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アメリカワインのおすすめ人気ランキング10選

ヨーロッパ諸国に次ぐ第4位の生産量を誇るニューワールドワインの代表格アメリカワイン。カリフォルニアやワシントンが有名な産地で、安いテーブルワインから高級ワインまで幅広い種類とさまざまな品種があり、どれを選べいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回はアメリカワインの選び方とおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。当たり年や産地ごとの有名ワイナリー・特徴などを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ヨーロッパ諸国に次ぐ第4位の生産量を誇る、ニューワールドワインの代表「アメリカワイン」

出典:amazon.co.jp

アメリカワインはリーズナブルでおいしいテーブルワインが多く、初心者でも気軽に楽しめます。品質の高さは世界でもお墨付きで、1976年にパリで行われたブラインドテイスティングの場では名だたるフランス産ワインよりも高い評価を獲得しました。

アメリカの温暖な気候で育てられたブドウは完熟しやすく、パワフルでしっかりとした味わいになる魅力があります。また、赤ワイン品種のジンファンデルを多く栽培しているのも特徴です。ジンファンデルを使用したロゼ・ワインは非常に有名ですよ。

アメリカワインの選び方

アメリカワインを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。

それぞれ品種や味わいが異なるから、4つの州で造られるアメリカワインの代表的な「産地」で選ぶ

アメリカワインはカリフォルニア州で9割のワインが造られていますが、そのほかにワシントン州・オレゴン州・ニューヨーク州もワインの産地として注目されています。それぞれの特徴をチェックして自分に合ったワインを選んでくださいね。

ナパヴァレーが世界的に有名◎最も広大な生産面積で多種多様なワインを造る「カリフォルニア州」

出典:amazon.co.jp

アメリカワイン全体の90%の生産量を誇るカリフォルニアは、日本の国土よりも広くエリアによって気候や地形がさまざまです。各土地の土壌を活かして、大量生産のリーズナブルなワインから1本数万円の高級ワインまで幅広い種類のワインを造っています。

プレミアムワインの産地としては、ナパバレーやソノマバレーが代表的です。そのほかにはメンドシーノ・モントレー・セントラルバレーなども有名で、強い日差しを受けて育った糖度の高いブドウが採れます。ブドウそのものの味わいを活かした、芳醇で飲みやすいワインが多いです。

爽やかでお手頃が特徴のカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが飲みたいときは「ワシントン州」

出典:amazon.co.jp

アラスカ州を除いて最北西に位置するワシントン州は、アメリカで2番目にワインの生産量が多い地域です。ボルドーやブルゴーニュといったヨーロッパ諸国と同じ緯度のため、日照時間や1日の寒暖差がブドウにいい影響を与え高品質のワインが製造できます

とくにカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローは非常に評価が高く、初めてワシントン州のワインを飲む方におすすめですよ。また、独学でワイン造りを極めたチャールズ・スミスのブランドも有名です。サブスタンスやカーサ・スミスなどのシリーズをぜひチェックしてみてください。

小規模ワイナリーが多数あり妥協のない高品質なピノノワールやピノグリが楽しめる「オレゴン州」

出典:amazon.co.jp

オレゴン州はアメリカでもっとも厳しいワイン法を制定しており、世界基準にこだわった高品質なワインを造っています。使用されるブドウの収穫年・産地やサスティナブルな栽培方法かなどが基準となっており、それをクリアしたワインはクオリティの高い仕上がりのものばかりです。

州の60%でピノ・ノワールを栽培しているため、品質のいいピノ・ノワールを飲みたい方はぜひオレゴン州のワインがおすすめです。アルコール度数が比較的低い13%のワインが主流で、エレガントで繊細な味わいのものが多いので、お酒が苦手な方でも飲みやすいでしょう。

ワイン造りに適した気候で繊細な白ワインがおいしい!生産が増え続ける注目の「ニューヨーク州」

出典:amazon.co.jp

ニューヨーク州は、アメリカワインの生産地として唯一大西洋側にあり、ヨーロッパの影響を強く受けた伝統的なワイン製造を行うワイナリーが点在するエリアです。なかでも気候がヨーロッパに似ているロングアイランドは、ニューヨークのボルドーと呼ばれています。

ニューヨーク産のワインは地元での消費が多いため、海外にはあまり輸出されておらず酒店などでの取り扱いはほとんどありません。アメリカワインを飲み比べしてみたい方は、ネット通販などでぜひチェックしてみてくださいね。

甘みの強いカベルネ・ソーヴィニヨンやクリーミーなシャルドネなど代表的な「品種」をチェック

出典:amazon.co.jp

アメリカでは広い国土を活かしてさまざまな品種が栽培されていますが、代表的な品種を選べば安定して品質の高いワインを楽しめます。それぞれ味わいや香りが異なり、アメリカ産特有の特徴もあるのでチェックしてみましょう

カベルネ・ソーヴィニヨン 赤ワインの王様と言われ、適応力が高いので世界で広く栽培されています。
アメリカワインでは、糖度が高めで濃厚ながらも飲みやすいワインになるのが特徴です。
ピノ・ノワール サラッとした口当たりで、華やかな香りを持つのが特徴です。
アメリカ産はレッドベリー系の果実味が強く、酸味は柔らかく仕上がっています。
メルロー 柔らかで上品な味わいになるのが魅力で、ヨーロッパ諸国に比べてフルーティーです。
上品でエレガントな味わいで、あっさりした鴨肉や野菜料理にも合います。
ジンファンデル イタリアの一部とアメリカのみで栽培されている品種で、
アメリカならではのワインを飲みたい方におすすめです。
シャルドネ 白ワインの女王と言われ、世界でもっとも有名な品種です。カリフォルニアはフランスに次ぐ生産地で、産地によって個性豊かな味わいを出しています。白身魚や鶏肉料理におすすめです。
リースリング キレのあるスッキリとした味わいが特徴で、ワシントン州・ニューヨーク州で栽培されています。アメリカ産は、柔らかな味わいの半辛口が多いので初心者にも飲みやすいです。

どのようなメニューと一緒に飲みたいかを考えて料理と相性のいい「味わい」や「ボディ」で選ぶ

出典:amazon.co.jp

赤ワインは、渋みや重厚感などの違いによりライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの3つのタイプに分けられます。フルボディに近づくほど渋みや酸味が豊富になりコクのある芳醇な味わいになるため、スパイシーな肉料理や濃厚な煮込み料理によく合いますよ。

白ワインの味わいは甘口と辛口に分けられます。ワインの発酵を進めることで糖分をアルコールに変化させるので、辛口になればなるほど酸味が強くアルコール度数が高くなるのが特徴です。ワインのラベルや商品説明に記載があるので、チェックしてみましょう。

それぞれの産地や品種によって違い、よりおいしいワインを発見できる「当たり年」をチェック

出典:amazon.co.jp

ワイン造りはその年の気候や日照時間に大きく左右され、国や品種ごとに当たり年が存在します。当たり年のワインは希少価値が高いと判断され価格が高くなっている場合があるので、特別な日や贈り物の際に選ぶといいでしょう

アメリカワインの当たり年は、2012年が最高と言われています。2013年・2016年・2018年も安定した気候でよくできたワインが多かった年です。2001年・2002年・2007年も当たり年ですが、在庫が少なくなかなか手に入らないため、見つけたらチェックしてみてください。

アメリカワインのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、通販サイトで人気のアメリカワインのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。

1位 シェーファー ヒルサイドセレクト カベルネ・ソーヴィニヨン

詳細情報

種類:赤ワイン
アルコール度数:15.5%
内容量:750ml

名門ワイナリーが造る度数15.5%の最高級ワイン

1970年代に設立され、現在では国際的に有名なワイナリーに成長したシェーファーの最高級ワインです。カリフォルニア随一の銘醸地として名高いナパバレーにあり、権威あるワイン雑誌から高評価を得るワインを造り続けています。

非常に深い黒に近い色合いで、熟したブラックベリー・ブラックチェリーなどの果実味やスギ・エスプレッソなどの複雑な香りが感じられる壮大な赤ワインです。料理と一緒にというよりもワインをメインにして、香りや色・味わいすべてをゆっくりと楽しんでみてください。

2位 ジ・アイリー・ヴィンヤーズ ピノノワール

詳細情報

種類:赤ワイン
アルコール度数:14%
内容量:750ml

オレゴン州を代表する生産者が造る芳醇な赤ワイン

このワイナリーの創業者は、オレゴン州のウィラメットバレーを開拓したパイオニアです。ブドウの栽培に不向きとされていたオレゴンにブドウの苗木を持ち込み、1965年にワイン造りをスタートさせました。

レッド系の果実味とほのかに香るハーブと花びらの香りがスパイシーで、ほどよい渋みを感じるミディアムからフルボディに近いタイプです。高級ワインですが手の届く価格帯なので、特別な記念日や誕生日などにゆっくりと飲むのがおすすめですよ。

3位 ブレッド&バター シャルドネ

詳細情報

種類:白ワイン
アルコール度数:13.5%
内容量:750ml

お手頃な価格で芳醇なカリフォルニアワインが楽しめる

ブレッド&バターは2014年に設立されたばかりの注目のワイナリーです。オバマ元大統領が主催したランチミーティングでオンリストされたことで話題になりました。シンプルなラベルが近代的でスタイリッシュですね。

名前の通りブリオッシュパンやバター・ローストアーモンドなどの甘みと香ばしさのある香りが広がります。口に含むと穏やかな酸味とクリーミーさが非常に濃厚な味わいで、フルティーな風味が長く続くのが魅力。アメリカワインを代表する白ワインを飲みたい方におすすめですよ。

4位 ワインズ オブ サブスタンス カベルネ・ソーヴィニヨン

ワイン界の革命児が造った個性的な味わいの赤ワイン

独学でワイン造りを始めたチャールズ・スミスは、アメリカトップのワイン醸造家として知られています。そのチャールズが「アメリカで1番コスパのいいカベルネ・ソーヴィニヨンを造る」という想いで造ったのがこのワインです。

ほどよい凝縮感とタンニンがしっかり効いた渋みが特徴で、絹のようななめらかな口当たりです。甘みがほとんどないため、煮込み肉やキノコのピザなどの料理に合わせてスッキリ飲むのがいいでしょう。コスパのいい高品質なワインを飲みたい方にぴったりですよ。

5位 オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール ツバキ・ラベル サンタ・バーバラ・カウンティ

詳細情報

種類:赤ワイン
アルコール度数:13.5%
内容量:750ml

日本人の嗜好に合わせた限定ラベル品で奥深い味わい

日本に20回以上訪れたことのある前オーナー故クレデンネンが造った、日本の現代アーティストとコラボした日本限定の特別なワインです。故クレデンネンはブルゴーニュの神様と言われたワイン界の巨匠アンリ・ジャイエを師としており、世界的に有名な醸造家でした。

レッドベリー系の香りと穏やかな酸・果実味のあるやさしい味わいで、ワイン初心者の方や飲み慣れていない方にもおすすめです。肉じゃがやすき焼きなど日本料理と合わせても、料理を引き立てておいしく飲めますよ。描かれた酵母の精霊が神秘的なのでチェックしてみてください。

6位 フォリス・ヴィンヤーズ・ワイナリー スワロー リースリング

詳細情報

種類:白ワイン
アルコール度数:13%
内容量:750ml

冷涼な地域で造られた初心者にもおすすめの白ワイン

ジャスミンの華やかな香りと濃密なリンゴの蜜や白桃のフレーバーが特徴の白ワインです。リースリングは育て方や気候によって濃密な甘口からドライな辛口のどの味わいにもなり得ますが、このワインはやや甘口の飲みやすい味わいになっています。

お手頃な価格なのも嬉しいポイントで、非常にコスパがいいので気軽にデイリーワインとして楽しめますよ。酸味が苦手で甘めのお酒が好きな方におすすめで、天ぷらやチキンサラダなどと楽しむのがいいでしょう。

7位 ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン

詳細情報

種類:赤ワイン
アルコール度数:13.5%
内容量:750ml

高級ワインの造り手が造った親しみやすい高品質ワイン

カリフォルニアでも最高品質のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すと言われる有名ワイナリーの、コスパのいい高品質なワインです。熟した果実味と穏やかなタンニンが感じられ、後味にスパイシーな甘みが残ります。

フルボディで辛口のかなり飲みごたえのある赤ワインで、ワイン好きの方にぴったりでしょう。グリルステーキやスペアリブ・ハードチーズなどのしっかりとした濃い味付けの料理やおつまみと一緒に飲むのがおすすめです。

8位 ベリンジャー ホワイト・ジンファンデル

詳細情報

種類:ロゼワイン
アルコール度数:9.5%
内容量:750ml

独自の品種で造られた渋みが少なくフルーティーなロゼ

ベリンジャー・ヴィンヤーズで造られたホワイト・ジンファンデルは、アメリカで非常に人気が高いです。フルーティーな香りとフレッシュな酸を感じられ、初心者でも飲みやすいロゼワインに仕上がっています。

やや甘口ですが口に残る甘ったるさはないため食事と一緒に楽しめるのも嬉しいポイントです。ホームパーティーで用意すればテーブルが一気に華やかになりますよ。お手頃な価格なので、味わいが気に入った方はテーブルワインとしてもおすすめです。

9位 トレフェッセン エステート ナパ ヴァレー シャルドネ

詳細情報

種類:白ワイン
アルコール度数:14%
内容量:750ml

豊かな果実味を感じるナパワインを代表するシャルドネ

トレフェッセンは、カリフォルニアの銘醸蔵地であるナパバレーで50年以上家族経営を続けるワイナリーです。乾燥した気候で太陽を多く浴びて育ったブドウを使ったワインは、ナパバレーらしい南国果実の味わいが溢れるクリーミーな仕上がりになっています。

強すぎない酸味と適度なボリューム感なので、白ワインに慣れていない方から白ワイン好きな方まで好き嫌いされない味わいです。飲む際は10〜12℃ほどに冷やしてスッキリと飲むのがおすすめですよ。

10位 ベリンジャー ナパヴァレー シャルドネ

詳細情報

種類:白ワイン
アルコール度数:13.5%
内容量:750ml

爽やかな風味とクリーミーさが楽しめる辛口ワイン

トロピカルフルーツ・シトラス・青リンゴといった南国フルーツの香りや風味が爽やかに感じられる辛口ワインです。口に含むと、クリーミーなフレンチ・オーク樽の香りと絶妙な味わいを感じます。クリーム系の料理に合わせると相性がいいですよ。

プレミアムワインを多く生産するアメリカ屈指のワイナリーでの製造ですが、お手頃な価格で購入可能です。甘みのあるワインが苦手な方や自分へのご褒美に少しいいワインを飲みたいときに購入してみてください。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

シェーファー ヒルサイドセレクト ……

1

51,040円



ジ・アイリー・ヴィンヤーズ ピノ……

2

7,335円



ブレッド&バター シャルドネ

3

3,300円




4.39

ワインズ オブ サブスタンス カベ……

4

2,640円




4.1

オー・ボン・クリマ ピノ・ノワー……

5

3,758円




1

フォリス・ヴィンヤーズ・ワイナリ……

6

1,665円



ロバート・モンダヴィ プライヴェ……

7

2,446円



ベリンジャー ホワイト・ジンファ……

8

1,329円




4.33

トレフェッセン エステート ナパ ……

9

5,280円



ベリンジャー ナパヴァレー シャル……

10

3,058円




4.29

まとめ

アメリカワインを選ぶ際には、どのような場面でどのような料理に合わせたいかをイメージしながら、産地や品種をチェックしましょう。有名なワイナリーの銘柄や当たり年のワインを選んでみるのもいいですね。

お手頃な価格で購入できて、世界で飲まれているコスパのいいアメリカワイン。ぜひこの記事を参考にしてあなたにぴったりのワインを見つけてくださいね。

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