かつて漫画で火が付き男の子達に大人気だったミニ四駆。お家時間に自宅で楽しめるホビーとして購入を検討している方も多いのではないでしょうか。タミヤが販売しているミニ四駆にはさまざまな種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、タイプ別にミニ四駆の選ぶ方法や最新のおすすめランキングをご紹介します。ミニ四駆にはコースを走らせてタイムや順位を競ったり、庭や公園で走らせたりと、さまざまな楽しみ方ができるので、お気に入りの一台を見つけてみてくださいね。
ミニ四駆とはプラモデルメーカーのタミヤが販売している四輪駆動モーター付き自動車模型

初代ミニ四駆の発売は1982年。その後1987年から「コロコロコミック」で連載が始まった漫画「ダッシュ!四駆郎」で火が付き、2度目は1994年から連載の「爆走兄弟レッツ&ゴー」で再度ブームが到来しました。
現在はかつてのブームで少年時代にミニ四駆で遊んでいた方々から、今度は親子で楽しめるレーシングホビーとして再度人気を得ており、全国大会「ジャパンカップ」では2万人超の動員を誇る3度目のブームが起こっています。
ミニ四駆の選び方
ミニ四駆を選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
コース走行・ダート走行・観賞用など用途に合わせて「タイプ」で選ぶ
完成したミニ四駆をどこで走らせたいのか、走らせるのではなく飾って眺めたいのか、タイプ別に選べます。
専用コースを走らせたいならシャーシの重心が低くレーシングカーのような「オンロードタイプ」

タイムや順位を競わせるためにコースを走らせるタイプで、ミニ四駆といえばこちらをイメージする人が多いでしょう。シャーシやタイヤなどを自分なりにカスタマイズして楽しめて、レーシングカーさながらのかっこいい外観とスピード感を楽しめる点でファンを魅了しています。
昔漫画ではまった世代が子供と一緒に楽しみたいとまた始めたり、昔のブームを知らない世代からも注目されたりしています。大会に出場したいならこのタイプが必須ですが、飾ってコレクションしたい方や、まずは自分で一から作ってみたいという初心者にもぴったりです。
コース以外で走らせたいなら、公園や整備されていない道路も走行可能な「オフロードタイプ」

公園や自宅の庭など、どこでも好きな場所で走行できるパワー重視のタイプです。舗装されていない砂利道でも、障害物や急な坂道でも走行可能です。
大きなタイヤとごついボディでパワフルなものが特徴。レース走行ではなく、自由にアウトドアで楽しみたい方におすすめです。
鑑賞用コレクションが目的なら細部までデザインが作りこまれた「ディスプレイタイプ」

ディスプレイタイプはあくまで観賞用です。電池やモーターを取り付ける事ができないので走行させることはできませんが、代わりにメッキやパーツが豊富に使われていて、内部メカなど細部に渡って正確にデザインが作りこまれているのが特徴です。
ミニ四駆のデザイン性が好きで、スケールモデルのように飾って眺めたい方、細かい所にもこだわりたい方におすすめです。
走行性で差をつけるなら目的に応じてカスタマイズできる「シャーシ」で選ぶ
走行性能に大きく差が出るシャーシは、ミニ四駆のいわば土台部分。電池・モーター・ギヤ・シャフトなどを載せるフレームのことです。
付属のものを使うのもよいですが、慣れてきたら別売りシャーシでカスタマイズするのもおすすめです。種類が豊富で、各種パーツの搭載や車体の重心に影響を与えるので、好みや戦略次第でシャーシの選び方は変わります。
リアステとシャーシが一体化して強度が向上した画期的な要素で話題になった「MSシャーシ」

ノーズ・センター・テールとシャーシが3分割され、剛性と駆動性に優れています。ワンタッチで着脱可能なので、素早くセッティングできるのが特徴です。
ダブルシャフトモーターといったシャーシ中央に、重いパーツを配置したミドシップレイアウトと4WD機構で、高速走行時にも優れた安定性をも発揮します。改造によっては非常に高い性能を発揮できるので上級者向きです。
安定した走行が可能で強度も高く初心者から上級者までおすすめの「MAシャーシ」

全長156mm、全幅97mmのMAシャーシは、ほかのシャーシよりもタテヨコ両方に広いので、スピードロスが少なく常に安定した走りを見せてくれます。フロントバンパーからリアバンパーまで貫かれた2本のメインフレームのため、幅広でも耐久性にも優れています。
標準搭載されたスキッドバーはリアローラーステーの下にあります。坂道通過の際、低摩擦樹脂製のスキッドバーがブレーキ効果を発揮し、安定走行を可能にしています。
駆動力が非常に優れ強度も十分なフロントモーターレイアウトの「FM-Aシャーシ」

スーパーFMシャーシから21年ぶりに作られた、駆動力抜群のFM系シャーシです。フロントに配置されたモーターのおかげで、スーパーFMと変わらずスタート時の加速やコーナーでの安定感などが優れていますが、欠点が改善され非常にバランスの良いシャーシになっています。
拡張性は優れているので改造したい人におすすめです。カウンターギヤカバーの取り付けは慣れるまで難しいですが、コツを掴めば難しくありません。
シャーシ裏から電池交換可能!リアモーターシャーシの中で最高強度の一体成型「ARシャーシ」

MAシャーシと同等の強度があり、整備性や剛性・拡張性などすべてにおいて優れており、MAと並んで初心者にも使いやすいシャーシです。
ディフューザーは後部ボタンを押しながら引き上げれば取り外せて、モーターやギヤのチェックが可能です。アンダーパネルを前にずらすだけでモーターが着脱可能で整備性にも優れています。ほかにも剛性・拡張性など、現代のミニ四駆レースの必要要素を完備したモデルと言えます。
軽量コンパクトでドライブシャフト式シャーシのなかでは最高傑作の「VSシャーシ」

「VSシャーシ」は小回りの利く80mmショートホイールベースタイプで、そのままでも十分スピードが出ますが、カスタマイズにも伸びしろが大きいので、初心者にも上級者にもおすすめ。
ギヤカバーはヒンジ式でバッテリーホルダーなど、メンテナンス性にも優れている熟成された高性能シャーシです。基本性能の高さからレースでも人気です。
大型スリックタイヤやガイドローラー標準装備の「タイプ2シャーシ」

ミニ四駆で初めてオンロード仕様として開発された最初のシャーシであり、コース走行を前提に作られています。大径スリックタイヤ・ガイドローラーが標準装備しています。
ホイールベースは82mmと長く旋回性では劣りますが、ストレートで有利なため直線の多いコースにはおすすめ。少し改造すればかなりのスピードが出ます。人気のミニ四駆「アバンテJr」にも採用されており、第1ブームのミニ四駆ファンからは高い人気がありました。
重心が低く安定しているためコースアウトしにくい「スーパー1シャーシ」

地上高5mmとかなり超低重心に作られているのでコース上を安定走行でき、ボディがタイヤを覆うため車体が浮きにくく、コースアウトしにくいゼロシャーシの進化型です。フルカウルタイプは小径タイヤとの組み合わせで地上高約3mmにまでなります。
昔から人気の高いモデルで、現在でも主力として愛用しているユーザーが多いようです。第2次ミニ四駆ブームを起こした、漫画爆走兄弟レッツ&ゴー!!の作中で使用していました。
高速での安定性が高く優れたバンパーにより衝撃や振動が少ない「スーパーTZシャーシ」

スーパー1にさまざまな改良を加え、弱点であった強度もクリアしました。82mmのミディアムホイールベースを採用。さらにタイヤの左右幅がほかのシャーシに比べて広いワイドトレッドを採用し、電池を低い位置に配置したことで低重心にして高速での安定性をさらに高めています。
衝撃や振動に強い丈夫なバンパーなので、スピーディーな切り替え動作でも安定走行が可能です。リアステーの標準装備化などの変更点もあります。
拡張性が高く自分仕様にカスタマイズしやすい「スーパーTZ-Xシャーシ」

スーパーTZを拡張する形で開発されたシャーシ。トレッドが68mmとワイドな仕様となり、高速走行時の安定性に優れています。
フロントバンパーのビス穴が追加され、2点止め式リアステーを採用して車体の強度をアップ。SX用GUPなど上位パーツが取り付けられるよう改良され、拡張性が高いので、ミニ四駆を自分なりに改造したい上級者におすすめです。
上り坂にも強くスタート時の瞬発力が魅力の上級者向け「スーパーFMシャーシ」

ほかのシャーシと大きく異なり、モーターの部分がシャーシのフロント部分にあるのが大きな特徴です。フロントタイヤを回すのでスタートダッシュに優れ、上り坂でも力を発揮してくれます。
重心がフロントから車体中心にかけて位置しているため、安定したコーナリングやコーナの後の直線で素早い加速が可能。アップダウンの激しいコースやストレートとコーナーが複合するコースで走らせるのにおすすめです。
ジャンプと着地の際の安定性が高く初心者にも上級者にも人気の「スーパーXXシャーシ」

72mmシャフトの使用によりジャンプと着地時の安定性が高く、近年のオンロードコースで主力のシャーシです。下から取り外せるモーターや開閉式のバッテリーホルダーなど整備性に優れており、拡張性や強度、駆動系も優れているので初心者から上級者まで人気の高いシャーシです。
ワイドなローラーセッティングが可能で、剛性強化やサイドステーの機能強化など、安定性に優れたミニ四駆を求める方におすすめです。
大会出場が目的ならそれぞれ特徴が異なる「シリーズ」で選ぶ

ミニ四駆は特徴によってさまざまなシリーズに分類されます。
公式大会出場を目指すなら「ミニ四駆REV」「ミニ四駆PRO」「レーザーミニ四駆」「スーパーミニ四駆」「フルカウルミニ四駆」「エアロミニ四駆」「マイティミニ四駆」「ラジ四駆」「トラッキンミニ四駆」の9種類から選ぶ必要があります。代表的なシリーズを紹介します。
シリーズ | 特徴 |
ミニ四駆REV | 一部例外を除き旧式のミニ四駆のボディを無加工、またはボディ原型を崩さない程度の加工で載せる事が可能です。 走行性能や剛性が当時に比べて向上していて、空気抵抗も軽減されるよう設計されています。 |
ミニ四駆PRO | 昔ながらのモデルとはボディの形やシャーシの構造が違いますが、初心者でも扱いやすいシリーズで、スピードとパワーのバランスに優れているのが特徴です。 |
レーザーミニ四駆 | コロコロコミック連載の『MINI 4 KING』に登場するミニ四駆シリーズです。半透明で機能的なレーザーパーツが特徴。 |
スーパーミニ四駆 | 大会優勝を果たした多くのマシンがこのシリーズ。ダウンスラストが搭載したバンパー、大径軽量ホイールを搭載することで、安定感のある走行が可能となっています。 |
フルカウルミニ四駆 | 1994年に出た漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場するマシンで、漫画とアニメで第2次ブームを巻き起こした人気シリーズです。 小径タイヤをボディが覆う空力を意識したデザインが特徴です。 |
エアロミニ四駆 | おしゃれなデザインが目を引く公式大会出場にはおすすめのシリーズ。 走行性や整備性にも優秀なシャーシも導入し、小型タイヤと超速ギアを搭載しています。 |
マイティミニ四駆 | 1998年に発売されたスーパーミニ四駆の後継車種で現在は絶版になっています。 「新世紀レーサーミニ四キッズ」、「未来レーサーブイツイン」に登場したキャラクター達のマシンをモデル化したシリーズです。 |
ラジ四駆 | 公認協議会規則に記載されているものの、受信機を搭載する関係で複雑化しており、使いこなすことが難しいシリーズ。 コントローラーのボタンでは全速前身か停止しかできず、全く流行らず消えてしまったシリーズ。 |
トラッキンミニ四駆 | 実車トラックのようなデザインが特徴で、このシリーズ用に開発されたトラッキンシャーシはTYPE-3の改良版です。 ワイルドミニ四駆のボディキャッチと共通で、ワイルドのボディが乗せられる、リアステーが付いてる等の特徴がありましたが、わずか二車種で打ち切りとなってしまいました。 |
かっこいいモデルや希少性の高いレア・限定モデルをコレクションするなら「デザイン」で選ぶ

漫画で人気が出た第1ブームの「ダッシュ!四駆郎」や「ラジコンボーイ」、第2ブームの「爆走兄弟レッツ&ゴー」とのコラボモデルも数多く商品化されています。ペイントやシールで好みのデザインにできるので、漫画とのコラボモデルはコレクターにも人気です。
最近では見た目のカッコよさを追求した「デコ四駆」のレーサーも増えています。また期間や個数限定で販売され、現在は生産されていないレアモデルを収集するなら、フリマアプリやオークションサイトも要チェックです。
ミニ四駆のおすすめ人気ランキング15選
ここからは、ミニ四駆のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
1位 タミヤ No.47 ビークスティンガーG 19447

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重量:190.51g
シャーシ:ARシャーシ
凄みを感じさせるフォルムが特徴のキマイラマシン
漫画「レッツ&ゴー!! ReturnRacers!」で登場したライバルのマシンです。キマイラマシンの風格を感じさせるかっこいいデザインが特徴的。カラーリング用メタル調のステッカーがセットになっている組み立てキットです。
ABS樹脂製でメタリックグレーのシャーシはレースに必須の整備性・剛性・拡張性などの要素を兼ね備えており、高性能なレース走行が楽しめます。その形状から内部の電池やモーターが、熱によってパワーが落ちるのを防いでくれます。
2位 タミヤ No.06 エアロアバンテ 18706

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重量:260g
シャーシ:ARシャーシ
初心者にもうれしいオールインワンのスターターパック
エアロアバンテの組み立てキットと、ドライバーなどの工具やレース参加に必要な基本的パーツがすべてワンセットになった特別仕様です。コーナーやアップダウンが少ない直線の高速コース用パーツが揃っています。
スペーサーやビスの種類が少ないので、初めての方にも安心して組み立てられるのが魅力です。ブラックのARシャーシは、整備性・剛性・拡張性などの要素を満たし強度の高いリアモーターシャーシです。
3位 タミヤ グレートマグナムR リボルバー 19453

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重量:195.04g
シャーシ:FM-Aシャーシ
「レッツ&ゴー!!リターンレーサーズ!!」で登場
主人公、星馬豪が中学生時代に大型拳銃をモチーフにして完成させたマシンです。低くワイドな車体や大型のリアウィング、さらに情熱を感じるレッドとブルーのグラフィックが、力強い走りをイメージさせてくれます。
アップダウンの多いコースでも安定感のある走りを可能にするため、重心が車体のフロントよりに設計されています。ノーズボンネットパネルを取り外せるので、マスダンパーウェイトなどの収納による重量バランスのセッティングが可能になりました。
4位 タミヤ No.91 マッハビュレット 18091

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重量:158.76g
シャーシ:VSシャーシ
レトロ感あふれる葉巻型フォルムのビンテージマシン
1920年代後半の葉巻型レーシングカーを思わせる懐かしい雰囲気のマシンです。革のヘルメットを着用したドライバー人形は組み立て・塗装済み。別パーツとして取り付けた丸く立体的なヘッドライトがレトロです。
ショートホイールをベースにした軽量・コンパクトVSシャーシは接着剤不要ではめ込み式です。大型でゴールドのホイールと大型バレルタイヤ、エンジンの存在感を感じさせるボンネットなど、リアルな表現にこだわっています。
5位 タミヤ No.1 ロードスピリット 19801

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重量:198g
シャーシ:VZシャーシ
「MINI 4 KING」で主人公愛用のマシン
漫画では、主人公の工藤モー太が走らせたマシンがモデルです。特徴的なフロントスタピライザーは、コーナリングの際マシンが外側に傾いても、スタピライザーがコーナーフェンスに接触し傾きを抑えます。リヤハイトローラーも車体の傾きを抑えて、コースアウトしにくい仕様です。
スタピライザーやハイトローラー同様ブルーグリーン色のリアブレーキは、ブレーキの機器を調整できるよう2種類の使い方が選べます。スピードを抑えて安定走行したいときには路面への設置が早くなり長くブレーキが利く仕様になります。
6位 タミヤ No.53 ブロッケンギガント プレミアム 19452

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重量:220g
シャーシ:FM-Aシャーシ
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場するマシン
漫画に登場する大神軍団の一人、近藤ゲンが操るマシンのプレミアムバージョン。ハーフカウルボディでタイヤを完全にカバーしないので、パイプフレーム状のサイドガードと相まって力強さを強調させるフォルムです。
赤いボディを引き締めてくれる切れ長のヘッドライトや、操縦席を覆う青いキャノピーなどはメタリック調ステッカーが付属しています。アップダウンが多くても安定して走行できる重心がフロントよりのシャーシ。フロントカウルは取り外し可能です。
7位 タミヤ No.10 ラウディーブル 18710

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重量:260g
シャーシ:FM-Aシャーシ
大会参加必須のすべてをセットにしたオールインワン
スペーサーやビスの種類が少なめなので、初心者でも安心です。フロントよりに重心があるため、アップダウンが多いコースでも安定走行が楽しめます。さまざまなパーツが取り付け可能なエアロサイドステーは、飛行機にある翼の断面形状がヒントだそうです。
アトミックチューン2モーターはハイスピードコースもテクニカルコースもバランスの良い走りが可能です。シャーシ底面から簡単にモーターを交換でき、スピーディーにセッティング変更が可能。実車さながらのシルバーフィンタイプホイールがセットになっています。
8位 タミヤ ペンギン 95570

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重量:190.51g
シャーシ:VZシャーシ
かわいいけどクールで高性能なペンギンレーサー
大きく開いたシングルシーターのコックピットには、ぽっちゃりかわいいペンギンドライバーが乗っています。人形は組み立て済みで丁寧に塗装もされています。パステルブルーのボディはクールなイメージで相性ぴったりです。
ショートホイールベースのVSシャーシは小型で軽量なので小回りが利き、メンテナンスがしやすいと大会などでも人気です。ゴールドメッキ仕様で6本のスポークホイールと大径ハードローハイトタイヤは飛び跳ねにくく、コーナリングもスムーズです。
9位 タミヤ No.18 ギャンボー 18718

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重量:200g
シャーシ:FM-Aシャーシ
海外でも人気沸騰中のカスタム軽トラックがモチーフ
「大はしゃぎ」という意味の「ギャンボー」は、その名の通りパワフルなオフロードタイプのマシンです。ロールバーやアニマルガード・オーバーフェンダーを装備し、カスタムメイドな雰囲気満載です。
重心がフロントよりのFM-Aシャーシの採用で、ジャンプの高さを抑えることで安定感を保てます。フロント下部のスキッドバーや4個あるローラーも低摩擦樹脂製です。モーター交換が簡単でセッティング変更をスピーディーに行えます。
10位 タミヤ No.47 ブラストアロー 18647

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重量:260g
シャーシ:MAシャーシ
初心者におすすめしたい一体構造のスターターパック
組み立てに必要なドライバーや、大会出場に必要なすべてのパーツがセットになったオールインワンパックです。モーターが中央に配置されており、空気抵抗を抑えるデザインのMAシャーシを採用しており、駆動効率に優れています。
サイズが比較的大きめなので安定走行が可能で、減速のリスクを抑えてくれます。6個の低摩耗ローラーやリアスキットバーが標準装備されているので、坂道やコーナーでも走行性能が高く人気です。
11位 タミヤ No.55 トヨタGRスープラ 18655

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重量:171g
シャーシ:MAシャーシ
走行性の高いトヨタの2シーターピュアスポーツカー
2019年1月にワールドデビューしたトヨタのスポーツカー、5代目GRスープラをリアルに再現したマシンです。組み立てやすくメンテナンスもしやすいように、一体型のモノコック構造を採用。シルバーホイールに小径ローハイトタイヤが実車感を一層高めてくれます。
MAシャーシの「MA」はミッドシップエアロの略で、ダブルシャフトを車体の中央に搭載したミッドシップレイアウトのMSシャーシと、走行中のエアロ(気流)を意識してデザインされたARシャーシの、いいとこどりをしたのがMAシャーシです。
12位 タミヤ No.13 マンモスダンプ 17013

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重量:280g
シャーシ:サイドワインダーギヤトレイン方式の4WD
ダム工事などで活躍するパワフルな巨大ダンプトラック
片輪走行やウイリー走行などのアクション走行が楽しめて、傾斜40度の坂道も楽々登るパワフルな4WDを採用しています。車体の中央にモーターを配置して、前後にギヤでパワーを伝えるサイドワインダーギヤトレイン方式です。
上下できる荷台は、運転席まで荷台が張り出しています。接着剤不要ではめ込むだけの組み立て式で、金具をセットすれば手軽に完成するモーターライズ機構です。ボンネットや小さな運転席はイエローパーツで実車感たっぷりです。
13位 タミヤ No.82 ダイハツ コペン 18082

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重量:180g
シャーシ:スーパーIIシャーシ
シャフトドライブ四輪駆動を採用した高性能レーサー
2013年11月開催の東京モーターショーで注目を集めた、二人乗り軽オープンカー、ダイハツのコペンのオープン状態をリアルに再現したミニ四駆です。ボディパネルは付け替え可能というコンセプトは、まるでミニ四駆のようです。
リヤステーやバンパーは、パーツの取付穴が複数あるので拡張性が高く、剛性も強化されています。ノーズのエンブレムやヘッドライトなどはステッカーで実車感たっぷりに仕上げることができます。
14位 タミヤ No.31 マグナムセイバー 19431

yahoo.co.jp
重量:144g
シャーシ:スーパーIIシャーシ
漫画の主人公が中学時代に愛用した初代マシン
漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で主人公、星馬豪が中学生だった頃に愛用した初代マシンを、ミニ四駆で忠実に再現しました。角ばったボディフォルムや大型リアウィングが特徴的です。拳銃がイメージという歴代マシンのボディシルエットを、さらに強調しています。
モーターをフロントに配置したFM-Aシャーシを採用し、重心を低く車体前方よりに配置することにより安定した走りを可能に。さらに4個あるローラーとフロント下部にあるスキットバーにより、コーナリングもスムーズです。
15位 タミヤ アバンテ Mk.3 ネロ 18627

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重量:180g
シャーシ:MSシャーシ
高性能な走りでレースも楽しい黒の四輪駆動レーサー
名車「アバンテ」のフォルムを引き継いだ、かっこいいブラックボディのミニ四駆です。ブラックを基調にゴールドとシルバーの精悍なカラーリング。空気抵抗を抑えるためリアウイングを小型化し、横ブレ防止のためフロントとセンターのウィングに翼端板を装備しました。
3分割式で優れた剛性を実現できるMSシャーシは、ワンタッチで脱着OKなので、スピーディーにセッティング変更が可能です。また高速走行を実現するため、電池をモーターの左右にふりわけてセットした低重心設計です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
![]() タミヤ No.47 ビークスティンガーG……
1
|
275円 |
|
|
![]() タミヤ No.06 エアロアバンテ 18706
2
|
1,691円 |
2.75 |
|
![]() タミヤ グレートマグナムR リボル……
3
|
900円 |
|
|
![]() タミヤ No.91 マッハビュレット 18……
4
|
835円 |
4.42 |
|
![]() タミヤ No.1 ロードスピリット 19801
5
|
911円 |
|
|
![]() タミヤ No.53 ブロッケンギガント ……
6
|
918円 |
|
|
![]() タミヤ No.10 ラウディーブル 18710
7
|
1,499円 |
|
|
![]() タミヤ ペンギン 95570
8
|
1,030円 |
|
|
![]() タミヤ No.18 ギャンボー 18718
9
|
845円 |
|
|
![]() タミヤ No.47 ブラストアロー 18647
10
|
1,680円 |
|
|
![]() タミヤ No.55 トヨタGRスープラ 18……
11
|
835円 |
|
|
![]() タミヤ No.13 マンモスダンプ 17013
12
|
878円 |
|
|
![]() タミヤ No.82 ダイハツ コペン 18082
13
|
835円 |
4.04 |
|
![]() タミヤ No.31 マグナムセイバー 19……
14
|
770円 |
|
|
![]() タミヤ アバンテ Mk.3 ネロ 18627
15
|
759円 |
4.4 |
|
ミニ四駆の性能を最大限活かすためニッパーなどの工具や電池チェッカーも揃えよう

ミニ四駆の組み立てにはドライバーやニッパー等の工具や、電池の残量をチェックする電池チェッカーが欠かせません。ニッパーは100均のものより切れ味が良いプラモデル用がおすすめです。
プラスドライバーも大きさや形など色々ありますが、使い勝手の良い自分に合ったものを選びましょう。大会出場時に電池切れなどということが起きないように、電池の残量チェッカーも必要です。
まとめ
ミニ四駆は目的に応じて、タイプやシャーシ・シリーズで選べます。コースで走らせたいのかオフロードで楽しみたいのかなど楽しみ方は十人十色です。また大会に出場を目指す場合は、指定のシリーズから選ぶ必要もあります。
また走行させることで爽快感も得られるというのも魅力のひとつです。ぜひご自身でお気に入りのマシンを見つけて、レースに参加したり仲間と競ったりして楽しんでくださいね。