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2,970円 |
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![]() DOD(ディーオーディー)ビッグタ……
2
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3,090円 |
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![]() Viaggio + タープポール テントポ……
3
|
7,980円 |
4.45 |
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![]() ダイヤモンドスナップ タープポー……
4
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3,780円 |
4 |
|
![]() Soomloom(スームルーム)アルミポ……
5
|
5,352円 |
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|
![]() SANLIKE(サンライク)タープポー……
6
|
4,510円 |
4.4 |
|
![]() EIZAR CAMP(アイゼルキャンプ)タ……
7
|
3,890円 |
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|
![]() VASTLAND(ヴァストランド)タープ……
8
|
5,980円 |
4.49 |
|
![]() KuraNavi テント ポール 2.8m 280c……
9
|
2,193円 |
4.24 |
|
![]() Loveyes カーボンタープポール 210……
10
|
9,259円 |
3.8 |
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まとめ
タープポールを選ぶ際は、本数や太さ・長さ・素材などを意識してみましょう。素材はスチール製・アルミ製・木製があり、耐久性や重さなどを意識しながら選ぶのがおすすめです。メイン用とサブ用で役割が異なるので、それぞれに合ったものを選ぶことが大切です。
簡単に組み立てられるものや、高さの微調整が可能なものなどがあります。軽量でコンパクトに収納ができるものもあるので、自分に合うものを選んでアウトドアライフを楽しんでみてください。